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VRCスクールの日記みたいなもの。

注意
約80000文字に渡ります。読むスピードにもよりますが、全部しっかり読もうとすると2~3時間かかります。必要に応じて適宜中断しながらお読みください。
・どちらかというと、心情を記録するためのものです。状況説明として、起きたことなどが割と克明に記されています。ネタバレ配慮とかは一切しない形なので、予めご了承ください。
・全体を通して纏まっているかと言われると怪しいです。「まとめ」に値するnoteは執筆中なので、しばらくお待ちください。

個人目標

・能動的なコミュニケーションのコツみたいなものを、ちょっとでもいいから掴むこと。(普段は往々にして受動側に回りがちなので、自分から話題が振れるようになりたいですね。)

・"帰る場所"みたいなものを見出すこと。(スクールに応募した一つの理由。一つの場所に留まり続けることが苦手な自分への課題。)

・日記を書くこと。(これ。自分の心に何が起きるのか、もしくは何も起きないのかをしっかりと観察したい。観察したうえで、ありのまま受け止めたい。)
P.S. 9/7
日記に感想を書くこと。になりました。


9/5 0日目 入学式

なんとなく、懐かしい緊張感が……。

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私の"色"を一つ、"黄"を、ここに捧げましょう。
スクールではこちらの姿で活動することにしますので、どうぞよろしくお願いします。「選ばれなかったif」とはウルフェリアちゃんのことです。

「Starlight!」で、ルシナちゃんとウルフェリアちゃんでめちゃくちゃ迷った挙句、両方購入して両方実装して、ルシナちゃんを選びました。だから、大々的に休暇を取って、肩の荷を一度降ろせるだけ降ろして、それでいて「選ばれなかったif」を拾います。私にとって、大事な大事な拡張です。決して無駄なことはないんだよ、と。
それと同時に、お忍び学習的な側面も。良くも悪くもそれなりに人を集められる存在、ないし影響力のある存在になってしまったので。"いつもの"姿の含まれる写真がTwitterに上がろうものなら、すぐに「噂が出回っている」ことを耳にすることになってしまいますからね。私はある意味において純粋なままの私でいたい。

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校長のAyari先生のお話の様子。校歌とか舞台上の感じとかはめちゃくちゃ現実っぽいのに、スライドが上がって講壇が"召喚"される様はとてもVRっぽかったです。

雪月ヒタカ先生の「あなたたちにはコンテンツを提供するとともに、あなたたち自身がコンテンツであること」という言葉を忘れないようにしたいです。空間を、空気感を作るのは紛れもなく私たち一人ひとりのはずですから。

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私は2組。最初に読み上げられてちょっとドキッとしちゃいました。
あまりTwitterやVRC上ではフレンド数の話を積極的に振らないのですが、この時点でフレンド数は2750人を超えるグリントさん。クラスは全員で16人。それでいて、同じクラスになった人の中に元々フレンドだった人はたったの4人。何なら講師陣の方がフレンド率が高いというね。面白くなってきました。

新しい世界に飛び込むことって、面白くないわけがないんですよね。その上今回は、新しい世界がここから生まれるわけですから、ワクワクが止まりません。2組の皆さん、よろしくお願いしますね。

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集合写真。生徒15名(1名都合が合わず欠席)と担任副担任4名を合わせて19名での集合写真。良い付き合いになるといいな。

この先、ちょっと固有名詞出てくるので、紹介するまで一瞬我慢してください。すぐ紹介するので。

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その後は校舎探検。これは先生の体重に思わず言及してしまうするさん。職員室に呼び出されました(?)。

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どちらのトイレに入るかで、何かが分かるのでしょうか?(私は普通に女子トイレしか入ってないです)

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ちょうどいいめめこさんと、お湯(冷水)を張ろうとするひなた先生。


2期2組メンバー紹介(1回目)

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図1 : 「写真」はしばらくこれを指します。私は写真上段左から3番目。

名前とか特徴を覚えるのはあんまり得意じゃないので、半分くらいピックアップする感じで。もう半分は1日目が多分自己紹介とかになるので、その後かな。なんなら今日の情報だけだとマジで独断と偏見だらけになるので、後の方がまともに紹介するかもしれない。

追記 : 半分くらいピックアップする感じでやってたんですが、割とたくさん書けそうです。今一番大事なのは、ちゃんと第一印象を書き留めること。読み返して体裁が整ってなくてもいいから、思ったままをしっかりと。

追記2 : 気合で全員書きました。分からん部分は分からんと正直に。


~担任陣~
全体的に、技術勢の塊です。

Yao_yamabuki先生(やおやまぶき-)【担任】
写真最左上緑髪の方、はじめまして。VRC歴も遥か先輩。ガツンとみかん推進派(過激派)。今日既にガリガリ君派と戦争が起きそうになった。入学式の時にスクリーンに映ってたAyari校長の画はYao先生が描いたそうで。ボードゲームが好きだそうです。

Ayari先生(あやり-)【副担任】【校長】
写真最左下白髪の方、はじめまして。って校長先生じゃん!?さっき見た。VRCだし、VRCだからできる芸当といった感じでいいですね。その正体はめちゃ高位の技術勢(C#書ける組)。なんならあのReflex氏と組んでClasterGameJamでUnityJapan賞(すごいやつ)取ってる。

神城アオイ先生(かみしろ-)【副担任】
写真最右上黒髪の方、VRCUnity勉強会の方ではお世話になっております。なんとスクールのワールド作成担当。リングフィット集会、スクロールカレンダーでお馴染み。って神城先生もClasterGameJamでAyari先生とReflex氏と組んでたんですか!?

高峰ひなた ⁄ Hinata先生(たかみね-)【副担任】
写真最右下白髪の方、はじめまして。多分担任陣のボケ担当(他3名の真面目さも相まって)。自分から体重計に乗った上で体重読み上げた人をチェックするムーヴかましたり、生徒がどちらのトイレに入るかをめっちゃ観察したり。VR睡眠勢。


~既フレンド~

caro.さん(かろ)
写真上段左から4番目、まぁまぁ長いフレンドさん。学園周り(3期の特定狭範囲にフレンドさんが多い)やPandora周り、パーティクルライブ周りでお会いすることが多いです。今日見た感じだとクラス唯一のボイチェン勢。喉の調子次第で外すらしい。

memeko_vrさん(めめこ)
写真下段左から3番目、ちょっと長いフレンドさん。最初はいるいる繋がり。実は数日前にフレプラで会ってお話して、「グリントさん以外フレンド多分いない」とちょっと不安そうでした。

するsuru4784さん(する)
写真下段左から4番目、学園4期でのフレンドさんだったと思います(私は4期講師でした)。今度は同じ生徒同士として。「どんどん絡んで」と表明しつつ、自分からもちゃんと絡みに行く感じ(所感)。賑やかになりそうです。

meguricafeさん(めぐりかふぇ)
今日はお休み、というか執筆時刻は9/6の午前2:04にお仕事をしていらっしゃります(お疲れ様です)。かなり前からのフレンドさんですが、最近は会えていないですね。パラケットにパーティクルを出していたり。お絵かきや音ゲーも嗜んでいるようです。


~初見で気になった人~

ゆめ(柚萌)さん
写真下段左から3番目、はじめまして。トラッカーフルトラIndexNewUser(要素爆盛り3倍ハッピーセット)。その上めちゃくちゃ声が良い。何かと思えば、声優などをしているそうな。VRCは初心者さんながら、その陽気さと可愛らしさでクラス全体が明るくなりそうです。

unibopさん(ゆにぼっぷ)
写真下段右から5番目、はじめまして。デスクトップ勢。お節介ながら心配という方向で気になりました。写真撮影が終わって解散(校舎探検しながら雑談)の流れだったのですが、コミュニケーションが苦手ということであまり混ざれない様子。私も実は話しかけ方分からない。ゆにぼっぷさんを見ていると、自分の課題の一つが浮き彫りになる気がします。

Harkness_さん(はーくねす)
写真上段左から2番目、はじめまして。中二病。こういう中二病の人ってマジで存在するんですねって感じの中二病。「よく撫でる」とStatusに書いてある通りよく撫でる。雰囲気があまり好かない&距離感にバグを感じるので、現状はあまり好く思わない相手。別にクラス全員と仲良くなることが必須ではないけど、少なくとも一緒に生活するということは一つの課題なんだろうな、と。これからどうなるかは分からないけどね。

羽美尼狗 弥貴さん(びき)

写真下段右から4番目、はじめまして。デスクトップ勢ながら、VR勢に劣らぬパワーがある。名前がめちゃくちゃ読みづらいどころか読めなくてインパクトが絶大すぎる。性格も「インパクト」の擬人化って感じがする。ゆめさんが陽気ならびきさんは活気。ムードメーカーになること請け負い(所感)。


~まだ全然分からない人~
全然分からない人はマジで全然分からないです。ごめんなさい!

一しらす一さん
写真上段右から4番目、はじめまして。クラス唯一のケモ系。入学式では1組のシラソさんと1文字違いのトラブルも少しありましたが、元気そうで何よりです。

mefunoさん(めふの)
写真上段右から2番目、はじめまして。フルトラ勢。自撮りに生意気感を出しがちっぽいので、根はいい人なんだろうな。

コップ(coopol)さん
写真上段センター、はじめまして。学園3期生だったそう。#VRC格闘技 というイベントを開いているらしい(直近でcaroさんが優勝したらしい)。

mizikanamonoさん(みじかなもの)
写真下段左から2番目、はじめまして。マジでなんもわかってない。自己紹介でちゃんと挨拶しよう。

StrikerSさん(すとらいかー)
写真下段左から5番目、はじめまして。マジでなんもわかってない2。唯一の褐色であることは分かった。


K[けー]さん
写真下段右から2番目、はじめまして。OculusLink勢。マジでなんもわかってない3。

rei-shelさん(れい)
写真上段右から3番目、はじめまして。マジでなんもわかってない4。なんならTwitterの情報すら希薄すぎる。


【今日のまとめ】
・入学、しちゃった……!
・2組の皆さん、よろしくお願いします!
・GlinTFrauleinが16人+担任陣4人のクラスに放り込まれたら、クラスの4人は元からフレンドで、4人は印象に残り、3人は情報の残滓を辿ることができ、4人はマジでなんもわからない。

【メモ】
・ハンドサインと表情は要調整。あとスカート。最終的にはブレザー脱いでもスカート破綻ばれないようにしたい。

ここまで約4200文字


9/7 1日目 授業1

なんとなくめちゃくちゃ楽しみで、1時間くらいしかお昼寝できませんでした……遠足が楽しみな小学生の感情……

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授業前の様子。クラス単位で集まりがちなのは、フレンド率が高いからですかね?

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授業の様子。壇上中央にいる方が講師の雪月ヒタカ先生です。壇上左は明日の授業に出られないということで自己紹介をすることになった、1組のyanagitooruさん。「お手本のような自己紹介」ということで、ヒタカ先生にも褒められていました。すごい!


今日の授業で心に残ったこと(自己解釈で曲がってるかも)(言葉遣いは結構違いそう)

「VRCスクールでは、良い悪いの話をします。しかし、悪の話はしません。やってはいけないことをやる、もしくはやらなくてはならないことをしないという話はしません。」
「それでいて、強制はしません。こうした方がいいよ、という話はしますが、それをするかどうかは自由です。」

基本姿勢の話。人間同士は自由であり、対等である。そういうお話。そして多分これは、「最後は自分で判断しなさい」というメッセージだと思いました。結局は、「自分が」どうするかに委ねられているのかなって。


「自己紹介で求められているのは考え方。なぜ、そうなのかという部分に人となりが現れる」

ちょっとハッとしました。確かに、事実だけを並べられても面白くない。興味を持てない。加えて、私が人に惹かれる時って、ふとした瞬間に漏れる考え方、理念、そういう人の内面性を拾い上げて「良いな」ってなるんですね。
考え方や理由は、しっかり話せば話すほど絶対に他の人と被らない唯一のものになるはずですね。それこそ自己を紹介するということなんでしょうね。


「恐怖に打ち勝つ必要はない。それは乗り越えるものではなく、利用するもの。」

共感、ですね。凧は、向かい風がないと飛べませんから。私とて、恐怖を感じないと言えばウソになります。怖い時は怖い。特にちゃんとごはん食べてないときは感情がマイナスになりがちです。そこで私の思考は「つまり、ここから先は"すげぇ"領域。ワクワクしてきた~!」という方向に舵を切ろうとします。恐怖を再解釈して、自分の使いやすいように利用する。これができるようになったのは結構最近なんですけどね。
現代人(クソデカ主語)、恐怖という感情に対して過剰に反応しがちな気がします。まず、「恐怖を感じている自分がいる」ということをありのままに受け止めること、「恐怖」をちゃんと見つめること、でも見つめるだけで何もしないこと。次に、「恐怖」をちゃんと分析すること、どこまでは大丈夫で、どこからが怖いのかをちゃんと整理すること。それらを経て「恐怖」を再解釈すること。そういう思考プロセスを上手に身に着けるといいんじゃないかな~と思います。


「自信はすぐに持てないかもしれない。でも、自信を持とうとすることはすぐにでもできる。」

多分これも再解釈の話。自信と自己肯定感って密接に関係していると思っていて、でもそれらは一朝一夕では変えられない。すごい固いものだと思います。それらは良くも悪くも過去に積み上げてきたもの、いわゆる「存在証明」みたいなものだと思うので。
でも、昨日までがダメだったとしても、今日を良くしようとすることはできる。良くならないかもしれないけど、「そういう思考をしよう」と頑張ることはできる。『大安吉日集会』も、実はそういう再解釈のススメみたいな考えが根幹にあったりなかったり。いや今日からあることにしようと思います。


「感想と批評は違うもの。」「批評はモノや体験に対する客観的なこと、感想はモノや体験に対する自分の気持ちで主観的なこと。」

2項比較として良いモデルだと思いました(感想)。「感想」という形にするには、自分の心というフィルターを通せ、ということ(批評)。
結構怖さも秘めていて、授業で出た例は「99人が好きと言う漫画に嫌いというのは非常に危ないし、逆もまた然り」みたいな感じ。日本には特に同調圧力みたいなものが依然存在しているので、ちゃんと感想を表にだすことはいわゆる「村八分」みたいなものへの恐怖と戦い続けなければならないということと同義かもしれません。で、次の話に続くのですが、


「ネガティブな感情を持つことがあるかもしれない。そういう時は、見方を変えてみよう。」「一つの思考に囚われず、別の視点を持つことが大事だ。」

事実に対する解釈の話。「事実は、変えられない。でも、それに対する解釈は変えられる。」というのは、私の根幹を成す思想(?)の一部。私は、変えられるものをガンガン変えて、自分にとって心地よい世界を自分の近傍に常に形成しようとしている気がします。
心のフィルターは「正しく」ある必要はないし、逆に常に自分にとって「正しく」することすらできます。一応、認知の歪みには気を付けなければならないのですが、だからこそ多面的にものを見るクセをちゃんと持てるようにしたいですね。
「ひとつの ものごとに とらわれると すべてを みうしなってしまう にゃ」


「VRCにおける価値のある人ってどんな人?」

めちゃくちゃ考えて、授業終わった今noteに向かって整理して、今出せる答えが「"話題"を形成する人」なのかなと。
授業で出たあかねねかさんの「誰にでも価値はあるけど、」という言い出しには大いに同意します。その上でどのような人が価値が高いか、相対的に価値があるかを考えました。
イベンター、パーティクルライバー、ワールドクリエイター、そういう「すごい人」の共通点を考えて、ふとTwitterで見かけた「現代人は"話題性"に対価を払っている」というつぶやきを思い出しました。VRCにおける「すごい人」達は、広義に言えば「話題」を創出しています。そういう人たちは価値が高いのかなと。これの最上位が例えば蕎麦屋さん。存在が既に話題。
それだけではなく、「話題」をキャッチして他の人に伝える人も価値が高いと思います。現在VRCにおける情報量というのは、自分から得に行かなければ非常に希薄ですが、逆に自分から得に行こうとするととてつもない量であり、非常に難しいです(広報を頑張る人たちがこの辺に苦悩しています)。「話題」は多くの人に知れ渡るほど大きくなりますから、これを広めようとする人も「"話題"を形成する人」に含まれるという解釈です。


「レシーバーは価値が高い。」「レシーバーとは、会話のボールを投げ返せる人、感想が言える人。」

腐っても一人の「話題の創出者」である私、めちゃくちゃに同意。ってかちょっとだけVRC学園4期で話したことを話します。

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これ、そっくりそのまんまレシーバーなんですよ。学園では適語が見つからなくて愚直に「リアクションする人」って言ってました。で、「アクションを起こす人=話題の創出者」視点から、レシーバーってめちゃくちゃ価値があるんですよね。単純に嬉しい。めちゃくちゃモチベに繋がる。レシーバーがいるだけで感情がめちゃくちゃにアドなんですよ。
学園ではレシーバーについて(スライド数と主話題の都合上)1枚分しか話せなかったけど、実はこの1枚がめちゃくちゃ重要な可能性があるな?
私とて、何も知られなければただの一般VRCプレイヤー。行われて嬉しいことをちゃんとすることを忘れないようにしたいですね。


「感情はとても失われやすい、弱いものである。」「写真を撮って、感情を思い出せるようにしよう。」

私は感情の持つ爆発力も、それの継続力のなさも身を持って知っています。その上で、写真というのはとても良いアプローチだと思いました。VRCで撮った昔の写真を見返すと、今でもその時の情景がまじまじと浮かんでくるものも多いです。写真には時間を、空間を、更には感情をも切り取る力があるのでしょうか。

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折角なので、ここに授業の集合写真をぺたり。雰囲気のある講堂でしたね。生徒側から進んで「集合写真を撮ろう」となったのが良かったです。


宿題について

VRCスクール全体を通して、(2組なので)「#VRCスクール二期2組宿題提出」のタグを付けてTwitterに「感想」を投稿することを課せられました。で、強制はされていません。自由です。

その上で、私は「正当な手段で」宿題を提出することをしません。理由は、VRCスクールに私が存在していることを明言したくないから。少なくとも今は。
しかし、スクールで得られるものを最大化するという意味でも宿題をしないのは非常に惜しい。そこで私は、この日記を以て宿題提出と代えさせていただきます。めちゃくちゃ長いですが。今この瞬間、この日記には「感想」をちゃんと記そうという目標が生まれました。


放課後

折角いい感じの講堂だったので、みんなでワールド探索する流れに。

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ステージ裏。入れる場所は行っていい、みたいな感覚。結構ワクワクしてました。

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ステージ上からみた講堂。授業中は全然気が付かなかったのですが、めちゃくちゃ光ってますね……。眩しそう。

その後はダンスワールドへ。「話すのが苦手でも、肉体言語ならいけるやろ!」みたいな話の流れ。というか、

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"こういう"話の流れ。私は閃光のハサウェイに関する情報を"これ"しか持ち合わせていません。

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ウルフェリアちゃん併せでぱしゃり。1組の方だったのですが、名前を控え忘れてしまったのが惜しい……。
P.S. 9/16 かめっちさんでした。名前はちゃんとスクショしましょう。

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ゆめさん(右のメープルちゃん)がカメラの使い方を教えてもらうところから自撮りを頑張っていたので、映りこんでみました。目の前のセフィテャンは1組のさくまさん。

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その後はみんなでパラケットへ。これは2組で3日目くらいから参加するというめぐりかふぇさんのブース。待ってますからね。ちゃんと輪に入れるように、隙間を残しておきたいですね。

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RPGっぽいのもやったし、

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深夜に罪深いこともしました。


【今日のまとめ】
・学園での話は、強制はされないよ。でも自由には責任が伴うよ。
・認知を再構築しよう。見方を変えよう。
・クリエイターになるのは難しいよ。でも意識をすればレシーバーになるのはそう難しくないよ。
・今日の宿題は「自己紹介を考える」こと。明日クラスで発表!

【今日のまとめの感想】
・認知の再構築(これは授業で出てきたワードではないけど、私の解釈の結果出力されたワード)は正直めちゃくちゃ難しいから、全員が全員「やろう」って思ってすぐ上手くいくとは思えない。私は1年以上かかってやっと少し分かった。でも、だからこその「自信を持とうとしよう」なんだろうなと思った。上手くいかなくても、「やろうとした」というのは大事なんだろうな。
・愛されてる(ように見える)人に妬くことが最近結構あって、よく考えるとそういう人たちって「何か作ってる」か「感想を表明する」かのどちらかは最低でもやってる気がする。自己表明っていうのが、距離を詰める一歩なのかもしれないと思う。

【メモ】
・表情はいい感じ。スカートは頑張ろう。間に合えば睡眠用にパジャマも欲しいかも。モーション導入は絶対やる。

ここまで約8700文字(差分約4500文字)


宿題 自己紹介を考えよう

復習:自己紹介の内容
・30~60秒以上(文字数にして150~300文字以上)
・肩書とかを連ねる必要はない
・目的と理由を伝えるのがよい 理由がとても大事
・何も思い浮かばなかったらスクールに来た理由、得たいものなどを話そう

で、私のモットーは「面白くて、楽しいことをしましょう!」です。これを軸に組み立てると上手くいきそうな気がする。一応、名前が読みにくいタイプの人なのでちゃんと読み方を提示することも忘れないようにしたい。

・GlinT Fraulein(グリント フロイライン) グリントと呼んでくれると嬉しい。
・モットーは「面白くて、楽しいことをしましょう!」
・面白そうだなー、と思ったことは積極的にやります
・普段は結構ゲームワールドで遊んでたり。楽しいので。特に好きなのはペコペコバトル。
・(スクールについて)コミュニケーションにおいて、話題を出すこと、話題を振ることがあまり得意ではないので、そういうことのコツをちょっとでも掴みたい。
・人の話を聞くのは基本的に結構好きだよ!

みたいな感じかな。レジュメで220文字くらい。字面が出るのが個人的に好きじゃないのでこういう形で。ちゃんと膨らませれば60秒くらいにはなるんじゃないでしょうか。


9/8 2日目 クラス交流1

この日は教室での活動。22時よりちょっと早めに入ったら、先に来ているのは5人程度でした。挨拶は「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」全てが飛び交うという、他ではなかなか見られないちょっと面白い光景でした。やはりここは超汎用挨拶「おはこんばんにちは」を推進していくしかないのか……!?

