五勝出 拳一 Kenichi Gokatsude

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五勝出 拳一 Kenichi Gokatsude

著書『アスリートのためのソーシャルメディア活用術』/マイナビ出版 http://urx.red/Fh0w|"アスリートと社会を紡ぐ"NPO法人izm 代表◁Revive Inc.◁電通ライブ/テック◁東京学芸大学蹴球部 学連|REALSPORTSで海外アスリート事情について連載中

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    この『SOCIAL ATHLETE MAGAZINE』では、ピッチ上に留まらず、社会というフィールドで活躍するアスリートの海外記事を和訳する形で、その取組みと思想を紹介していきます。

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アスリートが高めるべき3つのVALUE

えとみほさんの非常に示唆的なツイートをきっかけに、このテーマをより深く掘り下げてみたいと思います。 えとみほさんが仰る【選手の価値=プレイヤーズバリュー+マーケティングバリュー】の考え方には、大大大賛成です。僕自身の命題でもあるアスリートのセカンドキャリアを考える時、このマーケティングバリューの高い選手は引退後のキャリアで苦労をすることはまずありません。 ということで、このnoteではアスリートが高めるべき価値と、それによって得られるメリットについてまとめました。 目次

    • ポスト"情報砂の一粒時代"に、スポーツの映像メディアを立ち上げた話。ICEBERG、始動します。

      「情報砂の一粒時代」という言葉をご存知でしょうか? 一言で表すと「情報"砂の一粒"時代」は、想像しにくいほどの情報洪水のことです。 2015年頃から佐藤 尚之さんのインタビュー記事や書籍などでこの言葉を拝見し、当時は広告業界に身を置く若手社員として「情報とメディア」「コンテンツ」の在り方が急激に変わっていくことを感じました。 アメリカのIDC社の調査によると、2010年の1年間に世界には約1ゼタバイトの情報が流れたと言います。 (1ゼタバイトは、世界中の砂浜の砂の数。無

      • 政治家から警備員まで!アメリカのプロスポーツに見るセカンドキャリア 15の先行事例【TranSport】

        英語の勉強とインプットを目的に、海外記事を翻訳する【TranSport】シリーズ。今回は「海外のアスリートのセカンドキャリアにはどんな事例があるんだろう?」という問いが浮かんだので、先行事例を集めてみようと海外記事を漁ってみました。 今回はその中から、アメリカ人を中心に15名のアスリートの多様なセカンドキャリアが紹介されていたStackerの記事の内容をお届けします。 今年で日本にプロ野球が誕生してから87年、Jリーグが発足してから30年。東京五輪の開催が決定した2013

        • 透明化する現代アスリートが担う7つの重要な役割【TranSport】

          久しぶりにnoteを書いています。日々の仕事に没頭して近視眼的になりがちだったことを反省して、先月から意識的にインプットを増やし始めた結果、アウトプット欲も戻ってきました。2023年は無理ない範囲で発信も再開できたらなぁ、、、とは思っています! インプットの方法としては書籍を読んだり文献を漁ったり人と話したりと、誰もがやっている内容と何ら変わりはありませんが、ここ1-2年は英文記事を意識的に読んでいます。 理由としては、英語の勉強と海外の先行事例や新しい情報を取ってきたい

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        アスリートが高めるべき3つのVALUE

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        記事

          スポーツと表現とSNSと。アスリートのキャリアは、複雑だ。

          SNSはアスリートの武器になる?2019年末に『アスリートのためのソーシャルメディア活用術』を出版させていただいた際、本の帯にデカデカと「アスリートのSNSは武器になる」と語気強めに書かせていただいた私ですが、本書の中では同時に「SNSは上手く付き合わないと自らを傷つける可能性のある諸刃の剣である」ともお伝えしました。 SNSはファン層を拡大したり既存ファンとの繋がりを強めることができる一方で炎上のリスクもある、ということを表現するために「諸刃の剣」というフレーズを使いまし

