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1008-14 there is altarative.

10/8
バレーボールW杯をテレビで見る。
「マーのツー(アメリカのマー選手のツーアタック)」が忘れたときに炸裂して、試合を終えてからしばらく頭を離れなかった。


10/9
『資本主義リアリズム/マーク・フィッシャー』を読む。
一応最後まで読んだんだけど、ほぼ流し読みというか、意味はしっかり入っていなかったように思える。でも退屈することなく読んでしまう、不思議な感覚だった。哲学の本を読んでいるときに起きやすい。

マーガレット・サッチャーの格言、「この道しかない(there is no altarative.)」——これ以上、資本主義リアリズムを凝縮するスローガンはあるだろうか——

数少ない覚えているなかの一節。ノーオルタナティブ=代案がない=この道しかない という訳が考えるきっかけとなった。これしかない、と逃げ道がない状況を作り出す、おそろしいことばである。オルタナティブな選択肢が多くあればあるほど、社会からあぶれてしまっても助かることもあるだろうし、あぶれなくとも安心して過ごせるような気がする。オルタナティブのあるくらしを目指したい。


10/10
連休明け、冬の訪れ・・・・複数の要因(思いつくのはたいてい2個)がからみ朝がしんどい。目のツボを押してちょっと楽になったので、その勢いで始動した。承泣というツボがだいたい凝っていて、聞くには胃腸に通じているらしい。あったかいもの食べよう。


10/11
昨日の作業で、右手中指の付け根(MP関節というらしい)に豆ができる。
早く治したいと、キズパワーパッドを貼ったものの、関節の動きの激しく骨の起伏が激しい場所のため、すぐ隙間ができて水が浸入してきた。
たいてい2,3日もつはずなのに、すぐダメになってしまい、キズパワーパッドに申し訳ない。もったいなくて他の絆創膏探すと、唯一コアラのマーチ柄が見つかったので切り替えた。絆創膏の選択肢が複数あるくらし。


10/12
夜中麦茶を飲もうと、暗闇のリビングのテーブル手を伸ばすと、憶測を誤ってグラスを倒してしまい割れた。これは疲れている。


10/13
昨日からはじまっていたドラマ「いちばんすきな花」をTVerで見る。
とても面白かったけど一話目から山場が多すぎて感情が疲弊した。もどかしい共感から発生するダメージは大きい。そして、すれ違いが極まっていて、もはやアンジャッシュだった。

妻とのたわいのない話がたわいのない話につながり、『サンリオタイニーパーク』という昔のパソコンゲームに行き着く。ポムポムプリンがスケボーしたり、キティちゃんがかくれんぼするやつ。とても懐かしい気持ちになった。


10/14
妻の友人宅におじゃまする。わたしは初対面が多いと緊張するのだけれど、だいたい杞憂に終わるし、今回も杞憂だった。よかった。2歳になったお子さんがアンパンマンのカプセルトイを破壊し、俺が再生して、また破壊するという流れを繰り返す時間をいっとき過ごした。
帰りにダイソーによって、気になっていた700円bluetoothスピーカーを買う。音質の悪さが昔のラジオみたいでいい。

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