Good Luck September

「だから何度もいってるんだけどさ、一人で抱えて無理するなんてそんなこと、どうか止めてくださいよ」

シャウトした自分の声で目が覚めた。夏の終わり。毎年この時期になると、九月の神は同じ夢を見続ける。

少し前から、九月の神は肌で感じていた。今年の見通しもあまりよくないのだろうことを。
だから時の神がずるずると足を引きずりながらやってきたとき、その気まずそうな顔を見る前に、何を通告されるのかはもう分かっていた。
「夏休みの終わりを少し延長しようと思うのです」
毎年恒例となりつつある、時の神の重々しい口調を茶化すように、九月の神は明るく返した。
「合点承知でーす。で、今回の延長はずばり何日?」
時の神はずんぐりとした指を3本、おずおずと突き出した。
「三日、です。つまり八月を三十四日まで延長です」
「ふむふむ。つまり我が九月は四日から始まるということですね。ラジャーです」
おどけてしゃきっと敬礼してみせるが、時の神の表情は暗いままだ。
「すみません。申し訳ない」
「何言ってんの。全然あなたのせいじゃない。私のせいでもない。誰のせいでもありゃしません。しゃーないことです。そう暗くならずに」
時の操作は最上級の大きな決断で、決定には数百もの大物の神々が関わっているというのは誰でも知っている話だ。時の神は、想像を絶する激しさで行われる議論をどうにか調整し、関係各所に周知する役目を負っている。無論、時の神は疲弊している。

一日から三日までの予定をキャンセルして四日から仕事を始める手筈を整えると、九月の神はさっさと頭を切り替えた。ぽっかりと空いてしまった三日間、さて今年は何をしましょうかね。
 去年は音楽の神の紹介でウクレレ教室を体験した。一昨年はお菓子の神に弟子入りしてシュークリームの生地を焼いた。その前は手品の神にカードマジックを習い、その前の前は二月の神のガイドで温泉旅行にいった。八月の延長によって、九月の神にタナボタ休暇が与えられるのは今年でもう10回目、九月の神はアクティビティは年々多彩になっている。

「お邪魔ー、九月、いるかい?」
時の神が帰って間もなく、四月の神が訪ねてきた。
「あら。いらっしゃい」
「聞いたよ、また延長だってね。もう10年連続?」
「さすが耳が速い。なんと今年は三日間、最長の延長、延長の最長だよ。もともと短い月だってのに二十七日間になっちゃった。ついに二月よりも短くなって、あたしゃ、すっかり最短月ですよ」
「いいのかねえ、時なんて本来触っちゃいけない領域だよ。気候方面の神々が猛反対してるのに毎年押し切っちゃうから、奴ら、怒って荒ぶってるじゃないの」
「そのせいで今年も猛暑・オブ・ザ猛暑だよねえ。雨だってしとしと降ってた頃が懐かしいよ。最近の超絶豪雨じゃあ、慕情も風情もあったもんじゃない」
八月の延長は、九月に自死する人々の多さに心を痛めた神々の一派が言い出したことだ。特にこども。新学期が始まる九月を迎えられない命。どうにか救えないものかと有志の神々が集まり、真剣に話し合う中で出てきたのが「時の操作」だった。
本来、時の操作は禁じ手だ。八月の延長なんて当初は少数派が主張する奇策、短絡的な極論だと全否定されていたが、状況が年々悪化するのに比例して賛同者が増えていき、ついには多数派を占めるようになった。一方で少数派に回ってしまった反対派もいまだ根強くて、毎年の見直し議論はとんでもなく白熱するのだけれど、一定の成果があるという事実を盾に推進派に押し切られている。
「九月の最初の数日間に架空の八月の日付を割り当てて、その間の出来事をまるごとなかったことにしてるんだからね、その間失われた命が全部助かるわけで、そりゃあ一定の成果はありますよ。でも時の操作のひずみ、悪影響があちこちで勃発してるっていうのが気候系の神々の主張でしょ。人の世界全体に視野を広げればマイナス、推進派は木を見て森を見ず、時の操作は愚策も愚策、愚の骨頂だと」
「議論は年々過激になるばかりさ。この間ちょっと覗いてみたけど、真っ赤なドレッドヘアで顔中ピアスだらけのジェーン・チャイルドみたいな神様が鬼の形相で怒鳴ってたから怖くて一瞬で退場しちゃったよ。時の神も憔悴しきってるよ。キャラの濃い大物神たちに振り回されて、自分だって反対なのにさ」
反対派の急先鋒は気候系の神々だが、実は時の神自身も「時の操作」には最初から一貫して異を唱え続けている。要するに時の神、意に沿わぬ仕事を毎年やらされているわけで、ストレスが蓄積しているとの噂。いつあっても表情が暗く、元気がないのはそのせいだ。
「気の毒だねえ。どうにかしてやりたいけど」
親分肌の四月の神は難しい顔をして腕を組んだ。

