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今週の見通し

6/27
米耐久財受注(除輸送機器) 予想0.3% 前回0.4%
中古住宅販売仮契約 前回―11.5%
ECB シントラ(27―29日)
ビルロイ、ラガルド
EU5年 2.5BIL 0% 2026年リオープニング(現在1.831%)
米2年 46BIL (前回から1BIL減少)
米5年 47BIL (前回から1BIL減少)

6/28
Gfk消費者信頼感 予想―27.3 前回―26
(急落している)
仏消費者信頼感 予想84 前回86
(パンデミックよりも下回っている)
メキシコ失業率 予想3.07% 前回3.03%
(ここ10年で最低水準)
米S&Pコアロジック住宅価格指数前年比 予想21.20% 前回21.17%
米コンファレンスボード消費者信頼感指数 予想100 前回106.4
米リッチモンド 予想―5 前回―9
ECB シントラ(27―29日)
ラガルド、レーン、エルダーソン、パネッタ
BOE カンリフ
FED デーリー
豪3年 150本3.0% 9/20/2025
日本2年
独5年 4BIL 0% 10/15/2027
米7年 40BIL (前回から2BIL減少)

6/29
独CPI前年比 予想7.9% 前回7.9%
独HICP前年比 予想8.8% 前回8.7%
米GDP(年率/前期比)3次 予想―1.5% 前回―1.5%
米個人消費 予想3.1% 前回3.1%
コアPCE 予想5.1% 前回5.1%
日銀 輪番
ECB シントラ(27―29日)
デギントス、シュナーベル、ラガルド
BOE ベイリー
FED パウエル、メスター、ブラード
カナダ30年2BIL

6/30
中国PMI  前回48.4
独輸入物価指数(前年比)予想31.5% 前回31.7%
独小売売上高(前年比)予想-1.8% 前回2.5%
英全国住宅価格(前年比)予想-10.8% 前回11.2%
英GDP(F)前年比 予想-8.7% 前回8.7%
仏HICP(前年比)予想-5.7% 前回5.2%
仏消費者支出(前年比)予想-―3.6% 前回7.2%
独失業保険申請率 予想-5.0% 前回5.0%
伊失業率 予想-8.4% 前回8.4%
カナダGDP(前年比) 予想-4.9% 前回3.5%
米PCEデフレーター(前年比)予想-4.8% 前回4.9%
伊5年 前回3.0BIL
伊10年 前回2.5BIL

7/1
東京CPI前年比 予想-2.5% 前回2.4%
短観
財新 予想-49.4 前回48.1
伊PMI 予想-50.4 前回51.9
欧州PMI確報
欧州CPI(前年比) 予想-8.5% 前回8.1%
伊HICP 予想-7.8% 前回7.3%
米ISM 予想-54.7 前回56.1
メキシコ PMI 前回50.1
日本3か月

先週の振り返り
米10年3.13%(-9BP)
独10年1.44%(-22BP)
USDJPY135.23(+0.21)
EURUSD1.0553(+0.006)
S&P500 3911 (+0.65%)
Indu 31500 (+0.39%)
CCMP 11607.62 (+2.07%)
RTY 1765.737 (-1.02%)
USIGスプレッド169BP(+4.98BP)
EURIGスプレッド120.62BP(+5.73BP)
 
今週の見通し
先週は全体的にアメリカの景気後退懸念が濃くなり、パウエル議長の会見も新しい発言もなく、75BP利上げで米景気が耐えられるのかというところに焦点が当たる中、住宅指標はピークを付けたように見えて、終わりの始まりが見えてくる。米金利は低下。欧州もPMIのOUTPUTが50を割り込み、独10年金利が20BP以上低下。株は何とか前週比ではプラスだったが、RTYは弱い。クレジットスプレッドはまだワイドニング基調。
今週は米2,5,7年入札、シントラ、欧州CPIに注目。先週は欧米ともに金利が低下したが、入札や欧州のCPIの結果次第では、また直近の高金利水準に戻る可能性あり。
米10年の3.5%は遠くなってしまった。前回のCPI(6/10)から3.5%までの上昇分を全て戻した相場になっている。流動性にはまだまだ問題があるので、市場が一方向に動き出したら、とまらなくなる可能性大。欧州は、PMIから金利がダダ下がりだったが、もしCPIがやっぱりまだ下がってない、(ドイツのCPIは前月と同じ7.9%予想)だったり、予想を上回る結果となれば大きく金利上昇する可能性ははらんでいる。引き続き売り買いできる投資家は多くないのか?
シントラで高官発言も色々予想されるが、ラガルド総裁が7月25BP、9月はlarger increment possible=50BPとECBの記者会見後でも、その後の講演でも言っているので、今回はこの繰り返しになると思われる。伊スプレッドの新政策もまだECB内で煮詰まっている感じではないので、高官からの発言が出たとしても大きく動かすような材料にはならないだろう。
もし、アメリカみたいに75BPとかの可能性に言及したり、ヘッドラインが流れれば市場が動く可能性はあるが、それだったら、7月に50BPの可能性に言及し、短期ゾーンが持ち上がる可能性の方が高い気がする。

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