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格安ホームページ制作の闇-情弱をターゲットにした最高のビジネスモデル-

無料~格安ホームページ制作は正義なのか!?

  • お客様の事業を応援したいので無料(格安)でホームページを作らせてください!

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  • 今ならキャンペーン価格でホームページを作ります!

巷ではこういったホームページ制作案件の広告を流している輩が多くなってきた。
この必死さがとても醜い…

私の本業(WEB制作会社)に関しても、2015年にはフリーランスのホームページ制作者が20名程度だったのに対し、2022年現在では60名以上と3倍に増えている。

7年でたったの3倍と思われるかもしれないが、優秀な人材は他社に引き込まれるため、実際に弊社でホームページ制作に携わったフリーランスは600名を超えている。
弊社は小さなWEB制作・コンサル企業なので、これを業界全体で考えると膨大な数であることは予測がつく。

本記事では、私が本業と個人事業でWEB制作に携わってきて感じた違和感を暴露し、「リテラシーの低い情弱客」を救うことを目的として執筆を決意した。

きっと同業他社には叩かれるであろう・・・

しかし、弊社が、そして私が13年間IT企業で生き残ることができたのは「真のサービス」を理解し、それを怠慢とは縁のないお客様に寄り添ったサービスを徹底してきたからこそだと思う。

その信念を今こそ貫くときだと思う。

日本では2000年から情報化社会が急速に進み、「これからは個の時代がやってくる」と言われ続け久しい。

あれからもう20年余。
確かに個の時代が実現しつつあるのは確かだ。

しかし、真のサービスを理解せず、人を騙すような小手先テクニックでビジネスと謳っている輩が増えたのも事実。

ただその反面、弱者からお金を奪い取るような企業が衰退しているのも事実。
つまり、これからは悪行を分かっていてそれを良しとしている個人事業・フリーランスが衰退していくのも時間の問題だろう。


格安ホームページ制作の闇 - 本題に入る前に私が伝えたいこと-

(前もって伝えておきたい注意点がいくつかあるので以下にまとめました。ご一読ください。)

  1. この記事は、悪とい手法を応用する輩を増やすことが目的ではないこと。

  2. この記事は、これからホームページを立ち上げたいという事業者様のためになること。

  3. この記事は、真のサービス(ホームページ制作)が生き残っていくことを応援するための記事であること。

※つまり、制作者側のための小手先テクニックを伝えるための記事ではないこと。
※制作依頼者のリテラシーを少しでも高め、ちゃんとしたホームページ制作会社かを判断してもらうため。
※ちょっとしたポイントで、ご自分でもホームページ制作ができ、運営・保守できるということ。

これと目的とする。

また、業界の闇を暴露することで、一部の業者(個人)が衰退していくこと。
品質の良いホームページ制作者が生き残り、業界の発展を願って執筆している。


本記事を読むべき人

  • これからホームページを作ろうとしている人。

  • 格安(もしくは無料で)ホームページを作ろうと考えたことがある人。

  • 自分でホームページを作るにしても、何を使ったらいいのか分からない人。

  • どんなホームページ業者を選べば良いのか判断できない人。

※つまり、ITやWEBに関して知識の乏しい人(きつい言い方ですが、リテラシーの低い人)にちゃんとした知識をもってもらい、対策・対処をご自身の判断でしていただくことを目的とする。


本記事の重要部分を有料設定してある理由

単純にハイエナを寄せ付けないためである。
私が知る限り、2015年(全盛期は2017年ごろ)に情報商材が巷で流行り、あちこちで悪徳小手先テクニックが流出したのも事実。

  • 一日5分で稼げる。

  • 手持ち金1万円で数万円稼ぐ方法。などなど…

こういったあり得ない言葉で無料集客したリテラシーの低い養分(弱者)を高額商品へと導く手法は今でもある。

そういった輩の特徴は「自分は対価を払いたくない」という心理が強いモノ。

また、ちゃんとした有料サービスと無料サービスを公開テストすると、有料サービスは長く残り、無料サービスは長続きしないというデータもでているくらいだ。

金額は500円でも1000円でも良いが、今回はクラウドワークスでのホームページ制作の相場が20万円前後というデータをもとに、「本気でちゃんとしたホームページを作りたいと思っている方」であれば、前提知識を持つためにはちょうど良い金額だと思っている。
(実際にWEBコンサル会社に相談すると時間あたり1万円以上はとられる)

  • これを高いと感じ、前提知識を持たずに騙され続けるか。

  • それとも妥当だと感じ、この情報を持ったうえでリテラシーの高いお客としてホームページ制作をするのか。

それに関しては強制もしないし、説得もしない。

さて、それでは本題に入ろうと思う。

まずは、どんなことが書かれていて、どんなWEB制作に関する知識を得られるか。ざっくり見て頂けたらと思う。

  • 大した内容ではない!

  • 自分はリテラシーが高いから騙されることはない!

※そう自信のある方は、ここで離脱してください。


本記事の主な流れ

なぜ? を解説

  1. 低単価制作は実はおいしいという闇

  2. マッチングサービス(無料掲示板)は情弱客の宝庫

  3. 低単価のホームページ制作だけで月70万以上(年間900万以上)を継続しているフリーランス

ギリギリ! を暴露

  1. 無料~格安ホームページ制作によるお金のカラクリとは

  2. 大手ホームページ制作会社も応用している「情弱ビジネス」とは

多くの人が実践しないちょっとしたコツ

  1. PCを持っていなくても無料ホームページを自分で作る方法

  2. スマホ(タブレット)が無くても無料でホームページを作る方法

  3. 実際にプチホームレスの後輩がある手法で月70万を継続できた方法


本当は暴露したくないけど

無料~格安ホームページ制作の闇

  1. ジモティー、ココナラ、ランサーズ、クラウドワークスに溢れている闇

  2. タダより高いものはないという真実

あなたができる対策・対処方法

  1. ご自分でホームページを簡単に作る方法

  2. 信頼できる企業に依頼する方法(企業の選び方)

以上が本記事の主な流れとなる。
業界の闇(一部の闇)を暴露することで、利用者である依頼者の方のリテラシーが高まり、業界が益々繁栄することを願い、以下より有料公開とする。


※同業他社様へのお願い

業界の闇を暴くような記事は世の中にたくさんありますが、私の意図は御社の運営を妨害することが目的ではありません。
むしろ、御社が「真の優良サービス」を自信もって提供していると言い切れるのであれば、本記事による影響は何も受けないことでしょうし、これからの同業者として「リテラシーの高いお客様」が増えることによって、益々繁栄することは間違いないと思います。

2015年をピークに年々WEBサービス事業の単価は下がりつつあります。
その単価が下がった理由が「サービスの向上」が理由でなく、薄利多売の価格競争故に、「依頼者を騙して少しでも楽して稼ごう」などという悲しい理由であることはとても悲しいことです。

本記事が少しでも依頼者にとっても、受注者側にとってもHappyになる一つのツールになってくれればと思います。


※本記事は以下より有料となります。ご自身の自己判断により読み進めてください。


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