しゅんしゅしゅんです。

服装とか昼飯とか日常の些細な選択をルーチン化しておくことで重要な意思決定のための脳みその余力を残しておけ。

耳タコ的な話ですよね。僕これ反対なんです。

印南一路さんの「サバイバル決断力」を読みましたが、その中にも書いていました。そしてこのアドバイスにほぼセットされている逸話はアレ。そう「スティーブ・ジョブズは黒のタートルネックにジーンズ」だったエピソード。

耳タコですね、ほんと。

まあ効能はあると思うんですよ。些細なことに心が奪われないようにして、重要なことに心が向くようにする。でもね、そんな手法をとらざる負えないくらい、お前の思考はいっぱいなのかと。

同じコーディネートにして服装選びに心が奪われないようにするほど、お前は脳みそに汗かいてんのかと。

僕は好奇心を保ち成長させていくことが幸せな人生の秘訣だと思ってます。

好奇心を育むためには、服を変えるとか、いつもいかないコンビニに行くとか、いつもと違うところで昼ご飯を食べるとか、ほんの小さな変化でもよいので日頃から変化を積み重ねる心の筋トレが大切だと思っとります。

スティーブ・ジョブズほど忙しくない凡人はリスクのない日々の選択こそ、変化を楽しみながら好奇心のトレーニングをすべきだ。

もしルールを決めたいなら、毎週のお昼ご飯のローテーションルールを作るのではなく、週に1回は行ったことのないお店でお昼ご飯を食べるというルールを作ればよい。

毎日同じ服とか、ローテーションに従った昼ご飯とか、彩りがないじゃないですか。好奇心だけではなく感性も錆びついていきますよ。

では。