2016.07.02 築地


ターレーが魚のように走り回り、まるで市場全体が生きているかのように大量の魚を飲み込み、吐き出していく。訪れて真っ先に感じたのは、「邪魔者」「招かれざる客」。ただの見学者に愛想なんて振りまく人はいない。大事なことは目の前の魚を競り落とすこと、仕入れた魚を買ってもらうこと。それぞれの人間が日々の糧を稼ぐための戦場。そんな雰囲気をビシビシと感じつつ。


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