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「トイザらス」or「オーガニック」

まず前提からご説明しよう。
・トイザらス
・オーガニック
この単語の羅列はいったいなんだ。

これは以前、「令和の下ネタ王」ことワタクシ御開帳ぽんちょが定義した二つのクラスターのことを指す。

■トイザらス
おとなのおもちゃを使用したことがあり、かつその愛好家であること


■オーガニック
おとなのおもちゃを使用したことがない、あるいは使用したことがあるが、好んで使用しない傾向であること

どうだろうか。
我ながら実にうまい表現をしたものである。

さて、このスケベ界隈において「トイザらス」と「オーガニック」はお互いにどのような主張をしているのか。
きっと皆さまの想像に難くない、それぞれ筋の通った主張があるようだ。

■トイザらスの皆様の声
・おもちゃを使うことによって、普段生身では味わえない刺激を生み出すことができ、性行為に幅をもたせることができる。
・おもちゃ自体のビジュアルが興奮する
・カップルでおもちゃについて議論することでマンネリを解消できる
・大人でいた~い♪ずっとトイザらスアダルト♪大好きなおもちゃに囲まれて~♪子供になんてなりたくな~い♪ボクらはトイザらスアダルト!♪(美声)

■オーガニックの皆様の声
・本当の快楽は無機物によって生み出されるものではなく、人間同士の温かみのあるコミュニケーションと肉体の鍛錬によって生み出されるものだ。
・おもちゃの使用はセックスに手を抜いているように感じる
・おもちゃは刺激が強すぎて依存してしまいそうで怖い
・なんか恥ずかしい

ふむ。
ふむふむ。
両派様々意見あれど、なかなかどうしてお互い筋の通った意見ばかりではないだろうか。いいでしょういいでしょう。この場はどちらが正しいかを議論する場ではない。このような立場があるということを再認識する場としよう。

私も数年前までは完全に「トイザらス」の人間であったが、ここ最近は「オーガニック」寄りの思想を持つようになってきた。己の肉体ひとつで快楽をとことん追求する、素敵なことだと思う。
とはいえ、マンネリ打破としてはおもちゃは有効に働くことを自覚しているので、あくまでも中立に近い立場であろう。

忘れてはならないのは、どちらの立場でも重要なのが、「パートナーへの思いやり」だ。パートナーは本当にそれがしたいのか、お互いやりたいことのすり合わせができているか、話し合いは行われたか。これ、すごく重要。

あまりに相手の見えていないおもちゃ活動をしていると「ハローマック」になっちゃうよ。

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↑↑↑有名なハローマックの自虐運用。見事な煽りである。

こほん。
おもちゃは決して怖くない。
お互いが納得のいく形で利用して、是非素敵な性生活を送っていただきたいものだ。

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