妻の鬱が悪化していないだけで喜ばしいと思えよ、私。

今日は妻の病院に付き添いに来ている。鬱なので精神科だ。もう3年近く毎回付き添っているけど、妻も私も毎度毎度の変化のなさに慣れてしまってる。

鬱は長期戦だとは理解しているので急がす焦らずなんだけど、あまり変化がないとこのまま治らないだろうなぁと諦めの気持ちが出てしまうのは良くないと思うのだ。

4週に1回、最近の様子を先生に伝えて、先生からは焦らずにゆっくりやりましょう的なことを言われるのだ。変化がないことに対して、僕としては焦らずに受け入れるしかないなぁと思う。辛いのは僕ではなく妻なんだしな。僕が焦ったり、ごちゃごちゃ言ってもしょうがないんだ。

ここ数年で、鬱は難病なんだと強く理解したと思う。妻の状態が悪化していないことをこそ喜ぶべきなのかもしれない。

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