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【オススメ映画】「映画とは、●●だ」と気がついた〜「アマンダと僕」

先日こちらで書いたように映画「アラジン」を観に行ったところ「映画っていいものだな、、、」としみじみ。それ以来、ぜひまた映画館にいきたい!と思っていたので、隙間時間を利用してこちらを観てきました。


『アマンダと僕』はフランス映画。ストーリーとしては、こんな感じ。ごく簡単に言えば、悲しみを抱えながら生きる人たちを描くストーリー。(以下はHPより抜粋) あ、ネタバレはないのでご安心ください。

パリで働く青年ダヴィッドは、パリにやってきた女性レナと出会い、恋に落ちる。 穏やかで幸せな生活を送っていたが―― 突然の悲劇で大切な姉が亡くなり、身寄りがなくひとりぼっちになってしまった姪アマンダの世話を引き受けることになる…。
愛する人を奪われ遺された人たちは、どのように折り合いをつけながらその先の人生を生きていくのか。その一つの答えを、本作は青年と少女にとことん寄り添い映し出す。


でもストーリーはさておき、私が今回1番言いたいことは「たった2時間でフランスに旅してきたと感じた」こと、なんです。映画とは旅だ。2時間のショートトリップだ!とわかったんです。


今回でいえば、行き先はフランス。大画面に映し出される普通の人にとってのパリの景色、新鮮なフランス語の音の響き、流れる音楽、、、

さらには、フランス人家族の形の複雑さ(結婚せずに子どもを持つこともごく自然)、フランス人の恋愛に対する捉え方(子どもがいても何歳でも、いつだって恋愛相手を欲している)、、、、


そんな風に違う文化を、漂う空気を、一瞬にして浴びられる映画って素晴らしいなぁ!とあらためて感じました。そして、ということは、「旅が大好きな私にはピッタリのものじゃないか!」と、これまで映画を食わず嫌いしてきた自分にも気がつきました。2時間で遠くまで出かけられるなんて、たまらない喜び。


そう。ぜひここは皆さんに味わっていただきたいのですが、今回の主人公、7歳だというアマンダも、24歳だというダヴィッドも、日本の7歳や24歳とはぜんぜん違うのです。これは見ないと伝わらないもの。ハリウッド映画とはまたぜんぜん異なる感じをぜひ味わってみていただきたいなと純粋に思います。


そして、これにて、これから私はきっと、ちょこちょこ映画館に通うな、と感じています。また隙間時間を見つけて、映画という旅に出かけてきたい、と思います ^^ 

(トップ画像は公式HPよりお借りいたしました)


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