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授業前の様子。Ayari先生に餌付け(?)されるびきさんの様子。

今日の授業は実際に自己紹介をすること。1日準備期間をもらっていたので、なんとか上手くできたと思いたい……。

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自己紹介をした教壇視点の写真。実際はXSOverlay(Opacity90%)が最前面に表示されていたので、そこまでめちゃくちゃ緊張することはありませんでした。それでもまぁ、こういうことをすること自体結構久しぶりでしたからね……。


2期2組メンバー紹介(2回目)

今回は自己紹介順です。Yao先生が「VRCじゃんけん」を説明したのにも関わらず、mefunoさんとHarknessさんが普通にじゃんけんをし始めててちょっと面白かったです。


Yao_yamabuki先生【担任】
「人の感情が揺れ動くのを見るのが好き」「ボードゲームや会話遊びが好きで、会話の中に喜怒哀楽が出るのを見るのが楽しい」「人の感情が揺れ動く様を見れるだろうということでスクールの担任となった」
聞いててとても面白いなと。会話の中でも特に感情に焦点を当てるのって、自分の中になかった視点なので新鮮ですね。あと、自己紹介の軸がしっかりしててとても理解しやすかったのが、流石先生だなぁ、と。

rei-shelさん
「VRC初めて1~2週間程度」「スクールにはAyari先生から誘われての参加」「3DCGやアニメーションをやったり」「ボードゲーム(最近は特にオセロ)も好き」
早口なのにスラスラとよく噛まないなぁ、と。あと上手くやっていけるか心配なタイプ。多分、心の距離感の間合いの取り方が嚙み合っていないんだろうな、と。数日過ごしてちょっと思ったり。逆にまだ数日しか過ごしてないけどね。

K[けー]さん
「映画やアニメ、本を読んだり。ストーリー性があるものが好き」「フレンドの人からの紹介でスクールへ」「フレンド送ってもあんまり関わりがない人が多い(みたいな意味のはず、ちょっと聞き取り辛かったので)」
全体的に声が途切れ途切れで大丈夫かなぁ、とちょっと心配になりました。多分本人もそこは課題に感じているんじゃないかな、とちょっと思いました。穏やかな雰囲気で、ゆっくりお話したいかも。

mefunoさん
「VRCでは写真を撮ったり、ゲームワールドで遊んだり」「スクールには、交流の輪を広げるために」「VRC外でもゲームで遊んでる。APEXとか」
数少ないPlus加入者(実は私もだけど)。流石にそれなりの時間VRCしてるんだろうなぁ、という感じの喋り方だったと思います。自分で言うのもなんですが、私は交流の輪の権化みたいなところがあるので(多分)、アプローチしにいくのも面白いかもしれないですね。

caro.さん
「ゲームワールドや雑談」「口下手なので、きちんと話せるようになりたい」「Publicなどに行かなくなってしまったので、こういう場で交流を広げたい」
割と綺麗なボイチェン勢で、原稿読んでもなお緊張が抜けてないんだろうなぁ、というのが伝わりました。実はまだ元々のフレンドさんとそうでない人の関わり方に差が出るのがちょっと怖くて、迂闊に話しかけすぎちゃうと折角のチャンスをふいにしてしまうかもしれないと思って、スクールではちゃんと話せてません。どうするのがいいんだろう……?

するさん
「フレンドはそこまで多くないから、いつも話す人とは違ったフレンドを増やしたい」「フレンドの一人を怒らせてしまったことがあったので、この機会にちゃんとコミュニケーションを学びたい」
目的がしっかりしているのがとても良いなぁと。現時点で感じていることとして、この空間は普通に過ごしてたら会わないだろう人達のごった煮になっています。違ったフレンドを増やしたいという観点からすると、非常に面白い環境だと私は思います。

StrikerSさん(ストさん)
「VRCは色々な人と交流したくて、友人に誘われて始めた」「スクールはコミュニケーション能力を高めたい、交流の輪を広げたいから」「APEXやCODなど、めちゃくちゃ色々なゲームを遊んでる」
言い方オブラートに包まないのですが、当たり障りのない人、という印象。平均値を取ったかのような。私がVRC外で全然ゲームしないのがちょっと惜しいかな。どうやって接点増やしていきましょう。

memekoさん
「VRCはTwitterで流れてきた情報から」「一部を除き一期一会のフレンドが多かった」「スクールでは一歩進んで、長い付き合いを作りたい」「お絵かきやゲーム、ダンスワールドで踊ったり」
経緯にちょっと触れた身として言いたい。「よくできました」と。色々あってちょっと気にかけているのですが、ちゃんと乗り越え、もしくは利用してきたな、と。でもちょっと気がかりな点があって……(放課後へ続く)

mizikanamonoさん(みじさん)
「VRCはリアフレの誘いから」「スクールはVRCのフレンドからの勧め」「コミュ力を向上できるかなという想い」「ガジェット系が好き」
話のつかみが上手いゾーン突入。名前の由来の説明に4年かかるって、何……!?少なくとも自己紹介時点では唯一のガジェットマン。VRC全土なら割といる印象なんですけどね。雰囲気的にも親しみやすそうな、それこそ身近な者って感じでした。

コップさん
「"昔の状態"になった時に恐怖を感じた」「フレンド関係が固定化されて、息苦しくなっていた」「VRCでは格闘技のイベントを開いたり、そのほかモデリングや動画作成も」
フレンド関係が固定化されると息苦しいの、めちゃくちゃわかる。私一生それで浮浪の民。あと半自作アバターで見た目めちゃくちゃ憶えやすい。結構色々なことに手を伸ばしているあたりも、割と近しい心の状態が存在するのではなかろうか?と思う節があったり。

しらすさん
「スクールは気軽にJoinできる仲の人を作りたい」「みたいな話をしようと今朝まで思っていたが、今日失職が確定した」「将来的にはここの人たちがどんなスキルを持ってて、どういう仕事をしているのか知りたい」「同人誌を描いている。レポ漫画も描くよ」
失職↞はい?????これで流れ全部持ってった。あまりにもリアルタイムでデカい話題に一同騒然。びっくりでした。ある意味で知らない世界を知りたい、みたいな欲求があるのかなぁ、と。それであれば私も結構近いものを持ち合わせているので、じっくりお話したいかも。まだリアル学生だけど。

ゆめさん
「声優やってて、配信やYouTubeをしている」「VRCは友達作りたくて来たけど、なかなか友達ができない」「スクールでは友達の作り方、教えてもらえる!と思った」
遅刻した理由が、弟からの電話で『ずっと貢いできた女の子に振られた』対して「そんな!だめよ!」と慰めていたからという面白すぎるもの。流れを制圧している。事務所に所属しているらしく、流石の発声力。みんなに愛される系(主観)なんだろうなぁと感じたり。実際かわいい。

meguricafeさん
「スクールは教頭からの推薦で、コミュニケーションについて学んだほうがいいんじゃない?と」「人に対する苦手意識がなくなっていけばいいなと」
入学式と授業1に都合がつかず来れなかっためぐりさん。事実上の推薦入学(?)ないし裏口入学(?)って言われてて面白がっていいのか分かんないけどちょっと面白かったです。最初2日いなかったのは痛いかもしれないけど、ちゃんと馴染めるように何かできないかな。

羽美尼狗 弥貴さん(ばびにく びき/びきさん)
「東西南北KawiiWatcher」「VRCはかわいいを摂取するためにやっている」
びきさんに関しては、自己紹介は情報量じゃない。パワーだ。圧倒的なパワーで場を制圧している。VRCに火力という概念があるなら、間違いなく2組最高火力。どころか私がこれまで会ってきた人の中でも5本指に入るくらいの超絶パワー。もう既にムードメーカー。少なくとも私はそのパワーを受けてちょっと笑みをこぼすくらいです。

GlinTFrauleinさん(グリントフロイライン/グリントさん)
「面白くて、楽しいことをしましょう」「ゲームワールドが好きでよく遊んでいる」「スクールは話題を出すこと、話題を振ることのコツを掴みたい」「お話を聞くのは好き」
折角なので自分の自己紹介を見直してみる。びきさんのパワーに辟易しながらも、うまく活用してそれなりに上手く流れをつかめたと思いたい。振り返ると、「面白くて、楽しいことをしましょう」をもっとしっかり活用すべきだったのかな、とは思いました。

unibopさん(ゆにさん/うにさん)
「モテたくてギターを始めた(モテなかった)」「チヤホヤされたくて作曲始めた(チヤホヤされなかった)」「VRCはクリエイターが多く、一度止めてた作曲を再開した」
会社が危機的状況↞なんかこのクラスリアル壊滅しそうな人多くない?????流れを得ている。欲で動いてるのが人間味あってすごい面白いなぁと。報われないところまで諸行無常といったところ。すごいいい意味で人間臭い。

Harknessさん
「VRCは友人を探すことを目的に始めた」「中二病的口調は話下手を誤魔化すため」「スクールはコミュニケーション能力を上げるため」「帽子やスーツは自作」
ちゃんと正装(自作スーツ)での挨拶。中二病が板についているのを鑑みるに、それなりに長い時間これをしてきたんだろうなぁと。逆効果では?と思っている節はある。モノ作れるのは素直にすごいとは思う。

高峰ひなた先生【副担任】
「新たなことをしたいと思ってVRCを始めた」「ここ数ヶ月のブームはVR睡眠だった」「スクール1期生のフレンドから話を聞いて、きっかけをもらって先生に」
めちゃくちゃ聞きやすい。話に流れが存在する。最初の「新たなことをしたい」がフラグになってるのがすごい良かった。流石先生。共に学ぶ者でありつつも、先に生きる者なんだなと。

神城アオイ先生【副担任】
「話を聞くのは好きだけど、コミュニケーションはそんなに上手くない」「皆さんと一緒に成長していきたい」「作ったワールドなどを使って喜んでほしい」
穏やか~~~~~!!!!!こんなの絶対縁の下の力持ちパターンじゃん!ってか実際そう。「聞くのは好きだけど、コミュニケーションは上手とは言えない」というのは私もそうだなぁという認識。ある意味同じような境遇といえるのかな?立場違えど課題は近い、みたいな。

Ayari先生【副担任/校長】
「1期では生徒で、ヒタカ先生からのお誘いがあり校長に」「スクール1期がとても楽しかった」「自分ができるだけのことをして、2期生の皆さんに楽しんでもらいたい」
実は1期と2期で校長先生が変わったという話を1期生のTwitterから観測していました。それが良いか悪いかは分かりません。ただ、少なくともこういう想いがある人が校長先生であることで悪い方向に転ぶことはないだろうなと思います。想いを受けた身として、全力で楽しんでいきたいですね!


放課後

放課後は小グループに分かれて雑談から。私は色々な場所をうろうろと。こういう自然発生するグループって、どういう原理で分かれるんでしょうね?

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ちょっと気になったのがmemekoさんの存在。どこも入りにくそうに教室の隅でぽつり。私の中にあったのは「葛藤」でした。

もし、私がmemekoさんと元々フレンドでなければ、話しかけにいったと思います。ただ、元々フレンドだったから逆に、話しかけに行けませんでした。元々フレンドの人を特別扱いするのってなんか違うなぁと思っていて、でも輪に入れず孤独になる人は作りたくなくて、そういう心の間で揺れていた結果、不自然に笑い返すことくらいしかできなくて。

もし明日、もしくは次同じような状態になった時に状況が似ていたら、今度は話しかけに行ってみようかな。少なくとも今と同じ行動をするのは私が気持ちよくない。時間はまだある。失敗するかもしれないけど、私は私が"面白い"ようにやってみる。


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その後は私が自己紹介で出したことからコップさんの提案でペコペコバトルへ。終盤ちょっとだけ"力"を解放してしまったのはちょっと申し訳ない気もする。それだけいい試合だったということでもあるけど。

次はTonboBattleField。写真は撮り忘れちゃった。個人的には盾+スナイパーで近接戦するor当たるなら包丁投げる+デスレーザーが最強戦術です。1回だけひなた先生に包丁当てれたので満足です。

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人が減っちゃったけど、最後はMurder。ゆめさんはこれが初だったそうです。ルール説明からゆっくり。ちなみにゆめさんのリア狂っぷりが垣間見れる、貴重な時間だったりしました。別れの挨拶は「バイバイ」「またね」「また明日」。意識しないと忘れちゃいがち。


【今日のまとめ】
・おはこんばんにちは!
・初めてクラス全員集合!みんなで自己紹介をしたよ
・元々フレンドの人を特別扱いしたくないけど、だからといって孤独な人は作りたくないという葛藤が……

【今日のまとめの感想】
・挨拶が統一されてないあたり、何をベースにするかという部分の差異が見えてちょっと面白い。
・自己紹介は大事。聞きやすい自己紹介は真似したい。でも、自己紹介という限られた時間で人の全てが分かるわけではないよね。
・「葛藤」というすごいむずがゆいけどよい感情の動きが生まれていることに気が付けた。恐怖と同じように、葛藤も利用する方法はないのかな?

【メモ】
・今日は作業お休みDayでした。
・アレを作るならタイムリミットは結構近いから、気を付けよう。
・最低限やらなきゃいけないことは9/7のメモに書いたよ。

ここまで約15000文字(差分6300文字)/執筆3h


9/9 3日目 課外コンテンツ1

課外コンテンツとは何ぞや?と思いつつ、おはようございます!の教室へ。折角なので掃除ムーヴしてた。なんなら掃除の人目指すか。掃除の時間は結構好きでした。雑巾がけ以外。掃除は最後までやる派。

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一緒に掃除しためめこさん。途中からほうき構えて戦おうとしてたけど。私も性になく乗っちゃったけど。こういうことが起きても特に怒られが発生しないから面白い。

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教室に存在する羊的なやつに対して、ほうきの埃を取るやつでブラッシングしようとするひなた先生。羊痛そう。

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結局、ゆめさんのポシェットの中にしまわれることになりました。メープルちゃん羊だし。これで教室の羊さんも一安心。


授業内容について

課外コンテンツ体験。スクールには比較的初心者さんも多いということで設けられています。要はVRCには色々あるぞってことを知ろうみたいな感じ。多分。今日の授業内容はこれだ!

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Magic Freeze Tag。平たく言えば氷鬼。私は多少やったことがある程度でしたが、結構好きなやつですね。PS差があまり出ない方なので、みんなで楽しめてよいですね。

つまり、いきなり放課後!!!!!
みんなで遊んで、それを起点に色々交流しよう!って感じ。ゲームワールド民として、遊びから入る交流は得意な方です。個人的には。多分。
VR酔いをするかもしれないので、注意が必要な人は注意とのこと。酔いやすい人を相手にするときは、小芝居でお茶を濁しつつやることになりました。これ好き。カジュアルに遊ぶときは、ちょっといつもと違う一面を出しつつ盛り上げるような動きや話し方するのが好きなんですよね。

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座り方がかっこいいmefunoさん。これだけで強者感がある。

一応各戦の感想とか書いていますが、割と記憶がガバガバなので、覚え間違いがありそう……。

1戦目は鬼側。がんばった。しらすさんとするさんが凍りながら壁越しに会話していたのが印象的でした。

2戦目は子側。かなり序盤で捕まっちゃって何もできなかった。けど3人くらいまとめて凍ってたので雑に話してた。ひなた先生に助けられたと思ったら結局全員凍ったのが面白さのレベル高かったです。

3戦目は鬼側。アバター自由戦だったかな?開幕ヤオ先生がチンパンジーになるのがめちゃくちゃ面白かった。周りが小さくなる中私は「腕長い方が実質有利なのでは?」と思ってアバターそのまま。ほとんど捕まえたと思ったラスト30秒で、ケーさんが透明アバターだったのに気が付けず今回唯一の子側勝利。その発想はなかった。透明以外なら草アバター最強かもしれない。
この試合は個人的にかなり良かった。ゲーム的には凍っている人をマークしながら、コミュニケーション的には結構色々な人と話せた。というか、色々な人を巻き込むような動きというか言葉運びができたと思う。あの瞬間が他の人にとっても面白い空間だったかどうかを一人で判別する術はないけど、少なくとも私はああいう状態が、ああいう動かし方が結構好きかもしれない。

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閑話休題。スキットルに"何か"を注ぐめめこさん。ちゃんとノンアルなので無問題。

昨日の続きですが、今日は元々フレンドかどうかとか全部捨てて誰でも同じように楽しく話そうと思っていました。とりあえず、めめこさんとは上手くいった。と思う。「良い戦いだったぜ」「こちらこそ、次もよろしくね」みたいなちょっとキザなやり取りも楽しかった。
今思い返すと、私は接点として、潤滑剤として動けるのかもしれないと思います。そう考えれば元々フレンドの人(今回はめめこさん)としっかり関係作った上で、他の新しいフレンドに私を通して繋げることも一つ良い身の振り方かもしれないと思います。これは私の中で結構大きな発見かもしれない。

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大量のスキットルにまとわりつかれる神城先生。スキットルを踏んでいいのはヤオ先生だけ(?????)らしいです。何故なのか。全く関係ないですが、神城先生の声がかわいいくて推していきたいですね。それを言ったらひなた先生だって面白いから推していきたい。

鬼側が強いので、「凍らせたら5秒雑談」ルールが追加されました。5秒って何ができるのかな……?caroさんと話して結論は「天気デッキ最強」。ちなみにゲーム中に天気デッキは1回も使いませんでした。

4戦目は鬼側。ってか今日鬼率高い。上の流れからスキットルほぼ統一戦。酔いやすい人とかは危ないかも。身長が低いアバターほどスピード感があるので、実は小さいアバターこそ上級者向けだったりすると思う。ヤオ先生と神城先生を同時にまとめて捕らえられたのが良かったかな。凍ってるスキットル同士で会話するのはちょっとシュールだったかも。

最終5戦目は子側。これは色々頑張った。凍らされるより多く解凍した。個人的かっこよかったポイントがあります。奥からゆめさん(凍結)、めぐりさん(鬼)、私(凍結)の順で、caroさんに私だけ助けてもらえたのですが、「助けに戻ってくるからね!」って言って一旦めぐりさん撒いた後に大回りで「助けに来たよ!」ってできたのが満足度高いかっこいいポイント。最終的には鬼側の勝ちだったのですが、ゲームの動きとしての満足度は高かったです。


放課後

放課後はそのままの流れでUNOワールドへ。先着8人しかゲームできなくて、他の人にちょっとごめんね……って思います。あとこのUNO、ヤオ先生からしたらめちゃくちゃ見てて面白い奴だったと思うので、観戦席から声が聞こえないのが本当に惜しい。せっかく築いた友情を破壊するゲーム。終始面白かったです。

参加できたのは8人、私から時計回りにするさん、けーさん、コップさん、みじさん、caroさん、mefunoさん、ゆめさんの順。順番結構大事。
ついでに、1ターン1枚制限(まとめて出す禁止)、ドロー系を重ねて出せない、ドロー系にスキップ効果が付与されている(ドローさせられる人はそのターンドローしたら終わり)という公式ルールの形なので、非常に沼でした。マジで。

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序盤の絶望。カードの品揃えが終わってる。黄色しかない。

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中盤の絶望。このワールドでは25枚がカンストみたいです。つまりカンストまで引きました。最終的には6枚くらいまでは減りました。

【友情破壊ダイジェスト(半事実半妄想)】

基本的には私が楽しくてめちゃ喋ってるので、私絡みが結構多めかも。

ゆめ「同じ色のカード出せばいいんだよね?(スキップ)」
グリント「ゆめちゃん、それはいかにも出せないような”禁止マーク”だから、出しちゃいけないんだよ?」
ゆめ「えぇ~?そうなの?」
する「いやいや、それは"駐車禁止"だから出しても問題ないよ」
ゆめ「わかった~!出す~!(私スキップ)」

コップ「とりあえずこれかな~(ワイルドドロー4)」
みじ「あぁ……(ドロー&強制スキップ)」
~次のターン~
コップ「はい(ドロー2)」
みじ「ひぃ……(ドロー&強制スキップ)」
~次のターン~
コップ「まだあるんだな(ドロー2)」
みじ「勘弁して……(ドロー&強制スキップ)」

グリント「手組みません?というか個人的にはもう既にけーさんと同盟組んでるつもりなので!」
けー「いいよ。」
グリント「やった~!という訳ではい(スキップ)」
する「やめてくださいよ……」

caro「復讐、したくないですか?」
みじ「うーん、ちょっとしたいかもしれない」
caro「じゃあチャンスあげますよ(普通の数字)」
みじ「とは言っても攻撃できるカードないんだよなぁ……(普通に数字)」

caro「グリントさん私の10倍以上手札ありますね(2枚)」
グリント「ちょ……(21枚)」
~次のターン~
caro「出せない……なんで……」
グリント「あれ?手札が5倍に下がり、4倍、いやたったの3倍になっちゃいましたねぇ~!」

caro「めふのさんってお誕生日いつですか?」
mefuno「8月8日だけど……」
caro「なるほど、ちょっと早いけどお誕生日プレゼントです(ドロー2)」
ゆめ「グリントさんは誕生日いつなんですか?」
グリント「7月15日だけど……なんか悪い予感がするんだよなぁ」
ゆめ「じゃあちょっと早いけど、誕生日プレゼントです!(スキップ)」
グリント「だからね、それは”禁止マーク”だから出しちゃいけないんだよ?」
ゆめ「そうだ、私誕生日近い!7月9日なの!」
グリント「へぇ!じゃあちょっと早いけどお誕生日プレゼントあげなきゃね!(スキップされてるので何もできない)」

する「青これしかないんだよなぁ……(数字)」
グリント「なるほどね!ところでするさん髪も目も青いし青好きそうですよね。これあげますよ(リバース青)」
する「青ないんだってぇ…!(セルフドロー)あ、でもそれお返ししますよ(リバース黄)」
グリント「なるほどね(リバース緑)」
する「あ゛ぁ゛!緑もない!」
グリント「いやぁ~、するさんからもらったリバースでお返しできて嬉しいなぁ~!」

caroさんUNO状態
コップ「止めるか……(ワイルドドロー4、みじさんが巻き添え)」
コップ「何色がいいですか?」
caro「赤以外なら何色でも」
コップ「えぇ……。じゃあみじさんに決めてもらおう」
みじ「これ難しくないですか?じゃあ……黄色で」
caro「……(黙ってカードを5枚引く)」
グリント「責任転嫁では?(止まったぁ!!!!!)」

ゆめ「出せるカードがこれしかないの。ごめんね。(ワイルドドロー4)」
グリント「ゆめちゃん、世の中にはね、やっていいことといけないことがあるんだよ。」
ゆめ「え?そうなの?」
~次のターン~
ゆめ「これしかない……グリントさん、ごめんね……」
グリント「ゆめさぁん、ちょっとここはひとつ”ごますり”で手を打ちませんかぁ?」
ゆめ「もっとごますって!」
caro「これがアイドルか……」
グリント「夏季休暇中!夏季休暇中だから!」
~次のターン~
ゆめ「これしかないんだけど……(ドロー2)」
グリント「私は許そう。でもこいつが許すかな!?(特に対象取ってない)」

caro「何色にしようかなぁ(ワイルドドロー4)」
グリント「青は!青だけはやめて!」
caro「でもグリントさん、すいちゃん(星街すいせい、VTuber。青色がテーマカラー)好きでしょ?」
グリント「それはそうだけど……それは違くない?」
caro「じゃあそうするね(青選択)」

mefunoさん残り4枚くらい
グリント「ちょ、私今からめふのさんと同盟組むんで(念を飛ばす動き)」
mefuno「(OKの返信っぽい動き)」
グリント「なんかねぇ、めふのさんは緑と青はいらない気がするんだよなぁ」※mefunoさんはUNO状態から青札に対して4ドローしないと出せませんでした
グリント「なんとなく黄色が欲しそうな気がするんだよなぁ~!」
mefuno「(満面の笑みでうなずく)」
グリント「やっぱりそうなんですよね!これしかない!(黄色スキップ)」
ゆめ「わたしは?」
グリント「ゆめちゃんはいっぱい悪いことしちゃったからね……」

