望みを許可する

今日は急に夫の話。

この前、夫が来年は家族でタヒチに行ってみよう〜って急に言い出した。

私は咄嗟に、金銭的にもちょっと厳しくないかな〜って返してしまった。

でも、言った後に、あれ?って思った。「今」のうちのお財布事情ではタヒチに行くことは厳しい感じだけど、来年って、まだまだ時間あるよね?しかも、なんとなくタヒチって高級リゾート地だからすごく高いんだろうなって思っているだけで、実際に見積もった訳でもないのに、なんで厳しいって諦めているんだろって。なんとなくで、既に諦めている。なんとなく無理って無意識に発動している。

現実に囚われずに、ひとまず、タヒチに私も行ってみたいな〜っていう純粋な気持ちを私も声に出してあげたかったなって自分自身に感じた。無理って思う前に、行ってみたいな。って受け止めてあげたかった。現実問題何も関係なかったら、タヒチ行ってみたい。行ってみたいって思っていいんだよ、どんな状況だって。望むだけ、頭の中はどこまでも自由でいいのに。

すぐに現実にのまれちゃう。お金の不安がつきまとう。

夫はまず、何をするにもお金のことは、あまりというか全然考えていない。これがいい、あれがいいって、素直に言える人。その後に金額知っていつもびっくりする人 笑。

私は自分の望みよりも現実に支配されることがまだまだ多い。自分の望みを受け取る手前で打ち消してしまっている。

でもさ、現実問題は置いておいて、自分の望みは一回受け取ってあげていいんだよね。

今がどんな状況だろうと、未来の自分を今、諦めることなんてしなくていい。

夫の発言は私の枠を外れすぎていて夢物語にしか聞こえない事もたくさんあるんだけど、それだけ自分の望みに素直になれる夫を尊敬する。常に自分に正直にいるから、色んな決断が早い。好きなものがいつでもはっきりしている。そして、私からしたら無理そうなこともだいたいうまく行ってしまう。上手く行かなくても上手くいかないことすら全てを楽しんでいるように見える。というか、そもそもうまく行っていないという概念が無いのかなと思うことも。今度聞いてみよう。

そんな夫と一緒に居るようになって、だいぶ私の枠も広がった。考え方が違いすぎるから喧嘩になる(私が一方的に怒って終わりのことが多いかな 笑)こともあるけど、私の枠をどんどん壊してくれるベストパートナーだなと思う。

というわけで、望みは素直に許可しよう。


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