四月の神と別れたあとの九月の神は、まずは現場視察とばかりに人々の世界に散歩に出かけた。
「おや、こんにちは神様、おひさしぶりです」
声をかけてきたのは神社を守り続けて数百年の大きな桜の木だった。
「ここにいらっしゃるということは、やはり今年も、ですか?」
「そうなんだよね、大当たり。八月延長決定。なんと今年は三日間の大放出」
九月の神は3本指を突き出して見せた。
「おやま。ま、私にはあまり影響はないんだけど…」
「そこで鳴いてるセミとか小鳥とかも全然動揺してないもんね。またですかって冷めた感じ。10年目になるとみんな慣れたもんだね」
九月の神は桜の木の下のベンチに腰掛けた。
「それで神様、今年のおやすみは何をされるんですか?」
「いやー、さっき延長聞いたばかりだからまだ決めてなくってさ」
九月の神は新しもの好きで飽きっぽい。ウクレレもシュークリームも体験だけで満足して、次のレベルに進む気はない。
「陶芸、金継ぎ、家具作り…物作りはもう体験済みでしたかしら?」
遠くの方からまだ開花前の金木犀もブレストに参加してきた。いいねえ、とか、難しそうとか神様は適当に感想を述べながら植物たちとのおしゃべりを楽しんだ。

