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パサパサ肌、髪に 秋のオイルケア

急な寒暖差で肌も髪もパサパサ。
季節の移り変わりに身体がついて来れず、肌の不調を感じる人が多いのではないでしょうか。

私自身、夏にしていたスキンケより、もう少し皮脂を補うようなケアを求めるようになりました。
さらに肌だけでなく髪のパサつきや、もう少ししたら静電気も気になる時期になります。
顔と髪それぞれに、寒暖差のあるこの時期にぴったりの植物オイルで秋用ケアにシフトしていきましょう。

この時期にオイルを選ぶポイントは、真冬の寒さとまではいかないので、モッタリ重たいオイルではなくサラッと軽く、そして気温の変化に耐えている肌が元気になる栄養価の高いオイルが理想です。


顔用にオススメ!『モリンガオイル』


モリンガオイルは「生命の樹」の異名を持ち、アーユルヴェーダでも 300 の病気を予防すると珍重されてきた、熱帯・亜熱帯に多い植物です。

【モリンガオイルの有効成分】
◆へベン酸
酸化や腐敗に強く抗酸化作用に優れている、肌に艶を与える。
◆ビタミンA、C
小じわやシミ、炎症を抑え、肌に明るさとハリを与える。
◆その他、脂肪酸などの栄養素
バランスよく栄養素が含まれているため肌を柔らかくするだけではなく炎症、黒ずみ、感染症の予防などさまざまなトラブルに癒す力がある。

とてもサラッとしていてベタつきが苦手な方でも使いやすいオイルです。
ちょうど鼻の周りの皮がむけてヒリヒリしていたのですが、モリンガオイルを使った翌日には赤みが引き、皮むけの範囲が小さくなっていました。
他にも食事が乱れてニキビができた時も大きくならずに引いていき、その治癒力に驚きました。

アワーペース モリンガオイル

モリンガ自体に天然の乳化力(水と油を混ぜる力)があるので化粧水との馴染みもよく、足りない皮脂を補って保水力を上げるのにピッタリなケアです。

化粧水前のブースターとしておすすめされていることが多いですが、
化粧水→モリンガオイル→化粧水
と、モリンガオイルをサンドイッチして水分量と保水力をアップする使い方をおすすめします。
物足りない時は足りない部分に乳液やクリームを重ねればOKです。


髪用にオススメ!『椿油』

【椿油の魅力成分】
◆ビタミンE
紫外線、ドライヤーのダメージから髪を守る。

◆オレイン酸
酸化しにくく、人の皮脂に近いため肌になじみやすい。

◆サポニン
自然界の界面活性剤。
殺菌、抗菌作用があり髪を清潔に保つ。(昔はダニやシラミの退治に使われていた)

椿油が髪に良いのは有名ですが、ちどりやの椿油は特におすすめです。
原料の椿は無農薬であることはもちろんですが、”玉締め”と言う昔ながらの製法でオイルを精製していてるそうです。
機械や溶剤に頼らない分工程が多く、まさに手間ひまをかけた製法にこだわるのは椿油の有効成分を壊さずそのまま瓶に閉じ込めるため。
瓶に詰まった成分の力をしっかりと実感できます。

【使い方】
お風呂あがりに髪の量や長さに合わせて1〜3滴を襟足から頭頂部、こめかみから頭頂部とマッサージし、最後に毛先までなじませブラッシング。
ドライヤーで乾かします。

ちどりや 椿オイル


実際に初めて使用した時の髪の仕上がりには感動しました。
今までも椿オイルを使用したことはありますが、しっとりはするものの髪に自然な艶やサラサラ感を感じるものには出会えていませんでした。

ところが、ちどりやの椿油を濡れた髪に馴染ませてドライヤーで乾かすと、
「っっっ?!」
毛先が綺麗に収まり自然な艶がある。オイルをつけたとは思えないほど軽くてサラサラなのです。これは自分の髪なのか?!と、手触りにうっとりしたほどです。

やはり育った場所や栽培・製造方法によって同じ椿オイルでも含有成分に違いが出るんだなと実感した出来事でした。

ちなみに時々髪を褒めてもらう事があるのですが、実は多毛で広がりやすく頑固なうねりのある癖毛です。いつも出掛ける前にストレートアイロンやカールアイロンで熱を加えて艶を出しているので、寝起きのパサパサボワボワに広がった状態を見たら多分誰だかわからないと思います…。
ちどりやの椿オイルのおかげで最初の目的であった髪の乾燥対策はもちろんのこと、朝のスタイリングがとても楽になりました。

💡敏感肌でお顔につけるものは気を付けていても
ヘアケアアイテムの成分は見落としがちです。
髪に使うアイテムは、顔まわりや背中のニキビ、
かぶれなどのトラブルに繋がります。

顔まわりや背中にトラブルが起きやすい方は
シリコン、ポリマー、合成界面活性剤、
合成防腐剤などが使われていない
ナチュラルなアイテムを選んでくださいね。

おまけ

モリンガオイルは数滴を飲用するとパワーチャージでき身体が回復するので活動が始まる朝や、疲れが出てくる夕方に経口摂取するのもおすすめです。

椿オイルは顔にも使えますが人の皮脂にも多く含まれるオレイン酸が多いため、ニキビができやすい脂性肌さんは顔への使用は控えめにした方が良いです。
その反面、粉吹き乾燥肌さんにはピッタリのオイルです。

植物オイルはそれぞれ脂肪酸の組成に違いがあるので肌質や季節に合わせて選ぶと強い味方になってくれます。

椿オイル モリンガオイル オーガニックオイル 無農薬


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