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2023年度マイベストラジオ番組5選

今年もやります、年に1度のハイパー自己満投稿!
聴いているラジオ番組の棚卸し。

5年目ともなると、ちょっとした自分のラジオ史になってきて楽しい。
さっき初年度の投稿を読み直したら懐かしくて楽しくてキュンキュンしました。


早速ですが2023年度、グルテンふり子が聴いている番組一覧はこちら!👇


ニッポン放送

・ナイツ/中川家 ザ・ラジオショー(「ザ・ゲストショー」コーナーのみ)
・フワちゃんのオールナイトニッポン0
・佐久間宣行のオールナイトニッポン0
・マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0


TBSラジオ

・空気階段の踊り場
・ほら!ここがオズワルドさんち!
・問わず語りの神田伯山
・さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ
・スカルプD presents 川島明のねごと
・スタンド・バイ・見取り図(New!)


文化放送

・宮下草薙の15分
・ミキの深夜でんぱ
・和牛のモーモーラジオ

「和牛のモーモーラジオ」リスナーなら和牛の危機はだいぶ前から感じてたんじゃないかな。
解散することより、解散発表の記事がLINE NEWSで単体デカデカと通知が来たことに驚きました。トップニュースの扱いを受けるコンビだったのだと。


JFN

・有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER


ABS秋田放送

・芸人お試しラジオ「デドコロ」


Podcast

・蛙亭のトノサマラジオ(オールナイトニッポンPODCAST)
・銀シャリのおトぎばなし(オールナイトニッポンPODCAST)
・アンガールズのジャンピン(オールナイトニッポンPODCAST)
・トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画(オールナイトニッポンPODCAST)
・オールナイトニッポンPODCAST 土曜日(オールナイトニッポンPODCAST)
・ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」
・ウエストランドのぶちラジ!
・マユリカのうなげろりん!!
・N93 きしたかののブタピエロ(New!)
・紅しょうがは好きズキ!(New!)


Spotify

・83Lightning Catapult


本数遍歴

2020年2月→14本/週
2021年2月→19本/週
2022年2月→28本/週
2023年2月→29本/週
2024年2月→26本/週

だいぶ減らしたつもりでしたが、そんなに減ってなかったことに衝撃を受けています。
たしかにradikoばっかりだったのが、Podcastに置き換わっただけのような気もする。

ただ、2時間番組は意図的に削りました。
理由は子どもがだいぶ喋るようになったから。
一緒にいる時に話しかけてくれるようになったので、それに対応できる体でいたい。
そうなると耳を塞ぐラジオを減らさざるをえない。
もう0歳児を抱えて深夜に授乳しながらひっそり聴くライフスタイルではなくなったのだ。


これから子どもがもっと大きくなれば話しかけられることはなくなり、わたしはひとり、またラジオに戻っていくのでしょう。人生〜!


📻📻📻


これまではレギュラー番組のみピックアップしていましたが、今回は単発も織り交ぜて紹介します!


マイベストコーナー

空気階段の踊り場

引用元 公式HP:https://www.tbsradio.jp/odoriba/

キングオブコントで優勝し、2人とも結婚し、一時期は穏やかになった踊り場。

が!
鈴木もぐらが離婚した途端、劇的に面白くなりました。


「マイベストコーナー」と見出しをつけた通り、もぐら離婚後、大好きなコーナーが生まれました。

それが「孤独なおじさん、いざゆかん」。

独り身で孤独なおじさんを「こどおじ」と名付け、"こどおじ"のふつおた(普通のおたより)を募集するコーナー。

ふつおたで済ませられない程の面白メールの数々に、吹き出すどころか大笑い!

抜粋では面白さが伝えられないので、こればっかりは聴いて欲しい!!
もぐらの読み方と、かたまりの高笑いがあってはじめて、面白さが最高潮に達する。


パーソナリティのフリートーク目当てで聞く番組がほとんどの中、踊り場はコーナーも毎週楽しみになる稀有な番組となりました。

サイコゥサイコゥサイコゥ!!!!



