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PRコミュニティレポート「スタートアップが知っておくべき危機管理広報」

こんにちは!グローバル・ブレイン(GB)で投資先のPR支援をしている松井です。

GBでは投資先の企業支援の一環として、PR担当の皆さんと気軽に相談し合える「GB PRコミュニティ」を運営しています。

今回は「スタートアップ広報が考えておくべき危機管理広報」と題し、7月末に行われた勉強会のレポートをお送りいたします。前職のPR会社でクライアント企業の危機管理広報に携わっていた、RevCommの小原さんを講師にお迎えして開催しました。

RevComm 広報 小原裕生(おばらゆうき)さん
大学在籍中、インターン(アルバイト)としてスポーツメディアを中心にライターやイベント運営業務などに従事。
卒業後、株式会社エイレックス(PR会社 )に入社。同社では、危機管理広報コンサルティング部に配属され、リスク対応における広報コンサルティングや、メディアトレーニング・セミナーのコーディネートなどを担当。
当時担当していたクライアントは、食品メーカー、製造メーカー、公共交通機関、流通・小売業、証券会社、CtoCサービス事業社など。
2022年4月より株式会社RevCommに入社。PRチームに所属。

危機管理広報についての定義からスタートし、有名な炎上事例の紹介や、実際に小原さんが対応した事例などをご紹介いただきました。

具体的な内容は伏せますが、特にSNSでの個人アカウントの炎上などはいつ起こってもおかしくなく、危機管理広報スキルを身につけておく必要性を感じさせられます。

質疑応答で参加者からあがった議題
✅リスク対応マニュアルを作ろうとしているが、リスク対応の判断軸としてどのように決めていけばよいか?
✅スタートアップは守りより攻めの広報に力を入れてしまいがちだが、経営陣にどうやって危機管理広報の大切さを伝えたらよいか?
✅個人発信についてルール決め・社内マニュアル作成などはした方がよいか?

参加した企業の皆さんも、危機管理広報について何かを始めたいという意識が強く、質疑応答もとても活発に行われていました。今後もオフラインでのワークショップなどを通じて、GB投資先で共有できる危機管理広報マニュアルの作成などできればと考えています。

GBPRコミュニティでは、今後もPRについて勉強会など企画予定です。GB投資先で参加したい方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声がけください!