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不妊症は朝食に関連している

 お気に入りのブランドに揺るぎない信頼を置く世の中ですが、厳しい現実を目の当たりにすると、私たちは朝の習慣に疑問を抱くかもしれません。
 Journal of Exposure Science and Environmental Epidemiology誌に掲載された最近の研究(recent study)で、日常的に愛されている朝食と出生率の低下との間に問題があることが判明しました。チェリオスやクエーカーオーツなどのシリアルは、妊娠する力を弱める化学物質が含まれているとして現在調査中です。
 
●食品中のクロルメコートの危険性
 クロルメコートは植物成長調整剤として1960年代初頭から使用されています。現在では、広く消費されている穀物を含め、アメリカに輸入される食品に添加されています。

 クロルメコートの生殖毒性分析から、この化学物質が思春期の開始を遅らせ、精子の効力を低下させ、テストステロンレベルまで低下させることが明らかになりました。 さらに発達毒性分析では、妊娠中にクロルメコートに曝されると、胎児の発育調節を損なうことも示唆されているのです。

●2023年、アメリカ人の90%が有害化学物質に曝されている
 上記リンク先のパイロット研究では、食品と成人の尿における塩化クロルメコートの使用を分析しました。この研究は2017年から2023年にかけて行われ、塩化クロルメコートが穀物作物に与える影響を浮き彫りにしました。
 毒物学的分析によれば、クロルメコートへの曝露は生殖能力を低下させ、同時に胎児の発育を阻害します。さらに深刻なことは、規制当局が許容する量よりも低い量でも被害が生じる可能性があることです。
 
 この研究の統計をチェックしてみると、衝撃を受けるでしょう。 アメリカで採取された尿サンプルからは、次のような結果が出ています:
- 2023年に90%
- 2018年から2022年の間に74%
- 2017年に69%

 これらの数字を見ても明らかなように、クエーカーオーツのオートミールのようなオート麦を主原料とする食品でクロルメコート塩化物の濃度は着実に上昇しています。
 クロルメコート塩化物の毒性に関する詳細が明らかになるにつれ、上記の調査結果はさらに憂慮すべきものとなっていす。 しかし、食品メーカーや政府官僚は、食品販売や政治献金で儲けるため、毒性試験の拡大になかなか踏み切りません。

●クロルメコートへの被害を減らす
 権力者たちがさまざまな手段で地球上の人口を減少させようとしていることは周知の事実です。彼らは、1980年代初頭にクロルメコートによって豚の出生率が急落したことをよく知っています。そして、今、 同じ現象が人間にも起きているのです。

 シリアルを選ぶときは有害な可能性のあるシリアルをやめて、オーガニックなシリアルを選びましょう。また、オーガニックのリンゴやジューシーな洋ナシ、オーガニックのギリシャヨーグルトを添えた新鮮なベリーを選んでみるのも良いでしょう。
 
 オーガニックのホールフードは、有害な化学物質を含まないだけでなく、体に必要な栄養素が豊富に含まれており、生殖機能をサポートしてくれます。

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