電車に揺られながら


銀杏BOYZ 
僕たちは世界に帰ることができない☆
Zepp DiverCity

に向かう車内で書いてます。

田舎からなので、時間が有り余ってます。

愛地獄の感想、とかそういうのを含めての銀杏についてただひたすらに書こうかな、と。

銀杏とゴイステをランダムで流れてるイヤホンからは、今ちょうど「東京」が流れてて。
その地へ向かうのですね。


銀杏BOYZっていう存在。
前にも書いたけど、私にとっては、なんかもう、
高校のときにずーーーっと寄り添ってくれてたような、そんな存在で。

どんなときも隣に居てくれて、
正直、しんどくて仕方なくてどうしょうもない時には、助けてくれた、とかいう感じじゃないんだよね。

そんなときもずーーっと変わらずに居てくれたような。
まぁ、音楽を聴いてたんだから、そりゃそうなのかもしれないんだけど、
調子がいいときは、キラキラと聴こえて、
悪いときには心を少し軽くさせてくれた歌。

そんな感じです。

私はお笑いも好きで、
お笑いは、ライブとか中学生の頃からしょっちゅう行ってて、
でもなんか、音楽って、ライブを観る、って感覚がずっとなかったんだよね。

なぜだかはわからないんだけど。

ライブ映像とかもほぼ見たことなかったし。

社会人になった頃、友達とフェスに行くようになって。
私が行っていたフェスには銀杏BOYZは出演してなくて、機会を逃し続けていた。

特定のアーティストだけのライブに行くっていうのもいまいち興味がない、という訳じゃないんだけど、どんなものかわかってなかったんだろうな。

でも、2019年になる頃かな、
急に行きたくなったんだよね。

銀杏を、生で聴きたくなって、
峯田を、生で観たくなって。

なんで、とか、どういう経緯で、とか微塵も覚えてないんだけど、

あぁ、行きたい!!!
ってなって。

それで調べたら、武道館でライブがある、って。

一般は売り切れてて、
追加の少し見えづらくなる席のチケットが売ってたんだと思う。

なんでもいいしどんなところでもいいからってすぐにチケットを取った。
値段とか、予定とか、そんなんも何一つ考えずに衝動的に。

当日になって、
本当に目の前に現れてしまうのか、って不安だった。

あの頃は「生で観ちゃいけない!」って思ってた気がする。

本当に、今考えても1番底辺で生きてた時期の支えになってた人だったから、
その時期と向き合うことになるような気もして怖かったし、
ありがたすぎて、目に入れるのが申し訳ないような気もした。

本当に、多分、ずっと、私にとっては神様のような人だから。

真っ暗な世界で光を見せてくれた人。

信じすぎて、勝手に想像を膨らませすぎたっていうのもある。

でも、開場して、席について。

私は年代的にも、銀杏BOYZを好きな人が周りにいなかったから、
ここにいる人たちみんな銀杏好きなのか、、!
って思ったらそれだけで泣いてた記憶がある。

思い思いの格好で、キラキラした表情でステージをみつめてる人達をみて、みんなにとっても大切な存在の人なんだって感激した。

私の席は、2階席のステージに向かって左側だった。

確かにステージのほぼ真横くらいの位置だったんたけど、
そんなん何一つ気にならなかった。

暗くなって、映像が流れて、
峯田がでてくる。

いやぁ、もう、かっこよすぎて。

本当に居て、目の前に現れてくれた。

そこからは、もう、ね、
多分ずっと泣き続けてて、記憶が曖昧だったりもするんだけど、
夢で逢えたらを歌ってくれたの。

私が、初めて聴いた歌。
ずっと大好きで、何百回も聴いてる歌。

あぁ、ここが夢に見てた場所なんだなって思って、
この時が終わってしまうことが嫌で仕方なくなった。

ライブが終わって、興奮してインスタに長文投稿したんだけど、結局途中で力尽きて投げ出してしまったのよね。

今も投稿は残ってるけど、中途半端なところで

疲れたのでここまで!ってやめてる。

今考えれば、その時思ったこととか、起きたことを残しておけばよかった。


そのライブで、1つ、とても思ってることがあって。

あんまりいい思い出ではないんだけど、
峯田が、ある曲について、話してくれていたときに、
詳しくは覚えてないけど、私の席の右斜め後ろの方からヤジが入って。
峯田にまで届くくらい大きな声で。

あれ私すごく嫌で、唯一の嫌な思い出。

でもなんか、最近、
あのことを考えると、
もちろん許せたことではないんだけど、

あの声を上げた人は、大好きだったんだろうな、って思う。
好きすぎて、信じすぎてたんだろうなぁと。

なんとなく、その感情が大きくなりすぎると、
過激になるのもわかるような気がして。

私は思わないし、やることは絶対ないけど、
各々が熱意や愛の重さを持ち寄ってくる場がライブなんだろうなって。

そう考えると、
あのライブにおいて、嫌な感情で曇ってしまってた部分もすっきり晴れたような気がした。


この記事は、もう本当に、後々読み返す〜とか
内容を考えながら書く〜とかもしてないものなので、本当にただただダラダラと書いてます。

読む人のことすら考えてないから良くない。
今後はもっとちゃんと書いていきたいですね〜!