こんな感じで楽しく(?)UNOを遊びました。こういうゲームで小物ムーヴやクズムーヴするの、めちゃくちゃ楽しいし上手くやるといい感じに場が盛り上がるので割と好きです。素を出しているかと言われるとそうではない気もするんですが、やりたいことをやってる感じ。何せ面白いので。
もしくは、面白い方向に持ってこうとするのが素なのかもしれないですね。今日の面白いは「Fun」な面白いでした。

P.S.UNOに入れなかった組はごいたを遊んでいたそうです。ごいたも楽しいよね。


今日、心理的距離を詰めれたと思う人

めめこさん
昨日ちょっと思うところがあったので、今日は自分から積極的に。Twitterを見ていた感じだと、めめこさんも昨日は「反省と後悔がめっちゃ多い」と言ってたのでお互い様、なのかな。私が一歩進めたのは間違いなくめめこさんのお陰。ありがとうね。

ゆめさん
ゆめさん自体、多分誰とでもある程度仲良くなれるタイプの人なんだろうな、と思いながら、今日は多分ゆめさんの記憶にしっかり印象を残せただろうという点で大きく前進。氷鬼とUNOで結構振れ幅大きかったから、結局印象どっちに転んだのかは明日以降のお楽しみ。

けーさん
不思議なことに、アバター自由戦といいUNOが1つ飛ばしの隣といい、何かと話す機会が多かったんですよね。喋るのがあまり得意ではなさそうなけーさんから、もっと色々な言葉を引き出してみたいな。無理にやるのはいけないけど、私にはしっかり待てるだけの気概はあるはず。

mefunoさん
mefunoさんも大分無口タイプ。それを乗り越える手法はやっぱり肉体言語なりテレパシーなり、そういう何かかもしれない。もちろんゆっくりお話したいけど、まずは心を通わせるのも大事なのかな、と思います。パーフェクトコミュニケーションには程遠いけど、心に隙を作ることができていればいいな。


【今日のまとめ】
・今日は氷鬼!遊びながらコミュニケーション!
・VR酔いには十分気を付けてね。

【今日のまとめの感想】
・本質的に、「学び」って「遊び」の中から生まれるのかな、と。私は楽しいとめちゃくちゃ喋っちゃうタイプなので、ゲームしながら、もしくはゲームの雰囲気の中だと私から話しやすいなって。他の人には他の人固有の、こういう話やすい場や雰囲気みたいなのがあるのかな。
・私はVR酔いとはほぼ無縁なので、酔う人の視点を忘れてしまいがち。初心者さんと接する機会も何気に多いので、ちゃんといつでも思い出せるようにしたい。

【メモ】
・睡眠モーション導入完了。パジャマはだいぶめんどくさそうなので、なくてもいいかな。妥協。あとスカートか。

ここまで約20500文字(差分5500文字)/執筆2.5h


9/10 4日目 授業2

今日は教室でのヒタカ先生の授業。なんとなく、日に日にクラスみんなが教室に集まるスピードが上がっているような気がします。2日ぶりの全員出席。

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授業風景。お手洗いはちゃんと授業開始前に行きましょう。喉にものがつっかえがちなので、次回からは飲み物を近くに置いておこうかな。

今日の授業で心に残ったこと

「コミュニケーションとは、コードと、コンテクストの伝達です。」
私は、「コード」は明文化された文章そのままの意味を取ること、「コンテクスト」は明文化されていない「伝えたいこと」のことだと解釈しました。授業で出た例で、「明日、弓道の大会に出るんだ。」「そうなんだ、頑張れ!」の「頑張れ」に込められたコンテクストは「応援しています」という部分で、これが本当に伝えたいこと。この例はある種慣用的ともいえる表現だから伝わると思うのですが、難しいコンテクストってちゃんとやらないと伝わらないと思います。ちゃんと、が何をするか具体的には分からないんですけど。
コミュニケーションにおけるコードの共有って大事だと思いました。例えるなら、場にいる全員が説明書を読んでいる状態。もしくは、ゲームのルールを理解している状態。特に新しい環境や界隈に飛び込む際に、自分の引き出しにないコードを持っている集団だと非常に苦労するのかな、と。前提を理解できていない状態で集団に混ざれるとは思えないし、前提を共有してもらおうとするのは相手にとって負担になるでしょう。

「定義を変えます。コミュニケーションとは、意味と、意思の伝達です。」「人は事実には興味がない。」
頑張って考えた!のに!いきなり定義変わりました。でも本質的な部分は変わらないと思っていて、当然意味は共有されていた方がコミュニケーションは円滑に進みますし、意思のやり取りを多く行った方がきっと面白いと思います。ただ、「事実に興味がない」とはいえど、最低限前提の共有レベルのことは必要だと私は思います。それをせずに話すのは、ゲームのルールを伝えないのと同じだから。同じ舞台に立つため、立たせるための努力は必要。その上で、同じ舞台の上で意思を多分に含んだコミュニケーションを行うのが、面白いコミュニケーションなのかな、と。

「自分がボールを相手に投げて、返してもらって、初めて嬉しい。」「返してもらうのが目的ならば、自分も返そう。」
突然ですが私、投げたボールを返してもらえないがちです。ただ、私が投げたボールの行方は私には分からないのです。明後日の方向に投げてしまったのか、速すぎたのか、それともキャッチはされてるけど返球がないだけなのか。
コミュニケーションが「面白い」人を思い浮かべます。きっと、投げ方が上手いのと、取ることがしっかりとできる人なんだと思います。キャッチボールが単調だとつまらないように、コミュニケーションも単調だとつまらないでしょう。そこで、相手が取れる範囲の変化球を投げてみる。ちょっと面白くなって、変化球で返したくなる。で、そういうちょっした変化球の応酬があり、それでいてお互いにきちんとキャッチできる状態が「面白い」んだろうなぁ、と。そこには、「あなたならきっとこれはキャッチしてくれるでしょう」という信頼が必要なことでしょう。投げた方が楽しく、それでいて取る方も楽しく、さらに投げ返すときにより楽しいものを投げ返せる。そんな人間関係を築きたいものです。

「あなたにできることは2つ。1つは、おいしいカニになろうとすること。もう1つはおいしくなるように調理しようとすること。」
カニを例にとっています。前提として、「カニは、好きな人も嫌いな人もいる」「コミュニケーションで相手にボールを投げることを、カニ(変に形作らない自分)を提供することで比喩している」があります。
その上で取ることができる選択肢が2つ。1つは言ってしまえば「自分を磨く」事でしょうか。確かに、魅力がある人であればより多くの人に好んでもらえそうです。しかし、一朝一夕でできることではないのは明白です。
もう1つは「おいしくなるように」の捉え方次第かな、と。私の解釈は「相手に合わせて、相手によりおいしいと思ってもらえる調理」です。キャッチボールなら、相手がより取りやすいボールを投げること。ただ勘違いしてはいけないのは、本質はカニ(=変に形作らない自分)であること。相手がどうしてもカニが食べられないからと言って、そこでカニカマ(=誤魔化しのための、自分ではないようなもの)を出すのはよろしくないよね、ってことです。カニカマの例えは今自分が作りました。あくまでカニはカニで、カニのフィールド上で戦う必要があります。そうじゃないときっと後でこじれてしまう。それは良いとは思えない。少なくとも今日の授業内容まででは、どうしてもカニが口に合わない人とのコミュニケーションについては触れられていません。どうするのが良いんでしょうね?
どうでもいいですが、実はカニを食べたことがありません。カニカマならあります。悪くない味でしたね。

「自己紹介の日を思い出してください。”良かった”と思える自己紹介はどんなものでしたか?」「意志や個性が見えるものは、良かったものとして思い出しやすいです。」
ありきたりなものは記憶に残りにくい話。noteを遡るの禁止で記憶だけで思い出そうとすると、まず先生方の自己紹介は相手の理解の足掛かりになるように構成されていてよかった。しらすさんは失職の話題で掴みつつ、最終的にどんなコミュニケーションを取りたいか目的の一つをしっかり明かしていてよかった。びきさんは一概によかったものかどうかは議論の余地が残るかもしれないが、その極めて強い個性は良くも悪くも十二分に伝わった。unibopさんはモテようとして始めたことが全然結果に繋がらなかったエピソードが印象的。この辺が思い出しやすいところでしょうか。
授業1でも触れられましたが、個性を出すこと、意思や意見を主張することは傷つくリスクを秘めています。しかし、そのリスクを超えてこそ、もしくはリスクを取ってもいい相手とこそ、より良いコミュニケーションが取れるということでしょうか。

「感情と個性をより良い形で生かすとよい。」
私は時と場合にもよりますが、特にVRC上では感情が強く出るタイプです。少しだけ自分語りをさせてください。私は昔に一度ほとんど感情を失って、というか封印して、ギリギリで生きてきた時期がありました。一度目は中学3年生、二度目は高校2年生。どちらの時も本気で人生が嫌になって、二度目の時はしばらくの期間希死念慮に囚われ続けることにすらなりました。VRCというフィールドで、消しかけた感情を少しずつ思い出し、再構成しています。
どちらの時も私の心は本当にぐちゃぐちゃで、それ以上に傷つこうものなら本当に死んでいたかもしれません。今考えると共通する点は「自分の世界を守るため、極度に傷つくことを恐れていた」ことかも。本当に緊急の、最終防衛ライン。一切のリスクを撤廃したかった。
でも今は違います。今なら、感情を表に出せます。なんならちょっと暴走気味になることも。少し意識しているのが、「良い感情はきちんと口に出す」こと。「楽しい」とか「嬉しい」とか、「悔しい」なんかも私の中では良い感情です。純粋な感情を共有することって、多分感情を良い形で生かす最も単純な例だと思います。たとえば感情の表明をダシにされるみたいなリスクはありますが、私はそれでコミュニケーションを活性化できるなら逆に嬉しい。使ってくれ。面白いコミュニケーションのためなら道化にだってなるさ。いや流石に言い過ぎたかも。

「感想として書き出したものを箇条書きしよう。よくわかるのは授業の事?それとも”私”の事?」
感想の書き方について。note文章はマジで長いので、毎日「今日のまとめ」という形でめちゃ短くまとめています。1日目からは「今日のまとめの感想」を更に追加。ここがつまりTwitterサイズで「感想」を述べたい地帯。見直してみて、昨日の感想はかなりいい線行ってたのではないだろうか?と思う。
感想は私が思っている以上に、私のことに焦点を当てていいのかもしれないですね。同じコンテンツを体験した上で、私のことをよりよく知ってもらう道具としての感想。そういうものが実は感想として求められているのでしょうか?実際、良いと思った感想にいいねを送ったり、リプライで交信することが推奨されています。なんか書けば書くほどこれが妥当であるように思えてきたぞ?


放課後1

しらすさんの質問を皮切りに始まった、授業を話をベースに議論的な「雑じゃない談」が始まりました。真面目。

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「実は授業の内容って半分くらいしかわかってないよね。」「でも、”よく分からなかった”も感想として成り立ってるよね。」
授業1の「自信を持とうとする」話に近いのですが、私は授業の内容については「理解しようとする」ことが大切だと思います。言い方悪いですが、所詮は座学。結局コミュニケーションについて考えるなら、新しい知識を持った上で実際にコミュニケーションを取ってこそだと思います。新しい知識を持つことは大事だと思うから、座学は疎かにしてはいけない。でも、それと同じかそれ以上に、実際にコミュニケーションを体験して、実体験の中で知識を咀嚼する過程が必要なのではないでしょうか。

「カニが嫌いな人に対して、背中にイソギンチャクを載せて踊ってみる。そのイソギンチャクに魅力を感じてもらうのは、偽りの自分だからなぁ……」
多分、私も同じことをしている。カニの例なら、例えば大葉をトッピングしてみたり、刺身タンポポで見た目よくしてみたり、醤油にこだわってみたり、なんなら全部やることだってある。でもその本質はカニだ。そこはブレてない。大葉が大好きな人に大葉トッピングのカニを提供することは私は間違ってないと思う。
ペルソナ論的な話だが、人には「見られたい自分の姿」を構成する権利があると思う。しかし、本当にそう見られるかどうかは見る側の自由であると思う。例えば私は「ペコペコバトルが上手い」という属性はクラスメイトに知られているかもしれない。しかし、「見られたい自分の姿」のために属性を隠すこともまた権利なのだろうと。私はこのクラスの中で、いわゆる「すごい人」になりたくない。少なくとも今はまだ。だから、意図的に隠している部分がある。
ここまで書いて思ったのが、この信条、授業内容と相反してないか?という点。授業内容通りならば、私の持って余りある「個性」の数々を有効活用しない手はない。しかし、私はそれを望んでいない。ゆっくり考える時間のある今だから分かるが、多分私はクラスメイトのみんなのことをまだ完全に信頼しきれていない。どんな属性があっても受け入れてくれるだろうという信頼感を、まだ形成できていない。私は誰であってもとりあえず信用してみようという気にはなるし、信じた上でそれが裏切られる結果になっても許す。信じ続ければ救われると思っている。しかし、その表向きの信用と、心の底から信頼できるかどうかの間には極めて深い溝がある。人生全体で10人未満、VRCに限れば1~2人いるかどうか。
もちろん、自分の中で使ってよいものの中であれば可能な限り有効活用したい。その上で、自分の中の全てを手札として使えるようになるまではもう少し時間がかかりそうだ。許してほしいと思う。

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放課後っぽいワールドに移動しても、しばらく話は続きます。

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真面目な話組と気軽に雑談組(写真奥の方、見えるかな?)に分かれつつ、対話続行です。今日は誰かと、とかそういう意思抜きで対話とその内容に全神経注ぎました。日記を書き始めて3時間は余裕で経過して時刻は30時のため、割と支離滅裂かも。

「こういうところが気に食わないと言って(遠まわしだけど)、1,2回言ってもダメなら、もう、しょうがないじゃん」「そっからはそれを許容するか切るか2択になるね」
「アッパー系コミュ障」という概念があって、一般的にイメージされる話し出せないタイプのコミュ障と対照的に、空気を読まずに(?)というか相手とのキャッチボールができずに言葉を挟んできたり無限に話したりするタイプのことです。自分事に落とし込んだ時に、あるライン以上にグイグイ来られるのが苦手で、そういう気に食わないことがあった時に私だったらもう何も言わずに全力で離れてしまうので、ちゃんと言えるのってすごいなぁと。期に行くわないことに対して怒らない人とか言わない人に対して、ある種の諦観があるんですよね。正直いくらでも選択肢があるので、合わない人一人くらい切ってもまぁ……という感じ。人を変えることってまずできないので、じゃあ自分が離れるか……という感じ。

「相手の欠点を言ってる人に、『それ止めた方がいいよ』って言ったときに、『でも事実じゃん』って言われたら『なんだァてめぇ……』ってなっちゃう。」
相手の欠点を言うことで何がしたいの?っていう部分。自分の憂さ晴らしなら絶対しない方がいいし、そこから成長の余地があるということにつなげるならそれは多分間違ったコミュニケーションじゃないかな、と。伝えたいコンテクストをちゃんと伝えようとする努力は必要だと思います。
私は人の悪口だけは絶対言わないようにしています。本人がその場にいてジョークとしてのコンテクストをちゃんと含められるなら別ですが、コードとしてのそれは絶対に出さない。特に本人がいない前では。悪口言うって何もいいことないので。話題がないならもっと良い、楽しい話題を探した方が良いし。


今日よく話していた人

しらすさん
放課後まで真面目に話すことになった発端。同人界隈の中でも特に難しい界隈の存在だそうで、人間関係がすごく大変そうだな、と思います。

びきさん
とにかくめちゃくちゃ喋る人。でもちゃんと「待ってあげて」って誘導したら待ってくれる。自分の想いをしっかり伝えようとしてくるタイプなんだろうなぁと。


放課後2

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しっかり話した後はがっつり遊び!まずはマーダーで遊びました。マーダーになった時に思ったよりしっかりバレてしまってだいぶ焦りました。うまくいけば勝ってたなぁ~!という悔しい試合でした。

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マーダーで人数減ってきた後はValkyrie Diffenceへ。実は初プレイでした。みんなでワイワイ迎撃戦、楽しかったです。アオイ先生から頂いた槍改、最後の最後まで活用させていただきましたよ(手を放して落としてしまうらしいので貰えました)。周りは射撃がほとんどでしたが、私は槍持って突撃するのがかっこよくて楽しかったです。たまにどうしようもない神風特攻隊いるけど。

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すごい画が撮れてた。これはゲーム後の写真のはずなんですけど……

授業後だったのもあって結構しやすかったと思うんですが、アオイ先生って感情の表明がとても上手いんですよね。話していて楽しくて、それでいて押し付けがましくない。「受け取ってもらうためのボール」を投げられている感じでもっと話したくなる、みたいな。意識してそういう話し方ができるとコミュニケーションがもっと面白くなるのかな。


【今日のまとめ】
・コミュニケーションとは、意味と意思の伝達だ。
・相手にボールを投げて、帰ってきて、初めて楽しい。
・感情と個性をより良い形で生かそう。

【今日のまとめの感想】
・私は、相手が受け取った時に投げ返したくなるボールを投げれるようになりたいんだろうな。その際に「意思」のボールを投げるのが一つ大事な手段なんだと思う。人は意思により興味があるはず。
・感情の表明の仕方と個性という概念、そして意思の伝達はとても近い部分にあると思う。意味の伝達はある種「言わなくても分かること」であることに対し、感情や個性、意思といったものは「言わなくちゃ伝わらないこと」なのかな、と。私はまず感情を素直に表明することからやっていきたいです。

【メモ】
・スカートが捲れすぎなので、一応暫定修正。明日本修正します。

ここまで約27000文字(差分6500文字)/執筆めちゃ長い


9/12 間隙 課外企画

1組のハッタリ半蔵さんの企画で、ワンコインマーケットへみんなで行きました。まずは自己紹介から。30秒以内で名前の由来を紹介することに。

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これは審査員席に座るあかねねかさん(左)とびきさん(右)。足組みすることになっててちょっと面白かった。あかねねかさんの頭の上のハムスターは「ルンバ」と呼ぶらしい。

ちなみに私は自己紹介の最後を担当しました。オチ担当。私自身が落ちないことで雰囲気をオトせたと思いたい!


今日いらっしゃった1組の方

折角クラス間交流の機会なので、1組の方を。

忍者 ハッタリ半蔵さん
今回の企画の立案者。名前の由来は「さすが忍者きたない」に加えハッタリということでウソがつけるということらしい。いやアイサツを重んじるめちゃくちゃ誠実な方なんですけど。

shuta1234さん
個人情報開示シリーズ(だったはず)。1234が良い味を出してる。

yanagitooruさん。
1日目の授業で自己紹介をすることになっていた人。個人情報開示シリーズ。名前をGoogle検索すると全部出るらしい。マジか。そんなガバガバで大丈夫なのか。

あかねねかさん
あかねのねねかであかねねか。ねねか部分が本体らしい。バナナのナナチはバナナナチみたいな感覚を覚えました。かわいい。

sakumaさん
個人情報開示シリーズ。それでいいのかVRChatter。電話番号の4桁も開示するの、マジで大丈夫なんですか……?

CrazyBird(とりさん)
小学生ネーミング。小学生時代のとりさんが「Crazyって付けたらかっこよくね?」って言って付けたそう。ちょっとわかる。

はるかぜさん
5月生まれのはる+(かぜの部分は何故か忘れてしまって申し訳ない……) 今日も一日ピンク色。

soracoさん
男女どちらとも取れるような名前にしたと。確かに。個人情報開示シリーズが多かったので、逆にめちゃくちゃしっかりしてる感じがする。


本編 いざワンコインマーケットへ

授業日とかじゃないし、写真多めでお送りします!

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舞台は城下町。石の階段を上ればそこにはお祭りの雰囲気が広がります。

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テーマパークに来たみたい。かわいい。これはマスコットのワンコインちゃんに乗っかるあかねねかさん。絶対100円で動くこういうやつが遊園地にあるよね。

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三色団子。ピンクは太陽を、緑は大地を表しているらしいですね。3個隣に緑-ピンク-白の三色団子があって、「これはきっと著作権侵害をしないようにしてるんだな!」で一致しました。解釈が素敵。

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すたっふなめめこさん。100円で売っているのかな?

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とりさんと麦わら帽子。おみみはいくつあってもよい。とても似合ってて素敵だなぁと。

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「片側メス堕ち」看板。つまりあかねねかさんはメス堕ちしてる……ってコト!?

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はるかぜさんの「ハードル」。「ワンコインマーケットはすごいものが沢山あるから、こういう商品で出展のハードルを下げていきたい」という100円に収まりきらない想いが。こういう考えすごい好き。

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スケールで精霊馬を圧倒するsoracoさん。実は飛んだ方が早いのでは???

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今日の再推しな一枚。「こういう翼いいよね……」「良い……」になってしまった。放課後屋上で黄昏ててほしい。そういう幻視をしてしまういい感じのショットになりました。

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お酒好きなやなぎさんから自分の分(180ml)を守ろうとするめめこさん。かわいい。

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今の小学生は知らないシリーズ、カセットテープ。何故かめちゃくちゃ盛り上がりました。最新鋭の機械を使って盛り上がることが昔の道具っていうのが面白い。

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ちょこんと、ゆにさん。ぴったりすぎる。かわいい。

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セリカ先生見てる~?という訳でセリカ先生のブース。みんなで集まってわちゃわちゃと。やっぱり知っている人のブースって話題になりやすくて楽しいですね。

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黄金のワンコインちゃん像を見つけて。数匹いるそうですが、今回は1匹しか見つけられませんでした。

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半蔵さんが幼少期に遊んだという「よいこのにんじゃセット」。こうして新しい忍者が生まれるのでしょうか。

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「こんな壺と斧をみかけたら入らずにはいられない!」とやなぎさん。「やめるんだ!」「乗るな!」と制止を振り切って、きっと登山にでもチャレンジするのでしょう。

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今日の面々と集合写真。企画ありがとうございました!楽しかったです!

今日写真を見返してて思ったのが、一緒に話して楽しい人というか話題の中心によくいる人って、話題になりそうなものに積極的に飛び込んでいくなぁ、と。話題になりそうなものに対して意思を表明しているのかな、と。これもきっと一つの発信のしかたなのかな、と思ったり。

ここまで約29000文字(差分約2000文字)


9/13 5日目 クラス交流2

体感この土日がめちゃくちゃ長かった!スクールに対してすごいワクワクしている証拠だと思います。実際この時間がとても楽しみ。普段同じ人と連続して会わないようにしてる元々の私からすると、とても新鮮な感覚です。ちょっと遅刻気味だったのは、ペコペコバトル大会に向けた練習をしていたからです。

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時計は10:07を指しています。だいぶ遅くなってしまった……。各位ごめんなさい!


