こんにちは。初めましての方は初めまして。ゴッドいぶたんです。もしよろしければ仲良くしてください。自己紹介とか誰も求めてないと思うので早速本題に移っていきます。

この記事は過去にカサディンで爆キャリーした記憶を忘れられず、何度もカサディンを擦るも中々上手くいかないあなたにお勧めの記事になる予定です
恐らく貴方が知らないビルドもあると思うので良ければ最後まで見ていってください。

今回は世界中にいるカサディンメイン達のビルド・ルーン・マスタリーを紹介したいと思います。同じチャンプでもビルドによって使用感は大きく変わります。何より自分のプレイスタイルに合うビルド選択をするのはとても重要です。

ルーン・マスタリー編

フリート覇道サステインマシマシ型

カサディンといえばフリートフットワークでしょ！と思うそこの貴方。
全く時代についていけてません。かつてこのルーンはフリートのサステインで辛いレーニングを耐え、かつフリートの優秀なスケールで後半も腐らない万能なルーンでした。
しかしプレシーズンの冷静沈着の変更(恒久的にマナが増えなくなり、キルアシスト時のマナ回復量が減った)や耐久力、サステインを補ってくれていたRoA(カタリストの久遠)とセラフのシールド削除により良い選択肢とは言えなくなりました。
つまり、ルーン自体のスケールが消え、アイテムでもスケールするアイテム(RoAなど)が消えた今、レーンを全力で耐える意味はそこまでありません。
今のカサディンはスケールを狙うよりはスノーボールを狙うチャンピオンになりました。それによりこのルーンは今ピック率・勝率が下がりつつあります。そして次から紹介していくのが今流行しているルーンです

電撃魔道・電撃不滅型

今流行りに流行っている電撃サブ魔道型です。冷静沈着の代わりにマナフローバンドを採用しています。(冷静沈着は上述の通り魅力なルーンではなくなったので) 至高は新シーズンになりメイジのアイテム全般から消えたCDRを補う為に採用されています。またキルアシストでR以外のスキルのCDを短縮してくれる効果も馬鹿にはなりません。

電撃のバーストで序盤の2vs2や寄った時の影響力を大きくし、キルを拾うポテンシャルを高めてスノーボールを狙うルーンです。

電撃不滅型

電撃不滅型のコンセプトは電撃魔道型と変わらないのですが、対メレーに対してよく積まれています。ボーンアーマーを活かして積極的に電撃を発動させながらキルを狙っていくルーンになります。ボーンアーマーのダメージ軽減は馬鹿にならず、あるのとないのじゃ大きく違います。
ゼド キヤナ タロン ヤスオ ヨネ カタリナ フィズ エコー などのメレーアサシンに有効なので対面にきたら積んでみましょう。

ルーン紹介は以上です。つまりは電撃を積め！ということです。言い忘れてましたがサモナースペルは殆どの場合イグナイトでいいです(ローム時のキルポテンシャル上昇 2vs2でより勝ちやすくなる) TPの使い方が上手い人はTPでも大丈夫です。

ビルド紹介

プレシーズンのカサディンのビルドは大きく変移していました。そのせいで今カサディンで何を積めばいいかよく分からないという方も多いはずです。
リフトメーカーやナイトハーベースター全盛期にはこれらが採用され
ナーフされた後はライアンドリーが採用され、それもナーフされてしまった今何を積めばいいのか？
今回は大きく分けて2つ紹介したいと思います。

ルーデンテンペスト・ライアンドリー型

上の画像は対ヤスオマッチアップでのビルド進行になります。
対ADは素材にアームガードを挟む これはメイジは良くやりますよね。
カサディンの基礎ARはレベル1時点でまさかの19(レオナは47)とクソ雑魚にもほどがあるので対ADは必須となります。

ライアンドリーはミシックでCDRを貰えます。スキルの回転率が上がり、またpassiveのdotダメージも相まってDPSの上昇が期待できるビルドです。

ルーデンテンペストはミシックで魔法防御貫通が貰えます。またパッシブのエコーによりバーストが上昇しバースト力がとんでもないことになります。
そして地味にエコーのパッシブにMS上昇があるので集団戦の出入りが少し楽になります。しかしCDRは貰えないので仮面と比べると少し難易度が上がります。

