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写真との向き合い方

正月が明けてから、体調不良が続きやっとトンネルを抜けたと思ったら一月が終わろうとしている。
病床についてる間は、やることもないので色々なことを考えていたが、いまの自分の中でのホットエントリーは写真なので、結構な時間写真を考える時間に費やしていた気がする。

Leica以前

Leicaを購入するまでは、ひたすらレンズやら機材やらのことを考えていた気がする。
いい写真を撮るにはいい機材ありきという暗示がかかっていたんだと思う。
実際にそれで学ぶことも多かったけど、写真の還元されていたのかは謎である。

Leica購入後

最高峰とされる機体とレンズを手にしてみて感じたのは、これでいい写真を撮れなかったら自分のせいでしかないということ。
Leicaを持ったことで生まれたこの感覚と、マニュアル操作を繰り返すことで得られるたくさんの学び。
レンジファインダーからの風景。

今までカメラ本体に向かっていた意識が、自然と被写体に対して向くようになって行った。

写真を撮るのがめちゃくちゃ難しいと思ってる自分と、それをどうにかしたいとワクワクしてる自分。
この年齢になってこの感覚を味わえるのは幸せなことだと思う。

さいごに

冬の朝焼け。グラデーションが綺麗だった。

この体験は手にしたもののみが感じられる体験なんだろうけど、無理してでもこの経験を買ったことを心から良かったと思ってる。

今はただただ、写真が上手くなりたい。
だから撮り続ける。

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