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9月15日の乙女座新月からの、六芒星(かごめ)と神社の考察

はじめのごあいさつ

こんにちは!Naoです。
変性意識でリーディングを行いYouTubeに投稿、ヒプノセラピーで超自我の世界(宇宙の根源や紀元前の偉人、地球の最後など…)を見てきて、ますます占いや神秘の世界にはまり、探求し続けている怪しいアラフォーの主婦です。
平日は本業のWEBディレクター、勤務時間外はドキュメンタリー作家アシスタントなどライター仕事の傍ら、アメブロインスタスタッズなどで毎日のルノルマンカード占いとホロスコープリーディングを投稿しています!

こちらの愛好会にて、占いを入り口に、神智学や精神世界、潜在意識などについてともに考察し実践する仲間を集っていますので、ぜひご参加ください。参加費はたったの月100円です。

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9月15日の乙女座新月と六芒星

9月の15日AM10:39は乙女座新月でした。

12サイン中、6番目のサインである乙女座で起こる今回の新月は、天秤座の新月に向かう前の、最終調整のタイミングだったように思います。

やり残したり放置されていたりした物事をもう一度おさらいし、丁寧に見つめ直すとともに、時に強制的な破壊やテコ入れを伴いながら、新しいスタートのための体制の整え直しを促していたと言えるでしょう。

今回の乙女座新月では、蟹座の終盤に何らかの天体や感受点を持つ人の出生図とトランジットの天体図が、六芒星=グランドセクスタイルを描いていたようです。

この複合アスペクトを検証する機会はそうそうないと思い、六芒星の意味などについて調べていたら、ひょんなことから自身のルーツに辿りつきました。
プライベートや仕事の領域を超えて、日本の行く末を抜本的に見つめ直すきっかけとなったので、(かなり私的な内容も含むため)有料記事に記録として残す流れとなりました。

乙女座新月で描かれた六芒星

実は今回の乙女座新月月が蟹座にある私は、お空の天体配置と自身の出生図の月とが六芒星を描いていました。

私の場合は月に加え天王星も絡んでいて、乙女座の新月(T)・山羊座の冥王星(T)・牡牛座の天王星(T)の三角形=グランドトラインに、蟹座の月(N)・蠍座の天王星(N)・魚座の海王星(T)の逆三角形で六芒星=グランドセクスタイルになっていました!

ちょうどトランジットのASCとネイタルのASC・天王星も同じ位置にあったのでこうなりましたが、蟹座の終わりの度数に何らかの天体・感受点がある人は、蠍座の天王星(N)の代わりに蠍座のASC(T)と魚座の海王星(T)とで逆三角形をつくる感じですね。

※私のネイタルはふだん絶対に公開していないのですが、この記事限定で公開しますね!

9月15日AM10:39の乙女座新月図(外円)とNaoの出生図(内円)

六芒星=グランドセクスタイルはまれ

六芒星=グランドセクスタイルは、なかなか見ることができない複合アスペクトですよね。六芒星を描くアスペクトがあることは知っていましたが、まさか自分の出生図とトランジットでそのような配置を経験するとは思っていませんでした!
この複合アスペクト、一般的には祝福をあらわすらしい(ざっくり過ぎ笑)のですが、そんな穏やかなものではない体感でした。

いつも思うのは、すでに過密余剰なこの世の中、トラインとかグランドトラインなどソフトアスペクトと呼ばれている配置が、本当にソフトで吉なのかは疑問です。むしろハードアスペクトの方が、課題や傾向をわかりやすく示す出来事や現象がある気がしてます。

特に私の場合、今回の六芒星=グランドセクスタイルにネイタル蟹座の月蠍座の天王星が絡んでいたので、余計にでしょうか?
気になって調べてみたところ、こんな記述を見つけました…

グランドセキスタイルは自分ではコントロールできない。車輪が坂を勢いよく転げるように、勝手に回り出す。
それが、良い方向なのか、悪い方向なのか、わからない。
ただ、不思議な経験をすることが多いような気がする。
貴重な体験であるとか、これまでに知らない世界を体験する。
そして、回り出した中心部分に何故か自分がいる。

tukino-kani さん ameblo “月が描くグランドセクスタイル”より引用

月は動きが早いので、トランジットの月が絡む複合アスペクトは、さほど影響が強くないのでは?とも思う方もいらっしゃるかもしれませんが、満月・新月のリーディングを3年ほど続けている私としては、単純にそうとは思いません。

月の満ち欠けに伴うバイオリズムは言わずもがな、一説にある通り、同じサインで起こる新月から満月までの半年スパンで、起承転結のバイオリズムがあり、その流れとともに体調や行動、無意識にあらわれるパターンや傾向が満月・新月時のホロスコープのメッセージとシンクロする感があるので、むしろ体感は最もしやすく影響を感じやすいと思っています。

