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ダサいし、あざといし、かっこわるいし、美しくない。けど今回は飲み込もう。さあ錯覚資産を築こうじゃないの【後編】

しゅんしゅしゅんです。

このnoteの続き。錯覚資産をつかいたおすにはどうすればよいか。

まずは「ハロー効果が得られそうな案件にノリよく手をだす」ことが大切だ。手元に実績がないとさすがに何もはじまらんので。

ノリがポイント。

「スケジュールが心配…」「実力的にはまだ早いかも…」こんな不安が脳裏をよぎるけど、「やる」っていち早く手をあげることができるかどうか

本当にやれるかどうかなんて、やるって言ってから考えればいいのだ。

ノリがいい人はホント強い。そういえば、ホリエモンの著書「ゼロ」でも、ノリの良さが大切ってくだりがあったような。最近になってその大切さがみにしみる。

そして打算性。

「お!この案件は!」とピンと来る時に、ここぞとばかりに飛びつく見境なくなんでも飛びついていたら、勇気を出して一歩踏み出したのにいいことなんかなかったよと、努力×実力の美しい世界に再び舞い戻ってしまうのだろう。

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実績ができたら、恥ずかしがらずに、遠慮することなく、その実績を外に出しまくる。あさましくもアピールする。

noteをはじめて思うことがあります。

・内容はほぼ同じなんだが、フォロワー数の多い著名人noteにはスキがたくさんつく。名もない人のnoteに多くのスキはつかない。そのnoteの内容は同じなんだけど。

・プロフィールに、〇〇代表取締役とか、複数のチームを率いるマネジャーなどと書いてあると、その方が著名でなくとも、そのnoteの内容が示唆深いものに思えてくる。そんな自分が、やっぱりいる。

・文章術系のnoteはたくさんあるが、プロフィールに、〇〇(有名媒体)で記事を書いてます、雑誌〇〇(有名雑誌)の編集部です、WEBマガジン〇〇(有名無名問わない)の編集長ですなどと書いてあると、書かれている文章術は正しいと思えてくる。そんな自分が、やっぱりいる。

そんなもんだよなあ。

自分の記事をより多くの人に読んでほしい。そしてより多くの人に影響を与えたい。そう思うなら、まず僕がすることは、ライティングゼミに通うことではない

面白い内容をわかりやすく伝えるスキルはもちろん大切だ。ただそのスキルを磨くことに一極集中、コツコツ頑張るだけでは効率が悪い。

例えば僕がすることは、会社にかけあって社名と役職をプロフィールに書くことなんだろう。幸い僕はブランド企業に所属していて肩書がある。

ブランド企業に所属しているから優秀だなんてみじんも思わない。でも他人からすると、どうしても優れていると思ってしまうのだ。

今の自分に錯覚資産になるものはほんとにないのか。本意でなくとも、その数少ない錯覚資産をわかりやすくアピールすることから考えないといけないのではないか。かっこつけている場合ではない。

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自分の記事をもっと多くの人に読んでほしい。そう思った時に他にできることはあるだろうか。

noteユーザーにとって錯覚資産が働くのは誰だろう。そうだ。note編集部だ。note編集部におすすめされると、ビューもスキもかなり伸びる。

ではどうするか。

例えば、noteのイベントに顔を出すのは意味があるのではないか。note上で拾われないなら、リアルの場でnote編集部の方に自分の実績をそれとなく伝えてハロー効果を狙う。

僕が思うに、編集部のおすすめはまだアナログのはず。個別アピールを理由に選出するなんてことはしていないと思いますが、編集部も人。与えたハロー効果をベースに、実際のnoteの内容が伴えば、おすすめとして紹介されることがあるかもしれません。

ここで僕が言いたいのは、この具体策の良し悪しではなく、考え方です。

コツコツと毎日記事を更新することも大切だと思う。ただ、上限のある労力をどう配分すると効率が良いかってことです。

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「巨人の肩にのっかる」ことはやはり強い。

フォロワーを増やすことは、目的ではなく手段であるうちは正しいと思う。〇〇を良くしたいってビジョンがある。そのために影響力が必要。だからフォロワーが必要。この思考の順番は正しいと思う。

Twitterのフォロワーの増やし方に「巨人の肩にのっかる」があります。平たくいうとインフルエンサーに絡みまくる。絡み方の是非あれ、絡むことでインフルエンサーが自分を紹介してくれる。

それが好意的な紹介であれば、インフルエンサーは錯覚資産があるので、その資産のおこぼれがもらえる。つまりこの方法はやはりめっちゃ正しい。虎の威を借りる狐ですね。

僕はnoteで書評をよく書きますが、少なくともインフルエンサーの著書が発売されたら、すぐに読んで、すぐにnoteで書評を書いて、Twitterでお知らせすべきですよね。その方にメンションをつけて。

必ずや好意的にリツイートしてくれるだろう。書評の内容がよければ、コメント付きでリツイートしてくれるだろう。

でもなんか、美的感覚でいうと、とてもダサい

ダサいからといって、コンテンツisキングなどとコンテンツ磨きをするのもよい。けど、そのコンテンツが日の目をみる可能性は低い。

CVRを伸ばしてもまずかんじんかなめのPVがない
のだから。

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なんか、いやーな気持ちになってきました。
あなたはどうですか?

だからといって、さあどうしましょうか。

別にこんな戦略をとらなくてもいい。

好きにやればいい。
何を正しいとし、
何を善いとし、
何を美しいとすりかは、
その人の選択次第。

錯覚資産の道はいやらしいし、バカにされまくるんだと思う。たたかう君の歌をたたかわない奴らが笑うだろう、だ。

「知っている」と「わかる=行動する」は違う。

ふろむださんの錯覚資産の本はかなり売れたらしい。多くの人が錯覚資産やべーなと知ったと思う。でも多くの人は、努力×実力の世界が美しく正しいという直感に勝てない。たとえ一時的に納得したとしても、少し時間がたつと、無意識のうちに、居心地のいい、元の思考に戻ってしまう

今日から僕は直感と戦ってみようかな。

スキルアップを一時中断して、狡猾に戦ってみようか。

「実践できてねえのは、そんな生き方をする覚悟がなかったんだな」

やっとわかったよ、ふろむださん。
一回やってみる。

では。

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