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「仕事と見た目調査」世界9カ国比較と 日本人ビジネスパーソンへのイメージマネジメント・アドバイス:『リッチメディア(プレスリリース)』寄稿


※本記事は、株式会社リッチメディアのプレスリリース用に日野江都子が寄稿した記事からの転載です。

■エグゼクティブの見た目の共通点は肌ツヤ・血色の良さ 肌の手入れをすることは、自らのビジネススキルに磨きをかけること

 国際社会で相手を判断する1番の決め手は視覚情報、つまり見た目。初対面の0.1秒で印象を判断され、30秒で値踏みをされる、これが世界のスピードです。今回の調査では、経営者・役員層がスキンケアを重視する傾向が出ていますが、これは自分の立場の重要性を十分理解している証拠でしょう。キーパーソンを評して「あの人が顔を出せば話が通る」と言いますが、これはその人の顔つきで多くを語らずとも相手を納得させることができるという意味。自分の顔にそれだけの役割があるのであれば、その重要なツールはいつでも活かせるようにメンテナンスをする。それがビジネスパーソンとしての責任であり、役目なのです。私が今まで会ってきたエグゼクティブ達の共通項は、国籍や肌の色・年齢を問わず、肌ツヤ・血色が良いこと。シワやシミがあっても内からエネルギーが溢れるかのごとく、艶やかな明るい顔には自信がみなぎり、鮮やかな存在感があります。

■ビジネスパーソンにとってのスキンケア効果 仕事で選ばれる、脳を活性化する、自分のコンディションを知る、オンオフを切り替える

爽快な顔をした人と不調そうな顔の人、仕事を一緒にするのであれば、前者を選ぶのが人の心理でしょう。爽快な顔に不可欠な良い状態の肌を作り保つためには、毎日朝晩一瞬でも鏡の前で自分と向き合い、自分の肌に触れる行為が非常に有効です。肌と脳は繋がっているという「皮脳同根」論では、ストレスが肌に現れるのと同様、皮膚を通じて脳を活性化することも可能と考えられています。毎朝・毎晩のルーティンとしてスキンケアを行うことで、脳の活性化促進、その日の自分のコンディション把握、そして、良い状態の肌を手に入れることができます。朝は仕事に向かうためのパワーをオン、帰宅後はオフにするという脳を切り替えるスイッチにもなります。ビジネスパーソンにとってスキンケアは、外見におけるセルフマネジメントであるだけでなく、タイムマネジメントでもあります。

■日本人ビジネスパーソンのスキンケアへの意識が世界標準になれば、日本から世界に向けたビジネスが大きく成長する一歩となるかも

自分の肌を管理することは、日本のビジネスパーソンが、世界に伍していく第1歩です。世界のビジネスパーソンのスキンケア意識と習慣レベルがこれほど高くなっているということは、同じ舞台に上がった時、そのレベルを基準に評価されてしまうのは当然のこと。日本のビジネスパーソンの肌に対する意識がほんの少し変化し、そのグルーミングが義務ではなく、「快」を得られる自主的な日常習慣となり、さらには仕事の文脈での戦略的かつ意欲的な行動になれば、近い将来日本のビジネスパーソンは、今よりさらにグローバル社会で認められ活躍できる可能性が増すことでしょう 。

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