見出し画像

夏休み【2018.8】

7月は、楽しそうに学校に通った息子。夏休みの宿題は簡単なプリント2枚と自由研究だった。※夏休み明けに自由研究発表会が開催される。

息子は、自由研究の題材を「縄文土器」にすると入学当初から決めていたそうだ。私はそれを聞いて「何故に縄文?何処で縄文や土器を知ったの?どんな研究するの?」と、質問が溢れ出た。息子の頭の中を知りたくてたまらない。いつから縄文に興味があったのか?何処まで知っているのか?気になる!気になる!!

息子は、その頃開催されていた「JOMON展」に行きたい!とパンフレットを持ってきた。合わせて「なりきり美術館」へ。縄文土器や土偶の国宝を観たり、縄文土器先生の真似っこをして大興奮!!

また、図書館では縄文時代、縄文土器、縄文文化などの本を借りて読んで研究しながら「縄文土器を作りたい」と言い出した。私は、20代に窯元で陶芸(オカリナ)を作っていた経験を生かして、赤土と白土を10キロずつ購入。息子は本を見ながら(私も手伝いながら)縄文土器を完成させた。こだわりは「縄文」の縄を自分で編んだこと。

JOMON展のパンフレットを上手く利用しながら、発表したい事を自由研究発表に使う用紙に書き込んでいった。※私も口出し+手伝いながら。

キャンプファイヤーの残り火で、野焼きが出来るかも知れないと、野焼きの実験🔥しかし、パーン💥と弾けて割れた。

「多分温度が高過ぎた。空気が一気に膨張したから爆発したのだと思う」と、息子は悔しそうにしながらも、この実験の考察を話してくれた。

※この時、竹を燃やすと弾ける理由をキャンプのおじさんが話して聞かせてくれていた。息子の土器は上手く焼けるのか?キャンプに参加していた多くの人が興味深く見守り、子ども達も次々と疑問を口にしたり質問したり素晴らしい学びだったと思う。

夏休みの宿題が終わり、母子2人で車中泊しながら日本をちっちゃく一周した。神奈川→静岡→愛知→岐阜→福井→石川→富山→新潟→長野→群馬→埼玉→東京→神奈川。

息子が画用紙に描いて計画していた日本一周みたいにはならなかったけれど、やりたいこと、好きなことのツボは押さえた。

砂金取り、温泉、甲冑、工作、滝、宇宙、土星と木星観測、懐かしい友達との再会、ザリガニ釣り、恐竜博物館、化石発掘、キャンプ、ライトトラップ、宇宙人に会う、翡翠探し、真田の上田城、トリックアート、毒蛇の研究、川の研究、高尾山。

夏休みの大冒険は大成功‼️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?