昨日、あいどんわなだいのMVを見たんです。

初めて見たのは、銀杏に出会ったばかりの頃。
高校生のときかな。

そういうことに耐性のなかった少女だった私には、
あまりに衝撃的すぎて。

見終えたあとも、
なんか、凄いものを見てしまった、、っていう罪悪感みたいなのが浮かんでた気がする。

その時上がってたMVの類はひと通り見たんだけど、
私が見ていいものではないな、って思った記憶がある。

まぁ、その後見直して、好きになったものもあるんだけど、
あいどんわなだいのだけは、その衝撃のままで開いたことがなかったんです。

それを、昨日見て。

あの頃理解できなかったものや、初めて見たものたちが、比較的見たことのあるものになっていて。

ただ耐性がついたな〜ってだけの感情ではなかった。

めっっちゃくちゃかっこよくて、
うぉ〜〜ってなった。

変な意味ではなく、興奮した。

あの頃はただ驚いて停止してた思考が、
しっかり働いてくれたおかげで、

とても熱いMVだとわかることができた。

かっけぇよ。

愛地獄を観たおかげで、
誰かわかって、より、すごいことになってるって感じた。


好きな芸人さんの花見のイベントに参加していたとき、
その芸人さんがふらっと来たある人と喋ってて、
私誰かわからなくて、周りの人に聞いてみたの。

そしたら、
元銀杏BOYZの〇〇くんだよ、

って教えてもらって、
うええええ!ってなって、
私銀杏大好きなんです!!!って教えてくれた人に返したんだけど、

そのメンバーの人のお顔は見たことあったけど、
話しかけることなんて到底できずに、眺めるだけで終わって。

あの時、もっと早く知っておけばよかったなああああってとても後悔をした。

今なら、いや、今でも無理だな、

私はあの人がいた時代の銀杏BOYZを観れてないし、そう思ってその時代に聴いてなかったんだから、
いくら知識が増えたって、
ずっと辿り着けないんだから。

この感覚は、
愛地獄を観たときにも思いました。

夜中に、バカでかいリビングのテレビで、
延長コード使ってヘッドホンで爆音で観たライブ。

かっこよすぎて、一瞬で全員を好きになった。

でも、もうその形のままでは居なくて、
あの形を見ることは、多分、叶わないんだろう。

私が心を奪われたあの形。

私がもっと早くに知れていて、ライブに行けていれば観れたかもしれない。

でも、歳を考えれば、どうしょうもない事で。

そんな、
悔しさとか、やるせなさがある中で、
そんなことよりもかっけぇ!!!っていう。

遅かろうが何だろうが、
今観れたことへの感動。

そういう、不思議な気持ちになりました。

あと、今日のライブに来るにあたって、
デイドリーム 祈り
も観てきました。

これは、
私が行った2019の武道館の物販で買ったもので。

結局フルでみれたのは数えるほどなんです。

最初の頃は、興奮しすぎて途中で力尽きて、
また元気な時に見よう、と断念したり、
他にも、泣きすぎて、止めたり。

そんなんでまともに観れた記憶は本当に少ない。

心が揺さぶられすぎるんですよね。

今回はもちろんちゃんと観ました。

なんかね〜
こういう、感想とか、言うタイミングになると、
なんとなく野暮な気がして、
よかった、とかそういう簡単な言葉に頼ってしまう。
昔から、好きなものを熱く語ると
軽くあしらわれることが多くて、
それが何かすごく悲しくて、
重く熱く言わなければ傷つくこともないのかな、ってやってた手段が癖になってしまってるんだと思う。


元々語彙力なんてある人間ではないし、
考えることをずっとしてないから疲れるんだろうけど、
とても、勿体無いな、って思う。

これから、タイミングがあれば、
自分の気持ちを文章に表す練習をしようと思う。

感じたこととか、思ったこと。

そういうのを忘れないように記したいのですね。


かなり長文を書いてしまってるみたい。

こんなん、そりゃ読んでもらえないわ。笑

意味もないことをぐだぐだと、、、、。

乗り換え駅まであと3つ。

台場駅に到着予定時間まで40分くらい。


また、あの夢の世界にいけるのかな。


私にとっての神様は、現れてくれるんだろうか。


大切な、大切な、儚い時間が始まって、

終わっていくのだろうか。

会場を出るとき、
私は何を思っているんだろう。

その時になってのお楽しみだね。

では、
急だけどこの辺で。

あとは、目を閉じて大好きな曲を聴きながら移動します。

noteさん、暇な時間のお付き合いありがとうございました。

また来ます。



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