授業について

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教室では狭いということで体育館へ。各々高い所へ行ったり、ミラーの出方に驚いたり。そんなこんなで全員揃ったら内容説明へ。

今日の授業は「ディベート」。特定の内容に対して議論をすることです。その上で、他の人の意見を聞いてどういうものがあったか、他の人の意見との相違点を発表する、というものです。全員同時だと大変なので、クラスを3グループに分けて行われました。
みんながバランスよく喋ることが大事なので、喋るのが得意な方な人はちゃんとバランスを取って喋りすぎないようにするのも必要、という注意もありました。

ちょっと個人的に驚いたことが1つ。チーム分けの際に「喋れる人」を分散させるとう考慮がありました。各チームをしっかり動かすために必要な、まっとうな操作だと思います。しかし、その前置きをされた上で私が「喋れる人」として選ばれました。めちゃくちゃビックリ。しかも他の2人がびきさんとゆめさん。この2人に次ぐ、もしくは並ぶとは思ってませんでした。逆に誰ならありえるかと言われると、コップさん、しらすさんかなぁ……。後から冷静に思い返すと妥当な説もあるのか……。

自己評価として、他の人の話に対してそれなりによい返しはできるとは思うのですが、自分から話を振ること、展開することはそこまで得意ではない(というか、現状の課題)です。ある意味、先生に与えられた1つの課題、ないし超えるべき壁なのかもしれません。

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今回のチームメンバー。手前から私、するさん、しらすさん(デスクトップの姿)、caroさん、mefunoさん(耳が写ってる)の5人。

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他のチームは、
・ゆめさん、ストさん、みじさん、ハークネスさん、けーさんチーム
・びきさん、コップさん、レイシェルさん、めぐりさん、めめこさんチーム
各チーム内でディベートをすることになります。

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お題はこれ。「店」がどういうものかに関してはいくらでも拡大解釈してよいとのこと。私のチームでは、以下のように割れました。必然的に私が進めなくてはならなかったのですが、特に進め方を指定された訳ではなかったのが難しかったです。とりあえず、全員被ってるとまずいかなと思いそれぞれがどれを主張しているかだけお互いに把握することにしました。
・私とめふのさんが「飲食」を主張
・するさんが「物品(サービスも若干絡む)」を主張
・caroさんが「サービスと物品」を主張
・しらすさんが「サービス」を主張

各名の主張は(確か)こうです。
私 : 飲食は現状のVRで実現が最も遠そうなのと、人間の欲求に最も直接コミットする。
caroさん : 時間をかけずに遊びを始めさまざま体験をすることができる。
しらすさん : 特に性風俗など、サービス提供側の人が守られる点で有効。
するさん : 車のディーラーで現物を見ようとすると、最終的に買わないといけなくなりがちなので、VRだとディーラー側の人を気にせずじっくり見られる。
めふのさん : VR環境のある人は基本的にお金があるので、これを通して貧しい国の人たちを支援できないだろうか。

他の人の意見を聞いてて思ったのが、提供される自分以外の視点を持っていること。私は「こういうものが提供されたらいいな」という視点でしたが、「提供する側はどうか」「提供されるのが自分以外だったらどうか」のような視点は自分ひとりでは持つことができなかったのでとても良いなと思いました。時間の都合があったとはいえ、しらすさんの話を途中で切っちゃったのはちょっとごめんなさいって感じ。

特に後半の全員の話がとりあえず一周した後、他の人の話に耳を傾けながら話を引き出しながら頭の中ではその後の発表のことについて考えながら、というめちゃくちゃな頭の動かし方をしました。特に「相手から話を引き出す」っていうのがすごく難しくて、というか全然やったことがなくて、こういうことを自然にできるようになると多人数での会話を綺麗に回せるのかな、と思いました。普段あまり喋らないめふのさんには話振れたしいいことが聞けたけど、それに気を取られてcaroさんにあまり振れなかったのがちょっと心残りです。

それはそうと、しらすさんが話題の軸を形成してくれたのがめちゃくちゃ助かりました。おかげで私ギリギリ爆発せずに済んだ。他の人に振るときに私の解釈、意思を添えてより良かったのかな。めふのさんに対してはだいぶキラーパス投げてしまったし

ちょっと逸れるのですが、「海崎マノン」さんという方がいまして、コミュニケーションがめちゃくちゃ上手なんです。どこが上手かというと、複数人で会話している際に1人が喋りすぎないように人と人との間を取り持ちつつ、しっかり自身も意思表明をして会話に誰も埋もれさせないという手腕を持っています。逆にマノンさん自身クリエイターかつ朗読会を定期開催する活動的な方なのですが、それをむやみに主張せず場に溶け込む適応性の持ち主でもあります。
後から思い返して考えたのが、私に課されていたものって実はこういう役回りだったのかなという部分。会話のキャッチボールの中で自分へのパスを誘発しつつ中々パスが回ってこない人に投げてみる、みたいな?めっちゃ難しいじゃん!難しいことは嫌いではないですが。ならば挑戦していこう。

このグループでは最終的に「みんないいこと言う」で結構まとまって、発表のための思考整理も割と大変でした。全体的に。会話も止まりそうだったので、ちょっと身銭を切る想いでまとめ発表で言おうと思ってた「別視点の話」を振ったところ、しらすさんから特に「その考えはなかった」と言っていただけたので、上手いこと潤滑剤として働かせることができたのかな、と。割と無意識的だったのですが、これが相手の発信を受けて、情報を解釈して、投げ返すという一連の動作だったのかな、と思います。


グループ内での議論が一段落した後、グループごとに「他の人の意見との相違点」を発表するフェイズへ。

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びきさんチーム。全体的に一人ひとりに対して丁寧に感想を述べているなぁという印象でした。

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自グループの発表の様子。各々自分の経験や立場から言えるポジショントーク(?)が上手だったと思います。間違いなく経験は力になりますからね。

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ゆめさんチーム。「現実のように」を軸に、各々の細かな違いについてしっかり分析しているなぁ、という印象でした。

先生のまとめとしては、「発表の上手い下手はあるかもしれない。でも、他の人の意見を聞いて私はこう思いましたよ、というのは全員言えていた」「これに関しては相手が嫌な気持ちになることはない。」とのこと。
めちゃくちゃ驕り高ぶったことを言いますと、私と私のグループメンバーはまとめが"上手かった"と思います。もちろん授業の本質はそこではないし、感情の表明に優劣があるかと言われるとそれは違うと思います。その上で、各々の発信を解釈する力があるのかな、と思いました。事実の羅列に留めず、自分というフィルターを通した結果の出力、そこに含まれる意思の残滓にこそ「興味がある」のでしょうか。

全体を通して、人によって視点がバラバラで、それが生み出す相互作用って面白いと思いました。お互いにしっかり聞こうとすることが、お互いを尊重することに繋がるのかな、と。「汝欲するならば与えよ」。話を聞いてもらいたいなら自分もしっかり聞くこと。会話のボールをよりよく投げ返すこと。それが大切なんですね。


放課後

写真を撮り忘れました!放課後は16日に1組とTonboBattleFieldで対決するということで、コソ練ということでTonboBattleFieldへ。私の得意武器はデスロッド、凸スナ、そしてお家芸の投げ包丁。ショットガンも悪くない。
上手くいくときはブラッドモードまで行けるのですが、上手くいかないと天からの祝福状態になることまであるので、立ち回りはちょっと考えたいですね。

コップさん、めふのさん、Ayari先生がだいぶ上手かったです。正面対面で勝てない……。私がやるなら細道誘い込んでスナイパー&包丁投げかな……。

P.S.1組もトンボコソ練してるじゃん!


【今日のまとめ】
・ディベートを通して、相手の発信に対してボールを投げ返す「レシーバー」の練習をしよう。
・他の人の意見を受け止めて意見を表明すれば、相手はまずいやな気持にはならないでしょう。

【今日のまとめの感想】
・1対1コミュニケーションにおけるレシーバーはまだ分かりやすいけど、多人数になると突然難しくなる。ボールがなかなか回ってこない相手をできるだけ減らすような動き、動かし方ができるようになりたい。
・人の数だけ視点がある。私はたくさんの視点を知りたいし、それが面白いと思う。だから、自分の視点もしっかり発信して、帰ってきたらしっかり受け止めるのが大事なんだろうな。

【メモ】
・ウルフェリアちゃんフルチューンアップ完了!自分に自信を持っていこう。
・トンボの座学とコソ練積んでおきます。

ここまで約33000文字(差分約4000文字)/執筆4hくらい


9/15 6日目 授業3

今日は教室でのヒタカ先生の授業。今日もペコペコバトルの練習でギリギリになってしまったけど、ヒタカ先生は「チャイムも鳴っていないのに、みんな席についているなんて優秀」とのこと。

本日の話は「コミュニケーションの光と闇の"光"の部分について」


今日の授業で心に残ったこと

「こないだ氷鬼をして楽しかったのは、あなたが楽しかったから、ではない。みんなが楽しかったから。」「自分ひとりでは決して得ることのできない感情を体験できたから。」
コミュニケーションのメリット1、感情の共有と増幅。独りよがりではいけないこと。現代の代表的な娯楽の一つとしてゲームが挙げられます。私はゲーム、特にVRC内で遊べるものが好きなのですが、現代のゲームの楽しさの大きな部分を担っているのは、ソーシャル性、ないしコミュニケーション性だと考えています。いわゆるソシャゲのガチャなんかが代表的な例で、ガチャで当たりが出るのはまぁ嬉しい。でも、それをSNSで共有することで反応がもらえてもっと嬉しい。そういう人との関わり合いを以て最大限ゲームを楽しめるのではないでしょうか。
自分の例だと、最近クラス対抗戦のためにTonboBattleFieldで遊ぶことが多いです。個人でコソ練するのも新しい発見ができて面白いし、試合中も読みあいとかあって面白いのですが、そういった面白さを一層引き立てるのが試合後の感想の交換だと感じます。この動き上手かったねとか、あの場面悔しかったとか、そういう感想を交換するのが楽しい。また遊びたいと思える。特に私は負けても悔しいと思える負け方なら面白いと思えるタイプなので、そういう「いい試合だった」みたいな感情を純粋に交換するだけで、満足度は大きく上がるという実感があります。それはそうと、クラス対抗戦勝ちたいですね!

「2つ目のメリットは、共感そのもの。言い換えるなら、伝搬だ。」「感情は、広げることができる。」
私がめちゃくちゃ気を遣っていることです。まず大前提として、常に楽しげな人と常に不貞腐れている人のどちらと一緒にいたいかと言われたら、そりゃ楽しげな人に決まってます。その上で、私はできる限りマイナスなことを言わないように心がけています。私は楽しい時間をより長く過ごしたいし、私の周りの人にも楽しい時間をより長く過ごしてもらいたいし、私の周りは楽しい時間で溢れていてほしい。だから、できる限り楽しいでいっぱいの空間になるように努力はする。その一つがマイナスなことを言わないようにすることです。
否定とか負の感情って、めちゃくちゃな力を持っていて、一言口に出してしまうだけで場の空気を一気に悪くしかねない。というかそういう経験がとてもいっぱいあります。嫌というほど。一概に負の感情が悪と決めつけるわけではないけど、少なくとも口に出して共有するのは私は違うと思います。その上で、どうしても良い感情を抱けないものはあります。その時は「not for me」です。自分向けではない。更に言えば「あの人は好きそう」みたいな言い換え、視点を広く持つこと。そういった風に自分と自分が幸せにしたい空間のために、気を遣える部分はしっかりしていきたいです。自戒も込めて。

「変化なき生活に甘んじるのは愚かだ。」「私たちは、変わる人々から影響を受けて、自らも変化をしていきます。」
私は1年半ちょっと前に強く心を患って、1年ちょっと学校をお休みしました。VRCだけ(Unityはやったかもしれない)する生活を1年ちょっと続けました。その中で、現実で立ち直れない自分に嫌気が刺したし、VRCでは新しいことを始めて面白かったし、仮想と現実の間を仮想の方に転び、それでいて現実を見なくてはいけないことでぐちゃぐちゃになりました。VRCをしていなければ本当に自ら命を絶っていたと思います。VRCに救われたのは、そこに連続的かつ緩やかな変化があったから。変化を受けて変化したくなると同時に、焦る必要はないことを認識させてくれたから。相談相手がいて、信じてくれる相手がいて、そういった相手も緩やかに変化しているから。
変化なき生活に甘んじるのは愚かだろうか。私は私自身の過去を否定したくないから、そこまで愚かだとは思わない。人を変化させることはできない。だから、人は自分自身で変化する必要がある。けれど、変化には時間とパワーが必要だ。私の経験から言えるのは、パワーを貯めるための手段は数あれど、どれも時間が必要だということ。私は最低限のパワーを確保するために、まず「なにもしない」をした。何も生み出さず、何も考えず、純粋に頭も体も休めて、タイミングが来るまでは変化のない生活をする。いつか変化がないことに飽きた時、パワーが少しでも貯まっていれば十分ではないだろうか。現に私はそうやって乗り切ったから。

「理解されることが楽しい。自らが受け入れられるという体験は、とんでもない快楽を生み出します。」
この先生の発言によって、私の自己認識概念の一つが大きく崩れました。私は私自身のことを「旅人」と形容します。どこに定住するわけでもなく、インスタンスを飛び回り、様々なイベントに顔を出し、どこにでも現れる存在。言い換えれば、一つの界隈に囚われることへの恐怖、自由であり続けること。しかし、本当に私が求めていたものは本当にそれなのでしょうか。もしや、私はただの"薬物"中毒者ではないでしょうか。「受け入れられる体験」という、他には代えがたい快楽を生む"薬物"。
思い返せば義務教育時代、私は学校でいわゆるグループに入ることが苦手でした。その代わり、勉強はいわゆる副教科まで含めて平均以上にはできました(中学時代の最高記録は英数国理社+技術家庭+保健の7教科で216人中7位)。生徒会もやってリーダーであろうとし続けました。それでなんとか存在を示していました。VRC以前には、受け入れられることの快楽をそこまで多く享受できなかったのです。
VRCにあったのはその快楽の濁流。新しい場所には新しい人がいて、受け入れられるのであれば快楽が供給される。そのうち快楽は癖になりやめられなくなる。それこそ"薬物"の如く。別に実際に受け入れられる必要はなくて、必要なのは「受け入れられた」という認識ですから、フレンドという概念が曖昧であるVRCにおいて、フレンド交換をそう認識してしまえばそれこそあまりにも簡単に快楽を手に入れることができてしまう。
私が本当に恐れていたものは所属の固定なのでしょうか。もしかして、所属しているという事実によって「認知が歪められてしまう」ことが怖いのではないでしょうか。たとえばHIKKYさん(例に出してごめんなさい)、私は「失態は数あれど挑戦としては面白いし少しづつ改善もしてるから、応援する分には別に悪くはない(積極的に関わろうと思うかは別として)」くらいの評価なのですが、人によってはだいぶ酷評する人もいます。それに留まらず、それに関わっているというだけでマイナスイメージを持つ人すらいます。私が怖いのはそういった「個人を見ずに、括りに入れられて評価される」という行為なのではないでしょうか。
VRCスクールは楽しい。クラスの多くの人とは仲良くやれていると思う。すごく楽しいし、長くいることが嫌と思ったことはない。その上で、全く関係ない第三者から「この人はスクール生だからなんやら」みたいに見られたくない。良くも悪くも。多分、私が一番怖いのはそこなんだろうな。個人として見られないことが嫌で、怖い。一人の存在として扱ってほしい、受け入れてほしい。きっとそういう心の動き。長く書きすぎて取り留めのない感じになりそうなので、一旦ここまで。

「友達を作るためには、時間が必要不可欠なんですね。」「人に時間を割くというのは、一緒に遊んだり話したりすること、ではなく、その人について考えること。」「そして、人に時間を割く習慣が必要です。」
恐らく私がスクール生の中で最も潤沢に持っている資源であり、それでいて1VRChatterとして最も不足している資源。相手の視点に立って、何が嬉しいか考えるという行為に時間を割く、ということでしょうか。相手と話しながら考えることはもちろん、相手がその場にいない時に考えを巡らせることに時間を割け、ということなんだろうと思います。
私はこのnoteを通して、スクールに、そしてスクールの友達と先生に、ものすごく時間を割いていると思います。私にとって友達とは、心を開ける存在。楽しいも、悔しいも、悲しいも、面白いも、共有できる存在。共有したくなる存在。だから、一緒に過ごした時間について考えることに時間を割いて、次に繋げることに時間を割いて、「おはよう」の次に何を話すか考えることに時間を割く。折角の機会ですから、今一度時間を割くという行為を意識的に行っていきたいです。

「VRCスクールに来ることで、スクールに"価値がある"という意思を表明している。それも立派なコミュニケーションだよ。」
非言語的コミュニケーション。コミュニケーションは「意味と意思を伝達すること」と言われれば、確かに行為によって「意思を伝達する」というのも立派なコミュニケーションなんですね。コミュニケーションというものに対する解釈が一つ広がった感じがします。そんな意思に気づけるようになりたい。

「約束をしましょう。」「可能な限り、名指しでするべきです。」
VRCだと約束という概念が希薄です。「行けたら行く」の塊です。その上で、友達を作ることと約束をすることが近い概念というのは、割と大ダメージな気もします。約束を果たすということは、約束の相手に時間を割くことと概ね同値だと思います。ちゃんと相手のことを考えて、約束のことを忘れず、そしてしっかり果たす。その一連の行為が友達として関係を深めていくうえで大切なんですね。
昨日、とあるイケボ喫茶のキャストのフレンドさんとJPHubで話していまして、火曜日ということでイケボ喫茶営業日という話の流れに。そこに存在したのが、「折角久しぶりだし、顔出しに行くね」という約束でした。しっかり約束を果たし、きっとより親密になれたのではないでしょうか。約束の成功例ですね。


放課後

今日も教室入りがギリギリだったので授業前は触れませんでしたが、教室には不思議なものが色々増えていました。

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これは近づけると伸びるカプセルと正八面体に叫ぶゆめさん。反応が面白くて、こっちまで楽しくなっちゃいますね。

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お次は正八胞体。まぁこれが四次元における立方体である正八胞体であることは(意味なので)割とどうでもよくて、これを見た自分がどういう意思を伝達するのかが大事かもしれないです。私はこういう不思議図形結構好きですよ。数学好きの流れでこういうのも一通り調べ漁った時期がありました。好きなことはとことん突き詰めようとするタイプです。

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制服のみんなで集まって、写真!やはり制服は良い。制服好きの流れでセーラー服の歴史とか調べたこともあります。名古屋出身なのですが、セーラー服が名古屋生まれなのがとても印象深かった思い出。スカートの立体裁断技術なんかも結構面白いですね。

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どっちが私でしょうか?もしくは、私じゃない方は誰でしょうか?
答えは、右が私で、左は神城アオイ先生。実質生徒でお揃いという状態。いいぞ。これによって、この後色々な事案が引き起こされることになるとは……。


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スカートが短すぎて階段を登らされるアオイ先生。ギリギリ見えない。何とは言わないが。

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ダメだぞ。

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みんな大好きアオイ先生。反応が面白くてかわいいので最高です。ありがとうございます!

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これはスマホで頑張ろうとする人たちの構図。ダメだぞ。でもVRだしいっか。こういう時、正直どこまでやっていいのか分からないんですよね。どこまでが冗談で通じるかって人によると思うので。今回のに関しては、多分本当にダメだったらアオイ先生はまた反応変わると思うので、ギリギリセーフ、なのか?セーフなものなんだと信じたい。

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いよいよ対抗戦は明日に迫っている、TonboBattleField。みじさんがただのネコの範疇で収まらない、大活躍をしていました。たった一人で三人分の戦闘力。ご期待ください。
TonboBattleField対抗戦は、みじさんが間違いなくトップエース。次点で安定して強いのがコップさんとストさん。武器と状況次第でするさんとHarkさんも強い。私はロケランさえ安定供給できるなら機動力で圧倒できます。楽しみですね!

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ゆめさん暴走シーン&ひなた先生が何かを狙っている図。細かい部分は本人の名誉のために触れないことにしますが、とにかく、この2人がヤバい。

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「Kawaiiは、生かさず殺さず、愛でるもの!」ということでゆめさんがびきさんに刺されました(1.5ダメージ)。Tonbo自体も楽しかったけど、その後の会話までたっぷり楽しめた良い放課後でした。

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その後は保健室でVR睡眠。リアル基準だとベッドってこんなに狭いんですね……。スクール前からフレンドだったアオイ先生もVR睡眠は初めての相手だったのでちょっと新鮮でした。


【今日のまとめ】
・コミュニケーションには、共有・共感・変化・快楽、といったメリットがある。
・メリットのために友達が必要で、友達を作るためには時間を割く必要がある。

【今日のまとめの感想】
・私はコミュニケーションのメリットの中でも、特に快楽を強く享受している気がする。もしかしたら快楽依存なのかもしれないと思ってしまうほどに。
・時間を割くという行為は中々難しいものだから、とりあえずスクール期間中は意識してやってみたいと思う。

【メモ】
・ロケランを探す

ここまで約38500文字(差分約5500文字)/執筆時間約3.5h


9/16 7日目 課外コンテンツ2

ワクワクの課外コンテンツ体験。今日はペコペコバトルの練習がなかったので早めに教室入りできました。おはようございます!

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授業前の時間を1枚で纏めた秀逸な写真。衛生兵となったコップさんがアオイ先生の動かなくなった脚に包帯を巻こうとするのですが、「同性の私がやるべきだと思います!」と包帯を巻こうとするゆめさん。でも狙っているのは本当に包帯を巻くことですか?
更には私が掃除しているのを見て「ゆめちゃんを掃除した方がいいのでは?」ということで、逆にゆめさんにほうきを持たせて掃除させることにしました。それらの状況を全部まとめた写真がこれ。

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今日の授業は広い場所でやるということで、場所を移動。集合の雰囲気はこんな感じ。まだ特に号令とかかかってないのでわらわらと。

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めふのさん、みじさん、めめこさん、私が割と1列に揃っていたので「フルトラの並び~」って言ってたら、女の子座りの流れに。私はなぜかひざがびっくりするほど上がってしまうので、上手くできませんでした。めふのさんとめめこさんは綺麗。


授業内容について

今日の授業は「カソウ」舞踏団の皆様によるパフォーマンス。結成当初からその名前は知っていたのですが、実はパフォーマンスを観るのはこれが初めてでした。個人的にはなかなかない機会。

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「カソウ」舞踏団の方々。左からTarakoさん、団長Yoikamiさん、えーすけさん、kouaさん、となっています。各々ちょっとずつできる分野が違いました。

「本物」に触れろ

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最初はYoikamiさんのロックダンス。最も難しいダンススタイルの一つであり、Yoikamiさんがリアルのダンスの世界大会で頂点を取った時に使ったスタイルの一つとのこと。名実共に「せかいさいつよ」ダンサーです。
Yoikamiさんの来歴は異端もいいところ。体を高揚させる物質と落ち着かせる物質が常人の8~9倍(1.2倍ほどで病気と認定される)分泌されるとのことで、身体に常時負担がかかっている状態。それでいて10年ほど前に左半身が動かなくなり、今も完全な状態ではない、第二級障碍者と診断されています。更に薬の代償で、心肺機能も消化能力も常人の半分程度。寿命も25歳までと診断されていました。しかしYoikamiさんは27歳。寿命を超えて障害を越えてなお世界の頂点に君臨するその姿は、神とすら思えます。実は現人神なんじゃないの?Yoikamiの「kami」は「神」なんじゃないの?

