リノベーション6 ~竣工と完工
無事竣工を迎えることができました。
(寝室はサイザル麻を)
ほんの一週間前まで、床はビニールシートに覆われており、壁もまだ塗られておらず、こんなんで終わるんかいな~状態だったのですが、来てみたら普通に住める環境になっていて。
びっくりしました。
無垢材の床がとにかく気持ちがいい。香りもいい。
(思わず寝転ぶ)
ただ、このままだと液体をこぼしたときに染みになってしまうのでワックスを塗布する予定です。
通常は施工業者にやってもらうところですが、「自分でしたい!」と宣言すると、相手も「どうぞどうぞ」とダチョウ倶楽部ノリで応えてくれました。
竜ちゃんばりに「おいおい」と思ったのですが、施工とそうでないところははっきり分けないと責任問題となるので致し方なしです。
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今回は竣工と完工の違いについて。
竣工が完成と思っている人が結構多いのですが、完工が最後となります。竣工とはあくまで作業が終了した、というピリオドで、通常はその後1~2週間手直し期間を設けることが普通なのだそうです。(作業後の汚れや不備の修正、施工が万一遅れた場合のマージンとしても機能する)
竣工後、立会いを経てまた細かい修正をし、完工に至ります。
私も竣工の立会いでエアコンを設置するところを測定した結果、どうしてもカーテンレールが邪魔になることが判明し、完工前に取っ払ってもらうことになりました。
このように竣工と完工の間で細かな修正を加えることは可能だと思います。
かといって、竣工後は大きな変更を行うことはできません。お互いのためにも、やはり事前の打ち合わせで不一致は細かく修正していく必要があります。
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本当は少し気に入らないかったり想像していなかった部分というのはあります。
例えば玄関。
自転車をおくためにスペースをとり、壁も自転車スタンドが取り付けられるよう丈夫にしてもらいました。(お金をかけて!)しかし ・・・ 壁が白い。事前に言われていたことですが、白かぁ・・・汚れ、目立つなぁ。
(自転車スペースはこの反対側。こんな感じで有孔ボード張ってもらえばよかったかも)
とか。
寝室の窓、狭いのにカーテンレールが迫り出しててさらに狭く感じるなぁ・・・ これもなぁ・・・
(うーむ・・・)
とかとか。
きりがありません。
ここは工務店さんのスケジュールもあるし、良しとしよう!!ということにしました。
はじめからうまくいくものはありません。生活していくうちに「やっぱり…」と思ったら、またそこで修正すればいいだけのこと。
はじめから何でも詰め込む必要はない。
しかし、竣工後にどこまで言っていいのかというのはすごく難しい問題だなぁと今回しみじみ感じました。
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