Niena Hino/日野 江都子(NY在住 ブランディングプロデューサー/戦略非言語研究家)

NY在住 Real Cosmopolitan Inc. CEO|ブランディングプロデュ…

Niena Hino/日野 江都子(NY在住 ブランディングプロデューサー/戦略非言語研究家)

NY在住 Real Cosmopolitan Inc. CEO|ブランディングプロデューサー|戦略非言語研究家|国際イメージコンサルタント。日欧米亜 数千件ハイプロファイリング顧客に国際的な包括的ブランディング/総合コンサル提供 www.realcosmopolitan.com

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最近の記事

青天の霹靂、ある日突然Facebookアカウントを停止されたら

世の中、色々なことが起こる。 こちらに全く非がないとしても、巻き込まれて、当たり前の日常を突然奪われることもある。そして、それには大小様々ある。 そんなことが私の身にも起こった。 というと、ここからの話の全貌を知り、「なんて大袈裟な😅」と受け取る方も少なからずいらっしゃるだろう。確かに震災・天災から比べたら、ミジンコレベルのことではあるけれど、それなりに大きな衝撃だった。 あなただったらどうだろうか? 青天の霹靂、ある日突然FBアカウントが停止されたら。 現代、SNS

    • ヒースローベアのMerry Christmas

      何年経っても、何度見ても、心にじわっと沁みてくる映像がある。その一つが英国ヒースロー空港が作ったクリスマス映像。イギリスらしく、主人公達はテディベア。 合計3本の映像があり、最初の作品が7年前。これがリリースされた当時に見たとき「なんて人の心のヒダにフィットしてくるのだろう」と思ったことを思い出す。 それ以来、このクリスマスの季節になると、誰かがSNS上でシェアをしていて、毎年どこかで遭遇することができている。 今年もある方がX(元Twitter)で投稿していらっしゃり、

      • ovgo Bakerの新店舗BBBと絶品ヴィーガン・バナナブレッド・シュトレン:NY Smart Comfy Journal : 『日経×woman Terrace』アンバサダーブログ寄稿

        11月24日に虎ノ門ヒルズ T-MARKET内にオープンした、プラントベイスドのアメリカンクッキー「ovgo Baker」の新店舗でバナナブレッド専門 「ovgo Baker BBB」。 先月の日本滞在中、11月22日のプレオープンに伺ってきました。 そして、是非ともご紹介したいものが、このホリデーシーズンに最適な、絶品バナナブレッド・シュトレン。 これらについて書きました。是非ご高覧ください。

        • 「「ボディポジティブ」を掲げた歌手がセクハラで提訴。ポジティブ思考の罠とは」:『Forbes JAPAN』連載

          Forbes JAPANの連載16回目 は、ボディポジティブをはじめ、ダイバーシティを掲げていたスーパースターのリゾが、今月初めに元ステージダンサー3人からパワハラとセクハラの疑いで訴えられた件と、そこに潜む心理的問題と社会の受け皿について アピアランス、プレゼンスなどの非言語の研究と、社会とそれとの関わり方のコンサルティングを専門の一つとして30年近く行ってきた筆者の立場から、実は思うところ多々。 昨今米国で目にするボディポジティブを含むダイバーシティを意識した企業の施

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        • 《ほぼデイリー》グローバルEYEのブランディング時評
          50本
        • Niena日野の出版物、メディア掲載・寄稿、登壇
          120本
        • Niena's NY Life Diary
          22本
        • 世界のトップリーダーを斬る:戦略プレゼンス時評
          93本
        • 気になる海外ニュース 日本語でピックアップ
          9本
        • NY流「女性エグゼクティブ エレガント・プレゼンスの流儀」
          71本

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          Elly’s Pastryの日本風フルーツサンド 密かにNYを沸かす:NY Smart Comfy Journal : 『日経×woman Terrace』アンバサダーブログ寄稿

          NYで日本のフルーツサンドが密かに人気を集めている!? 5月末のオープン以来、特にフルーツサンドで密かにNYを沸かしている Elly's Pastry。 19.8kフォロワーを持つTik Tokerの投稿で特に生クリームの苺サンドがバズリ、米国では有名なフードメディアである『Eater』にも取り上げられるという注目され方。 早速実際にお店へ行き、噂の苺サンド、季節のマンゴーサンド、そして本当はシグニチャーと言っても良い ”アレ” を入手し、堪能。 楽しく嬉しく食せるも

