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【オススメ本】「ワーママ楽しいよ!」と語りたくなる一冊〜「新・ワーママ入門」

昨年、育休中にインターンとして6ヶ月間お仕事をご一緒させていただいたスリール。ライフキャリア教育や企業の女性活躍推進を支援するソーシャルベンチャーですが、その代表のあっこさん(堀江敦子さん)がこの度ご本を出されました。その名も「新・ワーママ入門」!^^



スリールで多くの学生、社会人、ワーママの皆さんに会ってこられた経験を踏まえて書かれている一冊。さっそく本日読んでみた感想をシェアしますね。


一言で言うならば、「ライフもキャリアも全部楽しんでいくには?」のヒントが詰まった本、と感じました。これからワーママになる可能性のある10代20代はもちろん、すでにワーママになった方にも改めて役立つ内容になっています。


で、私自身はすでにワーママ。それも4歳1歳を育てている"子育て真っ最中"層なのですが、そんな私が「ここいいなぁ〜!」と思ったのは以下2つの部分です。


●「子育ては立派な複業!」と声を大にして言いたい

子育てを通じて得られるインプットは多大。キャリアのネックにならないどころか、活躍するシーンが広がるもの。ワーママの経験と視点は社会の宝!

ただし、一般的にはまだこの認識に追いついていない人が多い。だからこそ、まずワーママ自身が「子育て経験をプラスに語る」意識を強く持つことが大事。すべての経験が自分を成長させるのだから。


●ライフ&キャリア バルーン

ライフ&キャリアは相互にプラスになるもの。人生は、4L(Labor 仕事、Love 愛、Learning学習、Leisure余暇)によって形成されるという( by サニー・ハンセン )が、子育て経験はこうした4Lをつなぎ、全部の価値を膨らませて、より人生の充実度を高めていくバルーン(風船)のようなものといえるのでは?ぜひ子育てをもっとポジティブに捉える人が増えて欲しい。



他にも内容盛りだくさんなのですが、私は特にこの2つがいいなぁと思いました。本の中でご自身をワーママ応援団長だと書かれていましたが、本当に私たちワーママを応援してくれていることがよく伝わってくるなぁと。


周りを見れば、まだまだ職場や世間で肩身が狭い思いをしているワーママも多く知っているし、私自身もふとするとそんな振る舞いをしてしまうこともあります。でも、この本を読んで「私たちがプラスに語らずして、誰が語る!」と感じました。やっぱり、後ろに続く世代(自分の娘も含む)に「仕事も子育ても全部、人生楽しそうだなぁ ^^ 」と思ってほしいからです。


たしかに子育ては楽なことばかりではない。けど、楽しいこと、嬉しいこともたくさんある。そして、そのおかげで私自身が学ばせてもらっていることも、得ているものもたくさんあって、実際にバルーンのような広がりも感じる。だから、それを当事者として実感をこめて、プラスの言葉で語っていきたいなぁ、と思いました ^^


ということで、今日はオススメ本のご紹介でした。これからワーママになる可能性のある方が読んでもとても参考になるし、すでにワーママな方には元気をもらえる本だと思います。気になる方はぜひ、読んでみてくださいね ^^