先日落合さんの日本進化論を読んだのですが、この中で触れられているWell-beingの話が頭に残っています。

「ウェルビーイング」（well-being）とは、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、「幸福」と翻訳されることも多い言葉。本の中では、単に長生きするのでは無く「健康寿命」を長くすることについても書かれていました。

というのも、私が最近考えて密かにゾッとするのは、健康な状態で、子供たちとどれだけの年月を過ごせるだろうか？と言うことです。我が子はまだ3歳と1歳。ということは、ここから私が20年健康に暮らしてもまだ彼らは20歳ちょっとにしかならないんです！子どもを産んだのが遅かったこともあるのですが、できる限り健康に生きて長く一緒にいたい、と言う思いがあります。

健康に生きると言うのはこれというノウハウがあるわけではなく、食事と運動に気をつけて日々を積み重ねていくことだと思います。そこで私も運動を定期的にしようと思っているのですが、、、はて、考えれば考えるほど「運動、いつ、どこでやるの？」モンダイに直面することに気づきました。

実際、落合さんの本の中でも、日本人は30代40代と言う働き盛り＆子育てに忙しい世代になると「時間がない」「場所がない」と言う2つの理由で、運動から離れると言うデータが出ています。これには超絶納得。

で、ここ1週間ほど、何か手がないか、どうやったらやれるかということを考えていたのですが、考えれば考えるほどやはり私の時間は限られていて「子どもと離れて運動に集中できることなど基本的には無い」のでした。

となると、やれるのは、とにかく日常に組み込むことかなと。つまり、「一駅歩いてから電車に乗る」「エスカレータ、エレベータは使わず階段を使う」「ちょっと時間がある日は保育園の送迎を歩きでいく」、、、など。こうして書いてみると、改めて涙ぐましいほど地味で地道なのですが、涙、これがチリツモで効果を生み出すことを祈るしかありません。

あとは、私の場合は、昨年から加圧トレーニングを始めたので、これを継続しようとも思っています。週一回、たった30分だけなのですが、それでもトレーナーさんと約束しているから基本的にサボることもできず、何とか続けています。

正直言ってトレーニング料金は高いけれど、30分という短い時間で筋トレができるのはありがたい。本当は以前やっていたダンスを習ったり、和太鼓を習ったり、もしくはランニングしたり等々やりたいことはたくさんあるのだけれども、、、！やっぱり1番のボトルネックは時間だとつくづく思います。

ということで、ミラクルなソリューションは残念ながらないけれど、地味に地道に日常に組み込んで体を動かすようにします。それもこれも、我が子や夫と長く健康に笑って過ごすため！そのためにはチリツモで運動を積み重ねて、ウェルビーイングを実現していきたいと思っています。