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在宅ワーク&家庭保育の3ヶ月で身についたもの。

コロナのこの時期(というのは3月頃から5月末までと考えるとざっくり「3ヶ月」ですかね)に何を考えてどう行動してきたかで今後大きな違いが出る、という話をよく聞きます。

たとえば「家にいる時間が長いうちに、本を読んだり動画を見たり、インプットを増やしておきましょう!」とか「オンライン飲み会でもなんでもいいから、様々な繋がりを増やしておきましょう!」とか。つまり動けないからできない、ではなく、「今の状況下でもやれることをやる&工夫してやる」が非常に大事、ということですね。


本当にそうだなと思いつつ、私の実際の毎日は4歳2歳の子どもが終日家にいて、遊びに付き合うのはもちろん、ご飯も作らにゃならない。終日、ママー!ママー?と呼ばれ続ける。もちろん仕事もある。ミーティングも多い。むしろ本を読んだり動画を眺めたりする時間は以前よりはぐんと減っているなぁ、、、と微妙に凹んだりしていた。


けれど、そんな私のような人もこの3ヶ月で毎日身につけている力はきっとあるはずで。しかも、徐々にこの期間が終わりに近づいているのなら、この期間を振り返って「何を身につけてきたか」を言語化しておこう、と思った。だから今日はそれにフォーカスして書いてみたいと思います。


●この2-3ヶ月で身に付けたor高まったと思うもの

①夫婦でのすり合わせ力

②マルチタスク力(●●しながら××する力)

③教育や小学校についての具体的なイメージ


①夫婦でのすり合わせ力

まずはこれ。まぁ、これはまだ道半ばですが、、、笑、とはいえ、この3ヶ月で、以前よりすり合わせが進んできた感じがあります。

お互いのスケジュールをシェアしたり、子どもに何を与えてどう時間を過ごそうかと話し合ったり。もちろんぶつかることもありますが、極力ケンカというよりは建設的な話し合いになるよう、この頃は特に気をつけて話したりしています。(まぁ、それでも声を荒げることもありますけどね。)

子ども2人を夫が連れて行ってくれることも以前より増え、助かっています。私がミーティング続きだとお昼もラーメンなど作ってくれたり。とにかく日常が回ることが大事なので、ありがたい。夫よ、改めてありがとう。


②マルチタスク力(●●しながら××する力)

マルチタスクというとカッコ良すぎるので、私としては「●●しながら××する力」くらいがちょうどいい感じですが。たとえば、


・子どもとボードゲームをやりながら、台所と行きつ戻りつしてカレーを完成させる

・子どもの話に相槌を打ちながらメールを書く

・滑り台にいる子どもを見ながら、もう1人とかくれんぼをする

などなど。

このあたりは皆さんもやっているだろうと思いますが、それにしても、このライフやらワークやらの混在ぶりが今までよりレベルアップしましたよね。だから、それに伴って私たちのマルチタスク力もレベルアップしたなと!

もうね、保育園も止まっちゃうのだから仕事一本に専念とかできないですよね。状況が許してくれない。だからこそますますマルチタスク力は高まるわけで。環境に感謝!ということですかね。(前向き、笑)


③教育や学校についての知識、イメージ

これは休校の影響から。まだ我が家には未就学児しかいないのですが、地元のお友達が「小中学校が休校した影響で止まってしまった学びを前進させよう」という動きをしているのを知り、4月半ばから保護者有志のグループに入れてもらったことがキッカケ。

地元の様々な小中学校から約20名ほどの保護者の方が集まっている場なのですが、おかげで公立学校の実態が見えてきたし、いま小中学生を持つ親御さんがどんな状況にあるのかもだんだんイメージがついてきました。


我が家は小学校まであと2年あるので、コロナのこういうことでも無ければ、さすがに今のタイミングでから学校やその保護者の実態について知る機会はなかったとおもいます。だから、このタイミングで知ることができて良かったし、また徐々にですが小学校の先のこともイメージがつくようになり、夫にシェアした上で夫婦で会話をちょびっと始められたのもありがたい副産物と思っています。


以上、他にもあるかもしれませんが、印象的なところを3つ書きました。ここから世の中がまた動き出していくとしても、これらは活かしていきたいなぁ。と思います。

ぜひ皆さんもこの時期でどんな力が高まったか、教えていただけたら嬉しいです ^_^