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2022年10月22～23日、代々木公園のイベント広場でコミュニティフェス『earth garden “秋” 2022 Mountain High!!』が開催された。

『earth garden』は季節ごとに行われるコミュニティフェスで、2022年秋のテーマは「Mountain High!!」。
山で感じる多幸感や心の充実と代々木公園を結ぶというコンセプトで、八ヶ岳や道志の森、深沢渓・自然人村（ふかさわけい しぜんじんむら）などでフェスを開催してきたアースガーデン･オフィスにとって原点回帰的な意味を持つ。

10月22日

メインステージのスタート時間（11:00）にあわせて、代々木公園へ。

秋の『earth garden』には、3年連続で参加。
昨年と一昨日はイベント広場が柵で囲われていたが、今年は設置されていなかった。
日常に戻りつつあること感じて心が弾み、早くもビールを購入。ひとくち飲んだだけで気分が高揚する。

トップの徳田雄一郎＆柳隼一と2番手のAfro Begueに、元SOIL&"PIMP"SESSIONSの元晴がゲスト参加。
青空のもとに響きわたる元晴のサックスが心地よく、ビールを飲み干すペースが早まる。

初日のベストアクトは、夕暮れ時に登場したBLU-SWING。
名曲「Sunset」とラストの「Sum」が素晴らしく、数日間この2曲が頭の中で流れていた。

10月23日

当初は行くつもりではなかったが、目覚めてからも前日の余韻が残っていたので、再び代々木公園へ。

天候の良い日曜日ということもあって、持参したレジャーシートやキャンプ用の椅子を用いてくつろいでいる家族やカップルが多数見受けられる。

メインステージの方向から、The Roomクラシックとして知られるMONDO GROSSO「Family (Hiroshi Fujiwara Remix)」が聴こえてきた。
急いで向かうと、ステージ上に沖野修也の姿が。

昼下がりに沖野がプレイする「Family」を野外で聴けただけでも、足を運んだかいがある。

「Family」が鳴りやむと、沖野がマイクを持ってJAMIROQUAIとのエピソードを語る。

「この曲の歌詞の中に（イベントのテーマである）"Mountain High"という言葉が出てくるので聞き逃さないように」と言って、JAMIROQUAIの「When You Gonna Learn?」をスピン。

続いてマーヴィン・ゲイ「What's Going On」。
ビル・ウィザース「Lovely Day」、THE O'JAYS「My Favourite Person」、山下達郎「あまく危険な香り」とクラシックを連発し、スティーヴ・レイシー「Playground」でフィニッシュ。
大いに満喫させていただいた。

ここ数ヶ月でずいぶん規制が緩和されてきているが、海外で変異ウイルスの感染者が急増してきているというニュースも見受けられるので油断は禁物。

来年の秋も『earth garden』が無事に開催されることを祈る。

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