言葉が邪魔をする

こんにちは

アメブロ「信州青空日記」を連載中の
Glinoahです

コラムページとしてオープンしましたものの
なかなか更新する時間がなくて
ワクチン接種の副反応で寝込んでいる今
伝えたいことを書きたいと思います

今回は言葉から考えること
今、最も気になっていることの1つからお送りします

突然ですが、相談ごとってされる方ですか?

自分は割とされる方なので
あんなことがあって〜とか
こんな目に遭ったんだけど〜なんて話を
よく聞いたりします

でも、色んな人のお悩みを聞いていると
その人の考え方やバックグラウンドというか
基になっている部分が見えてくる時が結構あって
それが想像出来る境地でない場合には
正直、何を言っても伝わらないと思って
伝えようとするのを諦めてしまうんですよね…

先日、ある人から夜も眠れないほど
納得出来ないことがあると夜中に電話があり
それを延々と聞いていたのですが

その人、いい人ですし仕事もできる人なんですが
言葉の語調がどこか昔のヤンキー調で
「考え方の違う人にこの語調で喋っても
多分何も響かないだろうなぁ」
そう思って聞くに徹して止めました

自分はその人をまだ分かっているつもりなので
この語調でも耐えられますが
多分、そうじゃない人はびっくりしてしまうと

気になったので学生時代の話とかを聞いてみました
するとやっぱり、
そんな感じの学生時代だったようです

もちろん、すべてを否定するつもりはありません
ですがTPOというのは正直なところ
学生時代でほぼ決まるような気がします

学生時代、自分の周りにヤンキー調の人なんて
誰もいませんでしたし
そういう言葉を聞き込んだ経験もないので
喋りたくても喋れません

自分は関西に住んだ経験があるので
時折、兵庫県方言が混ざりますが
それは住んでいたときの周辺環境によるもの
きっと語調もそんな感じなのかもしれませんね

あっ、自分は普段からこういう言葉を話します
感情的な言葉をそのまま喋るのが嫌いで
なので、喋るときもこんな感じです
そのせいか、やたらと言葉が気になります

学生時代に伝えるということに
少しだけ関わっていたことがあり、
その時の経験もあるんだと思います

どんなにいいことを閃いても
どんなに多くの人に伝えたくても
言葉で簡単に人はブロックしてしまいます

分かっている人にだけ伝えればいい
そう思って言葉を遣っても
ほぼ、自己満足のケースが多く
主旨が相手に届いていないことも
少なくありません

言葉が邪魔をする

言葉だけじゃなくて立ち振る舞いなども
そうなのかもしれませんけれど
伝え方というのはその中身を考えるのと
同じかそれ以上に
大切にしなければいけませんね

食レポなんかは、その極みかもしれません

あの電話で感じた伝えるということの大切さ
言葉が味方をしてくれるように
自分もまたもう一度
気をつけなくちゃなと実感しました

春はもうすぐ
今年の桜はきっと印象的な色になるでしょう

では

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