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本日花祭り

今日は花祭りですね。

後にお釈迦様として仏教を始められたゴータマ・シッダールタがお生まれになった日。

小さなお釈迦様の像に甘茶をかけて祝います。

その甘茶ってのが、春にちょうどいいお味。

少し苦みがあって、滞ったカパ(アーユルヴェーダのドーシャの一つ)を解消してくれるいいお味です。

季節に必要なものを昔の人は理解していたのでしょうね。

そういう、素晴らしいものを伝承するのが宗教儀式だったりもするのでしょうね。


私は現在は受洗してクリスチャンなのですが、長い事仏教徒を自認しておりました。

おうちの菩提寺は真言宗でした。

祖母は毎朝仏壇にお線香を供える人でしたから、私にお線香の供え方などもしっかり教えてくださいました。

真言宗では3本のお線香を供えます。

なので、多宗派より、きっと線香の減りが早いです(笑)

3本の意味は色々あるようですが、仏法僧だと三密だとか・・

祖母が私に話してくれたのは

ご本尊

御大師様

ご先祖様

だったかと記憶しております。

3本お線香を立てるのがデフォルトだと思っていたので、よそ様の仏壇でもにぎやかに3本立ててしまい、あれ?って思う事も。。

それ以来宗派が違う方の仏前には一本にしとくようにいたしましたけれど。。

個人的には賑やかにたくさん立てた方がなんだか好きです。

真言宗って、他の仏教とちょっと違ってるようなところも、長く好きであった理由かと私は思います。

今でも御大師様は好き。

日本の仏教の開祖の中で一番カッコイイって思っております。

さて、お釈迦様のお誕生日。

子どもの頃にブッダという手塚治虫さんのまんがを読みましてゴータマ・シッタールダが菩提樹の下で悟りを開いたというのがとても気に入りました。

私もいつか、悟りを開くんだ!

って決めた覚えがございます。

そんな私なので、その後TM瞑想に出会って、かなりはまり、今も瞑想を続けております。

TMシディープログラムを受講したときに、なんだか、これが悟りなのかもしれない・・というような、とても心地よく至福に満ちた感覚を感じた事がございます。

瞑想は日々続けておりますが、日ごとに蓄積した疲れを除去するのにいっぱいいっぱいで、なかなか、そういう至福の境地にはたどり着けずにいる今日この頃です。

ブッダが人として悟りを開いたように、私もいつか、そういう境地になれますように!


さて、ブッダは人です。
なので、私はクリスチャンになることに躊躇はありませんでした。

そして、宗教というのは人に安寧をもたらすために必要なものと私は思っております。

ただ、権威を持たせるために色々軋轢が起きたりすることが多々あって、本来は、一人一人の人に安らぎを与えるものであるはずだと思ってます。

お釈迦様のお母様はマーヤ。お釈迦様はルンビニーの園でマーヤの脇の下から生まれたと言われているんですけど、それは多分権威付けの一環かと私は思ってます。

だってさあ、脇の下から生まれないよ!

イエス様は処女だったかもしれないけど、マリアの産道を通ってしっかり人間の体をもって人間の身体から生まれてきたわけで、私はそっちの方が信頼できるのです。

多分ね、後世に権威を付けるために女陰から生まれたら困るって思ったんだと思うのですよ。

みんな女のおまんこから生まれてんのに・・

ちゃんと、そこのところをね、認めるべきですよ。

先日ストリップを見て参りまして、5人の踊り子さんのおまんこも拝ませていただいたわけですけれど、本当に今のストリップは神々しくて美しいです。

いやらしさが無くて、女性一人でも安心して鑑賞できる空間になっております。

たまたま、隣り合わせた女性が、「なんだか感動して涙が出てきました」

とおっしゃってました。

いや、大げさではなくて、そう、見えたりもするのです。

女神を愛でる宗教儀式のようにも見えます!

そして、平和です。

みんなが自分が産まれてきたところを見ている訳ですよ。

ほんとに、いかがわしさを感じない演出

美しさ、楽しさ、可愛さを感じるのですよ。

そもそも、女のまんこが猥褻っていうのがおかしいですよね?って私は思うのですよ。

女性蔑視の一環じゃなかろうか?って思うのです。

だから、脇の下から生まれたことにされちゃったんではないかと・・

又は、古来、王族は帝王切開で母体の事など考えずに赤子を生み出すことをしていたようだから、マーヤもその犠牲になっただけなのかも知れません。

2000年代になって、今女性が犠牲になったり、蔑視される事態が崩れております。

沢山そういう事件が起きて次の段階に行こうとしております。

そんな2021年の花祭り。

女性器を大事にしない社会
認めない社会はきっと平和じゃないんだろうなと思う次第でございます。

また、ストリップ見に行きます!(笑)


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