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\プロジェクトリーダーへ突撃インタビュー!/

グロービス卒業生で「開学15周年おめでとう応援広告」を出したい!!


このプロジェクトをぐいぐいとものすごい推進力で進めてくださった我らがリーダー三嶋さん。
このページでは三嶋さんへの突撃インタビューをお届けします。

~三嶋さんプロフィール~

2015期東京校 三嶋 春菜(みしまはるな)さん。
大学卒業後はNOVAに入社され、その後、楽天、ドワンゴ、アマゾンジャパンにて、WebサイトのUI/UXやコンテンツ企画を担うWebプロデューサー、新規事業開発担当として計11年間従事。グロービス卒業後の2017年にアドビ株式会社にデジタルストラテジストとして入社。
現在はクライアントパートナーとしてコンサル支援業務に関する売上やリソースの管理をされています。

~自分で考えてガンガン動ける環境、0から1を作り出す仕事が好きという三嶋さん。新しい事にチャレンジしたいとこれまで名だたる複数の企業でご活躍されています。三嶋さんはグロービスに入学されてどのような変化がありましたか~


私は入学当時、あまり自分から前に出るタイプではありませんでした。

グロービス入学も単科生時代に仲良くなった仲間から「一緒にグロービス行こう!」という後押しが決め手でしたし、入学して1年目のあすか会議に参加も、そのあすか会議前日に行われる「プレあすか」で、数百人の前で自分の志である「インターネットで日本を元気にしてみんなが幸せを感じる社会を作りたい」を話したのも、仲間から声をかけてもらったのがきっかけです。
その後も周りの方に声をかけていただく機会が多く、あすか委員や変革クラブ代表、学長セッションモデレーターなど、学内でのプロジェクトを推進するリーダーとしての役割を経験させていただきました。

お仕事に関しても、入学当時はマーケティングを極めよう思っていたのが、今はマーケティングを軸にコンサルティングや営業をするようになりましたし、考え方は大きく変わりましたね。

~グロービス卒業生が主体となって「グロービス開学15周年をお祝いしよう」の思いで始まったこのプロジェクト。
チームは様々でイベントを企画するチーム、広報を行うチーム等がありました。その中で三嶋さんはなぜ「制作チーム」を選ばれましたか?~

私は卒業して1年目からグロービス卒業生の会(通称”G会”) 幹事として活動していました。
その中で3年間ずっとグロービス東京校のホームカミングデー企画を担当していたのですが、コロナ禍でホームカミングデーもオンラインで開催されるようになり、幹事の皆さんがスピーディに企画し推進する様子を見て、ある意味自分の役目は果たしたなと、それと私自身も何か新しいチャレンジをしたいという思いを抱くようになりました。

そしてこの15周年お祝いプロジェクトメンバー募集の話があり参加させていただく時に、自分に何ができるのかを考えました。
自分が今アドビ株式会社に所属し、クリエイティブクラウドという製品を提供し、デジタルで様々な表現している事に自分自身が共感している事を考えて、何か制作に携わりたいと思い制作チームに応募しました。

当初は「グロービス年表を作る」「ロゴ入りグッズを作る」等を想定していた制作チームですが、最初手を挙げたメンバーは、自分ともう一人ぐらいしかいない状態でした。
制作チームのリーダーを決める時、正直リーダーをするつもりはなくオーラを消してたんですが(笑)、
15周年プロジェクトリーダーの丸林さんに制作チームのリーダーをお願いしますと言われお受けしました。

~制作チームで作り上げたのは、当初想定していたグロービス年表やロゴ入りグッズではなく、なんと「応援広告」!「応援広告」制作に至った過程を教えてください~


最初は、ロゴ入りのファイルや鉛筆というお祝い要素を含んだ使えるグッズという「グロービス生に向けた内向けの制作」を想定していました。

私自身も”グロービスってこんな素敵な学校であり素敵な場所なんだよ”ということをグロービス生以外の方に伝えたい、「グロービス生以外の方に向けた外向けの制作」をしたい、ということでグロービス年表を考えていたのですが、ただグロービス年表はグロービス事務局が作成したコンテンツもあり、それほど拡張性はなかったんですよね。

そうした中で、同じ制作チームの三浦さんが「応援広告」の話を持ってこられた時、その発想に「ああ、すごいな!」「面白いな!」と思いました。

自分の思っていた「グロービス生以外の方に向けた外向けの制作」であり、卒業生がグロービスへの感謝の気持ちを伝えるメッセージを出せるなと。
その「応援広告」の話を聞いた瞬間、私の中でイメージが湧きました。
グロービス各校の最寄り駅に応援広告を出すことで、卒業生が久しぶりにグロービスに行ってみようかなとか、事務局、講師の方に会いに行ってみようかなという気持ちになるのかなと想像できましたね。