          スポーツと表現とSNSと。アスリートのキャリアは、複雑だ。

          社会と断絶されるアスリート。社会と繋がるアスリート。

          先日、学生アスリート向けの講演にて『社会と繋がるアスリートになる方法とは?』というテーマをいただいたので、そもそもアスリートが社会と繋がっている状態/繋がっていない状態って何だろう?という問いを立てて、お伝えする内容を組み立てていきました。 「社会と繋がるアスリート」ってどんな状態? 講演の冒頭、学生アスリートの皆さんに「アスリートが社会と繋がっている状態ってどんな状態?アスリートが社会と繋がっていない状態ってどんな状態?」と質問を投げかけさせていただきました。 参加して

          社会と断絶されるアスリート。社会と繋がるアスリート。

          アスリートが試合で勝つことと、毎朝ベッドメイキングをすることは直結している話

          仕事柄、アスリートの皆さんと会話させていただく機会が多いのですが、「アスリートが競技を通じて培っているのは技術や体力、精神力以外にあるのでは?」と感じる瞬間に多く出会います。 そして他でもない自分自身も、サッカー人生を通じて培われた1番の素養は「心技体」以外の部分にあったことを、現役を引退してから10年経った今実感しています。 一生懸命競技に打ち込んできたスポーツ少年少女は「プロになれる選手」と「プロになれない選手」の2グループに分類され、無論その多くは後者です。 「楽

          アスリートが試合で勝つことと、毎朝ベッドメイキングをすることは直結している話

          広告業界→スタートアップを経て、スポーツのNPOを立ち上げた話。

          今日の記事は、タイトルの通りご報告noteです! 2019年4月末に電通ライブを退社し、スポーツのスタートアップであるRevive Inc.に入社してからちょうど丸2年。 この度『アスリートと社会を紡ぐ』NPO法人izmを立ち上げました。 NPO法人izmは、プロスポーツ選手を志す少年少女たちや現役アスリートのポテンシャルを引き出し、彼ら彼女らの人生の選択肢を増やすことを目的とした団体です。 理事メンバーにはスポーツ出身者や現役のアスリートをはじめ、スポーツ界で長く活

          広告業界→スタートアップを経て、スポーツのNPOを立ち上げた話。

          アスリートが価値創出する際に心がけたい3つのポイントと効果的なアプローチ

          アスリートが高めるべき3つのVALUEについて言語化を試みてから、まもなく2年半(!)が経過します。 この記事では、競技力を意味するPlayer VALUEが最優先事項であることは大前提として、知名度や発信力、集客力等の市場価値を意味するMarket VALUE、選手の文脈的価値を意味するStory VALUEの3つをコアバリューとして定義しました。 しかし2年半前の自分はアスリートの価値向上に実際に関わった経験が希薄だった為、アスリートのコアバリュー定義にトライしたは良

          アスリートが価値創出する際に心がけたい3つのポイントと効果的なアプローチ

          ベジェリン×H&Mを始め、ファッションシーンでアイコン化するアスリート達| The influencing role of footballers has evolved during the pandemic.

          この『SOCIAL ATHLETE MAGAZINE』では、ピッチ上に留まらず、社会というフィールドで活躍するアスリートの海外記事を和訳する形で、その取組みと思想を紹介していきます。 第2弾は、前回に続きアーセナル所属のスペイン代表サイドバック・ベジェリン(Hector Bellerin)。スポーツ界のみならずファッション業界やソーシャル文脈でも広く話題になったベジェリンとH&Mのコラボレーション「Edition by Héctor Bellerín | H&M」を中心に、

          ベジェリン×H&Mを始め、ファッションシーンでアイコン化するアスリート達| The influencing role of footballers has evolved during the pandemic.