以前から何度も言っていますが、月は地球の唯一の衛星であり、物理的な影響を及ぼすと科学的・生物学的にも認められています。
私は、月は人間が知覚不可能とされている遥か彼方にある、あらゆる天体のエネルギーを反射し、地球に届ける役目も担っていると考えています。

下記の資料では、ブラジルのカンピーナス大学(UNICAMP)とイギリスのブリストル大学( University of Bristol)の二人の研究者は、重力潮汐力が生物の活動リズムを常に形成してきた知覚可能な力であることを新たな研究から示したと書かれています。

月と太陽はセットで、生物の進化成長を促してきたのは日々の生活を鑑みても明らかなので、この研究の結果も何ら不思議には思いません。

上記以外の天体(例えば、水星・金星・火星などの個人天体をはじめ、社会天体、世代天体=トランスサタニアンのような自覚が難しいと言われている天体も含めて)も、全て、月が鏡のように反射し、その影響を私たちに届けているということも、いずれ証明されるのではないかと思っています。

乙女座新月と六芒星で起きたことメモ

そんな劇的な乙女座新月の日に、私の身に起きた出来事を記録しておきます。とにかく盛りだくさん&奇跡的な展開の1日でした。

  1. 子どもが極度の眠気により朝起きれず、学校を休む(下校時にちょうどスコールのような嵐と雷があったので結果オーライとした)

  2. 仕事で私に理不尽な扱いをしていたプランマネージャーに、公開の場で率直な疑問を投げかけたところ、相手のボロが出て公となり、自身への周囲からの信頼が回復された

  3. 上記の問いかけ等、自力でストレスを取り除いたため、本来の思考能力が戻り、職場での尊厳がV字回復プラスαされた

  4. 午後、娘に少し強めに注意したところ発狂して泣き出したので、今後の人生について説き一生懸命愛を示したら機嫌がV字回復プラスαされた

  5. 夫の直属の上司が、夫が配下についてから成績が全国No.1になったという話を聞き「乙女座太陽の本領発揮とはこういうことか」と確信した(夫は太陽星座が乙女座)

  6. 上記の件で、自身も火星・木星・土星が乙女座にあることを鑑みると、個人天体に火のサインを持たない夫に火を焚べて叱咤激励、管理している感があった(これもまた乙女座強め太陽山羊主婦っぽい)

他にも、次の業務委託の面談先が決まったり、別で個人で請け負う新しい仕事が入ってきたりと「節目感」がすごかったです。

六芒星(かごめ)を調べたら私のルーツに繋がった

さて、六芒星つながりで色々調べていたところ、面白い事実が発覚しましたので、皆さんにも共有したいと思います。
私のご先祖のルーツである、京丹後の「天橋立」はご存知でしょうか?

一説によると、古代日本民族の中でリーダー的な存在として活躍していたスターピープル(その中でもプレアデス人の説が濃厚)が、宇宙とのコンタクトする拠点として構えていた場所が、天橋立・松島・安芸・与那国(他にももっとあったかもしれないのですが覚えておらず)のあたりだったそうです。
どこも海に面した景勝地という共通点がありますね。
スピ系の人たちがいうスターピープルとは、実は原始日本海洋民族(ラピュタ)のことではないかと思っています。

そして、私のご先祖が眠る京丹後宮津には、知る人ぞ知る元伊勢の一社「元伊勢籠神社」、伊勢神宮のふるさととも称される「籠神社(このじんじゃ)」と、その奥宮として縄文時代より受け継がれている祭祀場「磐座(いわくら)」が鎮座する「真名井神社」があります。

籠神社の神職(社家)は、古くより海部氏(あまべうじ)の一族が担っています。海部氏とは海人族(あまぞく※)を統括した伴造氏族で、全国に分布が見られ、籠神社社家はそれらのうち「海部直」姓を称して丹後に拠点を持った一族だそうです。あら?私の名前にもある「直」が入っているとは奇遇ですね。

※海人族(あまぞく)とは
海人族(かいじんぞく、あまぞく)またの名を海神族(わたつみぞく)とは、日本及び北東アジアの古代史・系譜の研究者である宝賀寿男が提唱した概念で、弥生文化前期の主力を担ったもので、航海、漁労など海上において活動し、4世紀以降は海上輸送で力をつけることとなった集団ならびに氏族である。

Wikipedia 海人族 より引用

また、海人族のルーツについて下記の記述があり、幼少期になぜ童話「安寿と厨子王丸(あんじゅとずしおうまる)」にそこはかとない悲しみや郷愁を感じたのかが、少しわかった気がしたのです。

朝鮮南部海岸には多くの加羅国式の船の残骸や青銅器が発掘されていて、巨大な勢力の海賊が存在したと推測されている。文献に記録されていないが、朝鮮南部海岸で漁業をしていた人々が勢力化し、海賊集団が結成され日本列島に渡ってきた可能性があるという。

Wikipedia 海人族 より引用

「安寿と厨子王丸」は、丹後を舞台に、悲劇的な運命にもてあそばれる姉と弟のお話です。

私の遺伝子には少なくとも、海とともに生きた丹後の人々に深く刻まれた記憶が引き継がれているのではないかと想像しました。
安寿と逗子王丸、YouTubeで有料配信しているようなので、気になったら見てみてくださいね!

