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リノベーション ~後記「やっておいたほうがよかった…」と思ったこと

リノベーション前に、もしくはリノベーション中にやっておいたほうが良かった!もしくは、やっておいて良かったと思ったことを以下に覚書として紹介したいと思います。

リノベーションを考えている方は是非参考にしてください。

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リノベーションは間取りの設計、建具の選定と専門家でないと分からないことが多く、どうしても施工会社にまかせっきりになることが多いです。自分の興味があるところは細かくしますが、その他は「お任せで!」となりがち。そうなると、後から「あれ??」というところがちらほら発生することになります。

1. 設置する機器は工事前に選定する

■ エアコン
チェック事項は、エアコンのサイズベランダに室外機が置けるかどうか、です。設けておいたスペースに欲しかったエアコンが設置できなかった!なんてことは結構あると思います。特定のメーカーを決めていなくても、一般的にどれくらいあけるべきか、事前にチェックが必要です。

■ 冷蔵庫 
理由はエアコンと一緒ですね。ちなみにうちは350~450リットルを想定して700mm×700mmのスペースを設けました。

■ 壁内に配線する電化製品(スピーカー、壁かけテレビなど)
壁内の配線は施工中に必ず行う必要があります。(施工後だとかなり難しくなり、値段も高くなります!)できれば一度に済ませたいものです。

■ ネットなどの追加配線工事も同時並行で
インターネットの光ケーブルも施工前に契約してしまって施工中に壁内配線したほうが見た目綺麗に仕上がります。

(配線は汚いですが・・・)

■ カーテンレール
はじめから内側にブラインドを設置するならカーテンレールは不要です。

どうせならリノベーションのついでに設置までやってもらった方が綺麗に仕上がります。

建具、家電は施工前に決めましょう。


2.コンセントの配置

コンセントの位置。これは住んだことのない部屋ではなかなか決めにくいと思います。

それでも、なるべく住むことを想像して設計すべきです。

よくある「失敗した」例として挙げられるベッドルーム。(僕もやらかしました)

見たら分かるように、コンセントがベッドに隠れてしまうことが後から判明しました。

『ベッドを置く』という想定があるなら、ベッドルームのコンセントは少し上目に設置する、もしくは電源タップや小物置きを設置する建具を付けるなど配慮が必要となります。

ベッドルームのコンセントは「ベッドを設置する前提」で配置しましょう。

後、地味にここもあったらよかったなと思ったのは、浴室と洗面所です。

洗面所って暖房設備がないと寒いですよね。そんなとき、携帯の電気ヒーターが設置できると便利なんですが・・・ 設置し忘れました。

浴室、洗面、キッチンなど滞在時間の多い水周りの足元にコンセントを設けましょう。


3.窓の断熱、騒音対策

最近の住宅は窓ガラスが二重になっている、もしくはガラス自体が厚く、断熱性の高い製品が採用されることが多くなっています。

中古の集合住宅だと、窓ガラスは共用部となり安易に変更することができないため、断熱騒音対策としては二重サッシがメインになってくると思います。

二重サッシにする際の注意点としては、設置するための余裕が少なくとも15~20cmは必要となること、そして、サッシが取り付けられるよう窓枠の剛性が強化されていること、この2点が重要となってきます。

ちなみに私の家は事前に二重サッシにすることを伝えていましたので、窓枠の剛性を上げて施工してもらえました。

中古物件は二重サッシ追加の配慮をしておきましょう

快適に過ごすためならず、物件の価値を高めることにもなります。



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