宗教が衰退しているというのは確かだが消えているわけではなかった

日本にいるとキリスト教が
どこか遠いものに感じられる

それが日常になって
物語の中の世界に
イエスや聖書があるように
思えてならなかった

現代は世俗主義に侵され
もう全うな信仰をしている人も
いないとも思えた

なので自分はそれが本当なのか
渡米して確かめたら実は
そんなことはなかった


原始的な生活様式で世俗から逃れようとするアーミッシュ

まず第一に真剣に、聖書の中の概念に生きようとしていいて生活しているそういう集団もいた。これは映画にもなったのだがアーミッシュという宗派もある。

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アメリカ合衆国のオハイオ州・ペンシルベニア州・中西部などやカナダ・オンタリオ州などに居住するドイツ系移民(ペンシルベニア・ダッチも含まれる)の宗教集団である。移民当時の生活様式を保持し、農耕や牧畜によって自給自足生活をしていることで知られる。原郷はスイス、アルザス、シュワーベンなど。人口は20万人以上いるとされている。wikiより

もちろんこれは一部の人ではある。日本でも同じく自然に帰れといって、山の中で古い時代の生活をしている人もいるし、最近はコロナによってホビーに制約ができてきていていわゆるアウトドアに興味を持つ人も多い。私もアウトドアは好きなのだが、コロナ以前からも釣りとかyoutubeの影響が人気はでてきていたと思う。文明は便利だけど、自然の中でテントとわずかな明かりの中、そして夜焚火を眺めるそういう時間に赴きを感じるのは人の自然な気持ちなのだろう。

日本は大都市でなくても都市部では住宅が密集していて、自宅でbbqなどできない事情もあるだろうし、日本人の大部分は都市部に集中して住んでいるので自然への回帰が制限されやすい。また制限されると、歴史的にお上のいうことは聞かないといけないという精神風土のせいで、それに無理に触れなくても我慢してしまうということはあるのだろう。

アーミッシュのような選択は確かに極端な選択ではあるだろう。もちろん自給自足で人類は生活できるかもしれない。アーミッシュのような生活にあこがれる人もきっと日本でも多いはずだ。掟への厳密な対応というものを忘れてはならないという気持ちが、こういう厳格な生活風土の中で原始キリスト教的な生活を指向しているのだろう。20万人いるというのは、かなりの数だと思う。

※私は現地にはいったことがありませんが、体験ツアーがあることは聞いたことがありました。実際ネットで調べてみたら以下の記事がありましたので参考までにリンクを張っておきます

日本でも実は禅の僧侶の一日を軽く体験するというツアーもあります。

アメリカでは人生に迷ったら大学へいけという格言がありますが、若い頃に戻って宗教で道を再度求めてみるというのもいいかと思います。そのための体験コースは最適かもしれません

※現在開催されてはいないかもしれませんが参考までに。



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