          Elly’s Pastryの日本風フルーツサンド 密かにNYを沸かす:NY Smart Comfy Journal : 『日経×woman Terrace』アンバサダーブログ寄稿

          『エゴイスト』 ニューヨークアジアンフィルムフェスティバル上映:備忘録

          NYの7月15日(土)夜、映画『エゴイスト』、New York Asian Film Festival(ニューヨーク アジアン フィルム フェスティバル)で上映。また、本映画の主演 鈴木亮平さんが、ライジングスター アジア アワードを受賞された。 今年の初旬、この映画の公開情報からとても気になっていた。6月末にNYで上映されることを知り、その後すぐに原作を読んで迎えた昨日のスクリーニング。 今回、記事にする立場を持って現場に向かった為か、良い意味で冷静に客観的に、平静な気

          『エゴイスト』 ニューヨークアジアンフィルムフェスティバル上映:備忘録

          YAMMA ポップアップ at Blue in Green:NY Smart Comfy Journal : 『日経×woman Terrace』アンバサダーブログ寄稿

          NYを拠点として活動されている山崎ナナさんの、会津木綿を使った服のブランド『YAMMA』。 Sohoにある Blue in Greenというショップ内で、現在ポップアップを開催しています。 レセプションのあった7月6日に伺い、YAMMAが展開しているアイテムを通して、サステナブル、ダイバーシティ、インクルージョンを、一個人それぞれが日常レベルでできることは何か?を改めて考えてみました。 是非ご高覧ください。

          YAMMA ポップアップ at Blue in Green:NY Smart Comfy Journal : 『日経×woman Terrace』アンバサダーブログ寄稿

          「大谷翔平に学ぶ 憧れの存在を「超えて行ける人」の思考力」:『Forbes JAPAN』連載

          Forbes JAPANの連載15回目 は、先月開催されたWBC決勝・アメリカ戦直前の小谷選手の声かけ「憧れるのをやめましょう」にみる彼の思考とその背景にあるものについて。 WBCから早1ヶ月。熱狂が落ち着いた今だからこそ、改めて振り返り冷静に分析できる、あの声出しの言葉に込められた意味とその影響、そして、それを発した大谷選手の凄さ。 あのシーンの映像を何度も見て、同時にアメリカ側のメディアに上がってきた大谷選手に関する情報も読みながら、現在の世界基準と時代背景を深く感じ

          「大谷翔平に学ぶ 憧れの存在を「超えて行ける人」の思考力」:『Forbes JAPAN』連載

          「キーワードは「ヒューマンセキュリティ」 テクノロジーの世界でも潮流が変化」:『Forbes』連載

          Forbesの連載14回目 は、今月1月3日・4日Media Day、5日〜8日一般公開展示として、Las Vagasで開催されたCES2023で体感したテクノロジーに関する世界の潮流の大きな変化について。 年明け早々Las Vegasへ飛び、3年振りにリアル参加したCES。その後筆者は日本出張等々慌ただしく過ごしており、記事執筆・公開まで1ヶ月半近く経ってしまったけれど、CESとしてもパンデミック後初の本格始動でもあった今年の開催中に各所で感じた事は、その後今日に至るまで

          「キーワードは「ヒューマンセキュリティ」 テクノロジーの世界でも潮流が変化」:『Forbes』連載

          「NY流「ラディカル・セルフケア」のすすめ 〜アフターコロナのライフスタイル」:『FUMIKODA Journal』寄稿

          11月になり、今年もラップアップの時期。 2022年をよきものにして、2023年を心地よい状態の自分で迎えるため、是非取り入れたい、コロナ禍以降の米国で注目される方法がある。 それが「ラディカル・セルフケア」。 今回は『NY流「ラディカル・セルフケア」のすすめ 〜アフターコロナのライフスタイル』と題して、FUMIKODA Journalに寄稿した。 この記事のテーマを取り上げたのは、この夏から秋にかけて4ヶ月という長い期間日本で過ごし、日本社会における特に女性のあり方につ

