スクリーンショット_2019-08-20_0

【オススメ記事】子育て世代、いまここで蓄えた力が次の自由を連れて来る。

日経dualで印象に残る記事を見つけた本日。私と同じような乳幼児の子育て真っ最中の方にぜひ知らせたい!とnoteを書いています。元記事はこちら↓

フリーランス協会理事の平田さんのインタビュー記事なのですが、フリーランスだとか会社員だとか一切関係なく、子育て真っ最中世代の方に読んでほしいと思える内容です。そう思ったポイントは、以下3つ。


①子育て世代、セルフディスカウント(安売り)はNG

私が一番問題だと思うのは、この時期に自己肯定感が下がってしまうこと。特に育休から復帰した直後のママに多いのですが、思い切り働けないからといって自分を卑下したり、セルフディスカウント(安売り)をしたりする必要はありません。
育休をブランクとして捉えたり、時短勤務中の仕事を正当に評価してくれなかったりする企業はまだまだ多いけれど、それまでに積み上げたスキルは、数年休んだくらいでは衰えません。むしろ子育て中にしかできない「修行」をしているわけで、全体として能力は上がっているはずなんです。


②子育てを通じたスキルや強みの習得=タグを増やしている

編集部)子育ての経験も、キャリアの一部として考えていいのですね。
平田)スキルや強みを習得していくことは、自分に付ける「タグ」を増やしていく行為でもあります。子育てによって、自分に「ママである」「パパである」というタグが付くことに。育休中にブログを書いた、習い事の教室に通った、子どもを通じて地域活動をした……なども、すべて自分のタグになります。


③将来の自分に自己投資。この時期に蓄えた力が「次の自由」を連れてくる。


今はどうしても子どもに集中したくなる時期ですが、将来の自分のために、少しずつお金と時間を投資することも大切です。本を読む、スキルアップの勉強をする、ボランティアをしてみるなど、何でも構いません。後回しにしないほうがいいですね。この時期に蓄えた力が、次の自由を手に入れるきっかけになるかもしれません。


平田さんも保育園に通うお子さんを2人育てながらお仕事されているそうで、まさに我が家と一緒(我が家は4歳、1歳です)。だからよく分かるのですが、本当に毎日思い通りにならないことが多いし、てんやわんや、ほんとに子どもに手がかかる!!(涙)


だから、思うように働けなくて自己肯定感が下がってしまったりするし、時短勤務でガッツリお給料も引かれ・評価も下がり・・・という状況になったりするわけですね。結果、とても自分の将来に向けての自己投資なんてする気になれず、毎日をなんとかこなすだけで精一杯・・・という方もこれまで多く見てきました。


だけど、それじゃいかん!と日頃から思っていたのです。たとえば、思うように働けない状況がしばらく続いたとしても自己肯定感(自己評価)は下げずに、不要に/無用にモヤモヤすることもなく、淡々と(いやむしろ虎視眈々と、いつか見てろよ!くらいの気持ちで)毎日やっていくことが大事だなと。


また、自分時間を捻出するハードルが高いことは百も承知ですが、それでも自分の将来のための布石を打つべし、と感じていました。そうでないと、子どもにだんだん手がかからなくなってきてようやく「何をしよう・・・」と考えることになる。そもそも、その時がいつ来るかもわかりません。だから「早すぎる」「今は無理」と言わずに、少しずつでも自分にお金と時間を投資していくことが大事じゃないかと思います。


これまでいろんなワーママの方に会い、何かお伝えできたらと思いながらも、私自身もまさにこの層(ど真ん中)なので偉そうなことは言えない・・・と思ってきました。

でも、平田さんは当事者でありながら私がなんとなく感じていたことをクリアに言語化されていらして感銘を受けました。これからは平田さんの言葉を借りることで、困っている誰かの応援ができそうだと感じています。 ^^ 

気になった方は、ぜひ記事も直接読んでみてください!


◾︎こちらのnoteも読まれています◾︎