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転職しようと思った時に本を読むならこの3冊。

しゅんしゅしゅんです。

35歳です。転職限界説の35歳です。

このご時世。1社で勤め上げることこそが危険。外に出て、市場価値を高めたい。「いつでも転職できる気概」と「どんな会社でも成長させることができるスキルと経験」を武器に、成長させたいサービスがあれば、柔軟に居場所を変えながら、イキイキと活躍し続けたい。

そう考えた時の、一手でございます。

とりあえず、ビズリーチとキャリアカーバーに登録。基本情報しか登録していない不完全な状態でもスカウトがたくさんきます。

「とてもすてきなお仕事をされているんですね!」
「ご経歴を拝見し、大変興味を持たせていただきました!」

こんな一節を乗せて、スカウトがたくさんきます。

仕事内容も経歴もまだ書いていないけどねと思いつつ、数名のヘッドハンターとお会いすることにします。

ヘッドハンターの方と会う目的は、転職の背景や目的、現在の市場価値、今後のキャリアなどを壁打ちしていただきながら、具体的な案件を紹介してもらうことで自分の考えをさらにシャープにしていくこと。

わりと転職意欲が高まっているので、希望に叶う案件があれば、もちろん面談をセッティングしてもらおうと思います。

こんな感じで転職活動をスタートすると、キモになってくるのは優秀なヘッドハンターと出会うことなんですよね。

こればっかりは会ってみないとわからないのですが、優秀なヘッドハンターであっても、こちらサイドからの転職目的や希望キャリアなどのインプットがない限り、アウトプットは出てきません。

そして優秀なヘッドハンターであれば、インプットの質に比例してアウトプットの質がよくなります。(※質が高いというのは、転職目的や希望キャリアなどが、自分のなかでなぜ・なぜ・なぜ…と深堀りができており、言語化できている状態)

つまり、ヘッドハンターと会うとしても、まずは自己認識を深めておく必要がある。無為無策にヘッドハンターと会っても期待する科学反応はおきません。

何を隠そう、僕は初ヘッドハンター面談に失敗しました。

ノー準備でのぞんで、あまりにもふわふわしていたので、話しが深まらず、お互い理解できた感じもなく、1時間の面談が終了。後日、なぜその案件を紹介したのかという理由もなく、数社の具体的な案件が送られてきました。

具体的な案件をたたきに希望キャリアをシャープにしていきましょうよという配慮なのかもしれませんが、こんなだと時間がもったいない。

でもこれはヘッドハンターの質が悪いというより、僕のインプットの問題だったと思います。

そこで次のヘッドハンター面談の前に、自分の中で考えを整理しておこうと思った次第なのです。そのためにはガイドがあったほうが抜け漏れなく、深く思考が進む。

そこで本好きしゅんしゅしゅんの真骨頂。有益そうな本を目利きし数冊読み貪りました。結果、以下3冊を読んでおけば転職本部門は、これ以上読む必要はありません。あとは人に会うなり、思索にふけるなり行動してください状態までもってけます。

逆にいうと3冊は読んでおいたほうが転職がうまく進むと思いますよ。僕のビジネス書目利き力信じてください。間違いない3冊となっておりますので、ご安心くださいませ。(一応僕、人材業界に身を置いてますし)

※ちなみに読む順番もこの順番で。どれか1冊ではなく、この3冊をこの順番で読んでください。3冊読むとグッと考えが進みます。

※転職の思考法は売れに売れたので、読んだことある方も多いと思いますが、そんな方は今一度2冊目として読み直しを。「転職とかも考えないとなあ…」の時に読むのと「転職しようかな」の時に読むのとでは、飛び込んでくる文字も違いますしね。

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■転職の忘れてはいけないスタンスはこの本で

■転職の本質的な思考はこの本で

■転職の抜け漏れない準備はこの本で

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最後にいつだって忘れてはいけない、転職にあたってのスタンスを。

大手企業に所属してることと、大手企業でサバイブできることはべつ。所属しいてることを錯覚資産として使うのはよいが、安定していると錯覚するのは危険。
「どこなら成長できるか」ではなく、なんの経験/スキルを使って「会社を成長させてあげられるか」の思考。受け身ではだめ。給料は稼ぐもの。
転職者は選ばれることを待つだけのお客さんでも弱者でもない。転職とは対等な関係。何を得るかわりに、何を差し出すのか。自分に嘘をつかないことと、相手の視点にたって物事を考えることが大切。転職もマーケティング。
市場価値とはどんな会社でも成長させる力。自分を商品だとした時に、対価にみあった労働価値がなにで、自分のどんな労働が評価されるのかを把握する必要がある。

安定は企業に求めるのでなく、自分の能力に求めるべき。

しびれますね。

では。

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