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リノベーション4 ~経過

リノベーションの経過報告。

先日ついに着工し、まずは部屋内をすべて剥がしてスケルトンにしました。

解体は大体4日間くらいで終わり。すごく早い。

そして、スケルトン後の内見&打ち合わせを実施。

マンション区分は「剥がした」後に分かることがいっぱいあります。

断熱材の有無、配管の状態、躯体の表面状態(これが悪いと躯体表しにできなかったりする)、排気の穴の状態、取り壊せない新たな壁の発見 …

着工金も払い、もう追加変更はないだろうと思っても、まだまだ出てきます。

僕の場合は以下のような追加項目が出てきました。

>スケルトンにするために壁紙剥がしたら断熱材も一緒に剥がれた。道路側はすべて断熱材を新たに仕込むので追加料金(え、これ、こっちもちなの??)

>断熱材を入れるとガスコックが埋もれてしまう。ガスコックを表面に出すために追加料金

>レンジフードのダクト穴の高さが微妙で、すべて隠すには天井を200mmほど下げないといけない。

などなど。

一体どこからが追加料金なのか、どこまでが含まれるのか?

リフォームパッケージで購入する場合は特にこれらの線引きが非常に難しい。というか、まず事前にすべての事象を把握することは不可能だと思います。まず無理。

しかし、建物の知識がない分、リフォーム会社側の言い分がものすごく理不尽に感じることがあります。後から追加されると、やはり気分が悪い。

こちらもそんなに湯水のようにお金出せるわけがないぞ、とか、遠慮なく言いやがって・・・とか。(申し訳ない)

しかし、着工金も払ってるし、ごねても工数が伸びるだけだし… と、ぐっと気持ちを落ち着かせる。今回は勉強だと思おう。

そんな気持ちを紛らわすために、がらんどうで丸裸になった部屋を見回す。

家とはつくづく色々な要素で出来上がっているのだなぁという思いと、意外とプラモデルみたいで簡単なもんだな、なんていう相反する思いが交差する。

つかの間の、ディストピア感。

目の前のマンションのベランダには洗濯物が並び、ささやかな営みの時間が静かに流れている。

賃貸の解約手続き、車の駐車場解約手続き、車の査定と売却… と、この後2ヶ月も怒涛の予定です。当分気が休まらないなぁ…

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