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タングルウッドの奇跡

2023年5月1日。朝から晴れてあたたかい日だった。
アイスコーヒーを頼むようになったから夏はすぐそこだ。

GWだがいつものごとく図書館に行く。ゆっくり読むために閲覧室に行く。大体空いてて座れるのでよい。本屋は本を選ぶ上で最適な空間だが、図書館は本を読む空間に最適である。
その閲覧室は児童書のゾーンの奥にあり、入口付近には図鑑ものがおいてある。今日はなぜか目に留まった。なにか刺激が欲しかったのかもしれない。

偉人伝的な本でヴァイオリニストの五嶋みどりさんの存在をはじめて知った。最も有名なエピソードが「タングルウッドの奇跡」のようだ。ざっくりいうと、当時14歳でオーケストラでメインをはって演奏していると、バイオリンの弦が2回切れたが完奏したという逸話だ。



わたしもかつてライブ中にギター弦が切れたことを思い出した。とりあえず乗り切ったぐらいでほとんど記憶に残っていない。あれを2回も演奏を止めずにくぐり抜けるのはすごい。

他の本では『オージープランツ』という存在を知った。オーストラリアの植物の総称だった。確かにオージーはオージービーフでお馴染みだった。
水やりのタイミングなど気をつければ日本でも育てられるようだ。メルカリにも出品されていた。自分はコアラそしてユーカリが夢のものと思っていたので、一気に現実となり驚いた。そして購入した。

思わぬところで出会いがあった。
タングルウッドの奇跡と呼ぶ。

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