真名井神社の六芒星(かごめ)と三つ巴の意味

眞名井神社の歴史は神代の時代にまで遡り、籠神社の宮司・海部家の祖先である彦火明命(ひこほあかりのみこと)が、籠神社の海の奥宮である冠島に降臨。この地に眞名井神社(匏宮・よさのみや)を立て、豊受大神(とようけのおおかみ)を祀ったのが神社のはじまりといわれています。

匏宮には後に天照大神も遷座しましたが、後に天照大神豊受大神はそれぞれ三重県の伊勢神宮の内宮と外宮にお引っ越しされ、匏宮は籠神社と名を変え現在の地に遷ったのだそうです。

古代の人々は、大きい木や岩石(磐座・いわくら)など自然のものに神様が降りてきて宿ると考え、神々の世界と人の世界をつなぐものとして信仰しました。これが神社の起源です。

籠神社の絵馬には籠目(かごめ)六芒星(ろくぼうせい)の中に「太陽」と「」が描かれており、奥宮の真名井神社の石碑には六芒星が刻まれていました。しかし、現在は三つ巴の紋章に取り替えられているそうです。(六芒星がなぜ消されたのかは謎です)

六芒星(ろくぼうせい)は、「能動的原理」を表す正三角形(△)と「受動的原理」を表わす逆三角形(▽)を組み合わせた図形とされ、「陰陽」「男女」「光と闇」「火と水」「創造と破壊」などの「相反する要素の調和(陰陽和合)」を象徴しているともいえます。

西洋における六芒星(ろくぼうせい)は、現イスラエルの国旗にあしらわれているシンボルであり、青色の六芒星は「ダビデの星」と呼ばれて17世紀以降、伝統的にユダヤ人を表わす記号とされています。

しかし、実はそれよりも古くから西洋では「ヘキサグラム」と呼ばれ魔除けのシンボルとして扱われたり、錬金術においては「賢者の石」を象徴するともされてきました。

一方、日本においても古くから「籠目(かごめ)」と呼ばれ、同様に「魔除け」として用いられていたので、都市伝説界隈ではよく話題に挙げられますね。
やがて、江戸時代には小宮氏、曲淵氏の家紋として用いられました。似たシンボルには、麻を象徴した「麻紋」があり、意味合いとしての関連性を感じざるを得ません。

麻を象徴した「麻紋」

真名井神社の六芒星が、三つ巴の紋章に塗り替えられたことは、神聖な伝統のシンボルとその由来に対する事実の隠蔽にも感じます。
三つ巴は、三つのものが互いに対立して入り乱れることを意味し、古代ケルトのシンボル「Triskeles(トリスケル)」にも似ています。ルーツを同じくしていると考えてもおかしくありません。

古代ケルトのシンボル「Triskeles(トリスケル)」
三脚巴、三脚巴紋とも呼ばれる

特にこのケルトシンボルでは、行動、サイクル、進歩、革命、および競争の動きのエネルギーを意味すると考えられています。
日本の古代からの思想とは相反すると感じませんか?

真名井とは水に付けられる敬称です。
真名井神社の水は、天村雲命(あめのむらくものみこと)という神様が天上から黄金の鉢に入れ、最初、日向(現代の宮崎県)の高千穂の井戸に持ち降りたと伝わる霊水ですが、その後、眞名井ヶ原に遷り、そこから伊勢神宮外宮にある上御井神社の井戸に遷された、と伝えられています。

水を神聖なものとして崇め、大切に守り続けてきた日本。
そこに、西洋の物質至上主義の考えが入ってきて、今や海外の企業が、日本の資源である水すらお金に変えようとしています。

外部からの干渉が始まったことを意味しているような気がして、危機感を覚えてならないです。

まとめ

今回の六芒星についてのお話はいかがでしたでしょうか?

西洋占星術のグランドセクスタイルについて考察していたら、なぜか日本における六芒星(かごめ)の意味を調べる流れになり、はからずして自身のルーツに辿りついたというお話でした。

そして、私のルーツのみならず、もっと元を辿れば日本民族のふるさと、神道の祖となっている神社や伝統が、もしかして脅かされているのかもしれないということにも気付かされました。

皆さんも、ご自身で調べてみて、何を選択し、何を守っていくべきなのかを考えるきっかけいにしていただけたら幸いです。
とりとめのない散文を最後までお読みいただきありがとうございました。

Nao


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