マイベストリスナーメール

ヨネダ2000のオールナイトニッポンX(クロス)

引用元:https://www.allnightnippon.com/radiostar2023/

2023年9月13日放送のヨネダ2000のオールナイトニッポンX(クロス)。

ヨネダ2000のオールナイトニッポンは前回がべらぼうに面白くて大好きになったのですが、今回も大好きでした。

中でも光ったのがリスナーメール。

愛ちゃんが「ルイージが好き」だと語った後、ルイージ好きを名乗るリスナーから「同担拒否」のメールが読まれた時がわたしの今年度一番の笑いでした。

リズムに乗せて読むヨネダ2000も良かったし、このメールを即座に送れたリスナーにも、ブースまで通した作家さんにも、関係者全員に拍手を贈りたい。

好きすぎて2回通しで聴いた後、radikoの「1番組3時間」制限を使い切るまでルイージのくだりを繰り返しました。
引っ越して間もない新しい家で、晴れた日に洗濯物を干しながら聴いた風景まで思い出せる。タイムフリー機能ありがとう。


 

この1回は、もはやベストコレクション

神田伯山のオールナイトニッポン

引用元:https://www.allnightnippon.com/radiostar2023/

こちらもお笑いラジオスターウィーク2023から。

なんと同じ日、ヨネダ2000の後にこの「神田伯山のオールナイトニッポン」がやっていた奇跡。
これぞ私得(わたしとく)。

始まる前は期待と不安が入り混じりましたが、結果的には問わず語りリスナーが両手を挙げて喜んだことでしょう!

圧巻の2時間。
問わず語りオールタイムベストを聴かせてくれたかのような満足感。
準備is最強。

ここまでガッチガチに準備してこられたら、通常レギュラー番組が霞んじゃう!
それくらいスペシャルな回でした。


伯山さんの語るラジオの思い出を聴いて「リスナー側は局がどうとか気にしてない」ことを改めて思い出しました。
面白けりゃなんでもいいし、どこだって聞きに行く。
「局の垣根を超えて」みたいな能書より前に、そもそものラジオ愛が育まれていることを自分の中で確認できました。


問わず語りチームで深夜の生放送をやりきり、そのまま赤坂に移動してレギュラーの問わず語りを朝4:00から録音すると聞いた時には、その働きぶりに頭が下がりました。
働く大人はかっこいい。



初めてラジオ番組に救われた

佐久間宣行のオールナイトニッポン0

引用元:https://www.allnightnippon.com/sakuma/

本当に心に残った1シーンがあったので、そのことだけはどうしても書きたくて選出。

そのシーンとは、「今年良かったエンタメTOP10」を初めて順位付けて話してくれたところ。

年末に1年で観た映画に点数をつける趣味を持つと話していながら、具体的な点や順位は非公表にしていた佐久間さんが、初めて点数と順位を発表。

そして、映画部門1位として発表されたのは『BLUE GIANT』!!!!


わたしの中で「振り返ってみると、あの映画は人生でベストだな」と思っていたので、明確に今年1位に挙げてくれる人がいたことが嬉しすぎて泣きそうになってしまいました。

リアルで会う人に良さを話しても誰も観てないし、原作を読んでない話に流されてしまう。
そればっかりで、全然盛り上がらなくてもどかしかった。

だから、同じように高評価している人がいたことが嬉しかった。

ひとりでも「あの映画良かったよね」と言ってくれる人がいることが、こんなにも嬉しいなんて知らなかった。


孤独があったからこその、喜び。

これまでラジオを「自分とは離れた場所でやっている面白いエンタメ」として楽しんできたので、ここまで深く共感まで踏み込んで来られたのは初めてで。

やっと「ラジオに救われた」言説を体験することができました。
こうやってラジオ愛を深めていくんだな。

自分が気付かないところにあった孤独。
それが一瞬にして吹き飛ぶ、あの喜びは忘れたくない。



芸能人じゃなくて、地元の先輩

83Lightning Catapult

引用元:https://83lc.net

王道の「フリートーク&コーナー」の構成をやめ、ただただ30分お悩み相談から引っ張って遊ぶ番組になった83Lightning Catapult(ライトニング カタパルト)。

