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国際基準・ビジネスパーソンの肌とグルーミングと所得・地位の関係性(ロングバージョン)

※本記事は、株式会社リッチメディアからのプレスリリースに掲載する寄稿文をもとに、加筆修正をした専門的ロングバージョンです。


瞬きよりも短い時間でチャンスの扉は開く

国際的なビジネス社会において、相手を判断する際の一番の決め手は視覚情報。一言で言えば、見た目だ。0.1秒で有るか無しかが判断され、30秒で値踏みをされる。正に初対面の瞬速で、見た目による判断。これは人間が生きてきた上で蓄積されている過去の経験の統計によるもので、人間の無意識な警戒信号。そして、オードリー・ネルソンによると、30秒で6~8個の推測を行い、第一印象を形成するといわれている。

この0.1秒というのは一目惚れをする時間と言われている。ここに善人説も熟考の時間もない。生理的にそして動物的に優れた生物、そして「こっち側」の存在か否かを振り分けているのだ。これがグローバルビジネス社会での人を嗅ぎ分けるスピードである。そして、ゆっくり中身を伝えるチャンスは、この0.1秒の難関を突破した者にしか与えられない。

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