ロックダンスの「ロック」とは関節を止めること、鍵をかける「Lock」から来ています。マイケルジャクソンを思い出せば分かりやすいですね。ロックダンスには様々な技があり、それらを組み合わせて踊っていくのですが、キレもパターン数もすごい。静と動のメリハリがすごくて、見入ってしまいました。語りで場を掴むエンターテイナーであり、動きで場を沸かすパフォーマーであるYoikamiさん。身体の限界で表舞台から去ってしまうというのが、あまりにも惜しいほどです。


更には次の世代の場を創る教育者としても顔も持つYoikamiさん。ここからは「カソウ」舞踏団の教え子たちが順番に出てきます。まずはkouaさん。ジャンルはポッピンダンス。ロボットダンスと言えば分かりやすいかもしれません。ロックが「関節に鍵をかけて止める」ならポップは「筋肉を跳ねさせて止める」というもの。ロックダンスに並び世界で最も難しいダンススタイルの一つです。その難しさは「ポッピンができれば、他のどのダンスジャンルのレベルも一段階上がる」と言われるほど。少しだけ触れてみたことはあるのですが、ロックダンス以上にとっつきにくいです。

……そう、ただ踊るだけでもめちゃくちゃ難しいのです。ですが、
Yoikami「こうちゃんPing値いくつ?よいかみは30。」
koua「22ですね。」
Yoikami「じゃあその足した分とみんなが見える分を合計して引いた分早く動けば、みんなから見れば同じに見える。」
koua「ですねぇ。」
はい????? いやまぁ、確かに完璧な作戦ではあります。「不可能」ということ以外は。実際そう思ってました。不可能ということ以外は理論上完璧じゃん、と思ってました。いま目の前で起きようとしているのは、「ただでさえ超難しいポッピンダンス」を「ラグの壁を乗り越えて同時に踊る」という、あまりにも信じがたい何か。

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その何かをいざ目の当たりにした時、私は高揚とか称賛とかではなく、まず「恐怖」を感じました。超現実的なものへの恐怖。本当にあり得ないとおもっていたものが目の前にあるのです。私はあまりにもラグのある世界に慣れすぎてしまった。ラジオ体操もラグがあり、ステージ上のアイドルもラグがあり、ただの会話にも当然ラグがあり、ラグのないダンスなんて考えられなかった。多分、頭で考えられないものを目の当たりにした時、人間は本能的に恐怖を感じるものなんでしょう。私はたまたま、VRCという環境に身を置きすぎた。それによって引き起こされたのは、「ラグがない」という状況への恐怖でした。
もちろんすごいと思ったし、息がピッタリだったことにも驚いた。でもそれ以上の恐怖が私を襲ったのです。終わった後も、拍手を送ることができず、私はただひたすら唖然とするばかりでした。目の前で起きたことを脳が受け入れられていない、それを現実として受け入れることを拒否している感覚。あまりにも未体験の刺激を受け、それこそ、何もできなかったという状態です。多分、Pingという壁がある今しか体感できない恐ろしさ、将来いつか分からなくなってしまう恐ろしさがありました。


恐怖の感覚が抜けきらないまま、次は一番弟子のTarakoさん。制作したMVをこの場で再現するとのこと。この二人のスタイルは真逆もいいところ。Yoikamiさんは国際ダンサー協会認定のダンススタイルを17も持っています。普通のダンサーは1つか2つのところを17。これを使い分けることで多種多様な動きを生み出していきます。それに対しTarakoさんは自分の通りに自由に動く、いわばTarakoスタイル。音楽を聞いて生まれたモノを身体で表現する。型に囚われない自由さで多種多様な動きを生み出していきます。

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そこにあったのは、感情のエモーション(小泉進次郎構文)。技術に感情を乗せるYoikamiさんに対し、感情を技術に転化するTarakoさん。そういった対比を感じました。お二人ともすごいのびのびとしている。これが自由か。Yoikamiさんが静と動の使い手ならば、Tarakoさんは喜怒哀楽の使い手。Yoikamiさんが流麗ならば、Tarakoは躍動。その対比は決して喧嘩することなく見事に噛み合っていて、観ている側をステージに惹きこむような、そんな魅力がありました。
Tarakoさんとはダンスワールドで一緒に踊ったことがあるのですが、その時とはまた違った感覚。空気感が違いました。なんなら曲が始まる前の雰囲気と流れ出してからで空気感が違う。普段のTarakoさんって優しくて、少し弱弱しさがあるのですが、ひとたび曲が流れだせばそこはTarakoさんの空間。まるで曲が「乗り移った」かのような動きを見せてくれるのがすごいですね。Tarakoさんが座学をやっていないとか、型を知らないとか、そういう訳では全然ないです。しかし、型を知った上でなお自由にできるのって到底できないことです。型を知っているからこそ型破りは成立する。それがTarakoさんなのかな。


Tarakoさんが残滓を残して消えていった後は、えーすけさんが歩いて登場。そして、ジャンルは「剣舞」。ダンスとはまた違ったスタイル。「カソウ」舞踏団はモーションアクター集団ですから、そういったこともできるということなんですね。
ここまでに出てきたYoikamiさん、kouaさん、Tarakoさんは、VRパフォーマー集団「MSS」のメンバーなのですが、えーすけさんが「MSS」に所属しているという話は少なくとも私は耳にしていません。MSSのメインコンテンツはダンスパフォーマンスなのですが、えーすけさんは少なくとも私の認識上、ダンスがバリバリ踊れるという人ではありません。なんなら数ヶ月前「でお講(でたらめ音乗り講習会)」でダンスやるの初めてという話を聞いたほど。

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しかしそこにあったのは、間違いなく「本物」の気。迫力とか、空気感とか、そういうものなんですが、言葉で表しにくい部分に「本物」を感じました。それが気。現実の方で歌舞伎や能といった伝統芸能に触れる機会があったのですが、いくら真似をしても「本物」が持つ気までは真似できない。そんな中、「カソウ」舞踏団のそれは間違いなく「本物」でした。もしかしたら、本職の人間が見たらその動きに甘い部分があるのかもしれません。しかし、その気だけは「本物」です。むしろ、これがVR剣舞の本流とすら言えるでしょう。
凄まじかったのは、その迫力と、現実とVRの融合性。私もVRで剣を振ったことはある、というか多くの人がVRで剣を振ったことは一度くらいはあるでしょう。しかし、私を含め多くの場合はその剣の重量感、遠心力、そこから生まれる迫力まではそうそう再現できないものです。それだけでなく、現実の肉体に縛られないVRだからこそ、身体を燃やし剣を輝かせ、その剣舞をさらなる高みへと導く様々な手法がまだあるというのが素晴らしいですね。Yoikamiさんの剣着火とか、火打石の如く数回やるのがめちゃくちゃ良かった。


時間も終わりに近づき、最後の演目はYoikamiさんと、Yoikamiさん。つまり、一人二役。しかも、ダンスと演劇を組み合わせたミュージカルを。ディズニー映画を、今この場で再現するということです。
「これができたら、VR最高だと思わないか!?」「VR史上最高のステージを、今ここに。」

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泣きました。本当に涙が出た。背景が見えた。世界が見えた。いないはずの2人が見えた。それが全て。というか、それ以上に名状しようとしても私にはできない。いいから見てくれ。マジで完成されている。脚本家であり、演者であるYoikamiさんの一つの真骨頂。一人n役にはやっぱり憧れます。いつか私は私のできることで、一人n役やってみたいものです。VRCは自由だ。使える武器はどれを使ってもよい。使える手段は何を使ってもよい。その上で、現実よりももっと挑戦しやすい土壌であると思っているし、信じているし、そうであるような文化の中にいたい。


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「カソウ」舞踏団の皆様、本日は本当にありがとうございました!貴重な体験ができて、とても満たされました。

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あああああああああ!!!!!刺されてる!!!!!

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ああああああああああ!!!!!えーすけさんが刺されてる!!!!!

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今度は切られてる!!!!!「まさか切られて上半身と下半身が分かれるなんて……」って言いながら歩いてるじゃん!

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その後はTarakoさんとkouaさんが下半身を戻して事なきを得ました。オチまで完璧な「カソウ」舞踏団の皆様でした。


放課後

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この日は待ちに待った1組とのTonboBattleField交流戦。めっちゃ人数多い!とりあえず結果は、2勝2敗の引き分け。でも集合写真で2組が勝っているということで、実質2組の勝ちですね!全体的にロケランが不作でしんどかったです……

今回の被害者筆頭は多分1組のまっきーさんでした。他に逃げているハッタリ半蔵さんを追い討ちしたり、空からの射撃でダメージ稼いだり。ロケランとアサルトライフルを駆使した高軌道&高機動戦において、そうそう私に勝てる人はいませんから!でもあかねねかさんは強かった。1回キルアシストできただけで満足です。

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強者の構え。この人に何人のクラスメイトが倒されていったのか。ちゃんと中央で集団で戦う1組の中核攻撃メンバーにはなかなか敵うものではありませんね。チームにはチームをぶつけなきゃ!


???

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めふのさんは撫でるのが上手い。よく眠れました。今日、だいぶ距離が縮まった気がします。


【今日のまとめ】
・今日は「カソウ」舞踏団の皆様による演目!
・「本物」の力、プロの実力を全力で体感しました、

【今日のまとめの感想】
・VRCってこういった「本物」に触れる機会に現実よりも恵まれていると思います。少なくとも今はまだ、金をとってもいいレベルのものを無料で見られる環境があって、そういった新しい刺激に触れることが容易い環境だからこそ、次の人が何かを生み出そうとするのかな、と。
もちろんこういうパフォーマーの方々にも飯を食って生きてほしいから、お金を出す文化の方に発展していくことも考えられるし考えるべきだと思うけど、人の善意でできている今の文化も守られてほしいとは思う。
・いつか私も、私のやり方で、もっと人の感情を動かせる存在になりたい。「カソウ」舞踏団の皆様ほどでなくても、それなりに噂になる存在になりたい。って言ったら誤解を生むかもしれないけど。でもそういう力のある存在には憧れますね。

【メモ】
・9/18はペコペコバトル秋鮭杯!頑張ります。授業の方ギリギリになってしまってごめんなさい!

ここまで約44000文字(差分約5500文字/執筆約3.5h)


宿題 #VRCスクール二期2組宿題提出

復習:宿題の内容
宿題 Twitterに「感想」をつぶやく
・ウソをつかない
・1つの思考にとらわれない 別の視点を持つ
・写真を撮る 感情は想像以上に弱い 感情を思い出すためにも

で、私はここまでTwitterにつぶやくことをしてきませんでした。この記事も公開せずに書き溜めていました(スクールが終わった際に公開する予定でした)。理由がいくつかあって、

スクール生に対して、
・Twitterから遡ることで素性がバレたくない(私自身がTwitter遡って確認しがちなので)
・このnoteは割と刺激の強めな内容も書かれているので、コミュニケーションが円滑じゃなくなる可能性が十分に存在する。

スクール外に対して、
・最終的には公開するつもりだが、私がスクール生であることを今はまだあまり知られたくない。
・もしスクールに対してよく思わない人がいた場合、そのような人との交流が途絶えかねない可能性がある。

何よりも
・このnoteはまだ未完成である。

といった理由で公開をしていませんでした。でも、逆に「公開してもいいかな」という理由も同時に存在していて、

・他のみんなが感想をツイートしていることに対し、私から見て私が何もしていないように見えるのがつらい。
・ヒタカ先生が「今期は宿題の提出率が良くて嬉しい」とおっしゃっていたが、そこに私が含まれていないのがつらい。
・「私がスクール生であることを今はまだあまり知られたくない」から、他の人の感想にリプライを送ることも憚られるのがつらい。

とまぁ、ため込んでいるのがつらい部分が結構多いというのもありました。ただ、最後の一押し「もう公開していいや」と思える出来事があって、それは今日(9/16)の放課後より後、みんな散らばった後にたまたまAyari先生、caroさん、mefunoさんがいたのでJoinした後の話(実際には私より後にびきさんも来た)、たまたま話の流れで踊ることになりました。そこで「薄荷ちゃんは可愛い!」で1曲踊ったことが引き金でした。
知っている方は知っていると思うし、知らない方に知られてもまぁいいやと思うので書くのですが、「薄荷ちゃんは可愛い!」はmurakiyoさんの楽曲。私はこの曲を使ったパーティクライブを制作しました。アバターに仕込んであるので当然いつでも出せます。これに関しては「どこでも出せる」というのも魅力の一つです。

……つまり、ここにいた人にはGlinTFraulein as "Particle Liver" & as "Performer"は公開してしまったんですね。as "Schooler"の私はあまり乗り気ではなかったのですが、as "∀"がやれと言ったので……。
「どうせいつか全部全員にバレるし、それも時間の問題だし、思ったよりその時間は早そうだ。」というのが、概ね全てです。クラスメイトのそれぞれが、少しずつ私の別側面を知っている。じゃあもう隠してる意味なくない?みたいにちょっと思いました。

もう吹っ切れているので書きます。私は色々やっています。パーティクライブもした、ダンスもした、アイドルにもなった、技術書も書いた、VRCUnity勉強会の管理人もしてるし、集会イベントも定期開催している。なんならこれが全てじゃない。それでいて、スクールではなにもない「ぜろ」の私を見てほしかった。そのままを受け入れてほしかった。実際上手くいっていると思うし、そうであってほしい。
でも、ある意味において限界が近いのは感じていた。私の名前と元の姿というのは意外と知られていたようで、パラケットに行けば私のフレンドが私の技術書をブースで紹介してくれているから、みんなで行けば誰かしらはその表紙の姿が私のものだと気づく。UNOをすれば土下座もごますりもしたから、誰かしらは「これがアイドルのやることか」と煽ってくれる。「カソウ」舞踏団の演目を観れば少しくらいダンスする話は出るから、誰かしらは私が踊れることを知っていて踊ってほしいと話を振る。

もちろん、隠し通すことはできた。つらいけど、難しくはない。でも、もし、これらの属性がコミュニケーションの手札として使えるなら?でも、もし、認識が"Override"ではなく"Additive"として処理されるなら?でも、もし、鏡の向こうの私「以外」が私との懸け橋となるのなら?
きっと、面白いでしょう。私は色々やってきました。全部、面白そうだったから。私のモットーは「面白くて、楽しいことをしましょう!」だから。「スクールに来た理由」の理由も「その方が、面白そうだから。」に還元されるほど。
このnoteを今公開したところで、私から別の私の話を振ることはないでしょう。でも、無理に隠す必要もなくなりました。でも、これをもし読んでいる人がいたら、これまで通り過ごしてくれると嬉しいな。これでつらさが一つ解決されました。やったね。

それでいて、スクール生にだけ狙ってツイートが届いてほしいという願望はありました。スクール内部に対しての懸念は解消されましたが、外部に対しての懸念がまだ残っています。そこで「#VRCスクール二期2組宿題提出」です。スクール関係者はこのタグを巡回しています。なのでスクール関係者には届く。で、ツイートを深夜に行うことで、できるだけ人の目に付かないようにこっそりと放流しました。こうしてこの記事は日の目をみることになりました。


懸念が全て無くなったから公開、という訳ではありません。というかどちらかというと見切り発車できるタイプだと思っているので、公開していなかったのが異常事態ともいえるのですが。以下は「授業3」の日記より。

「理解されることが楽しい。自らが受け入れられるという体験は、とんでもない快楽を生み出します。」

VRCスクールは楽しい。クラスの多くの人とは仲良くやれていると思う。すごく楽しいし、長くいることが嫌と思ったことはない。その上で、全く関係ない第三者から「この人はスクール生だからなんやら」みたいに見られたくない。良くも悪くも。多分、私が一番怖いのはそこなんだろうな。個人として見られないことが嫌で、怖い。一人の存在として扱ってほしい、受け入れてほしい。きっとそういう心の動き。

多分、私が恐れているのは「受け入れられないこと」ではない。いや、ではないと言い切ってしまうと多分違うんですけど、より厳密には「認知バイアスのかかった状態で受け止められる」という点です。認知バイアスのかかった状態で変な解釈をされる(「この人はスクール生だからなんやら」みたいな感じのやつ)と、非常に不愉快です。特にマイナス評価はされたくない。
もちろん、私が不愉快になることですから人にはしないようにしています。完全にしないといえば噓になります。例えば、AさんがVRCでアイドルをしているとして、話題としてそれを出すことはあります。活動を応援することもします。挑戦をする人は好きです。でも、「アイドルだから」すごいとか、「アイドルだから」近寄り難いみたいなことはしない。全てを完全にしていないとまでは言い切れないけど、マイナス評価の方はしていないとまで言い切れます。私の興味はそこにどういう考えがあって、何が面白いと思っていて、どういう意思で動いているのか。ヒタカ先生風に言うならば、アイドルである、という「意味」に興味はなく、アイドルということにどのような「意思」が付随しているのか、に興味があります。
……残念ながら、人類全体がそういう考え方をできる訳ではないから私は思い悩んでいます。というか、それなりにインターネットリテラシーが平均的に高い層の集合であるVRCの時点で無理なので、更に世界を広げたらもっと無理に決まっています。人類は集合を見る生き物なので。1桁の自然数の集合の中に素数が4つあることに気付けない生き物なので。

ここまで、「面白くない」話をしました。集合しか見ないことは面白くない。ここからは、「面白い」話をします。ここまでが「可能」の話なら、ここからは「可能性」の話。一つの思考に囚われない、視点を変える、そういう話。
突然ですが、私には今現在Twitterのフォロワーが1717人います。このうちだいたい1000人かそれ以上がVRC関係の人です。私の誕生日会をVRCで開いた際には、150人以上の人が来てくださいました。それなりに狙った発言をすれば、それなりの威力を持つことになりかねません。なのでいわゆる「お気持ち」に言及しないようにする、くらいの予防線は張っています。
もし私が、スクールに対して言及したら、少なくともスクールのことを知らない人に届く可能性は大いにあると言えるでしょう。肯定的であれ、否定的であれ。ここからは、私がスクールに対してとても良い感情を持っていることを前提として、私が「こういうことがあったよ」「こういうものが得られたよ」「こういう楽しさがあったよ」という発信をしたら、多分多くの人は不愉快には思わないと思います。一部には「みんな肯定的なことしか言わないから、カルト的な恐ろしさがある」という人も実際に観測しています。でも一部でしょう。カニアレルギーの人に対して、カニの魅力を紹介しようとは思いませんからね。私の発信を受けて、スクールというものを知ってくれたら、あわよくば(存在するなら)3期に応募してくれたら、絶対面白い。カニのことを知らない人に対して、カニの魅力を知ってもらえたら、絶対面白いですよね。私はそう思う。発信に対して反応が返ってくるのが面白い。これも一つのコミュニケーションでしょう?

「カニ」の脈絡が掴めない人、「発信と反応」についてもう少し詳しく言及してほしい人は「授業2」の日記をご覧ください。

VRCスクール、長く言えばVRChatコミュニケーションスクール。ここはコミュニケーションを学ぶ場であるとともに、新たなコミュニティを形成する場、そして、コミュニケーションについて考え、実践することができる場ではないでしょうか。このnoteはスクールへの私のレシーブであるとともに、私からクラスメイトへの発信であり、私から他の誰かへの発信でもあります。実践であり、挑戦。直接言葉を交わすことはないかもしれないけれど、私なりのコミュニケーションの形を模索しています。


最後に、私の感想を書き下すには、140字という舞台は狭すぎます。もちろん、思ったことを短くまとめることも大切だと思います。しかし、元々この日記を書いているのは、私の感情の動きを記録するため。記録し、観察し、ありのまま受け止めるため。140字でまとめてしまうと、私が思ったことや気づいたことがこぼれてしまうかもしれません。可能であれば、そういった私の中にあるものを少したりとも失いたくない。そう思って日記を書いています。そんな日記に「感想」を意識して加えることで、宿題として提出しています。感情というものは希薄だから、この後も思ったことを取り留めのない形だったとしても書き連ねていきます。

あと半分も過ぎてしまいました。最後まで、よろしくね。

ここまで約48500文字(差分約4500文字)執筆時間2.5h)


9/17 8日目 課外コンテンツ3

2日続けての課外コンテンツ体験。業前は3分前くらいに入れました。掃除をしながら教室を一周しながら。

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授業中とかはそこまで暴走しないので、授業後に時間がない人からはまだ清楚と思われてそう。いや流石に無理か?


授業内容について

ざっくり言うと、「美術館ワールドを見学しよう」です。クラスを1/4ずつに分けて、グループごとに散策。実際にはグループは割と形骸化していて、クラスの半分ずつ動いていました。私はcaroさんとHarkさんとグループ。一緒に行動したもう片方のグループはゆめさん、しらすさん、びきさん、コップさん。実質7人行動でした。

という訳で、本日は写真多めDayです!

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1つ目のワールドは、Museum of VR Painting。せきぐちあいみさんのVR個展です。話振れなかったけど、多分caroさんは九条林檎さんのこと推してるんだろうな。

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VR美術の魅力は、いくらでも近づけること。元データはサーバーに保存されていますから、壊したり汚したりする心配もありません。「合体したら小林幸子みたいになるかな?」とゆめさん。「小林幸子になるためにはこれそのものにならないといけないんじゃない?」とびきさん。そもそもここから小林幸子に繋げられる想像力がすごいなぁ……。

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説明文は、「光を描きたい、と思っていたら影を描いていました。」で、あまりにもコウメ太夫を思い出してしまいました。あいみさんの作品は全体的に光の表現が素敵です。

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光の表現どうなってるんでしょうね?というお話。そもそもなんですけど、VRCにもQVPenはあれど、3D空間に立体を描く人というのは中々いません。実は思ったよりすごいことなんですよね。なんてことを、みんなで麒麟をぐるぐる見回しながら。
にしてもオーラ的な表現が素敵。どうなってるんだろうね?としらすさんとアオイ先生と。

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紅。視界が開ける瞬間が最高ですね。深層心理に刻み込まれた和の心というか、そういうものがあるからかこういう作品は引き込まれますね。情報量は多いほど楽しい。

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神使の龍。風流で、イチオシな作品の一つ。「この人の作品には穴がない」と気づいたのはコップさん。確かに。記憶の中では、目の穴や口の穴がないはずでした。全然気づきもしない視点で面白いです。

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Enter Into VRArt。このワールドにおけるあいみさんの最大作の一角だと思います。入口は神奈川沖浪裏VR。

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日の丸の中に吸い込まれていく人たち。この作品のすごいのは、2次元から3次元への拡張によって手に入れた「奥行き」の次元を、最大限活用していることだと思います。どんどん奥に進んでいく面白さ。奥に進むほどに作品は様々な顔を見せてくれます。

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招き猫がVR被ってる。これが未来か。ゆめさんは反応が分かりやすいのと、VRC自体かなり日が浅いのもあって、反応を見ていて楽しくて新鮮な気持ちになります。

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さらに奥はネオン街。こういうネオン街も無くなってしまいましたよね。いや、実物を見たことがないので「そういうものがあった」ということを写真を通して知ったくらいなのですが。細かい部分まで日本の縁起物が散りばめられていて素敵です。

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私のここ好きポイント。周りの喧騒から切り離された静けさの空間に、紅葉と鹿。こういう純粋さに心を洗われます。滅り張りの滅りというか、禅というか。鏡花水月の趣が良いんですよ!