応援広告は経験がなく大変だろうとは思いましたが、応援広告をすると決めることで動くはず、やりたいという気持ちでした。

応援広告実施に対する反対意見が出てくるのは分かっていました。 

応援広告というのは、通常はやらない選択肢だと思います。
ビジネスを学んだ人からするとしROIどうする、効果はどうやって測定するのかという話になりますし、グロービスからもブランディングの観点から却下される可能性がかなり高いだろうなあと予測していました。

ただ、これは想いを伝えるものでありROI云々ではなく言わばお祭りなのだと、私もそこははっきりと伝えるようにしました。
実際に率直な反対意見もいただきそういう考えもあるよね、と受け入れつつ、それでも実物が出来上がり、グロービスの事務局や講師の方が喜んでくださるという結果が出ると評価に繋がると、自分の中では明確に見えていました。
難しいチャレンジだけど絶対に成功する、成功させなくてはいけないと思ったんですよね。

~実際に応援広告を実施するにあたり、グロービス事務局に事前に承認を得るために、田久保さん、村尾さんにプレゼンされましたね~

このプレゼン資料を作ったのは三浦さんなのですが、私は三浦さんに憑依してプレゼンしました(笑)
そしてその資料に自分の想い”感謝を伝えるというコンテンツを作ることによって、卒業生からの新しい感謝の伝え方にチャレンジしたい”を載せてプレゼンしましたね。

このプレゼンをした時に田久保さん、村尾さんが本当に喜んでくださって。その瞬間に生半可な気持ちでやっちゃだめだと改めて感じましたね。

私も三浦さんもパッションしかなかった。
でもそれだけではなくて、そこに賛同し素敵な作品を作ってくださったデザイナーさん、制作チームの皆さん皆の想いが詰まっていたのですよね。

その後、このプロジェクトはスムーズに進み、大変だと思った事は一度もありません。
制作チームに交通広告をお仕事になさっている山下さんがジョインしてくださったのですが、山下さんの存在は大きくて彼がいなければ成功しなかったと思います。
交通広告の審査についても事前にポイントを押さえ、期日も管理し、通常だとハードルになるところが山下さんのお陰で乗り越えることができました。

今、こうやって卒業生の想いが形になって世に出たこと、グロービスってこんなにいい学校なのですと卒業生が世に伝えるという新しい感謝の伝え方ができたというのは本当に良かったと思います。

~応援広告が各校最寄り駅に掲載され、3月3日にはグロービスの田久保さん、村尾さんとデザイナーの下總さん、坪山さん、奥谷さん、制作チームの山下さんに参加いただきトークセッションイベントが開催されました。
皆さんの反応を見てどう感じましたか~

実際に応援広告が出来上がって、15周年プロジェクトリーダーの丸林さんから「三嶋さんは実際に実物ができれば皆共感してくれる、味方になってくれると言っていたけど本当にそのとおりでしたね」とコメントをいただきました。
また、グロービスのマーケティング講師の鹿毛先生に「人の心を動かすクリエイティブだね」とコメントいただけたのは嬉しかったですね。

お金に変えられない価値があるもの、記録ではなく記憶に残るものができたのは、グロービス生だからこそできたのではないかと今感じています。

オンラインイベントではご支援いただいた方々のメッセージをグロービスに伝えることができたこと、15周年という軸でグロービスの田久保さん、村尾さんから自分たち制作チームのアウトプットを評価していただけたのはいい時間でした。
皆でグロービス「15周年おめでとう!」「ありがとう!」という空気が作れたのは良かったです。

~三嶋さんにとってグロービスとは~


オープンキャンパスや、その他にもグロービスが対外的に発信する企画のお手伝いさせていただく中で、エバンジェリスト的な意識が自分の中に芽生え、今は卒業生という枠を超えてグロービス社員に近い視点を持っている気が勝手にしています(笑)

グロービスの文化が自分の価値観になっていて、いい意味でアップデートしてくれました。
グロービスの存在が自分の中のプリンシパルになっている、法人も人格を持っていると言われますが、グロービスという人格が親友でお互いいい影響を与えている、そのような感覚です。


15年の節目にこんな素晴らしい企画に関われてハッピー。
三嶋さん、ありがとうございます!
G会15周年応援広告グループ一同


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