フジロック'23 初参戦の記録・備忘録②
①は↑より。
まずはトップバッターの
GEZAN with Million Wish Collective。
今までしっかり楽曲は聴いてこなかったが、今年リリースの『あのち』を愛聴しており、まさに絶好のタイミングでライブが観れる奇跡。
ヒリヒリと伝わる怒りや迫力に度肝抜かれっぱなし。朝イチの灼熱の下で釘付けになってしまった。『BODY ODD』では下津光央(踊ってばかりの国)やTOSHI-LOW(BRAHMAN、OAU)などがゲストで登場し、歓声とモッシュのお祭り騒ぎでした。ライブの終盤ではメンバーが泣きながら叫んでいたり、ドラマチックなライブだったなぁ。
最初の腹ごしらえは琉球・島人セット。
フェスで食うガーリックシュリンプはほんまに美味いなぁ。
飲食店はどこも長蛇の列でなかなかに地獄でしたので、余裕を持って動くべし。
次は少し移動し、WHITE STAGEにてITACA BANDを観る。
公式のプレイリストで聴いた瞬間から「これは絶対ライブ楽しいな」と察知。間違いなくメチャクチャ面白いライブでした。
スカでパンキッシュなノリやすい音楽で、コールアンドレスポンス、ウォールアンドデスをボーカルが煽るのでもう最高に楽しい。汗の止まらぬ運動会でした。メンバーが楽しそうに演奏してるのが一番嬉しいし、テンション上がるんだよなぁ。また観たいな。
ビール苦手なのに勢いに任せてまた呑んじゃう。ハイネケン。キンキンに冷えてて最高。
ITACA BANDで大騒ぎしすぎて、暑くて無理だったので一旦ここで休憩することに。OASISの外れの木陰に座ってラーメンを食ってたらd4vdの『Here With Me』が漏れて聞こえてくる。良いよなぁ。コード切なすぎる。
そんでレッドマーキー覗いてみたら人パンパン!やっぱり今最注目のアーティストなんだろうなぁ。
出発前に組んでたマイタイムテーブルにはしっかりd4vd入ってたんですが、蓋開けてみればラーメン食ってました。こういう適当さを楽しまなきゃね。
で、エネルギー補給も済みまして、続いては妹のお目当て羊文学を観にGREEN STAGEへ。
で、ここで衝撃的なエピソードが起こるんです。
OASISからGREEN STAGEに向かう道中、SLOWDIVEの御一行と遭遇!!!!!!!!
ヤバくないすか?!?!?!?!?!?!?!
あまりの信じ難い出来事に立ち尽くしていると、すれ違いの邪魔をしてしまい、レイチェルに「ウッ...ウワァ...」とちいかわみたいな声を出させてしまった。この世でレイチェルにちいかわボイスを出させたのは俺1人だ。ホンマすみませんでした。
俺に英語力とコミュ力があれば話しかけたのに〜〜〜〜〜〜💢💢💢
悔しいね、Fラン。
開演30分前くらいからスタンディングエリアでスタンバイ。どんどん人が集まってきて物凄い賑わいを見せてました。老若男女問わず割と広い客層が集まってた。
まさかまさかの初期曲「Blue.2」から幕を開けたステージ。いろいろその時期の羊文学に思い入れのある妹は号泣。おもしれ〜女。
音源より上手い歌と動画より可愛い塩塚モエカでめちゃくちゃ良かった。映像や演出に頼らずただただ3人の演奏を魅せてくるストイックさと、音のデケえギターは正義だね。俺の大好きな「天気予報」を聴けて満足だし、やっぱりなによりめちゃくちゃ可愛くてよかった。終演後、後ろのお兄さんが「可愛すぎて何も入ってこない」と騒いでいた。可愛いことによる弊害あるんかい。
③へ続きます。
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