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20230915-0930 くだらなくてまぬけな問い

9/15
岐阜へ。東京から名古屋まで新幹線(のぞみ)で行って、在来線で岐阜まで行く。2時間半くらい。はやい。
岐阜市はちょうどいい街だった。ちょうどいいというのは古いと新しいの交じり方がということだ。駅から少し離れたところにある、柳ケ瀬商店街は昔の佇まいを残しながら、ところどころ若い人が小さな商いやっていて頼もしい。
市内の名所は小回りのきくシェアサイクルが便利だった。特に岐阜市立中央図書館(メディアコスモス)がとてつもなく文化レベルが高くてびっくりした。


9/16
岐阜day2(別記事に記載)
帰りはこだまで帰る。ぷらっとこだまという、安いのにワンドリンク付く謎のシステムを使った。こだまは各駅停車なので時間がかかるが、停車するたびに(今この辺か~)と感じることができて、いつも乗っている新幹線より旅感があってよかった。


9/17
旅明け、リカバリーデーとしていたが、思いのほかすっと起きて洗濯などする。
近所で祭りをやっていた。神輿が行脚していたので、妻とうしろをついていって、しれっと参加した。


9/18
茶室への可能性を感じる。


9/19
9mm Parabellum Bulletの19周年を祝う9年ぶりの武道館公演に行く。前回は就活と称して広島から東京に向かい、昼説明会にいって、夜行バスで帰ろうとしたら、大雪で帰れなかったこと込みで覚えている。ここを起算とする9年は相当時間の経過を感じる。思い出は時間を捻じ曲げる。
今回もまた最高であった。


9/20
イ・チャンドン監督の映画『ペパーミント・キャンディ』がリバイバル上映されていて、見る。とはいいつつイ・チャンドン監督映画ははじめてだった。
なんだこれは・・・!
ざっくりいえば初恋を回想するだけの映画だけど、構造が常人離れしていて、それでいて常人でも追えるようにさりげなく演出している。バランス感がおそろしかった。それでいて1999年の映画とは・・・


9/21
先日手に入れたパン焼き器でレーズンパンを仕込む。
といっても変わるのは、レーズンをパン生地と別のボックスに入れておくだけだった。予約ができないので19時スタートの4時間後の夜更けにできた。
夜でもおいしいパンは作れる。


9/22
フライパンとパン切り包丁をかっぱ橋で購入する。YATOにも寄って、今井真美さんの料理本『フライパンファンタジスタ』も購入する。前々から気になっていて、ついに手に入れた。
帰りにスーパーにいって食材を買い足し、さっそく載っていた豚とごぼうの柳川鍋を作る。俺の脳内レシピにごぼうが新たに加わる。おいしかった。


9/23
疲れたので、家で風呂を沸かしたつもりが、20分後、栓をしていなくて湯が張っていなかった。疲れていた。


9/24
妻と散歩していて、暇が極まって、なぞなぞを出し合った。
最近は凝った謎解きがはやっていて、くだらなくてまぬけな問いを出題される機会がめっきりへったので、逆に難しかった。


9/25
Q.2023年9月現在、俺の好きなお菓子はなーんだ?
A.しみチョココーン(ギンビスの)(さくさくしたチョコがちょうどいいので)


9/26
夜、染井為人のミステリー小説『黒い糸』をちょっと読む。


9/27
夜、『黒い糸』をちょっと読む・・・つもりが数時間かけて一気に読み切ってしまった。ミステリーはゾーンに入ると永遠に読めてしまう。最近涼しいのも加勢していた。秋だ。
染井さんの作品は、複数人の視点で描かれていて、単純な共感からの感情移入とはちがった感覚が生まれる。あいつの奇行はそんな感情から生まれてたのか・・・・そうかあ、そうだよなあみたいな。しかし、今回のミステリーにおいては、感情移入がバイアスになって、欺かれてしまった。


9/28
めひかりのから揚げはうまい。


9/29
29日はブックオフの日、でくまの子ウーフの絵本を格安で手に入れる。児童書なのに哲学していて侮れないやつだ。ウーーフッ!


9/30
渋谷のTSUTAYAで、レンタルCD売り尽くし110円カゴを発見し、普段では絶対買わない(けどここでしか会わないであろう)CDたちを迎えた。

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