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終点は龍。これは左サイドからの写真。ここまでくぐり抜けて来た先に待ち構えるは神聖の象徴。息を吞む雰囲気がありました。でも、これに「露天風呂みたい」という感想を抱ける感性はそれはそれですごい。私はもうちょっと神聖なものだと思ってた。同じものを見ても違う感想が抱けるのが、美術鑑賞していて面白いタイミングですね。共有しようとしてくれるのがめちゃくちゃありがたいです。

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最後の作品、「鳳凰に心臓」。圧倒的スケールに驚かされます。自分たちの身体より圧倒的に大きい。全体的に語彙力がなくなってた。あいみさんの作品は全体的に「静止画」がほとんどなのですが、これはパーティクルなどによって動きが出ていて、恐らく最も力を入れた作品なのでしょう。ここまでくると最早作品鑑賞ではなく作品体験の域。まだ行っていない方はぜひ一度訪れてみてください。


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2つ目のワールドは「New Place」。早速1つ目の作品。先ほどのあいみさんは日本の方ですが、こちらは韓国の方(のはず、作品名が韓国語なので)ということで、また一風変わった表現をなされています。躍動感がすごい。流線形の目も良い。後ろで飛んでいるのは、PlaySpaceMoverが使えないとのことでジャンプアバターで上から見たい人たちです。工夫次第で色々な楽しみ方があるのがVRC。

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サメ、ないしクジラ。作品そのものについてではないのですが、ゆめさんがサ↓メ↑のことをサ↑メ↓と発音していたのをよく覚えています。かわいい。あとはしらすさんとゆめさんがパーティクルのことを「ツブツブ」って言ってたのもありましたね。確かに。私は名前を知っているからそう名状して認識しますが、もしかしたら名前がないままのものの方がより純粋にマテリアルを理解できるのかもしれません。

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解釈の余地がある作品。私が得た感覚は「何かがガラスのようなものを突き破って突破する」といったものでしたが、「何かが割れている、脆い生き物」と解釈したり、「左側がガラスのようなものを纏っている」と解釈したり、人によって全然見方が違うのが面白いですね。

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火の鳥。「ビーム撃ってきそう」はcaroさん。「範囲攻撃してきそう」はコップさん。各々何に毒されているんでしょうね……。それはそうと、コップさんが次に発した「宇宙の中心みたい」というのはとても良い表現だと思いました。私が好きな表現はこういうやつ。私はこういう芸術に、人より神聖感を感じがちなのかもしれません。

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船。水をかきわける表現が素敵です。よく見ると、炎の揺らめく方向までこだわられているのが素敵ですね。他の人とはぐれてしまってコップさんと2人で見ていたのですが、「中までよく作られている」ということにコップさんが気づいていました。人によって作品の見方が違うのは改めて面白いですね。私は割と概形から作品を捉えるタイプなのかも。

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グループ写真。本当はもっと作品数あるのですが、時間の関係上今日はここまでとなりました。Harkさんの感性が気になったので、Harkさんにこの作品を選んでもらいました。いいセンスだと思います。写真映えしていいですね。もしかして、この作品のクジラって、最初の方の作品にいたのと同じものなんですかね?作品同士が繋がりそうだと、色々想像できて面白いですね。

どちらのワールドも一度訪れたことがあるのですが、その時は一人で回ってました。複数人で回ると他人の感性に刺激を受けて、自分まで新鮮な気持ちになれますね。これも「感情の共有」なのでしょうか。自分だけでは気づかなかった部分も知れてその点も良かったです。


放課後

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名前の呼び方の話とか。「さん付けじゃなくてもいいよね」みたいな。レイシェルさんの「めめこちゃんって呼んじゃった」が発端。ちなみに、めめこさんが誰かの頭を叩くと、リアル木魚がなります。「頭からっぽじゃん!」はゆめさんの。

関係ないですが、教室にある近づけるとのびるオブジェクトはDPS?じゃないらしいです?

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最終的にたどり着いたのはダンスワールド。みんなで身体を動かしたり、特に身体を動かさずにお話したり。折角だからということで、VRC学園の方のダンス部のメニューをやってみよう!ということに。

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ストレッチ2周からのズンバエクササイズ10分。動画が進むにつれて少しずつ脱落者が出て行ったのがちょっと面白かったですね。最終的に残ってたのは3~4人くらい?
ここまでが準備運動らしいですね??? そのあとは色々音楽が流れたりしたので雑に音に乗ってみたり。めめこさん!お酒を呑んだまま運動するのをやめなさ~い!

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今日のゆめさんは何に興味があるんでしょうね?試着用のサイズ調整ギミックに大興奮の様子。

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衣装ギミックに大興奮するゆめさんに、「2組の教師陣はえっちな人しかいないのでは?」という気付きを得てしまったcaroさん。そこに気が付いてしまったか……(私は全く気が付かなかったので)。それはそうと、技術高い方が多いのは思います。原動力って、割と"そういうこと"だったりしますからね。

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なんならみじさんも薄着になってる気がする……。これがコミュニケーションにおける伝搬、とはさすがに違うかな……。

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ゆめさん、Unityに目覚める。気づいてしまったんですね、Unityを使えば服を出し入れできることに……。間違いなく、第一印象との乖離が一番激しいですね。これにはアオイ先生もノリノリ。

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これはUnityに倒されるゆめさんの図。ここからUnityの話が出るたびにどんどん絶望していきます。「ゆにてぃ……!」がだんだん「ゆ゛に゛て゛ぃ゛……」になっていく様が非常に面白かったです。

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Unityができれば可能性はもっと広がる!頑張っていきましょう~。アバター改変くらいならまだまだ沼じゃないからね!で、いつか沼に沈んでいくゆめさんの姿があるならそれはそれで見たいかも。技術勢はえっちな人多い。いや、私はそんなことないからね?
途中で「グリントさんは先生も似合いそう!」って言われてちょっと不思議な感覚。悪い気はしないけれど。この空間がとても幸せなものであることは紛れもなく私の中では事実。私に何かできるのかな。

「また来週」が惜しくって、2時か3時までお話していました。表現力は磨いているけど、純粋な技術力に関してはまだまだ発展途上の身。もっと色々できるようになりたいな。


【今日のまとめ】
・今日は美術鑑賞!様々なVRArtに触れよう!
・時間に収まらないほどのボリューム。ワールドのRecent、Favoriteを使ってゆったり回り直すのもいいですね!

【今日のまとめの感想】
・ひとえに美術鑑賞といっても、一人の時と自分の中に湧く感情が結構違った。人とのコミュニケーションの中で、自分だけでは感じられなかった新鮮な感覚を得られたのが良い体験だった。
・人によって、同じものを見た時に感じるものが結構違う。よく考えれば当然だけど、実際に目の当たりにすると結構分かりにくい。思ったことを、感想を共有してくれるのが結構嬉しかったので、自分からも発信していけるように心がけたい。

【メモ】
・放課後に行けるワールドをストックしておくと嬉しいのかな?
・XSOverlayの起動時間がついに100時間を突破。3桁表記できるんだ……。

ここまで約53000文字(差分約4500文字)/執筆約3.5h


間隙 2期2組メンバー紹介(中間)

土日を挟むと、普段noteを書いている時間が暇になるのと、スクールのみんなが恋しいのと、時間を割く訓練をしてみようと思うのと、その他いろいろ考えました。たまには休むのもいいんですが、折角なので書いてみます。入学式に名前読み上げられた順でやってみます。もう2週間も前のことなんですね。

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この順番。読み上げ順が最初でびっくりしたのは今でも覚えています。

クラスメイト

グリントさん(GlinTFraulein)
この流れだと最初に自己紹介することになるのか。クラスの中では、多分アオイ先生との対比が頭に残っている人が多いのではないでしょうか。主にスカート丈の。放課後一緒に遊ぶことが多い人には、TonboBattleFieldのロケランのイメージある人もいそう。自分からめちゃくちゃ喋れる訳ではないけれど、スクールのみんなとお話するのはとても楽しいと思います。

しらすさん
2組唯一のケモの方。話さえ振れば考えていることとか色々いっぱい喋ってくれる印象。第一印象から印象はあまり変わらず、純粋に仲良くなれたなぁという気がしています。「TonboBattleFieldを攻略した気になれる文章」を書いたときに、読んでめっちゃ感想くれた時にはすごく嬉しかったです。

ゆめさん
逆に第一印象から大きく印象が変わった人。声が良くて、元気で、可愛いんですよ。ですけど、特に放課後になると暴走し始めて大変なことに。ここまで書くのをだいぶ渋ったり遠まわしに表現していたのですが、ぱ○つやお胸やえっちぃアバターに興味があるようで。悪いことに巻き込まれないかちょっと心配な節もあります。少なくとも今は本人楽しそうで何よりなんですが。

するさん
クラスメイトの色々な側面を知っている気がする。話の広げ方が上手いし、1組2組の交流企画を作ってくれるなど行動力もある。しかも気さくで話やすい。すげ~。他人が聞いて不愉快にならない自己主張みたいなのがすごい上手いなぁ、って感じがします。私もそれになりたい。

カロさん(caro.)
カロ、もしくはキャロ。最初にめっちゃ個人的な話でアレなんですけど、班分けとかでめちゃくちゃ一緒になりがちだなぁ!と。いや班分け自体2回しかやってないんだけど(交流2と課外3)。元々ボイチェンなしの声しか聞いてなかったのでボイチェンは新鮮。ボイチェン外すのそこまで抵抗ないというのも新鮮。普段は大人しい感じだけど、ふとした時にぽろっと爆弾投下しそうみたいな偏見がある。

めふのさん(mefuno)
めふのさんも第一印象から印象結構変わりました。というか、私がどう接すればいいか分からず奥手になっていただけ説がある。普段は無口だけど自分の考えはしっかり持っていて、たまに表情が緩む瞬間に可愛さを感じる。こんなことを書くと「そんなことない」みたいな感じで否定(という名の照れ隠し)をされそう。そんな人。9/16の「???」、まぁ放課後の後てきな何かで心の距離が一気に縮まったかな。

みじさん(mizikanamono)
少なくとも、ただの猫ではない。TonboBattleFieldめちゃくちゃ上手かった。で、すごい話やすい。話やすいと言えばするさんもそうなんだけど、みじさんはするさんよりはやや奥ゆかしい感じ?スクールのDiscordサーバーには写真置き場があるのですが、ゲームワールドで遊ぶとたまにいい瞬間の動画を残してくれます。遊んでいると訪れる緊迫の瞬間みたいなものが好きなのかな?

びきさん(羽美尼狗 弥貴)
基本的にいつでも一番やかましい(悪いことではない)。場が沈みそうなら囃し立ててくれるし、場が盛り上がればもっと楽しくする。それでいてKawaiiに目がないのはもういつものこと。でも今日書きたいのは真面目なモードになるときもあるよということ。多分「俺バカだからよくわかんねーけどよぉ……」的なやつ。

ハークさん(Harkness)
中二病成分を抜けば、「思慮深い」がよく合うのではないでしょうか。頭の中では色々考えているけど、それをアウトプットするのは苦手そう。この前の美術館見学でHarkさんに写真スポットを選んでもらったのは、何を考えているのか少しでも知りたかったのと、折角だったので意思を表明できるチャンスを作りたかったというのがありました。ぶっちゃけ中二病で損してると思ってて、普通に話したら「結構いい人じゃん……」ってなりました。

ストさん(StrikerS)
ここまで2週間やってきて、それでもなお意外と接点ない気がします。ちゃんと話せてない。クラス唯一の褐色娘ではあるのですが。するさんみじさんに並んで話しかけやすそうなタイプではあるので、3週目はちょっと意識してみようかな。

コップさん
2組のパパ的な存在(超個人的な感想です)。VRCにおいて、身長の高さととりまとめ役として扱われやすさとは比例する気がしていて、コップさんはそういう点で見事に「身長高い組」だなぁと。話をよく聞いてくれるタイプだと思います。あと話題を持ってきてくれるタイプ。実は学園4期講師だったんですね。同じだ!(これもコップさん自身が持ってきてくれた話題)

ゆにぼっぷさん(unibop)
クラスの中でも最大級に引っ込み思案というか、話し出すのが苦手そうなタイプ。2週目に欠席が多くてあまり話せてないかも。3週目はちゃんとお話したいというか、話を引き出したい。休みがちょっと多くてもそれで仲間外れみたいになっちゃうのは私が面白くないので、お節介じゃない程度にちゃんと声かけたいな。

けーさん
多分、ゆにぼっぷさんを超えてもっと引っ込み思案。話そうとしても他の人が話すと絶対譲っちゃうよね、みたいな。そういうのを9/10の放課後から特によく感じています。特に周りにたくさん人がいる状態が苦手そうな気がします。でも人一倍頑張っていて、交流2の発表なんかは人一倍丁寧に伝えようとしているのが伝わりました。

レイシェルさん(rei-shel)
話を差し込もうとする力が強い、積極的な自己表明者といった感じ。正直個人的にすごくもったいないなと思う点があって、簡単に言うと「間が悪い」なぁと思います。「そこには話差し込まれたくないんだけどな」と思うことがちょくちょく。こう思うの私だけなのかもしれませんが。でもクラスの中でも静寂を打破する力があるのは間違いないと思います。これ、クラスの中でも稀有な存在なんですよ?

めめこさん(memeko_vr)
幼女。酒のようなもの(0%)。最初の頃の思い悩みが嘘であるかのようで、今ではすっかりクラスに馴染んでます。多分交流1がすごく効いた気がします。小道具の扱いが上手い。事あるごとに出てくる飲酒のようなものに、ゆめさんのポシェットに証拠を隠すまでの一連のムーヴなんかとても良き。一度輪に入ってしまえば、空気を掴むのが本当に上手いなぁと感じます。

めぐりさん(meguricafe)
実はまだあまり話せていない人3人目。「お仕事の都合であまり来れないかもしれない」と言っていたけれど、ここまで最初数日を除けばほぼ全出席のはず。すごい。「何をしているか」はまぁまぁ知っているし調べればわかる情報なのですが、「どういう人なのか」というのが実はまだ分からないかもしれない。ちゃんと話しておきたいですね。

担任陣

事実上の、2組えち四天王です。どうしてこうなった?

ヤオ先生(Yao_yamabuki)
担任。「これヤオ先生が見てたら絶対めっちゃ楽しいよなぁ~!」って時にタイミング悪くいないがち。一言で表すなら「先導」ですかね。教壇で言いよどんだりしたときは新任をネタにしつつ、上手くクラスを回しているなぁという印象。まとめの上手さは流石先生。でも「気に入ったフレンドのえち絵を描いている」ってあやり先生が言ってました!!!!!

あやり先生(Ayari)
校長兼副担任。実は元々2組の副担任は2名の予定だったのを「1組は3人いるのにおかしくね?」みたいな感じでこうなったそう。一言で表すなら「俯瞰」ですかね。普段はヤオ先生に先頭を任せ、後ろからちょっと手の届かない部分に手を差し伸べるみたいな。放課後教室で話している時も孤独を作らないみたいな意思を感じるかも。でも「近づくと服が透けて……」ってアオイ先生が言ってました!!!!!

アオイ先生(神城アオイ)
副担任兼ワールド担当。Labに上がった教室には日に日に気になるオブジェクトが追加されています。一言で表すなら「共有者」。普段は静かに隣にいて話を聞いてくれて、話の流れに合わせて感情や感想を伝えてくれます。笑う姿が素敵で、ずっと一緒にいたくなっちゃう。めっちゃ個人的な話なのですが、担任陣の中でも一推しです。でも「イケナイものまで見えちゃった……」ってゆめちゃんが言ってました!!!!!

ひなた先生(高峰ひなた)
副担任。新しいことが好きな方で、いつも話題を提供してくれる気がする。一言で表すなら「芸者」。担任陣の中では生徒に最も距離が近く、思わず反応を返したくなる行動をしてくれます。ひなた先生ベースの会話はいつも盛り上がるイメージがありますね。でも「この学校の先生やるための服が一番露出少ない。普段からメイド服ベースの水着とか着てる」ってアオイ先生が言ってました!!!!!

【完走した感想】
・印象とかを文章に起こそうとすると、意外と難しい。普段思っててもこういう時に思い出せないこととか結構ありますからね。
・意外と話してない人いる。それでいてもうあっという間に最終週。あまり話せてない人には意識的に話しかけてみたいと思います。折角こういう機会、しっかり活かしていきたいですね!

ここまで約57000文字(差分約4000文字)/執筆約3h


9/20 9日目 交流3

土日を挟んだこともあり、待ちきれずにクラスメイトの誰よりも早く教室入りしてしまいました。遠足前の小学生か。過去にこんなに楽しみと思え続けるインスタンスがあっただろうか。

それはそうと、3週目に入れど「おはようございます」と「こんばんは」が混在する不思議な世界線です。やはりここは「おはこんばんにちは」を推進するしか……!

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廊下のイベントポスターはスクロールできます。プレハブはアオイ先生が無料配布中。スクロールできるというだけで、色々見たくなりますよね。

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「す」の人たち、つまるところするさんとストさん。かなり気が合ってそうな感じで、見ていて楽しいです。

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「実はイーリスに行ったきっかけはヤオさんの漫画だった」というcaroさん。絵が描ける人って強いよね……。実はイーリスレポ漫画ってあんまりないらしいので、絵が描ける各位は軽い気持ちで描いてほしい委員会の者になります。

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今日のわちゃ。放課後のわちゃな感じもいいけど、業前のちょっとソワソワした感じもこれまたいいものです。そして挨拶は大事。折角仲良くなってきた相手ですから、まず一番投げ返しやすいボールを投げておくのが良いですね。「おはこんばんにちは」推進派ですが、どちらかというと「おはようございます」派です。


授業について

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交流の授業、体育館に移動しがち。これはやっぱりミラーの前に集まる人たち。HarkさんはNekomaidちゃんをよく使うけど、最近はサンプル薄荷ちゃんも多いイメージ。

今日の授業は「共通点探し」。グループに分かれて、それぞれの共通点を探す、というものです。「VRCをしている」などの、あまりにも自明すぎるものはなしで、可能であればグループの人たちのみが共通するようなものがベストとのこと。

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今回のグループ。アオイチームです。なんとしらすさんとするさんはディベートの時も同じでした。合縁奇縁もいいところ。けーさんからどれくらい引き出せるかが鍵かもしれない?

最初4つまでは快調でした。「兄弟がいる」→じゃあ家が広い説があるな?→「実家が一軒家」を作り出せたのは個人的ファインプレーでした。序盤は「これ楽勝じゃね?」ムードが広がっていたのですが、5個目を出そうとするところから一気に難航。正直頭の中めっちゃ回してて全然喋りだせませんでした。

「友人の結婚式に出たことがある」がしらすさんとするさん、「センター試験を受けたことがある」がけーさんと私、という割れ方があり、なんとなくジェネレーションギャップを感じることに。恐らく「同世代なら分かる」ネタみたいなのが概ね使えなさそうということから、「過去にやったことある」系で攻めるのが主軸に。
しかし、家具系もしんどい、動物系もしんどい、サブスクサービスもしんどい、PC周辺機器は目の付け所がめちゃくちゃ良いと思ったけどそれもしんどい。苦し紛れな「過去に逆上がりができた」は通りました……。「パーマをかけたことがある」にケーさんが挙げたのは割と意外でした。

旅行シリーズもしんどい、アバターの共通点もしんどい、好きなラーメンの種類もしんどい、でも辛い物はみんな食べれる。アバターの共通点もしんどいかと思ったら、みんなメガネかけてなかった。あと全員靴下履いている(と扱うことにした)。乗り物系もしんどい、習い事系もしんどい、逆にどこ攻めれば出てくるんだ……?で頭がいっぱいになりながらタイムアップ。たった4人のはずなのに、共通点って全然出てこないですね。

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ヤオチーム。共通点は18個。圧倒的優勝でした。サブカル系の共通点が多く、「百合好き」「VTuberを視聴している」などの共通点で攻めているのが印象的でした。大枠が見つかると、大枠の中で詰めるみたいな戦法が使えるのかもしれませんね。

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アオイチーム(再掲)。共通点は9個。頑張ったけど、結構難しかったですね……。気持ちだけは「これ優勝したなぁ~!」「勝ったわ……」みたいな感じで統一していました。いや全然勝ってないけど。気持ちだけは優勝ということで!

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アヤリチーム。共通点は(100万個と主張していたけど)12個。「ミリタリー好き」→「銃好き」はめちゃくちゃ理想的な詰め方では???「ラーメンが豚骨派」が揃っていたのが(勝手に)割と悔しい。アバターに関しても、「メインアバターがHumanoid」「アバターから物を出せる」という風にぱっと見以外の部分で攻めているのが、良い目の付け所だと思いました。

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ひなたチーム。共通点は15個ですが、恐らく今回のMVPチームと言えるでしょう。初動「ロリコン」から始まり、「料理ができる」「モンハンプレイヤー」などまともなものを交えつつ、後半は性癖もボロボロと。ひなた先生の発表の上手さも相まって、クラスに笑いと感心をもたらしました。


今日の授業は、「レシーバー」と同じくらい重要である「話題を出す」ことについての授業。もちろん、相手の発信に対して反応を返すレシーバーは大事。でも、レシーバーだけいてもコミュニケーションは成り立ちません。だから、発信をすること、話題を出すことも同じくらい大事。だからこそ、今日はちょっと悔しかった。しらすさんはいつもみたいにすごくたくさん話してくれる。けーさんは今日はいつもよりたくさん話してくれた。するさんは自分の当てはまらない話でも全力で当たり判定を広げようとしてくれた。だから、悔しい。思ったように喋れなかった。というか、思いすぎた。

ちょっと考えたのが、この授業の「ゲームとしての」目的は共通点をたくさん見つけること、「コミュニケーションとしての」目的は話題を出すことでした。でも、実は実際のコミュニケーションにおいては話題を広げようとすることもとても大事なんじゃないかということ。実はゲーム中に発生したちょっとした雑談への発展が、そういう経験が大切なものなんじゃないかということ。

考えるとか結びつけるということができるのは、私の一つの個性で、それ自体は悪いことではないと思います。というか基本的に悪い個性ってなくて、合う合わない、ないし使いどころの問題だと思います。その上で、発信することに関しては「とりあえずボールを投げてみる」みたいな、見切り発車の姿勢も大事なのかもしれません。誰かがボールを投げないと始まらない。なんなら転がしてみるのでもいいかな。とにかく、自分の手元にボールを留めない。そういった行為も必要なのかもしれません。
もしそういったボールを渡されたら、「広げて返す」か「流石に厳しい」の二択をおそらくすることになるでしょう。自分の中で何が面白そうで、もしくはどうしたら面白いものを引き出せるか、みたいな部分がまた難しいのですが。その点担任陣の方々って非常に「上手い」んですよね。特に、ひなた先生は他の人が楽しくなるような発信をするのが上手くて、アオイ先生は他の人の発信をより楽しくなるように広げて返信するのが上手い。そういう感じがします。

人が誰しも「発信する」ことが得意であるとは思わないし、そうである必要もないでしょう。繰り返しになりますが、「レシーバー」というのが良いコミュニケーションの形成においてとても重要です。私は、対面コミュニケーションにおいて「発信する」ことがそこまで得意ではない部類です(逆に文章にまとめて発信する、みたいなことができます)。その上で、得意とまではいかなくていいけど、手札として使える程度には「発信する」技術を磨いておきたいですね。ゲームを通して改めて自分の中の課題が浮き彫りになったと、話題を出し続けられる人はすごいなぁと思った授業でした。

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マジでめちゃくちゃ関係ないけどこれは囲われるめめこさん。かわいい。


放課後

「そういえば入学式ワールドで写真撮ってないよね」ということで、入学式ワールドへ行くことに。過去の空間をそのままアーカイブできるのもVRの良いところですね。

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などと供述しており。な人たち。入学式の日は気づけなかったのですが、このコサージュにはUDONギミックが仕込まれています。人のボーンに対して固定できて、固定されるとその人のUserNameに合わせてコサージュの表示名が自動で変わります。多分、コサージュを付けられた人は自身含め相手のコサージュを取れないようになっている機能もある気がする。すげ~!しかもちゃんと動かなかった時用に手動設定できる予備もあるという。神城工業しか勝たん。

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流石にそれは多すぎでは……?めちゃくちゃ面白かったです。当然付けられている本人は外せないので増えていく一方……。

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ということで、2週間遅れの入学写真です。ゆにぼっぷさんとめぐりさんは後で左上に枠が作られることでしょう。

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外でも同様に。とてもまとまりが良いですね。そういえば、入学式の日は会場が人数の関係もありとても重かった思い出が。VRCのインスタンスはだいたい40人入れるように作られてない。でもそれ以上のワクワクがあったのを、忘れてなんかいませんよ。

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ストさん個撮。ノリが良くて素敵です。ダブルピースでいい感じ。

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ゆめさんが遂に自分でアバターアップロードを!「胸が!揺れる!」と大興奮の様子。貧乳派じゃなかったのか。

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左からアオイ先生、ひなた先生、私。まるで姉妹を侍らせるかのような。こういうの楽しくて状況に乗っちゃいますね。

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その後はワードウルフへ。コサージュがめちゃくちゃ落ちてる……。入学式の日も大量のコサージュがポータル前に散乱してましたね。色々と、始まりの日を思い出す状況があってしみじみとしちゃいますね。


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みじさんは耳が4つあるので、ヘッドホンがちゃんと両方に合わせられるようになってます。

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ワードウルフの様子。1戦目はうどん-そばで、2戦目はサル-オランウータンでした。投票でミスって、どちらも少数派の勝ち。1戦目はけーさんがうどんを「UDON(VRC用プログラミング言語)」と解釈したのが面白かったですね。2戦目は少数派が誰かと、少数派の札が何か(3択までしか絞れなかったけど)を両方当てたので嬉しかったです。

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集合写真。誘ってくれたしらすさん、ありがとうございました!楽しかったです!皆さんは風邪ひいたときにうどん、食べますか?私はそばを食べようとして止められました。

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人が少なくなってきたので、命乞いマーダーをしました。なぜ命乞いをすることになったのか、誰が狙われたのか、というのは本人の名誉のためにもここでは伏せておくことにしますね。2組の人はDiscord見てもろて。


???

