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100年時代をどう生きるか、今のキャリアのその先へ

こんにちは
株式会社グローバル・プランニング 広報担当です。

4月17日に元日本代表主将の長谷部誠選手が、今季限りでの現役引退を表明されました。
2010年南アフリカ、2014年ブラジル、2018年ロシアと3度のワールドカップに出場し、2018年にはキャプテンとしてアジア勢初のベスト8進出に貢献されました。
長きにわたり、私たちに感動をありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

私は、ワールドカップなどの大きな大会のときしかサッカーは見ないですが、長谷部選手は多くの方に支持されているという印象です。
技術力が高いのは当然だと思いますが、常に冷静にプレーされており、安定感のある選手だと、いちファンとして見ています。
また、長くキャプテンをされている印象で、リーダーシップ力はもちろん、チームをまとめる力が高い方だと思っています。
お前は何様だ!って感じですね笑 これは、いちファンの単なる意見です。

長谷部選手のようなスポーツ選手でも、企業で働く会社員でも、今後のキャリアを考えるタイミングは誰にでもあると思います。
人生100年時代と言われており、100歳までは生きるのが当たり前となったこの時代でセカンドキャリアの目的を明確にしておくのは大事です。

セカンドキャリアの目的

そもそもセカンドキャリアとは、育児や子育て後、定年退職後の職業として使われてきました。
しかし、時代の変化とともに、その目的は変わり、また世代によっても違いがあると感じています。

20代30代は新たなスキル獲得のため

20代30代のセカンドキャリアの目的は、新たなスキルを身につけるために転職し、次のキャリアの構築をする人が多い印象です。

私の知り合いにも、美容師をされていたところからSEに転職された方がいます。
初めて聞いたとき、私は正直驚きました。
美容師になりたいと思い専門学校に通い、念願の美容師になった(下積み時代は大変だったと聞いている)にも関わらずそれを横に置いてSEに転向されたのです。
その方の中で多くの葛藤があったと思いますが、自分の将来の姿を考えた時にこの選択は正しかったと話しています。
SEとしてのスキルはこれからつけていくが、美容師時代に培ったコミュニケーション力を活かしてバリバリ仕事されています。
コミュニケーション能力にSEとしての知識も付けたら、美容師時代よりも収入を上げるんだろうなと思うと私も楽しみです。

40代はよりスキルを広げるため

40代では今のキャリアで培ったスキルや技術をより広げるために転職する人が多い印象です。

40代となれば、今、勤めている会社で高いスキルや技術を手にしていると思います。
引いて言えば、これ以上スキルを高めることが難しい状況になっている方もいるかもしれません。
そうしたときに今のスキルをより高め、長期的に働ける環境に移る方もいらっしゃいます。

50代は育児や子育て後、定年退職後のため

50代60代世代では、変わらず育児や子育て後のキャリアや定年退職後のキャリアが目的となっています。

家族のためや会社のために仕事をしてきて、それがひと段落したタイミングで新たな一歩を踏み出すという方もいると思います。
この記事をケンタッキーフライドチキン(KFC)を食べながら執筆しているので、カーネルサンダース氏の例を挙げます笑
彼は65歳から年金をもらって余生を暮らすこともできましたが、『何か自分にできることを見つけて生涯働き続ける』という思いから65歳でKFCを創業しました。
結果、世界中に広まるファーストフード店となっています。
もちろん、ここまで大きなことをしようと言っているのではなく、残りの人生をどう過ごすかからキャリアを選択している人が多いです。

まとめ

世代ごとにセカンドキャリアの目的を見てきましたが、どの世代でも共通して言えることがあります。
それは、『自分の将来をどのように暮らしたいか』、から選択されているということです。
自分がどんな人生設計をしているか、そこからくる1年後、5年後、10年後にどんな暮らしをしていたいかを考えてみてはどうでしょうか。
人生設計のサポート役として、弊社も力になれれば幸いです。


株式会社グローバル・プランニング
代表取締役 金賢守(キムヒョンス)
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