「あ、いらっしゃいました」
不意に声をひそめた桜の木が枝で指し示す方向から、少年がうつむきながら歩いてくるのが見えた。
「何か思い悩んでいる様子ですね。次はベンチに座ってため息を吐くでしょう」
桜の木は気象予報士のように予言した。九月の神は少年から絶妙に視線を外して缶コーヒーをごくりと飲んだ。桜の木の予言は当たり、少年は九月の神の隣のベンチにどさっと座り、はああっと大きなためいきをついた。ほらね、と言いたげに桜の木はわさわさと葉を揺らした。
少年は手ぶらで、首から子供用の携帯電話を下げていた。顔にびっしりとかいていた汗を、ポケットから取り出した、よくアイロンのきいたハンカチで拭った。拭った途端に汗はまた吹き出る。かなり長く歩いてきたのだろうか、少年の熱はなかなか冷めない。木陰といえども気候の神々が荒ぶっているせいで今年の残暑はひときわ厳しい。
九月の神は立ち上がり、近くの自動販売機でペットボトルの冷たい水を買うと少年に差し出した。
「汗をかいたら水分補給♪」
適当な節で歌う九月の神。少年は一瞬躊躇ったあとで、軽く会釈をしながら受け取った。ひんやりとしたボトルは手に心地よかったのだろう、少年の表情は一瞬柔らかくなり、コキコキとキャップを開けてごくごくと勢いよく水を飲んだ。
「小学生?」
九月の神は話しかけた。少年はペットボトルの蓋をコキコキと閉じながら黙って頷く。
「小学…4年生?」
「5年生」
「惜しい!惜しいぞ自分!」
神は舌打ちして悔しがったが、少年は表情を変えず抑揚のない声で続けた。
「夏休み中だから、サボりじゃないよ」
「んなことは知ってるよーん。夏休みいっぱい遊んだかい?」
九月の神は明るく問いかける。
「別に。ずっと塾。来年受験だから」
少年は味気ないが、九月の神は気にとめない。
「そうか、勉強で遊んでたのか、いいねえ、オツだねえ」
少年は怪訝そうな顔になったが、九月の神にとって勉強と遊びはほぼ同じものである。
「ここの神社の人?」
少年の問いかけに
「ううん。私は神様、担当は九月。九月の神様だよ」
「嘘」
「いやほんと」
しかし少年は疑っていて、
「証明してみせてよ」
などという。神様は首を横に振った。
「やだよそんなの。めんどくさい。信じるも信じないも自由、私はどっちでも構わんのだよ」
答えながら九月の神は陶芸に少し興味が湧いてきた自分に気付いた。我が九月をブリリアントな香りで包む金木犀、さすがいいことをいう。素敵なマグカップを作れたら、毎朝のコーヒータイムがワンランクアップしそうではないか。
「さてと、私はそろそろ戻ろうかな。では縁があったらまた。熱中症にはくれぐれも気をつけて。夏はまだ荒々しく続くみたいだからね」
しかし立ち上がった神様の腕を、少年はむんずと掴んだ。
「戻るってどこに?」
「家だよ」
「家、どこにあるの?」
「そんなの個人情報じゃん、教えられませーん」
神様は腕をやさしく振り払おうとするが、少年の力は強い。
「ん?どした?なにか私に話したいことがある?」
神様は再びベンチに腰を下ろした。少年は安心したのか神様の腕をはらりと解放する。
「神様って願い事聞いてくれるんだよね?」
少年は声を詰まらせながら言った。
「うん、まあね。対面ではあんまり受けてないんだけど、ここであったのも何かの縁だ。ひとつ叶えてあげようではないか」
「なんでもいいの?」
「学校を爆破するとか、そういうのはダメだよ」
「…心読めるの?もしかして本当に神様?」
「学校を爆破してほしいって、この時期めっちゃ多いから。ていうか、まだ私が神様だって信じてなかったんかい!」
芸人のような語り口調に上の方で桜の木がくすくすと笑っている。
「ま、まずは自由に言ってみんさい、願い事、難しいこと考えずに」
九月の神は桜の木を見上げて足をぶらぶらさせながら言った。少しの間、沈黙が流れた。神様は少年が何か言い出すのを辛抱強く待った。

しばらくして。
「…学校に行きたくない」
少年は搾り出すように言った。
「なるほど。その気持ち、誰かに話したことはあるかい?」
「話そうとはしたけど…あんまり…」
少年は声を詰まらせる。
「あんまり…まともに聞いてもらえなかった?」
少年はこくりと頷いた。つるつるの膝頭にぽろりと一粒涙が落ちた。
「それは辛かったなあ。よしよし」
神様はさっき掴まれていた方の腕を伸ばして少年の頭をわしわしと撫でた。
「私に話そうとしてくれているその勇気にまずは拍手、素晴らしい。どれ、ちゃんと話を聞こうじゃないか。うまく話そうなんて思わなくていいから、思いつくまま私にぶちまけてごらん」
神様は両手を広げた。
「聞いてくれるの?」
「もちろん。喜んで聞くよ。私を誰だと思ってるんだ?神様ですぞ」
「そっか」
少年は少し笑うと、ぽつりぽつりと語り始めた。