今のカサディンはRoAやセラフのシールド削除により耐久力が一切ありません。バースト力は遥かに上がったものの紙装甲も良いところで非常にピーキーな性能をしています。なのでゾ―ニャの砂時計が必須です。リッチベインとかいうふざけたアイテムはクソ育った時だけにしましょう。

そしてメジャイでもミシックのステータスを貰えるのでダクシが溜まっている場合は迷わず積みましょう。カサディンのスノーボール性能を助けてくれます。個人的にはダクシ6~8あればメジャイにしても良いと思います。(キルかアシストで10スタック以上になりMS上昇の恩恵を受けれます)
KR NA CN(super） EUW鯖の上位帯のカサディンのビルドを調べた所、体感7割がルーデンを採用して2割がライアンドリーを採用しています。
残りの1割に含まれるかつ、今ホットなビルドを紹介したいと思います。

それは.....

エバーフロスト型  です！

え？何それ？いや存在は知ってるけど試合であんまし見たことない....って方も多いと思います。そんな方の為に一応アイテムのステータスを表記します。
エバーフロスト
魔力 80
体力 200
マナ 600
スキルヘイスト 20
ミシック自動効果: 他のすべてのレジェンダリーアイテムに以下を付与する: 魔力 15
発動効果 - 氷結: 扇状の範囲に(100 + 魔力の30%)の魔法ダメージを与え、1.5秒間65%のスロウ効果を付与する。扇状の範囲の中心にいた敵には、代わりにスネア効果を付与する(クールダウン20秒)。

そして比較対象として採用率の一番高いルーデンテンペストのステータスを紹介します。
ルーデンテンペスト
魔力 80
魔法防御貫通 6
マナ 600
スキルヘイスト 20
エコー: ダメージスキルが対象とその周囲の3体の敵に(100 + 魔力の10%)の魔法ダメージを追加で与え、自身は2秒間移動速度が15%増加する(クールダウン10秒)。

ミシック自動効果: 他のすべてのレジェンダリーアイテムに以下を付与する: 魔法防御貫通 5

ステータスの違い
まずはステータスの面の違いとしてはルーデンテンペストと違いエバーフロストには魔法防御貫通がありません。そしてミシックの効果もルーデンの方がダメージが寄りになっています。つまりバースト面ではルーデンに優れていると言えます。しかし重要なのはそこではありません。
エバーフロストにはHP200があります。このHP200こそが後々紹介するビルドや立ち回りに大きく影響していきます。
Activeの違い
発動効果ではエバーフロストに分があります。基礎ダメージではお互いに100と変わりませんが、エバーフロストの発動効果のAPレシオは0.3もありスケールがルーデンと比べると非常に良いです。またスネア効果もあり、レンジも非常に長いので応用が利きます。ルーデンと同じくエバーフロストの発動効果はミニオンにも効果があるのでウェーブクリアにも役に立ちます。
発動自体に特別なモーションもないのでとても使いやすいです。

「おいおい！バーストでキルを狙ってスノーボールしていくならルーデンで文句ないじゃねーかよ」って思うのも分かります。しかしまだブラウザバックせず最後まで見ていってください。
これがエバーフロスト型のビルドパスです

このビルドの特徴としては涙をスキップするのとコズミックドライブとCDR靴を積むのが主な特徴です。(メジャイや時計をほぼ必ず採用する理由は前述済み)
プレ・新シーズンのセラフはステータスの効率もそこまで良くはなく(決して悪くはないがCDRをくれないのがきつい)、他に涙を採用するメイジと違い前線を張って敵陣に突っ込んでいくカサディンにとっては余り合うアイテムではなくなっています。そこまでマナもくれずシーズン10まであったスキル使用毎に一定のマナを還元するpassiveもなくなった為カサディンは仕方なく積んでいるのが現状です。
しかしこのビルドではそんなセラフを思い切ってスキップしています。
涙の代わりにコズミックドライブを採用することにより耐久力と機動力を得ることができエバーフロストのHP200も相まってルーデンのバースト型と比べると驚くほど固く感じることができます。
コズミックドライブのステータスを紹介すると

