[きまぐれポケカ解説]アーケン復元とかいう行動が強いのでルギアVSTAR不要説
*こちらは執筆者グレイとハバタクカミのカミちゃんの対話形式で
ポケカを紹介するゆっくり実況風の記事となっております
グレイ「殿堂レギュレーションの時間だぜ
突然だがルギアVSTAR使うの面倒くさくない?」
カミちゃん「突然ですね 環境トップですよ」
「個人的な話にはなるんだが、私は全然環境デッキをあまり上手く扱うことができなくてだね、
ルギアVSTARを1匹立てた上でトラッシュにアーケオスを2匹送り、特殊エネルギーはなるべく山札に残るようにする、
この動き正直難しくない?って思ってるんだよね
また、実際ルギア使ってみると、アーケオスって1ラインしか出さなくてもプライマルターボ1回で2エネ+手貼りで1エネ=3エネ貯まるからさ、別にルギアに固執してアーケオス2匹出す必要無いんだよね」
「合理的というかひねくれ者というか困りますが
じゃあ代わりに何使っていくんですか?」
「た い こ の よ び ご え 」
「あーこれだと上手く行けば最初の番にアーケンが出て、次の番1回進化すればアーケオスが立てられるわけですか
ただ1回進化挟むのならオムスターVやポケモンけんきゅうじょでも良いのではないでしょうか?」
「この2枚も割と良いのだけど、使うと自分の番が終了する点、山札から持ってくる→手札に来ると困る点などは少し扱いづらい
一方でたいこのよびごえはトラッシュしてもOKなおかげで、ためらいなくデデチェンジできる、(オムスターVデッキではデデチェンジできないタイミングが発生する)というのが結構な魅力である」
「とはいえ化石のグッズを持ってくるの大変じゃないですか?」
「そこで今回アーケンが闘タイプであることを利用して
コルニでアーケン+はねの化石をサーチ、手札のアーケンをクイックボールとかで上手いことトラッシュしてそのままアーケンを召喚するルートを取れるようにしてみた
クイックボールが無くても手札をトラッシュしてドローできるポケモンとしてガラルフリーザーVとかも入れてみたんだけど、アッセンブルスターを使わない分、森の封印石を採用してスターアルケミーも使えて回しやすかったりする」
「なんか影薄かった鳥がめっちゃ生き生きしてる…
このギミックを用いてどのアタッカーを使っていくんですか?」
「ということで今回使っていくデッキはこちら」
「アタッカーにはコルニでサーチできる闘ポケモン且つ特殊エネルギーが揃えば最強になれるポケモンを使いたいと思ったので、今回はマーシャドーGXを採用した。」
「マーシャドーGX、トラッシュのたねポケモンのワザを使い放題ではありますが、非エクであるミュウやメタモン(ただしルールを持たないポケモンのワザ限定)と比べると扱いがたいというか、HP150でサイド2枚はちょっと重いですよね〜」
「しかしマーシャドーGXは闘タイプであるところが非常に優秀で、雷・悪・無色の3タイプの弱点をつけるタイプなのでワザマシン元にしたポケモンよりもパワーが強くなりやすく、
またきあいのタスキが使えるため、1度エネルギーがたまれば行動保証のおかげでエネルギーを保持しながら戦えるという特徴もある」
「実際ミュウとかは次元の谷でエネルギーを軽くするか、手貼り1回で動けるコンセプトにしないと難しいところはありますよね
毎ターン倒されてしまうことが前提となるので」
「完全に覚醒できればマーシャドーGXは最強、と言ったところで今回採用しているワザマシン紹介に入っていく。
まずはテツノカイナex。120与えつつサイド追加が可能
プリズムエネルギー×2、ダブル無色エネルギー×1を付けて起動する。」
「今の環境ではexの進化前として低HPポケモンが増えてますからね、今回のギミックで速攻かけられればサイド差を広げられそうです」
「加えてこのデッキにはほとんど同じ能力を持ったアクジキングを採用しているんだけど、」
「闘・悪・雷布陣になることで、闘に抵抗力を持つ超・ひこう系の無色ポケモンに弱点を付けるという強みもある」
「テツノカイナex、雷タイプだとエレキパワー使えて良い、とか思ってましたが、こうして弱点を付ける範囲を広げられる、という面も優秀ですね」
「続いてベンチ攻撃できる枠としてライコウ。全色エネルギー×3を付けて起動する。ごっつあんプリファイ用のダメージ調整、サイド2枚取り等小回りが効いて便利な枠である」
「最後にカイリューV。たねポケモンで3エネ大ダメージを出せるポケモンとして採用。250で正面強硬突破ができて優秀だが、ベンチのマーシャドーのきあいのタスキを破壊してしまう問題があるため、使う際はベンチバリアのバリヤードを置く必要はあるので注意」
「最後にスタジアム枠だけ紹介して本デッキについては終わりとする。
今回のデッキはマーシャドーGX軸、特殊エネルギー活用という特徴のため、サイレントラボやシンオウ神殿を出されると困る、という理由で混沌のうねりを採用した。」
「ここらへん、ルギアVSTARはサイレントラボやシンオウ神殿にも強く、ストームダイブでスタジアムをトラッシュできるのが偉いですね
トレーナーさん的には扱いづらくても、対応力の高さでは魅力と言えそうです」
おまけ
「さて、たいこのよびごえだが、アーケン以外にプロトーガとリリーラという所持者もいる。」
「プロトーガに関してはコルニの代わりにカイを使うとプロトーガ+ふたの化石というサーチが可能ではあるんだが、そこまでして出したいアバゴーラいなくね?みたいな話になったので、今回はトラッシュから山札の下に戻れる特徴を活かして別の形でデッキを組んでみた。」
「メインアタッカーはマニューラ。
「手札のポケモンをトラッシュしてその数×30で攻撃できるポケモン。ぞうしょくのタマタマを4枚毎ターン拾って120ダメージは確保できるわけだが、今回はそれに加えて」
「ノボリとクダリを使い、山札の下からプロトーガとリリーラを5枚拾えるようにしてみた。合わせて手札にポケモンを9枚加えられるので270ダメージが出せるようになる」
「なるほど、山札の下から5枚引くとか、都合の良いカードがあるものですね」
「加えてスイクンでトラッシュの水ポケモンを3枚回収する択も作ってあり、プロトーガ視点でも相性が良い形になっているので、割と柔軟に戦えるのではあるんだけど
30×の倍率が今となってはだいぶ厳しくて、タマタマ4枚ノボリとクダリで化石ポケモン5枚拾ってギミックをフルで決めてやっと270ダメージなので、
正直火力が足りない
あとノボリとクダリを入れる代わりに博士の研究を0枚採用にしたのはさすがに弱い」
「それは、そう」
「さらに枠がシビアなので調整が難しいところもある。
ということなので、このデッキのここ改良したら面白いかも、みたいな案や、化石ポケモンの他の使い道について考えがある人は教えてもらえると嬉しいです」
「…といったところで今回の記事はここまでとなります
最後まで読んでいただきありがとうございました
たいこのよびごえという面白いカードの存在について知ってもらえれば光栄です
例のごとく投稿頻度はきまぐれとなりますが、期待しない程度に次の記事を待っていてもらえれば嬉しいです
それではみなさん、良いポケカライフをお過ごしください」