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販促ツール作成の4ステップ・ステップ別ポイント解説

「誰に何をどう売るのか」この短い一文に販促ツールを作るポイントが全入っています。ポイントは3つ。

1:誰のための商品か?(コンセプト)
2:何を書くのか?(コピーパーツ)
3:どう売るのか?(販促ツールデザイン) 

STEP1:コンセプト作り
まずは「誰のための商品か?」を決めましょう

 全ての人のための商品は存在しません。より多くの人に買ってほしいのが売り手の本音ですが、来店客は自分がより多くの一人になるのを好みません。自分を一番大切に考え、常に「私のための商品はあるかしら?」という思考で商品を見ます。財布の中身が限られている時、買い物はよくよく吟味されるのです。
 店頭では商品が売れていくことを目指します。そのため「商品が」と、商品を主役に考えてしまいがちです。来店客は「私のための」と自分を主役に考えて買い物するのに、お店側は商品を主役に考えてしまう。このすれ違いをなくすようにしましょう。商品が売れるのではなく、来店客が行動するした結果、商品が売れるのです。販促ツールを作る時には「誰が主役で、その主役に何をさせるか」と考えます。
 例えば、健康に良い靴を売りたいとしたら?。
健康に良い靴は誰のための商品か?
  ↓
どの靴を履いても足が痛い人のための商品である。
  ↓
よって主役は「どの靴を履いても足が痛い人」となります。
 続いて、その主役に何をさせるかを考えると…
  ↓
「足が痛い原因が分かる、足形測定を受けてもらう」となります。
 誰のための商品で、何をしてほしいのかが、コンセプトを考えるコツです。

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