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「宣伝広告経費減少」「店舗素材化」の二大変化の下、誰もがすぐに取り組むべきことが3つあります!

 スマートフォン(スマホ)の登場前の田舎は、「商売の悩み最先端地」でした。
 人口減少による顧客数減少、物余りによる顧客の物欲減少、流通発達によるネット販売への顧客流出と、現在の日本全国を悩ませている状態に20年以上も前から陥っていたからです。「人口減少に対応するには、都会に出店するかネットショップに出店するかしか道がない」と言われました。「物余り状態には、厳しい値下げ競争と過剰サービスで集客しなければいけない」と言われ、多くの商店が体力を奪われました。
 流通発達状態には、「顧客からの要望に最速で応える努力が必要だ」と言われ、在庫負担と従業員不足で接客対応する精神状態がむしばまれていきました。
 しかし、今、スマホの出現と定着で「宣伝広告経費減少」「店舗素材化」という大きな2つの変化が起こっています(図表①)。
 この変化の要因ごとに、まず現状を理解していただき、すぐに取り掛かれる対応とそのコツをお伝えしていきます。

2018.10スマホと地方中小店-01

お客様は商業広告よりもスマホ検索で出てくる消費者の声を信用するようになった

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