          「NY流「ラディカル・セルフケア」のすすめ 〜アフターコロナのライフスタイル」:『FUMIKODA Journal』寄稿

          「「私は見られなければならない」 エリザベス女王が貫いた完璧なプレゼンス」:『Forbes』連載

          Forbesの連載13回目 は、今月9月8日、96歳でその生涯を閉じられたエリザベス2世のプレゼンスについて特徴的だったあることを、女王が残されたある言葉をもとに、色々調べながら、あのお姿の背景にあったであろうことに想いを馳せながらまとめた。 まずは本文をお読みいただきたい。 この事柄は、決して特別でも方法として難しくもなく、一般社会で生きる我々においても当てはまる。 違っていたのは、その立場における想像を超える重責と、それを全うする覚悟だ。 女王のおっしゃった言葉 “

          「「私は見られなければならない」 エリザベス女王が貫いた完璧なプレゼンス」:『Forbes』連載

          「BTSの「黒髪」なぜ。バイデン大統領への最高の敬意?」:『Forbes』連載

          Forbesの連載12回目 は、「アジアン・アメリカン・パシフィック・アイランダー(AAPI)月間」の最終日である5月31日にホワイトハウスに招待され、バイデン大統領とオーバルオフィス で対面をした、BTSのそのプレゼンスについて分析・解析してみた。 世界的に影響力のあるアジア人グループのそのあり方は、別段ファンでもない筆者にとっても、非常に興味深い。アジア人が被っている社会における問題について、より一層考えさせてくれる存在であるだけで、既に大きな功績だと思うのだ。 まず

          「BTSの「黒髪」なぜ。バイデン大統領への最高の敬意?」:『Forbes』連載

          ファッション視覚心理考:「ベージュ」 ~アンジェリーナ・ジョリーのベージュ vol.1~

          久しく放置していたトピック「ファッション視覚心理考」。2018年8月にファッション視覚心理考: 「ストライプ柄」というタイトルで書いたものが、2022年の今に至るまでコンスタントに読んでいただけいて、全投稿記事の中でもview数は第2位。(1位は別記事なのだが、それよりも長い期間継続的に毎月閲覧上位に上がってくる) なるほど、その時その時に変わり揺れる、人の立場・状況・時代背景・その時の心理など様々な条件の掛け合わせを踏まえ、その時々の自分を置いてみることのできる、トレンド

          ファッション視覚心理考:「ベージュ」 ~アンジェリーナ・ジョリーのベージュ vol.1~

          ”ボディシェイミング”って知ってる?

          ボディシェイミングという言葉を聞いたことがあるだろうか? NYの友人でジャーナリストの シェリー めぐみさんがこのことをtweetしていて、常々思っていたことがふつふつと湧き上がった為、備忘録として書き留めておこうと思う。 まず、ボディシェイミングの意味はめぐみさんのtweetをご覧頂きたい。 これ、日常的にやってしまっているであろうということ、どれくらいの人が気づいているだろうか? 筆者がアンバサダーをしている日経クロスウーマンでも力を入れて取り上げられていた、日経B

          弊社18周年、創業28周年のご挨拶

          本日5月6日、弊社Real Cosmopolitan Inc. は、NYで設立18周年、そして私の国際イメージコンサルタントとして創業28周年を迎えました。 18年という年月は、生まれてきた子供が高校を卒業する年月。今日から弊社は大学生です。この長い年月、何とか無事に過ごしてくることができましたのも、ご支援くださる皆様のお陰と、心より御礼申し上げます。 19年目も、とにかく歩み続けます。 全速力で突っ走ったり、最短距離を戦略的に選ぶこともあれば、ノロノロしたり、途中で道

          ミラ・ジョヴォヴィッチの娘・エヴァーの「礼儀」正しき日本語から、日本人が学ぶこと : 『日経xwomanアンバサダーブログ』寄稿

          4ヶ月ぶり、2022年に入って初の日経×woman Terrace アンバサダーブログへの寄稿。 今回は、日本文化に興味を持ち、勉強し始めたという日本語があまりに上手い、14歳の若き俳優エヴァー・アンダーソンさんと言語について考えてみた。 ちなみに彼女の母は、俳優ミラ・ジョヴォヴィッチさん。 エヴァーの、その真っ直ぐな思いが、一生懸命喋る日本語と喋るときの明るい瞳と表情が全て合致していて、言語をしっかり自分のものにして、言葉に昇華できていることに、純粋に素晴らしいなと思える

          ミラ・ジョヴォヴィッチの娘・エヴァーの「礼儀」正しき日本語から、日本人が学ぶこと : 『日経xwomanアンバサダーブログ』寄稿