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ただ商品を作れば良いわけじゃないんです

みなさんこんばんは!高校生企業のグルックです。

今日は製作に関して「ただ単純に作っていれば良いわけではない」ということを話したいと思います。

僕たちは今こうして販売期間を迎えて商品を販売しているのですが,ただ単に商品を製作していれば良いというわけではありません。

なぜなら予想通りに売れない場合があるからです。

予想通りに売れないというのは大きく分けて2つあります。

①注文に偏りが生じるパターン

②そもそも商品が売れないパターン

このどちらかです。僕たちの場合は,注文の際に商品を3種類の中から選択することができます。(現在は6種類)

基本的には3種類がそれぞれ同じ数ずつ売れるのが想定ですが,色の好みや見た目によっては他のものが増える場合もあります。

提示されている在庫数によっても判断が変わるかもしれません。この商品の在庫が少ないということは商品が売れているかも→買ってみよう!かもしれませんし,その逆もあるかもしれません。

要するに理由なく,予想通りに売れる,売れないが出てきます。

大体自分たちの思っている通りの個数や頻度で売れません。そこはあらかじめ覚悟したうえである程度上下しても良いようにしておくべきです。

そして2パターン目のそもそも商品が売れないパターン。

商品開発の際には年齢層,ニーズ,市場など様々な側面から考えなければなりません。そしてニーズを満たしている素晴らしい商品を作ったとしてもその広告媒体,広告表示の仕方によって商品の見栄えが全く変わってきます。

Appleがコンピューターをバカ売れさせた1つの理由はその広告の奇抜さにありました。当時ライバルだったテクノロジー企業IBMのスローガンである「Think(考える)」からAppleは「Think Different(異なるように考える→発想を変える)」を広告用のセールスコピーとして掲げるようになります。

こうすることによってコンピューターを何にしようかと悩んでいた消費者たちに対してAppleは「私たちは少し他と違う」といういわゆる差別化のアピールをしたのです。

これによってAppleの企業価値が一気に高まり,Appleは爆発的な成長を遂げたのでした。もちろん他にも優れたデザイン(商品そもそもの良さ),高級感あるデザイン,スティーブジョブズのプレゼンテーションの面白さ(商品に関わるストーリー)など,Appleを成長させた要因は様々あるかと思いますが,広告表示は重要であるというのは今の企業を見ればよくわかると思います。

ということで,もしただ単に商品を製造していれば商品はいずれ売れるようになる!なんて甘い考えは控えて,自動的にたくさんの人が買いたくなるにはどんな商品を何を通して推し進めていけば良いのか必死に考えることが重要だと思います。

是非皆さんも考えてみて下さい!今日は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!それではまた。

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