頑張りすぎて苦しんでいる人に力を抜いて生きてもらうヒトコト
そんなに頑張らなくても…
と思わせるような、そんな頑張り屋さんが自分の周りにいたら、ツイツイ
頑張りすぎ!
頑張らないでたまには休まないとダメだよ!
と言いたくなりますよね。
なんなら、そんなに人のため、じゃなくてもうちょっと自分らしく生きてほしいし、自分を大事にして生きてほしいし…。
でも、そんなことを言っても、結局頑張る方へ突っ走るのが頑張り屋さんの現実。
今回はそんな頑張り屋さんとの上手な付き合い方を、実際の今までの支援の中の体験談を元に書いてみました☺️
頑張り屋さんに必要な一言
結論から述べましょう!
頑張り屋さんには頑張りすぎだよ、ではなく
この一言がオススメ。
頑張りたいことを頑張ってて、すごいなあ…!
なぜ彼らに、頑張りすぎだよ、と言ってもあまり意味がないかというと、頑張りすぎな人は常に、頑張らなきゃ…!もっと完璧にしなきゃ…!と意識しているわけではなく、頑張らせているのは潜在意識だから。
ご存知の方もいるかと思いますが
すべての人間には、潜在意識と呼ばれる心の奥に潜んだ意識、みたいなものがあると言われています。
それは、様々な過去などを経ているもの。
辛かった過去や悲しかった過去など抑え込まなければならなかった事実を心の奥底に眠らせることでストレスに適応したり、また同じような危険に合わないように何か強い思い込みをしていると言われています。
では。
頑張っている人の場合は、どんな過去があるのかというと、当然、その心の奥深くに頑張らなければならなかった過去が潜んでいるのです。
頑張りすぎ!と言ったり、頑張らなくていい!と直接的に伝えてもあまり効き目がないのは
この程度の頑張りでOKだったら、その人の潜在意識、思い込み、それに至る過去全てを帳消しにされたと感じるためであって
結果的に自分は全然、頑張ってないよ!
と言う返答になるのです。
人間って本当に複雑ですよね。
それでも、その人に伝えるなら、頑張る理由がどこにあるか?を問いかけよう
じゃあ、頑張りたいなら仕方ないか〜とおもうけれど、ここで重要なことが1つ。
それは【その人が頑張る理由】です。
その人が頑張っている理由は"人が頑張れって言ったから、人に求められているから"なのでしょうか?
それとも、もっと"自発的に頑張りたいから"なのでしょうか?
でもきっと、生き生きとしているより、無理してる、苦しそうに見えたのなら前者なのかもしれません。
これはもう、本人にしかわからないことだけど、
「頑張りたいことを頑張ってて、すごいなあ…!」と伝えることによって
"これは、自分にとって頑張りたいことだったかな?"
と考える余地が相手にできるのです。
これ、めちゃくちゃ重要です。
本当に本人が頑張りたいことなら、それらしい返答が、実は苦しいのなら、それらしい返答が来るんです。
実際に、頑張り屋さんのクライアントさんにこの手法を試すと
ンー頑張りたいわけではないんだよね、でもやらなきゃいけないから…
と口を割って話してくれることもしばしば…(笑)
頑張り屋さんにはこんな風に、
本人の心を守りつつ、今の現状に気づいていくことが、頑張り屋さんには特に特に特に特に!!!大切なんです。
まとめ
頑張り屋さんが自分らしく頑張るには
"これは、自分にとって頑張りたいことだったかな?"と考える余地を与えることが必要。
そのために
頑張りたいことを頑張ってて、すごいなあ…!
を伝える
今日もごきげんな人生を💫
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