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プラチナ世代のサッカー選手で会社を作ってみた。【#スポーツもビジネスもおんなじ】

軽い気持ちで呟いたこちらのツイート、スポーツ好きの皆さまから思わぬ反響がありました。

実際の反応...

そして、慶應ソッカー部で武藤選手と同期の峯くんから

と無邪気なリプライが来たので、早速翌朝8時からモーニング雑談してまいりました。

峯くんはFC東京U-15→桐光学園高校→慶應義塾大学ソッカー部(関東選抜経験あり)と、いわゆるサッカーエリートのGK。

現在は働きながらTOKYO CITY FCでプレーしており、平行して母校の桐光学園でGKコーチもしています。

峯くんが指導している桐光学園高校のGK2人がプレースタイルから性格からどうやら全く違うタイプらしく、彼らが社会人になった時にどんな仕事や役割に就いたら良いパフォーマンスを発揮できるのかを考えていたところ、先ほどの五勝出のツイートが目に入ったとのことです。

ということで、"個々のポジションと特徴から、プラチナ世代の選手たちがビジネスの世界で活躍するとしたらどんな役割だろう"という設定で各選手の適正について考えてみました。

それでは、どうぞ!


社員一覧


武藤嘉紀選手(ニューカッスル)

完全に社長。というよりむしろ船長。ルフィ。

カリスマと可愛げが共存していて、誰からも愛される。実力はもちろんだけど人間性が凄まじく、いつの間にか人が集まってくる。

賢いイメージが浸透しているのが、少し気にかかる ※峯くん談


柴崎岳(ヘタフェ)

世代別代表から順調&順当に結果を残してきた万能型MF。ロシアW杯における大車輪の活躍も記憶に新しく、日本代表を担う存在に。

そんな柴崎選手は全てを高いレベルでこなすCOO。会社の全てを掌握し、その時々で最適なソリューションを提示する。

実力と風格を兼ね備え、伸び盛りの企業で最年少役員に抜擢されるだろう。


小林祐希選手(ヘーレンフェーン)

緑の血が流れる天才レフティは、不遇の時期を超えて再び日本代表へ。

力を蓄えたオランダでの3年を終え、来期の進路が気になるところ。

高い技術とインテリジェンス、リーダーシップでチームをオーガナイズする小林祐希選手は株式会社プラチナのオーナー経営者。

表に出てくることは滅多にないが、組織全体を牛耳る。この会社以外にも複数の会社を経営する。


宮市亮選手(FCザンクトパウリ)

高卒で我らがアーセナルに入団し、話題を攫った爆速ウインガーも26歳。

溢れる素材感とスピード、不屈のメンタリティで完全復活を目指す。

宮市選手は誠実さと思い切りの良さ、そしてグローバル基準のコミュニケーション能力を備えた営業部長。様々な苦節も乗り越えており、部下と顧客からの信頼も厚い。


伊東純也選手(KRCヘンク)

J2→J1→日本代表→海外→CLとステップアップし続ける快速ドリブラー。

どんな環境でも活躍できるのは確固たる自分のスタイルを持っているから。

そんな伊東選手は、どこにでも飛び込んで自分の形に持ち込み局面打開する営業マン。

良い意味で鈍感力が高く、何故だか新規案件を沢山取ってくる。

ちなみに、宮市選手が上司。


宇佐美貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)

プラチナ世代を牽引してきた天才アタッカー。

その技術は紛れもなく一級品だが、活躍しきれない原因は組織への順応か。

宇佐美選手はフリーランスの敏腕クリエイティブディレクター。他を圧倒する切れ味鋭い提案で、クライアントを唸らせる。

フルタイムの稼働は難しい。


杉本健勇選手(浦和レッズ)

今期浦和レッズに移籍した高身長でイケメンで何でもできる点取り屋。

やや誤解されがちだが、誰よりファンやチームメイトを大切にしている。浦和での爆発が待たれる。

杉本選手は媒体と向き合う広報・PR担当。

持ち前のスマートさと懐に入り込む人間力で、ガンガン取材を取り付ける。

宇佐美CDとも10年来の良好な関係を築く。


昌子源選手(トゥールーズFC)

対人と足元の技術に優れる万能型CB、鹿島育ちのニューリーダー。

そんな昌子選手は総務課長。企業内の事務業務の全てをつかさどる。本当は現場への憧れもあるけど、彼がいないと会社が成立しない。

責任感と広範囲のカバー力は社長(武藤選手)からも一目置かれている。

※「CBは前線への憧れが絶対にある」とGK峯くんは言う。


遠藤航選手(シント=トロイデンVV)