「話してくれてありがとうな」
話し終わった少年の頭を神様はもう一度撫でた。心のうちをぶちまけて少しすっきりしたのか、少年の顔色は少し改善していた。
「さて、ここからだ。この話、誰か身の回りの大人に繋ぎたいところなのだがはてさて」
「誰かって誰?」
「おとうさん、おかあさん、保護者の人、担任の先生、その他あなたが安心できる大人…」
「うちのお母さんもお父さんも先生も神様とか信じるタイプじゃないからなあ。警察に通報されちゃうかも」
「なんのなんの。私はそういう扱いには慣れっこだよ」
ふぉふぉふぉと神様はバルタン星人みたいに笑った。
「大事なのは、あなたが安心して信じられる人かどうかってこと」
少年が答えをためらったので、神様は聞いたばかりの少年の話を確認しながら整理することにした。
少年がなぜ、いつから学校に行きたくなくなったのか。学校に行くとどういう気持ちになってしまうのか。

しばらくして。
「おやおや、こんな暑いところで。溶けてしまいますよ」
体の大きな男性が二人の目の前に登場し、桜の木よりも濃い日陰を作った。あたたかな響きのコントラバス声で、フレンドリーなほほえみを湛えるその顔に神様は見覚えがあった。
「あ、神主。相変わらずいい声だねえ」
「これはめずらしい。神様じゃないですか。どうもおひさしぶりです」
日除けの帽子をひらりと脱いだ神主は神様にていねいに会釈した。
「え、この人、まじで本物の神様なの?」
少年は再度驚き、まだ信じてなかったんかーい!と神様が芸人ばりにまた突っ込む。
「本物ですよ、もちろん」
神主は深くて説得力のある声でいった。
「神主と少年よ、もしかして二人はお友達?」
神主を見上げる少年の表情がやわらかいことに神様は気がついていた。
「ええ。仲良しのお友達なんですよ。この子が赤ちゃんの頃からのつきあいです」
神主は神様に返事をしてから、
「こんな暑いところで話すのもアレですから、中に入りませんか?ちょうど茶菓子も買ってきましたので」
と、右手に持った紙袋を高々と掲げた。黒地に金色の虎が描かれている、神様もよく知っている老舗の和菓子屋の紙袋だ。
「あんまりきれいなのでついつい生菓子を買いすぎてしまいまして。どうか呼ばれてくださいな。出がけに仕込んでおいた水出しの緑茶もいい頃合いだと思いますので」
「はい!いただきます!」
少年は目を輝かせてこの日一番元気よく立ち上がった。
そのとき神様は確信した。
そうか、この子にはきっとこの人なんだ。

「さっきの話、この人に繋いでみようかね。どう?安心できるんじゃない?」
「そうか。そうかも。でも…」
少年は口籠る。
「ちゃんと話聞いてもらえるだろうかって?大丈夫。聞くよね神主。あのね、この子、学校に行きたくないって悩んでるんだよ。でもさ、この時期そういう子多いでしょ?周りの大人にまともに話聞いてもらえないんだって。だから神主よ、生菓子でも食べながらさ、じっくり聞いてあげてよこの子の話。で、うまいこと繋いでよ、先生とか保護者とかさ、いい感じに」
大木のような神主は神様の言葉を神妙に受け止めた。
「おうおう、しかと承りました神様。この神主にお任せください。では本当に本当に中に入ってお話を聞きましょう。神様もよかったらいかがですか?虎屋の生菓子、お好きでしょう?」
「いやもう正直めっちゃ後ろ髪ひかれるけど、私はそろそろお暇するよ。ではまた、少年よ。グッドラック」
神様は二人に手を振って颯爽と歩き始めたが、3歩、歩いたところで、大事なことを思い出して引き返した。
「そうだよ願い事を叶える約束だったじゃないの、危ない忘れるところだった。ほい、少年、願い事言ってみそ」
「さっき言ったけど?」
「学校に行きたくないってやつ?それは願い事じゃなくてお気持ち表明でしょ?」
「ううん、それが一番の願い事だよ」
「なるほど、わからないではない。だがなあ、それじゃあ私、何もしてないじゃん。話を繋ぐなんて普通の大人のやることっていうか、神技の範疇ではないからさ」
「何もしてなくなんかないよ。神主さんに聞いてもらうなんて一人じゃ思いつかなかった。神技かどうかなんてどうでもいいよ」
「ほんとにいいの?奥ゆかしいねえ。私すごい虹とか出せるよ?」
「ありがとう。でも虹は今はいいや。またの機会で」
「そうなの?そうなのか。分かったよ。じゃあな」
大きな神主と小さな少年に見送られながら、神様は桜の木の影を上手に使ってからりと消えた。