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姉妹です。私が姉。

これは、何?


【今日のまとめ】
・今日は共通点探しゲームをしました。中々出てこないものです。
・レシーバーとなることも大事だけど、話題を出すことも大事だよね。

【今日のまとめの感想】
・自分から全然共通点になりそうな事柄を出せなかったのが悔しかった。他の人がどんどん発言していくのがすごいなぁ、と改めて感じた。
・一般のコミュニケーションにおいて、無理に発信者になる必要はないけれど、それならそれでレシーバーとして上手に動きたい。それとは別に発信者という手札は確保しておきたい。

【メモ】
・今日のnote、内容が少ないかな?とおもったけど割としっかり書いてる。
・「姉妹」、私は楽しくやらせてもらってます。

ここまで約61500文字(差分約4500文字)/執筆約3h


9/21 10日目 授業4

スクール生活も終盤、ヒタカ先生の授業も最終回です。ということで、おはようございますな人たちから。

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秋っぽく、ちょっと暖かげなめぐりさん。色合いも素敵ですね。

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ゆにさん!良かった!「お仕事お疲れ様!」「元気だった?」と優しい言葉が飛び交っていて、暖かさを感じました。いい空間だ~。

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中々見れない表情を。ちょっと照れててかわいいですね。なーんて言ったらもっと照れちゃいそうですけど。

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今日のわちゃ。この光景が見られるのもあと数日なんですね。この場がなければ会うこともなかった人たち。見ているだけでも楽しいですね。

本日の話は「コミュニケーションの光と闇の"闇"の部分について」
「宿題を提出する必要はない」とのことですが、私は私のために書きます。目を背けたくなるようなものを見つめることで、何かに気づけるなら。


今日の授業で心に残ったこと

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「相手がボールを自分に投げるために、あと何をするべきか。」「答えは、相手を選ぶことです。」「ボールを返さない相手には、コミュニケーションをする価値が、ありません。する価値が少ない、ではなくて、ゼロです。」
過去の授業を思い返しても、この発言が最大級の圧を感じさせます。「完全にない」という、非常に強い主張ですから。正直、何も言い返せないし。
もしくは、価値のない「かもしれない」ものにリソースを割くことへの恐怖、安定志向。自分が投げたボールが返ってこないことによる、「投げた自分の審美眼」を自ら否定することへの恐怖。自分を否定されるのは、誰だって嫌なはずです。自分を否定するのが自分だったとしても。

「私たちはコミュニケーションを通じて、共感し、変化する生き物だ。それはプラスの意味に限らず、マイナスの意味も持つ。」「あなたたちはうつ病の人の相手をする義務は、ない。」
コミュニケーションを取る価値がない相手の例の一つ、うつ病の人に対しての言葉。まず、うつ病の相手はボールを返「さ」ないわけではなく、返「せ」ない。返す余裕がないということを念頭に。そして私たちの目標は、コミュニケーションのメリットを享受すること。じゃあ、ボールを返せない人、ないし私たちがマイナスの方向に変化する可能性が高い人とはコミュニケーションを取る価値はないよね、という話。
もちろん、ヒタカ先生は「悪」の話をしない。した方がよいことやしない方がよいことの話はするが、しなければならないこと、してはいけないことの話はしない。だから、別にこれは禁止されているわけではない。ならば私はせめて、目の前のうつ病の人を適切な診療機関に繋げられる程度の人間性は持っていたい。これはコミュニケーションをする主体である以前に、倫理観を持つ人間としての矜持。別にこれを私がやる必要は全くないのだが、それは私以外も同じ。誰もやらなければその人は見放されると同義でしょう。厳密な診断を受けた訳ではありませんが、私はしばらく前にうつ病、もしくは双極性障害(躁鬱病)の症状が出ていた時期がありました。親が聡明だったお陰でセーフティネットを構築できていたのが救いでしたが、そんなことできない人の方が多いはずです。ならば私が、同じように苦しみを背負った私が誰かの助けになれるなら、それはきっと嬉しいことでしょう。もちろん私だって全人類を救う義理はありませんし、そんな時間もない。でもせめて、人間として目の前の人を見捨てたくはない。ただそれだけ。優しくも愚かな。

「あなたが時間を割くに値するのは、対等な人間関係を築ける人です。」「あなたがボールを投げるだけの価値を、相手に見いだせるのならば、何も問題はありません。」「あなたが相手に3回Joinをしたけれど、相手はあなたが来た時だけ話をする、相手からは来ない。それでもなお、あなたは相手にそれだけの価値、あるいは可能性を見出すことはできますか。」
最もシンプルな考え方、相手と、対等な人間関係を築けるか。なんなら、私はこれを求めてスクールに来たと言っても過言ではない。私が何かしているからとか、私が何かできるからとか、そういうのを抜きにして、何もない私と対等であってくれること。もちろんそのために、私自身も対等な人間関係を築く努力はする。相手に価値を見いだせるのであれば。それが今の私。
じゃあ過去どうだったのかというと、その点からは逃げていた節があると思います。具体的には「対等であろう人間と関係を築こうとする」という姿勢。「対等な人間関係を築こうとする」のと何が違うのかというのは、具体例を出すのが分かりやすいですね。私は高校時代に生徒会に所属していて、体育祭や文化祭といった行事を運営していました。で、そのせいで(といったら失礼ですが)友人関係が非常に狭かったです。というのも、この場合の私からみた「対等であろう人間」とは、簡単に言えば生徒会のメンバーや、行事を運営していたメンバーのことになります。このメンバーに関しては「相手から見てもきっと対等な立場だろう」という考えがあったから、関係を築くに至りました。しかし、「対等な人間関係を築く」ことに関しては、このような考えは恐らく不要でしょう。「私はあなたに価値を感じている」「私はあなたと対等な人間関係を築きたい」これだけで十分なはずです。相手から見てどうとか、実際に現在対等であるかとか、そういうことは関係ないはずです。
まぁ、相手から価値を感じられない人間であればそこまで。それならそれで、きっと投げたボールは返ってこないでしょう。普通に考えれば、期待してボールを投げても、返ってこなければそれ以上の価値、可能性は考えられないでしょう。そしたら、諦めるか、認めてもらえるようになってから出直すか。どちらにせよ、非常に純化された分かりやすい考え方だと思います。
今の私は、初対面の相手、印象がプラマイゼロの相手には、少なくとも価値を感じないことはないです。印象が一瞬でマイナスになって価値を感じなくなることはありますが、何もない状態で可能性を捨てることはしたくないし、私は人間の善性を信じているので価値があると思いたい。この考え方を変えるつもりはないし、別に変えなくたってこの話と矛盾するわけではない。可能に縋るより可能性を見つめたい。そんな人間と、ありふれた対等性のお話。「私はあなたに価値を感じるから、あなたにも私の価値を認めてほしい。受け入れてほしい。」というエゴのお話。なんてね。

「運命の人なんてものはいません。"特別な人"なんてものは、いません。」「はかりに同情や思い入れを乗せず、その上でWin-Winの関係を築くことで、初めて対等です。」
たぶん、「最初から」という語を付けるのが理解として易しいのかな?「最初から、運命の人なんていない」「最初から、特別な人なんていない」みたいな。「この人は、私にとって特別な、運命の人だ!」なんてことはなく、「この人とのコミュニケーションはお互いにメリットが多くて、気づいたら特別親しくなっていた」ということはあると思います。フラットで、利害が一致するような関係性。それが良いのは分かるのですが、まぁ人間なので難しい。人間は情がある生き物なので。コミュニケーションには情を乗せ、人間関係には情を乗せないような、結構難しい要求な気もします。
過信であるなら何も言えないですが、私にはこれができる気がします。誰もいない、一人で自由な"この"空間で冷静に自分と対話できて、いざコミュニケーションを取る空間では気持ちのよい意思の表明ができる(練習中だけど)。後は価値がない者と距離を取ることと、価値がある者に時間を割くこと。これを綺麗に回せれば大丈夫そうですね。じゃあ、この話を知らない、価値のない者が向こうから執拗に近づいてきたらどうするの?

「素晴らしいコミュニケーションは人間に睡眠不足をもたらします。それも生半可ではなく相当。」「コミュニケーションには時間を割かなければならない。ただし、睡眠時間以外。」
うっ。VRC民が寝不足なのって、VRCにおけるコミュニケーションがあまりにも楽しいから、ってこと!?それはそう。
VRCというプラットフォームは、一部の人間(=VRCを好んでプレイするような多くの人間)にあまりにも快適なコミュニケーションをもたらしてしまいました。多分これは、いわゆる「職場の上司が居酒屋に誘ってくる現象」と同じで、職場の上司は居酒屋におけるコミュニケーションで気持ちよくなる、VRC民はVRCにおけるコミュニケーションで気持ちよくなる、程度の差でしかないのでしょう。居酒屋には閉店時間があるけど、VRCには閉店時間がありません。しかも、深夜だって人がいる。このことがVRC民の睡眠不足を助長していると言っても過言ではないでしょう。そう考えると、今やっと「職場の上司が居酒屋に誘ってくる現象」がなぜ起こるか理解できます。あれって「一緒に呑みたい」というより「コミュニケーションで気持ちよくなりたい」なんですね。
多分、VRC以前にもDiscordやSkype、果ては2ちゃんねるの時代も、インターネットの発達によって、遠く離れた人とのコミュニケーションができるようになりました。なってしまいました。深夜に出歩かなくても、コミュニケーションができるようになってしまいました。その弊害が睡眠不足。技術の進歩の先にあったのは、肉体の制約。難儀なものです。

「VR睡眠をするならするで、するだけの環境を整えましょう。」「VR睡眠という目的があるなら、その目的に対してきちんとリソースを払う。」
ジェルトロンピロー買います。


放課後

caro「だそうです、グリントさん。」
私「……。善処します……。」
レイシェル「どういうこと?」
caro/私「どういうことなんでしょうねー……。」

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放課後は概ねこんな感じでスタート。ゆめさんを数えれば眠気が来る説、でもそれだと増えたゆめさんの分だけパンツ覗かれるよね説。その他睡眠の話題が多かったです。皆さんちゃんと寝てますか?私は寝てます(VR)。
ひなた先生、特に写真は削除しませんが大丈夫ですよね?大丈夫です。

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生き別れの姉妹、学校にて再開。みたいな。いやそうじゃなくて、caroさんも先日性癖暴露してしまったことでゆめ砲(ゆめさんが場の空気をピンク色にするやつ)の被害に。もう下手に口開けないじゃん……。

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caroさんも素敵な恰好しちゃって……。ちなみにストさんもゆめ砲でスケベモード入ってて面白かったです。友人つなぎ指摘はまだまだ、姉妹百合を【自主規制】に繋げる、突然身体が勝手に座ってしまったり(ローアングル的な意味で)、「眠くなってきたなぁ!よっこいしょういち」の掛け声でスカートを覗こうとしたりとまぁ大暴走。別にストさんは何も悪くない。きっとこれも全部ゆめ砲のせい。

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鏡よ鏡なコップさん。お酒の話とか出ます。何せめめこさんが毎日のようにお酒を飲んでいるので……。たまにちゃんとお水だけど。でもそれ本当に水?

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ヒタカ先生とアオイ先生。素敵だなぁ~。かわいい。

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舞台を廊下に移し、かんぱーい!第一回2組担任陣誰が一番清楚か選手権も開催されました。これに関しては多分、担任陣全員集めてお互いに殴り合わせるのを見て楽しむのが一番良いと思います。ギリギリアオイ先生が優勝かな?担任陣各位の名誉のために、2組担任陣誰が一番えちか選手権は開催しないことを誓います。

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保健室をいかがわしいものと扱ってしまったゆめさん。ちゃんとあやまってえらいぞ。この後何が起きたのかは、ここには書かないことにします。どうしても気になる人は直接聞いてください。合言葉は「保健室アンダーグラウンド」で。

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みんなで一緒にゲームとかするのも楽しいけれど、折角の教室ワールド(という名で階段も保健室もお手洗いもある)でのんべんだらりとするのもいい。そんな放課後でした。こういった何気ない会話を楽しいなと思える関係って素敵ですね。


???

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日に日に大変なことになる???コーナー。これは第二回命乞いマーダーwithその辺にいた1組の人の図。

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2組(の一部)、1組と比較してあまりにも「ヤバい」ことが判明。

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というか、めっちゃ清楚だと思ってたゆめさんがはっちゃてしまったのが、許容のボーダーライン上げてしまいましたね。ゆめさん以下のラインならはっちゃけても大丈夫。これが2組のゆめボーダー。ゆめ砲は効果範囲内の人のはっちゃけ度をゆめボーダーに近づけます。


【今日のまとめ】
・我々の目的はボールを投げたら投げ返してもらうこと。ならば、返ってこない相手にボールを投げる価値はない。
・時間を割くに値するのは、対等な関係を築ける人。
・寝ろ。

【今日のまとめの感想】
・発言としてはかなり棘があるというか、キツい言い方ではあるが、主張としては何ら間違っていないと思う。
・時間の割き方というのは、往々にして一方通行になりがちだと感じる。私が価値を感じていない相手から価値を感じられていることもあるし、私が価値を感じている相手に価値を認められていないこともあるだろう。それこそ、Win-Winな関係を築ける相手を、可能であれば複数持つことで、よりコミュニケーションによって得られるメリットを増幅することができるのでしょう。
・ちゃんと寝ような……。(自戒)

【メモ】
・アオイ先生、いつもなんだかんだで付き合ってくれてありがとうございます。私は楽しいです。

ここまで約67000文字(差分約5500文字)/執筆約4.5h


9/22 11日目 課外コンテンツ4

遂に課外コンテンツ体験も最終回。そんな授業前の教室から始まります。おはようございます!

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コップさんがライターを作ってきました。ってか燃えてる~!教室火事になっちゃう!コップさん、色々作ってはアバターに実装してきて、見てて楽しいですね。色々出てくる。

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掃除あるある、長ほうきでちりとりにゴミ集めがち。これにはゆにさんも「わかるわかる!」と。やっぱみんなやるよね。あと良いほうきを選ぶ争いがあったり、ちりとりで取り切れないほこりを教室の隅に追いやったり。覚えていますか?

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今日のわちゃ。コップさんの炎といい、caroさんの蝶といい、なんか今日はやけにパーティクルが多い気がしますね……。気のせい?

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教室の隅のオブジェクト。オブジェクト……?「これはソーデスです」だそうです。しかしこのシルエット、というか髪飾り、なんか見覚えが……?


授業内容について

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今日の会場はここ。馴染みのない人にとっては虚無空間、馴染み深い人にとってはリスポーン地点。なんてことが言えるのは馴染み深い人だけなんだけど。分かる人には分かる、ここに来たらやることは一つです。

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今回の講師は煉獄丸さん。ということはですよ……。そう、今回はVRならではの芸術、「パーティクルライブ」を鑑賞しようというものです。やった~!パーティクルライブのオタクが興奮を隠しきれずに出てきてしまう。
先に正直に述べておくのですが、煉獄丸さんのパーティクルライブはマジで100回以上観ました(1曲=1回カウントとするならば)。それでもなおめちゃくちゃすごいので一生推せます。

「煌めき」に偽りなし

今回、煉獄丸さんには5曲披露していただきました。1曲目はPandoraより、「Eternal Dream」。煉獄丸さんの1作目です。

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知ってるか?これで1作目なんだぜ?ってか1作目をちゃんと見せてくれるパーティクルライバーって結構いないからね?恥ずかしくて出せないって結構言われるからね?????(オタク特有の早口)
取り乱しました。煉獄丸さんと言えば、その圧倒的なパーティクルの表現力。1作目といえども、その光には圧倒されてしまいます。というか、煉獄丸さんの作品は「息を吞ませる」力がすごい。みんな圧倒されてる感じがしました。

2曲目はDeemoより、「Alexithymia」。

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これが!出るのは!めちゃくちゃ意外も意外なんですよ!!!!!マジで完全に予想の外から殴られた!ってか何なら激レアよ!?何なら1作目よりも出ないよ!?はぁ~~~~~……、好き……。(オ特早)
はい、取り乱しました。個人的に結構推してる作品。本当は真ん中で踊る予定だったのが、曲が早くて断念したそう。それはそうと、パーティクルの時点でもう完成されてるのがヤバい。曲の表現の仕方といい、緩急といい、すごい……(語彙力限界オタク)。曲との融合というか、曲との対話というか、「表現者」として徹底している感じがします。

3曲目は東方アレンジ、「Retro Atmosphere」。

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ガチ恋の音がする!!!!!絶命!!!!!こんなんもう息止めるじゃん!無理!ってか距離近い!表情!やばい!!!!!これはもう、感情です……(オ特早)。
えぇっと、取り乱しました。視覚という情報がそのまま体験となるVRだからこそ、ガチ恋距離は更なる火力を持つことになります。その最たる例の一つがこれ。通称「ガチ恋ライブ」。パーティクルライブはパーティクル6文字ライブ3文字ですから、ライブ感をバンバンに出していいと思うんですよね。でこれはガチ恋距離で語りかけるような、新しいライブの形。良い……。この作品で煉獄丸さんに惚れた方も多いのではないでしょうか。

4曲目はDECO*27さんの「合言葉Ⅱ」。

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人生で最強のベストショット撮ってしまった……。ってか煉獄丸さんをポップでキュートに全振りするとこうなるのか……。最高(逆に冷静オタク)。ってか普段は出さないとか言いながら結構出しちゃって!この!(オ特早)
まぁ、取り乱したくもなります。VRCあるあるなのですが、クリエイターが多すぎて、誕生日が来ると各々作品を作って渡しがちなんですよね。パーティクルライバーはパーティクルライブプレゼントしがち。で、それがこれ。出ると思わなかったので、普通に予想外でした(予想はSoleilかPalette)(この2つもめちゃくちゃおすすめなので機会があれば是非)。愛を感じますよね。思い入れのある作品って、素敵ですよね……。

最後はDeemoより、「ANiMA」。

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全人類観ろ。以上です。
いやまぁ、煉獄丸さんの一つの集大成だとか、パーティクルライブの歴史に残る作品だとか、個人作品ではまず出せないようなヤバクオリティのものを出してしまったとか、色々言えることはあります。ただ、この作品に関してはあまりにも「体験」です。それを受け止めましょう。私はあまりにも感動してしまった。その圧倒的な煌めきに偽りなし。やっぱりパーティクルはいいぞ。

ここに書くことじゃないかもしれないんですけど、このタイミングで思ったことなので書きます。
パーティクルライバーには大きく2つのタイプがあると思っていて、それは「創造者」タイプと「表現者」タイプ。「創造者」は自らの手で生み出すことを喜びとします。だから、既存のパーティクルを使わず自分で作ったり、自作のものでも使いまわしを避けたりします。なんなら作ってるだけで楽しい。「表現者」は表現したいものの具現化を喜びとします。だから、その目的のために必要なら既存のパーツを使いますし、新しい手段を模索することもします。別にどちらが良い悪いではないし、両方いることでより環境が進歩すると思います。ってか組み合わさったら強い説まである。
煉獄丸さんは多分、バリバリの「表現者」タイプかな、と思ったり。私もどちらかというと「表現者」側。分かる人向けですが、同じパーティクルメインのライバーでもhanyuu_hikaruさんなんかは「創造者」っぽい感じがする。
作品に対して、受け手が必要かどうかというのはまた別の話なのだけど。

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煉獄丸さん、貴重な機会をありがとうございました!これをVRC初めて間もない頃に見ていたらもう泣いてた。

こぼれ話:多分、学年主任のセリカ先生も煉獄丸さんの大ファンな気がしますね。


放課後

caroさん「グリントさん、やらないんですか?」
私「いや、まぁ、煉獄丸さんが『やれ』って言うなら……。」
煉獄丸さん「今度見せてくださいって言いましたよね」
私「アッ……!」
煉獄丸さん「なんなら今もう一つのインスタンスで"楽しいこと"してますからね」「なんならそっちでやってもいいですよ」
私「知ってます……。遠慮しておきます……。」

しらすさん「グリントさんって何者なんですか?」
私「一般人です……。」
みじさん「逸般の方ですか!」

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パーティクルライブを出さないと出られない部屋になりました。これはスピカちゃん。新作が2つあったので、煉獄丸さんに出すがてら「スピカ」と「7」を披露しました。心拍数が30上がった(マジで)(MiBandで計測した)。正直、スクールの期間に出すとは思っていなかったので……。でもまぁ、例の「薄荷ちゃ」の日に吹っ切れたので出します。出しますとも。そういうこともある。レイシェルさん、気にかけてくれてありがとうね。別に無理している訳じゃなくて、ちょっと引っ張った方が盛り上がって面白いから引っ張ってるだけなんですよ。


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その後はcaroさんおすすめのパーティクルライブワールド巡り。上から、「可愛くなりたい」「夢 -yume-」「ライライラビットテイル」「world.execute(me); (Vket3 ネオ渋谷)」の順に。表現は無限大、色々なものに触れるのって楽しいですね。パーティクルライブに興味を持ってもらえたら嬉しいな(オタク並感)。
「作りたい」という人が少なくともクラスに2人はいるので、めっちゃ応援しようと思います。パーティクルライブが増えると嬉しいので。
ところで、「可愛くなりたい」を歌ってるのが利香さんなんですが、その方について「利香ちゃんだー!」とか「よく一緒に遊ぶよ~」とか「お泊りしたことある!」とか言っているゆめさんこそ何者なんですか……?