魔力 75
体力 200
スキルヘイスト 30
スペルダンス: スキルでダメージを与えると4秒間、移動速度が(10 + スキルヘイストの20%)増加する。

Strong point
ここでもHPを獲得することが出来、エバスト CDR靴 砂時計 コズミックドライブで稼いだCDRのおかげでコズミックドライブのpassiveも最大限まで活かすことが出来ます。
いやここまで色々言ったけど結局どう強いの?って貴方は思ってますよね?
それではこのビルドのプレイスタイルを紹介します。
カサディンは結局レベル16になったり、スノーボールしてレベル差があればビルドなんてバースト寄りにしなくてもキルできるよね→なら耐久力挙げて機動力も上げれば弱点なくね？ってのがこのビルドのコンセプトです。
エバーフロストとコズミックドライブでHPを増やし、ある程度の耐久を持ちながらゾーニャで敵の主要スキルを透かし、これまでに挙げたどんなビルドよりも高いCDRにより生まれたRの恐ろしいまでの回転率とエバーフロストも使いながらバックラインを荒らしていくゴリラビルドになります。
「え～でもカサディンにHp400増やしてゾーニャ積んだところで硬さとか知れてるでしょ～」って思ったそこの貴方。カサディンはプレシーズンに入るにあたり基礎HPのレベル毎の上昇量にバフされたおかげで貴方が思っている以上に硬いです。それにレベル16になる前からRの機動力が凄まじいので方向指定スキルを大方交わすことができ、火力も高いです(マナがないだけで)。
カサディンで絶対にやってはいけない敵のCCで固められて何もできずに死亡という最悪のケースを可能な限り減らすことができるユニークなビルドになっています。使いこなすことができたら今日あげたビルドパスの中では一番強いビルドだと思います。このビルドは上述したプレイスタイルのおかげでフリートを選択に入れることが出来ます。フリート信者の方がいたらこのビルドをお勧めします。

弱点 

セラフを採用していないどころかエバーフロスト以外マナアイテムを積んでないのでマナ切れを起こしやすいのでマナ管理が非常に重要になってきます。それにマナが辛いです。本当にマナが辛い。辛いとかいうレベルじゃない。適当に使ったらすぐ枯渇する。誘惑に負けてすぐにRを使わない忍耐力が必要です。マジで難しい。正直上級者向け。使いこなせた貴方は多分普通のビルドしても強い。

最後に

正直自分の知っていることを一回では書ききれてないのが現状で悔しい限りです。なのでビルドとかマスタリーとか教えてくれたけどそんなのどこで知ったの？と思う方がいると思うので今回この記事?を執筆するにあたって参考にしたプレイヤーの一部のopggを張ろうと思います。

Lunalina（前シーズンKRチャレ1000lp越えのカサディンメイン、今もなおビルドを研究中で頻繁にビルドが変わる。今後目を付けたほうが良いプレイヤー。彼の上手いプレイ動画はここでもまとめられてました。これ(長いけど本当に上手で参考になります)

ULrKennedy (Redditで最近発見した高勝率カサディン使い 前述したエバーフロストビルドを応用したビルドパスをとっているのが特徴)

Permaban(カサディン使いとして恐らく最高級に有名な人物。勝率90％でチャレにいくのなんて朝飯前の凄腕プレイヤ― 。確かEU鯖チャレ2位までいった記憶があります。素行や性格に難があることで有名ですがプレイは本当に参考になります。この記事で紹介した涙スキップエバーフロスト型ビルドは彼を参考にしてます。彼の事を簡単に知れる動画はこちら）

Jczr(これもRedditで発見したプレイヤ―。当然高勝率です。彼はルーデンにいきながらも涙を買わずにそのままリッチベインに行く超攻撃的なプレイヤーなのでアグレッシブにアサシンしていきたい方にお勧めです。）

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