家に戻った九月の神様、結局、休暇中の趣味は陶芸にした。器の神様に連絡を取ると、すぐに体験レッスンの予約が取れた。
「下手くそだなあ」
高速回転するろくろに翻弄されて、マグカップが一輪挿しのように細くなったり、ダリの時計みたいにぐんにゃりしてしまう、九月の神は不器用だ。失敗するたび隣で二月の神が大声で笑う。
「大丈夫ですよ。練習すれば必ずうまくなります」
「ほら、さすが器の神。はげまし上手の教え上手。もう一丁がんばりますよ私は」
再度粘土をこねはじめる九月の神。
「素敵なマグカップを作るのだ♪毎朝テンションが上がるような素敵なマグカップを♪」
九月の神は即興ミュージカルで歌いながら、やる気をバリバリと燃やしていた。
「あなたはこんなに陽気でチャラくて楽しそうなのにねえ、どうして九月はどんよりしちゃうんだろ」
すでに二つ目のぐい呑み作りに着手していた二月の神がボソリと言った。
「まあみてなさい。そのうちね、そのうち。私に負けず劣らず、超絶ファンキーな九月にしてみせますよー」
粘土を捏ねながら、九月の神は広く宣戦布告する。
「あ、もうその辺でいいですよ。九月の神は粘土を捏ねるのが上手ですね。粘土が喜んでいる感じがします」
器の神のやさしい指導に「はあい」と女子高生みたいにかわいい返事を決めると、九月の神はもちもちと柔らかくなった粘土を掬い上げてろくろ台に移した。
「よっしゃ、今度こそ!ブリリアントなマグカップ作っちゃうもんね。頼むぜろくろ!スイッチオン!」
ゴロゴロと音がして、電動ろくろが回り始めた。

八月の延長が終わり九月が始まる四日には、私の持てる力の全てを使って大きくてきれいな虹を出そう。世を憂いてうつむき加減の人まで思わず空を見上げずにはいられないような、うっかり晴れやかな顔になってしまうようなすごいやつを、空いっぱいにどーんと盛大に。あの少年にも見てもらいたいから、そうだな、登校時間あたりに出すのがいいかな、それ見たら今度こそ私が本物の神様だって信じてくれるだろうか。

「虹は九月さんの得意技ですものね。とびっきりの美しい虹、私も楽しみにしていますわ」
器の神が甘い声で囁く褒め言葉に心奪われ、ろくろから目を離した上にペダルを踏む足に力をこめてしまう九月の神。高速化して制御を失った電動ろくろから粘土や泥水が盛大に飛び散り、部屋中を水玉模様に変えていく。
「ちょっと、何してんの。粘土が吹雪いちゃってるよ?」
「電動ろくろが暴走しています。早く止めなくては。ああ、でも、粘土が飛び散りすぎて前が見えないのです」
器の神と二月の神の慌てる声が猛烈におかしくて、九月の神は豪快に笑い出した。粘土吹雪が舞う中、自身も水玉模様を盛大に喰らいながらも超絶怒涛に楽しくなってどうしようもなくなって、九月の神は大声でお腹の底から笑った。

行き詰まったら手を動かして、いっぱい笑って、
どうかみなさま、楽しいセプテンバーになりますように。

<おしまい>

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