三四郎・アルコ&ピースのそれぞれ"ラジオが強い方"として知られる相田と酒井が務めるこの番組は、最初こそ大きな盛り上がりを見せたものの、2024年1月で一旦お休みとなってしまいました。


だいぶおふざけが強かったのでリスナーが減っていったんだろうな。まぁわかるな。と理解できる反面、
いつの間にかライカタで満足して、本家のレギュラー番組を聴かなくなっていた自分もいて。
休止がどうしても寂しいので書きます。


毎回オープニングで読むリスナーからのお悩み相談は、リスナーからの愛が深すぎる故なのか、どの番組でも聞いたことない質問が届くのが聞きどころ!


「アメリカに行くと言い出した転売ヤーの彼女と別れるべきか否かを考えています」


「12歳年上の彼氏が東京リベンジャーズのドラケンの髪型を目指しているのですが、どうしても許せません。止めて欲しいとはっきり言うべきなのか迷っています」

ドラケン テレビ東京HPより:https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/tokyo-revengers/chara/


・・・聞いたことない相談んんん!!!!!!!!!

パーソナリティの回答の前に、相談メールだけで笑ってしまう。
なんならパーソナリティが読みながら笑ってしまう。

「どゆこと!?」と好奇心をくすぐられながら一緒に楽しめる。


この「リスナーとパーソナリティの目線が同じ」点はこの番組の肝だなぁと思います。

相談者の背景があやふやでわかりづらいメールには「わかるように具体的に書けっていっただろう!」と怒るし、相談者から「わたしお笑いわかってます」臭がすると「お笑い好きにロクな奴はいない」と一刀両断。


なんでもかんでもお笑いの型に嵌めたり遊んで面白くするのではなく、地に足をつけて現実的に扱ってくれる。

相談者の気持ち最優先でなく、周りとの不協和音を起こす可能性まで頭をめぐらせて話してくれる。


芸能人でなく地元の先輩のノリで話してくれる回答は、とてもシビアでドキっとすることもあります。


わたしの中で印象に残ったフレーズは「すぐ一生の恋だと思うな」にて。

恋愛経験のない27歳男性が球場の売り子さんを好きになったけど話しかけられず、もじもじしている相談メールに「現実を知るために早く玉砕してこい」とお尻を叩き、挙げ句の果てには「モテない奴ってすぐ一生の恋愛だと思うじゃん」とバッサリ。

わかる。わかるよ。
何も行動しない片想いをずるずる続けるから、勝手にそれを一生の恋だと思うやつね。踏み出さないから結果が出てないだけなのに。


その状態は知ってるけど、それをバシッと指摘するラジオなんて聞いたことない。


まさかこの番組で真理を聞くことになるとは〜!と、一瞬息が止まりました。

ノリこそ軽いけれど、言ってることはとても現実的。
その聞きやすさと奥深さに、いつのまにか虜になっていました。


おもしろ質問と現実的な回答に痺れる83Lightning Catapult
spotifyの無料会員でも初回からフルで聴けますので、ぜひどうぞ。

ゆるっと復活しないかな〜。


📻📻📻


2023年度のマイベストラジオを5つピックアップしました〜!

5年目の今回は番組紹介にこだわらず、「リスナーメール」「コーナー」「ベスト回」「ラジオで初めての経験」「終わりが名残惜しい」と5ジャンルに分けて選んでみました。

みんな違ってみんないい。

エンタメとしてラジオが好きなので、これからも聞き続けま〜す!


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