周易占考 1月5日までに仕事の連絡は来るか?

またしてもひさびさのブログ。

遡る事1週間前の12月29日。
個人情報なので詳細は控えるが、予てからある新規案件について連絡を待っていた。
しかし、連絡は来なかった。
そこで、「年明け最初の週の金曜日(1月5日)までに新規案件に関わる連絡が来るか」と言う事で占を立てた。

得卦
大有、離に之く(たいゆう、りにゆく)

この得卦を見た時点では「天に太陽が昇りきる卦・・・従順さを持てば吉か。なら焦らずのんびり待つか。」と軽く考えていたが、結果の発現があまりにもハッキリしていたので、今回記録した次第だ。

先方には、誠心誠意対応してきた。
それが大有五爻(たいゆうごこう)。
「その孚(まこと)如(じょ)たり。威如(いじょ)たり。」(誠の心で、人に接し、しかも侵しがたい威厳を持っている)
威厳はなかったと思うが、ここに繋がったのだと思う。

先方からすれば私は『志を同じくする仲間』としたい。そこで賓卦(ひんか)となる天火同人(てんかどうじん)が出てくる。
同人は、私のInstagramを見て下さってる方はご存知かもしれないが、同人誌の語源になった卦。
志を同じくする仲間と相集って一つの作業を成し遂げる。という卦になる。

そして、裏卦(りか)、水地比(すいちひ)。
最初は多少ごたつくのはまぁ目に見えているものの、やはり人間関係がいいに越したことはない。先方と仲良くやれるならそれに越したことはない。
『親しむ』卦がここに来た。

そして、互卦(ごか)。
沢天夬(たくてんかい)。
決断に迫られる状況。それはそうだ。この連絡が2024年の仕事ほぼ全てを左右すると言ってもいい状況。
だからこそ、決断したいが決め手がないのだ。

そして結果である離為火。
「牝牛の様な従順さを持てば吉」という卦であるが、結果としては昼頃に先方から連絡が来た。
このタイミングこそ、今回の最大のポイントだった。

まず、離と言えば九星では南、十二支では『午の位置』である。
上卦、下卦どっちとしてもいいが、午と言えば十二支では七番目。

占を立てたのは先にも書いたが昨年12月29日。つまり「7日前」。子から数えれば午は「七番目」。よって29日から数えて7日後と言えば、今日。「1月5日」。

そして、連絡のメールが飛んできたのは、昼の11時半頃。
11時〜13時は「午の刻」。
つまり「占を立てた『7日後』の『午の刻』に連絡が来る。」という内容だったのだ。

そして、オチの大象伝。『君子は嫌が上でも明智を磨き、天下をあまねく照らす。』これから知識を磨き、広く社会貢献しなさいと言う叱咤激励つき。

今回この数の妙に気づいた時は我ながらゾッとしたものだが、狙って何度も使える様なものではないとも思った。
それにしても偶然の凄さ。まだまだ読み切れていない部分もあるからこそ、どこまで奥深いのか。まさに沼である。

長くなったが、新年の幕開けに相応しい占考になったと思う。

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