日本代表でも徐々に頭角を現わしているポリバレントプレーヤー。

CBとMFどちらも高いレベルでこなし、決定的な仕事をすることもできる。

そんな遠藤選手は採用部門の人事部長。

高いバランス感覚を持ちながら、攻めの採用で優秀な人材を獲得する。

※ 昌子選手から羨望の視線を受けていることに、本人は気づいていない。


廣木雄磨選手(ファジアーノ岡山)

強靭なフィジカルと運動量、対人の強さを誇るFC東京育ちのDFはおおらかでマイペースな性格。素直で優しい。天然だけど熱い。コンスタントに出場機会を得ている今期、飛躍に期待!

そんな廣木選手は、カスタマーサービスの鬼。

どんな無茶振りやクレームでも全てクリーンに処理する。


増田繁人選手(ファジアーノ岡山)**

身長190cmの大型CBは、高さと強さを活かしてFWを制圧する前に強いタイプのCB。

CBは前に強いタイプとカバーリングタイプで性格や適正が全く異なる。例えるなら、闘莉王選手と森重選手。

そんな増田選手は、営業部門の執行役員。

誰よりも積極的にクライアントとコミュニケーションを取り、飲みにいき、新規受注を獲得する。部下がミスをしたら率先して謝罪に行く。

持ち前の人の良さで、上司からも部下からも受付のお姉さんからも愛される理想の上司。

※悟り世代の色が強い伊東純也選手からは若干煙たがられている。


車屋紳太郎(川崎フロンターレ)

攻撃のイメージがあるが、対人の守備も滅法強い川崎の左サイドバック。

たまに更新するLINEブログが秀逸でサポの間では「車屋先生」と呼ばれる。

そんな車屋先生は、普段はIR部門で涼しい顔をして働いているが、裏では投資ブログでがっつり稼いでいる複業家。

プライベートは全く見えない。

飲み会はきっと行かない。


大島僚太選手(川崎フロンターレ)

高い戦術眼と技術でピッチを司る、川崎の新・バンディエラ。口数は多くないが、彼のパス全てに強いメッセージが込められている。

そんな大島選手は天才システムエンジニア。

個性豊かな社員が伸び伸びと働けるのも、大島選手が構築するインフラがあってこそ。

常にイヤホンしてそう。


まとめ

何だろう...結構バランス取れている気がします。笑

大前提、峯くんと僕はプロになれなかったからこそ彼らのことを最上級にリスペクトしています。上記で書いた内容はイメージに基づいた内容も多く、的外れな部分もあるに違いありません。(気分を害された方がいたら、削除します!)

でも、峯くんと僕が言いたかったのは"サッカーで長年培ってきたスタイルはアイデンティティだから、ピッチ内でもピッチ外でも変わらないよね"ってことです。

ここからは仮説ですが、隙あらば貪欲にシュートを放つFWはきっと営業に向いているし、ラインコントロールが得意なCBは全体を俯瞰するマネジメント職や管理部門が向いている人が多いんじゃないかと思います。

サッカーとビジネス、全く違う世界の話に思えるけれど、本質的には繋がっていると思っていて。特にチームスポーツはビジネスと共通する部分が多いです。そもそもアスリートも、スポーツ選手という名のビジネスマンですし。

そうして、オンザピッチとオフザピッチを行ったり来たりしながら、どちらの取組みも個人の成長に結びつけられるアスリートが増えたら、と考えてこのnoteを書きました。


お願い!

今回はサッカー編でしたが、他競技でも「#スポーツもビジネスもおんなじ」のテーマでnoteを書いて欲しいのです。理由は、サッカー以外ポジション特性が分からず、単純に他競技Ver.に興味があるからです!笑

バスケ篇は宍戸さんが書いてくださいました!

お時間ある方はぜひ気軽にお願いいたします!:)

各競技のポジションとプレースタイルごとに、適正がある仕事や職能がある程度割り出せるようになったら面白いし、そこに関連性は少なからずあると思います。

"プレースタイル=アイデンティティ"

だからです。


-fin-

Revive Inc. PR Manager ← 電通ライブ / 電通テック ← 東京学芸大学 蹴球部&全日本大学サッカー選抜 主務|サッカー選手育成アカデミー神村学園淡路島キャリアアドバイザー|アスリートの価値を世の中に還元する|COYG|日本に40人の苗字、ゴカツデです。


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いつも読んでいただきありがとうござます:)