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ちょっと休憩した後に、「もうすぐ"夏"が始まる」ということで一日前のワールドへ。少なくとも、ヨツミフレームという存在はまだ人類には理解が難しいようです。


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いやあのその。


【今日のまとめ】
・今日は煉獄丸さんのパーティクルライブ!煌めきがすごいぞ!
・VRならではの体験に触れよう。

【今日のまとめの感想】
・課外コンテンツ体験は、特にVRCを初めて間もない人が多いことから組み込まれていると聞いています。そこで煉獄丸さんのパーティクルライブを見せてもらえるのは非常に良い経験になると思う。パーティクルライバーの中でも作品群が酔いづらく、それでいて非常に素晴らしい、VRならではの演出を組み込まれている方です。推し。
・今回はパーティクルライブでしたが、VRならではの体験は他にも色々あるはずです。ちょうど"夏"も来ましたね。あれも、とても良い体験になると思います。

【メモ】
・もう残り時間もわずかなんですね。ちょっと寂しい。
・裏で何かが動いている気がしますね。卒業に向けて、卒業後に向けて。

ここまで約71000文字(差分約4000文字)/執筆約2.5h


9/24 12日目 交流4

遂に授業も最終日。長かったような、短かったような。今日も今日とて、おはようございます!caroさんが軽いトラウマを抱えているという内容らしいのですが……。

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お揃い狐なレイシェルさんとcaroさん。このこ(子/狐)、最近人気ですよね。

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左が今日の講師のkouaさん。なんかこの前見た気がするんですよね……(それはそう)。実は予想してたし、当たってた。事前に得ていた情報が「グリントさんは得意そう」「caroさんは『台本が無いと上手く喋れない』から苦手」「1組の人が感想を投稿できない」などで、学園の記憶なども遡ると、多分これだろうなぁという予想はしてました。内容知らないけど。

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今日のわちゃ。これももう終わりですね。こうやって文字に起こして、改めて切なくなってきました。これからこの時間、どうなるんだろう……。


授業について

※注意※
これ以降の内容には、授業内容の強いネタバレが含まれます。「将来自分がこの授業受けそうだな」と思う方は、必要に応じて適宜自己防衛をお願い致します。少なくともVRCスクール、私立VRC学園で同様の授業が行われていることを確認しています(今後も行われるかは分かりませんが)。

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今回も体育館へ。内容は「VRCインプロビゼーション」です。インプロビゼーションとは「即興」という意味の語。この授業の最終目的は「即興劇」を完成させることです。
とは言っても、いきなりやるのはまぁ無理です。という訳で、まずは簡単な遊びから。「2人組作って!」です。クラスは全員出席の16人。絶対余りません。ところで、条件として「まだあまり喋っていない人」を推奨されました。最終日ということもあり、ある意味最後のダメ押しの交流チャンス。そこで私が選んだ相手は……

「捕まえた!」
「捕まった~」

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ゆにぼっぷさん!よろしくお願いします!折角の機会なので、ちゃんとお話ししたいなということもあり。ざっと見まわした感じ(5秒)動かなさそうだなと思ったこともあり。クラスメイトの中でも特にまだ知らない部分が多いなということもあり。といった感じで捕まえました。

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最初の課題は「共通点探しゲーム」。写真は例として実演するひなた先生。前回も同じようなことをやりましたが、今回は前回避けていた「VRCをしている」「人間」など自明なことでもOKです。しかも対象は2人!より易しくなっているように見えますね。見えますね?目標が「1分間で10個」とか言われなければ。

「かわいい」「女の子」「音楽に興味がある」「VRC歴が長い」「今日7時間以上寝てる」って感じで5個しか出ませんでした。いや5個も出てるって言うべきだと思うんですけど……。10個は無理だと思ってたのですが、意外と他のグループでは10個に近いくらい出している人がちらほらと。すげぇ。

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次の課題は「プレゼントゲーム」。写真は突然ギャルっぽい声を突然出し始めたヤオ先生。プレイヤーAはプレイヤーBになにか「プレゼント(例は"食べれるえんぴつ")」プレゼントし、プレイヤーBはもらったプレゼントに対して更なる情報を付与します(例は"たくあんとよく合う")。プレイヤーAはそれを受けて更なる情報を付与します(例は"いぶりがっこに変えても美味い")。といった感じで、プレゼントに対して情報を相互に付与していくというゲームです。これをプレイヤーAスタート、Bスタートの両方をしていきます。

もらったプレゼント:腐ったチーズケーキ(!???)
付与した情報1:ブルーチーズの類?
付与された情報2:青かったから珍しいと思って買った
付与した情報3:多分発酵してるだけで、美味しいと思う。

渡したプレゼント:銀でできたモデルガン
付与された情報1:よく光っている
付与した情報2:夜になると赤色に光る
付与された情報3:本当に銀かは怪しいけど、銀っぽい重さはある

カオス。あまりにもカオス。腐ったチーズケーキもらった時はマジでどうしようか迷った。めちゃくちゃ頭回した。いや銀のモデルガンも赤色に光るのはおかしい。まぁここで大事なのは現実との整合性が取れているかではないので。話の流れさえちゃんとできていれば何の問題もないんですね。それにしては、話繋げるのにめちゃくちゃ体力使ったけど!

で、ここからが本番。つまりここまでは準備体操だったのです。マジか。
もう一度プレゼントゲームをするのですが、次は「相手が今一番欲しそうなもの」をプレゼントします。シンキングタイムは30秒。わずかな時間とかすかな情報から、相手の欲しいものを導き出すという難題。

もらったプレゼント:パーティクルのきらきら光る玉
付与した情報1:テクスチャが綺麗
付与された情報2:パーティクルライブに使えそう
付与した情報3:回転させたり弾けさせたりしたら楽しそう

渡したプレゼント:VRCで音楽作れるやつ(Quest/Desktop対応)
付与された情報1:一緒に作れそう
付与した情報2:いつでも人に見せれる
付与された情報3:曲作りながらパーティクルライブ作って面白くなりそぅ

大興奮。クリエイターが集まると面白いことになりがちな良い例ですね。クリエイターは集まってデカいことをすると面白いので。プレゼント渡す側の時にちょっと喋りすぎちゃった気もしますが、恐らくはいい感じのプレゼントを渡せたので良かったです。

大事なのは本当に一番欲しいものを渡すことではなく、短い時間の中で如何に相手の事を思えたか。即興劇をするにあたって、短い時間で相手のことを考えるのが非常に大事、ということですね。
それはそうと、もらったものが「本当に一番欲しいもの」だった人の一部は発表することになったのですが、コップさん→ゆめさんの「もう一度VRCスクールに入学できる券」、めめこさん→しらすさんの「仕事の紹介」、しらすさん→めめこさんの「神絵師の腕」なんかが印象的でした。ゆにぼっぷさんには私のプレゼントを気に入ってもらえていたようで嬉しいです。

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次はチームに分かれてのアクティビティ。チームは写真左から私、ゆにぼっぷさん、Harkさん、レイシェルさん、みじさん、caroさんの6人(写真撮るのが下手……)。課題は連想ゲームみたいなもの。最初の一人が状況設定を作り、それに続く人は話題を広げるというもの。例としては「動物園行きたい」→「ライオンを見たい」→「カメラを持っていって写真を撮ろう」みたいな。

私のチームでは「北海道行きたい」→「いろいろ食べたい」→「車レンタルしよう」みたいな流れと、「車好き?」→「好きだけど運転下手」→「怪我しないようにね」みたいな流れ、「旅行行くならどこ??」→「秋だし新潟でおいしいお米が食べたい」→「新潟出身だよ!」みたいな流れで終了。
意外と話を広げるのが難しい。全員に平等に話すタイミングが回ってくるからこそ、自分のタイミングで何が振られるかマジで直前まで分からない。これが非常に難しい。ルール上直前の人が突然話題を変える可能性も十分にあるので。常に話に耳を傾けながら、会話の中にいながら、思考を回す。


そして最終課題。クラスで一つの「桃太郎」を構成することに。チームが3つあったので、各チームにどこを担当するかが割り振られました。私のいるチームはラスト、桃太郎が鬼ヶ島に行って鬼を退治するシーン。
ただし、ただの桃太郎ではありません。「何が起きてもよい」ので、突然ロケットが降ってきてその中から出てくるかもしれませんし、テレワーク中にアバターをアップロードしていたらアマゾンから桃太郎が届くかもしれません。きびだんごの代わりに現金とクレジットカードとSuicaが渡されるかもしれません。さぁ何が起きるかな?

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第一グループ:左からゆめさん、ストさん、びきさん、けーさん、コップさん
やること:「桃太郎」を生まれさせる、「桃太郎」に3つのアイテムを渡して旅に出させる
あらすじ:
・核の炎に包まれた199X年、子供を持たない老夫婦の元に、隕石、のような桃が降ってきた!
・桃から子供が出てきたので老夫婦は桃太郎と名付け育て、ついに成人の日に。
・"鬼"が島を荒らしているので旅立つことに。アルコール消毒、マスク、ワクチン接種をしていざ出発!
面白すぎる~~~!!!!ってかこれでどうやって鬼を倒すのか?何より核戦争時代を生き抜いてる桃太郎と老夫婦強すぎ。しかもそれでいて良い感じの武器が完全に感染症対策のそれ。あまりにも話の転び方が面白すぎて無限に笑ってました。いや書いてる今でもニヤニヤが止まらないんですよ。

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第二グループ:左からしらすさん、するさん、めぐりさん、めめこさん(めふのさんが時間の都合で早退)
やること:3人のお供を仲間にする
あらすじ:
・お腹が空いたサルが来ました。きびだんごはないけど、アルコール(飲用)があったので、仲間になりました。
・必死そうなイヌが来ました。きびだんごはないけど、アルコール(飲用)があったので、仲間になりました。
・噂を聞いたキジが来ました。きびだんごには目もくれず、アルコール(地酒)があったので、仲間になりました。
酒!!!!!飲まずにはいられない!!!!!めめたろう、もといももたろうが酒好きすぎて、しかもマスクもワクチンも消費してしまって何故か飲用アルコールだけ無限に持ってるのヤバすぎる。もう桃太郎というか酒呑童子なのよ。つまみもなしに一生アルコール摂取してる……。

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第三グループ(写真は再掲のやつで許して……撮ってなかった……。)
やること:良い感じに物語を畳む
あらすじ:
・緊急事態宣言の延長により、酒類提供禁止期間が延びることに。政府特殊機関"鬼"が制裁を与えます。
・桃太郎一行はだいぶ酔って半壊状態。アルコールパワーを集めて反撃だ!(1人吐いてるけど)
・いざ、決着の時。サル1人の犠牲を出しながらも、"鬼"を倒し、酒は守られることになりました。感動ドキュメンタリー『桃太郎』-完-
本当の鬼はどちらなのか。なんなら"鬼"が一番正気を保ってる。アルコールを巡った駆け引き、一撃必殺の殴り合い、巻き添えにされるお供、そして吐き続ける約一名。シリアスあり笑いありの感動ドキュメンタリーでした。本当か?そもそも「アルコールパワー」ってなんだよ!

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ってな感じで大盛り上がりのまま幕を閉じました。この空気感を伝えられないのが惜しいくらいには、めちゃくちゃ面白かったです!koua先生、ありがとうございました!

会話というのは一つの即興劇なのかもしれません。舞台は現代の現実で、でもVRというレイヤーを通すことでどこへでも行けて、何にでもなれて。そんな世界で私たちは「ロールプレイヤー(RollPlayer)」となるのです。友達同士、姉妹、教師と生徒、店員と客、ヒーローとヴィラン、エトセトラエトセトラ。私たちはいつもいつでも「何者か」を演じています。素の自分を自覚していても、相手によって出す話題が変わったりしていませんか?素の自分という自覚があっても、相手によって口調が変わったりしていませんか?そういった心の動きがあるということ、もしくは「そういった心の動きがあるということ」を前提としてコミュニケーションを組み立てること。コミュニケーションに関係性が付随していてほしい私たちは「ロールプレイヤー(RollPrayer)」なのかもしれません。
じゃあ、「クラスメイト」という関係性がなくなった時、私たちはどうなるの?「教師と生徒」という関係性が崩れた時、次は何者として振る舞うの?「姉妹」という関係性に終止符が打たれた時、ロールプレイヤーは何を見るの?
私たちは、「VRCスクール」という枠組みを失ったとき、どうなるのでしょうか。ここは楽しくて居心地がいい。だからこそ、次のことを考えなくてはいけない。私たちの物語はここで終わりじゃない。きっと、ここから始まるのだから。でも、せめてもう少しだけ夢を見させて。誰一人欠けない、幸せな世界を見させて。ロールプレイヤーは夢を見る。人とコミュニケーションを取ることでメリットを得る、そのために自他を変容させる。そんな不思議な夢を見る。


放課後

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ゆめさん、Unityよく頑張ったね……。スクール始まった時はまだアップロードもできなかったのに……!kawaiiは原動力。よくできました!

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その後は数時間にわたって(!)マーダーをプレイ。これは「色変える練習してみた!」というゆめさんです。VRC、ねこはいっぱいいるけどわんこは意外と少ないですよね。

・アオイ先生が4連続でマーダーになって無言になっちゃうとか
・私とコップさんのタッグで電撃戦仕掛けたりとか
・円卓会議が行われて実質あもあすだったりとか
・1組の人もなんやかんやで来てわちゃわちゃになったりとか
・コライダーにナイフを隠す1組のとりさんとか
・ヘビを使って挟み撃ちにするストさんとか
・言動でマーダーバレバレなゆめさんとか
・殺意の波動に目覚めるびきさんと1組のあかりん先生とか
・マーダーやりたすぎて土下座して開始するひなた先生とか
・マーダーがそもそもいなかったり
・わが身を犠牲に2人を逃がす勇者プレイをしたり
・手榴弾でマーダー倒したり
・アオイ先生マーダーの時にアオイ先生でないことを主張したり
・珍しくヒタカ先生がやってきたり
・ゆめさんがするさんに命乞いさせてたり

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話はいくらでもあるのですが、語り切れないほど色々ありました。最後の最後まで、とても楽しい時間でした。ありがとう~!


???

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あ、このコーナー最後の最後までやるんですね。
おやすみなさい。


【今日のまとめ】
・今日はVRインプロ!即興劇を通して、楽しく交流を深めよう!
・酔いどれ桃太郎は世界の酒を救いました。

【今日のまとめの感想】
・楽しかった!ずっと笑ってました。みんな発想豊かですごい。私はどちらかというと理詰めしちゃうので、こういう形で突飛な発想に触れるのがとても楽しいです。何より、全体の雰囲気が肯定的なのがとても気持ちよかった。
・アルコールは世界を救う。でも、飲みすぎには気を付けようね。
・会話と即興劇って似ていて、「相手の期待を瞬時に把握しようとする」スキルみたいなのは、これからも継続して磨いていきたいところです。多分、これが上手くなると会話そのものの概念が変わる気がする。あとVRCしてて欲しいと思いがち。楽しいコミュニケーションのために。

【メモ】
・ちょっと早いけど、みんな、ありがとうね。

ここまで約76500文字(差分約5500文字)/執筆約5h


9/25 最終日 卒業式

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卒業式です。入学式はコサージュがネットワーク的にやばめの負荷を持っていたそうですが、今回は大丈夫そう。インスタンスに40人以上いますから、実はそれだけで結構やばめ。自分でできる分の負荷軽減策は使ってます。
いつもの業前の雑談とはまたちょっと違った心持ち。なんとなく、私たちの中で「終わり」が現実味を帯びていくような雰囲気が。昨日までは正直感覚なかったけど、いざ目の当たりにするとやっぱりまた違いますね。

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代表として、壇上で卒業証書を授与していただきました(写真ちょっと遠かったけど)。泣きそうなのを必死で耐えてて、声が出なかったんです。それで何も言えなかった。だって最後は笑っていたいから。

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クラスで私だけの景色。これを私だけのものにしても別にいいのですが、折角なら私が見たものを見てほしい。完全にというのはできないけれど、私にできる形で。
証書をもらうのなんて、全員証書を貰っていた小学生の卒業式以来です。すごくドキドキしていました。しかも泣きそうで、実は頭の中ギリギリだったんですよ。

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「カソウ」舞踏団の皆様の来賓挨拶。レシーブをすることは、演者にとって間違いなく刺激になります。反応がもらえるから、次もまた何かしたくなる。だからこそ、声を上げるのは大事なんですね。

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校長式辞。この3週間を糧として、この先もVRCを楽しんでいきます。「良いレシーバーになろう」、しかと胸に刻みました。どこへでも行けるとは言わないけれど、どこにいても良いコミュニケーションが取れるチャンスが増えたのは、きっと間違いないと思います。

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教頭式辞。「私は、自分の授業に対して価値があるとは思っていません。」なんて言われた時には、ちょっとびっくりしました。きっと、得たものの中に価値を見出し、変化していく過程が、ある種の成長なのでしょう。
HMDの中で、ちょっと泣いてました。このスクールが仮想のものでも、この感情はきっと本物です。

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学年主任式辞。コミュニケーションはここで終わりじゃないし、コミュニケーションに終わりはない。ある意味、ここがスタートラインなのかもしれません。

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全体集合写真。感慨深いものがあります。皆さん、3週間本当にありがとうございました!またどこかで会えるはず。いや、またどこかで会いましょう。必ず!

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私の、特別な写真。光栄であるとともに、代表に選んでくださった先生方に、今一度感謝申し上げます。ありがとうございました!私はとても嬉しくて、幸せです!


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教室に戻り最後の時間。この光景が見られるのも最後。なんて考えるとやっぱり感慨深いものがあります。担任陣は普段デスクトップでのプレイが多い人もいるということもあり、そういう意味では本当に最後かも。

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教室では全員に卒業証書が配られました。なんと思い出の写真付き!もうこの辺から感情になっていました(オタク特有の表現)。これは3週間頑張ってきたから得られた感情だと思います。頑張ったか?全力で楽しんだ、と言った方が正しいかもしれません。

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卒業アルバム!3週間の思い出がここに凝縮されていました。3週間、短くて長くて、すごく短かったです。このページだけで無限に語れるのですが、ここは心の内に留めておくことにします。思い出よ美しくあれ。

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最後の最後です。写真は撮れるだけ撮るのがよい!撮れるうちに確保しておくのが良いとされています!そして写りこめるだけ写りこむことで!嬉しい。
ゆにぼっぷさんに「ich mag dich」という言葉を頂きました。「あなたのことが好きですよ」という意味。忘れないように心にしまっておきます。ありがとうね。

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20人全員集合の集合写真。全員出席の授業は数あれど、実は集合写真として全員いるのはすごく珍しいんですよ。というかなんなら初めてかもしれない。最後の最後で撮れてよかった~!誰一人欠けなかったのってすごい。すごいことだよ。

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これはもはやアングラコンテンツじゃなくなったやつ。何故なのか。いや別にいいけど。なんだかんだ楽しかったので。


もう少しだけ遊んでいたくて

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もう一度卒業式の体育館へ。これが今日のわちゃ。2組の思い出スライドを見せてもらいました。エモかったり、笑ったり、思い出に頭を抱えたり。「また交流しようね!」と交流会企画を公開したり。ってかまぁ私が1組のハッタリ半蔵さんと打ち合わせたのですが。きっかけがないと中々会えないかもしれませんから、用意しておくのは大事だと思います。ってか私がめちゃくちゃ楽しみだから企画紹介に熱がこもったのはある。

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私の写真良くないですか?って一生主張したい。掃除係(?)の本気。
ちょっと語ると、業前の時間って、結構交流をもつチャンスだと思っていました。その中でも「掃除」という体で教室内を移動しながらみんなそれぞれに話しかけに行く、みたいなやり方をしていたり。そんな時間の積み重ねが、一つひとつは小さくても、私の思い出の一部を構成しています。誰かの思い出になれたらいいな。

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実は実装されていた筒。使われることはありませんでしたが、折角なので出すことに。「元々全員に渡す想定」だったそうです。供養みたいな。せっかく作ったものは出しておきたいみたいな。コサージュのような絶望的な重さはなくて安心(というかコサージュが本当にヤバかっただけ)。

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モノさえあれば、VRChatterは勝手に遊びます。例えそれが、ワールドクリエイターの想定外だったとしても。これは完全に遊ばれてる私。なんか強そうではあるけれど。後光さしてそう。

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日付が変わるころになってしまえば、少しずつ人も減っていきます。一人、また一人と、いまひと時の別れを告げていきます。大丈夫。また会えるから。なんて書いてはいるけど、2組はシリアスブレイカー多いですからね。実際は結構わちゃわちゃした中で、移動する人にみんなで声をかけていく、みたいな感じでした。やっぱり、笑顔で終われるのがいいよね。

大丈夫。物語が続く限り、ピリオドは止めるためのものではなく、次へ進むためのものですから。

そして最後は4時40分まで話してました。もはや、誰と言う必要はないでしょう?本当に色々話した。言えなかったこと、書いたこと、不安も期待も後悔も挑戦も、たくさんたくさん。それでも話し足りなくて、それでも時間は過ぎちゃって。でもありがとう。私は幸せ者です。


【今日のまとめ】
・卒業しました。皆さん、3週間もの間、本当にありがとうございました。
・でも、ここで終わりじゃないから。ここからが本当の始まり。なんてね。

【今日のまとめの感想】
・泣いちゃった。私の中でこのスクールというものがすごく大事で、時間を割くに値するような価値のあるもので、いっぱいいっぱい全力で楽しんだからこそ、耐えられなかった。でも耐える必要もなくて。泣いても笑っていられたから。「ばいばい」じゃなくて「またね」って言えたから。
・笑っていた。最後の最後まで、みんなと一緒にいるのが楽しかったから。感傷に浸るのもいいけど、このクラスはやっぱり最後笑って終われるクラスだと思う。それでも涙は止まらなくて。声は震えていたから。
・一人ひとりに、ありがとう。「つまりはこれからもどうかよろしくね」。

【メモ】
・予定とはちょっと違う形になったけれど、VRChatにおける学園型コミュニティを渡り歩いてをもって総まとめとさせていただきます。

ここまで約80000文字(差分約3500文字)/執筆約3h


長文でしたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
次に入学するのはこれを読んでいるあなた、かもしれませんね。

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