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03080313 チョコの温冷交代浴

0308
温厚とやさしさは関連性があるが、必要条件でも十分条件でもない(自戒)

夕飯のおともにスパイスのはいったチューハイを買う。アルコール分は6%と思ったより高かったことを食卓に並べたときに気づいた。
レモンが入っているという前情報で爽やかなイメージで口に運んだら、レモンピールな渋めな味だった。
ことごとく勝手なイメージの裏をかいてきた。


0309
昼、家でもつ煮を仕込む。もつを2~3回茹でてから煮込むので時間はかかるけど、とてもおいしく、そして何より数日もつほどの大量生産ができるので、定期的につくっていきたい。

夕方、先日つくった器を受け取る。思ったより焼きあがった器は小さくなっていた。

世にも奇妙なコアラの器

夜、映画『夜明けのすべて』を見る。
原作には登場しないサブキャラ(リクルートエージェントや同僚の息子)のキャラクターが面白く、そして現代性を生み出すいい味をだしていた。チャリを引きで撮っているカットはここちよくて、劇場でみれてよかった。
ただマイノリティへの気づきよりも共感性が勝ってしまうときがあり、正直しんどいな部分はあった。

帰って、作っておいたもつ煮を食べる。
おでかけしても、家で食事する機会が増えている(もちろん外食するのも最高である)。受け取った器で食べようと思ってたけど、あまりの寒さと食欲に忘れていた。


0310
妻とキャッチボール。前日に動画を見て、カーブの練習をする。
縫い目に親指と中指を寄り添わせ、投げるときに手首を曲げて投げることで、曲がるというらしい。いわれた通りに投げると、縫い目が横に回転しながら、とおくへ飛んでいった。曲がったかはよくわからなかった。
そして妻はカーブを放つと、ストレートより球威が上がることをはじめて知った。


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旅行記を投稿する。
くらしはおおよそ1000~1500字くらいが読みやすいという当社の体感でいつもお届けしている。この投稿ではざっくり出来事を列挙して、削ったり、描写を足したり、いくつもの夜に寝かせてみたり、テンションの高い日にテンションの高い表現に変えてみたりと、いろいろしていたら、いつもより長めの2200字くらいになった。久々にじっくり書いてじっくり消化できた感じがある。


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細かいタスク(特に立ち上がる家事や小さい買い出し)をたくさん列挙しておいて、メインのタスクの合間にはさむことで、在宅作業がはかどった。


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それなりの時間ができたので、図書館でレシピ本を借りて、近所で食材を用意して、米粉のチョコパウンドケーキを作る。ケーキよりも上にかけるチョコをつくるのが、手間がかかった。業界だとテンパリングと言うらしい。平たくして学会では、チョコの温冷交代浴と呼びたいと思う。50℃まで湯煎→28℃まで冷やす→32℃まで湯煎すると、なめらかでつやのあるチョコが精製された。
勘のいいひとならお分かりいただけたであろうか。テンパリングは温度のtemperatureからきていたのだ!それはさておき米粉だとしっとり密度が高くて最後までチョコたっぷりで、それでいて甘すぎなくてよかった。


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