          It’s The Earth’s Lung|ベジェリンが58,617本の木をアマゾンに植える理由

          この『SOCIAL ATHLETE MAGAZINE』では、ピッチ上に留まらず、社会というフィールドで活躍するアスリートの海外記事を和訳する形で、その取組みと思想を紹介していきます。 第一弾は、アーセナル所属のスペイン代表サイドバック・ベジェリン(Hector Bellerin)が取り組むOne Tree Plantedのプロジェクトについてです。 ファッションや社会活動に積極的に取り組むベジェリンの姿は、SNSを通じて伺い知ってはいたものの、彼がどんな想いで、具体的にど

          It’s The Earth’s Lung|ベジェリンが58,617本の木をアマゾンに植える理由

          SOCIAL ATHLETE MAGAZINE、始めます。

          この『SOCIAL ATHLETE MAGAZINE』では、ピッチ上に留まらず、社会というフィールドで活躍するアスリートの海外記事を和訳する形で、その取組みと思想を紹介していきます。 ピッチ上でのパフォーマンスのみならず、様々な領域を横断してそのセンターピンになることができる点はスポーツおよびアスリートの魅力のひとつ。教育、地域、ビジネス、社会等のハブとして機能することが期待されています。 また、生き方や価値観が多様化していくにつれ、アスリートのあり方も多様化しています。

          SOCIAL ATHLETE MAGAZINE、始めます。

          「スポーツとエンターテイメントとプロ」についてアントニオ猪木さんのコラムから考えてみた

          元気ですか!(猪木調) スポーツと法律、アスリートと著作権に関するインプットを続けるうちに出会った一冊『Q&Aスポーツの法律問題―プロ選手から愛好者までの必修知識』に、アントニオ猪木さんが寄稿したコラム「プロレスはスポーツか?」がある。 2012年に書かれたこのコラムがとても良い内容だったので、自分なりの考察も交えて今の日本スポーツ界及びアスリートへの提言として紹介したいと思います。 コロナ禍の興業スポーツかつてのようにファン・サポーターが会場に集い・騒ぎ・空間を共有す

          「スポーツとエンターテイメントとプロ」についてアントニオ猪木さんのコラムから考えてみた

          #近本photo から考えるアスリートSNS活用の可能性

          昨年末に #アスリートSNS本 を出版してからまもなく半年が経ちますが、書籍の情報はどうしても鮮度が落ちていってしまうので、アスリートのSNS活用に関する事例や気付きは引き続きnoteで更新していきたいと思います。 ということで、今日は阪神タイガースの近本光司選手がSNSで投稿している「#近本photo」について考察してみました。 近本photoはアスリートのSNS活用事例の中でも真似できる部分が多いハッシュタグ企画なので、是非皆さんも参考にしてみてください! 近本光司

          #近本photo から考えるアスリートSNS活用の可能性

          この世界の片隅に #スポーツを再発見しよう

          西原さんにお声かけいただき、3月24日にオンラインイベントを実施することになりました。イベントを企画するに至った経緯は西原さんがnoteに書いてくださっているので、こちらを是非。 「スポーツ」「アスリート」をテーマにしたイベントを、このタイミングで実施することの意味について自分なりに整理していきたいと思います。 スポーツって、必要なんだっけ?スポーツの元々の語義は「一定のルールに則って勝敗を競ったり、楽しみを求めたりする身体運動の総称」で、語源はラテン語のdeportar

          この世界の片隅に #スポーツを再発見しよう

          悩む人と、考える人

          課題に直面した時、悩む人と考える人がいる。 新卒時代に自分が仕事で大ポカをして途方にくれている時、トレーナーの先輩から「そうやって悩んでても一生答えは出ないから、考えろ」って言われて「いや、どうやって考えればいいんや!」って更に頭を悩ませた覚えがあります。ポンコツ。 考える人は、あたふたしない。 自分が尊敬する先輩・同世代・後輩は即座に「考える人」ばかりだなぁと思い、ツイートするには長くなりそうなのでnoteに書いてます。飯髙さんイズム。 辞書で「悩む」と「考える

          悩む人と、考える人